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2016.09.07歯の神経治療で痛みを取る技術

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。

みなさんの中には

メガネを掛けている方、コンタクトレンズをされている方、いらっしゃいますよね。

成人してから眼鏡や老眼鏡をかけるようになった方もいらっしゃれば、昔から小さい子供の時からメガネを使っているよという方もいらっしゃると思います。


では、メガネを使うのですか?

使ったらよく見えるからです。


視力が落ちたからよく見えるようにメガネやコンタクトを使うのです。


ここで仮に痛みを取るという技術に関して考えてみましょう。

歯科治療に置き換えてみます。
普通術者から治療しようとする患者さんの歯を見るとこんな感じです.

肉眼で見た時にはこう見えます。
歯と1円玉を並べてみました。
こんな世界です。

ルーペで見るとこんな世界です。


歯の神経(歯の根)が3つ見えていますね。

例えば字が小さな本を読もうとした時、字が見えないと読めませんよね。

ですから見えないのでどうしますか?


メガネを掛けますよね。

横に一円玉を置いてみました。

こんなサイズです。
コンタクトレンズをつけたとします。

車の運転、見えてないと危険ですよね。
普段メガネをつけていらっしゃる方がメガネを外して車の運転、とても危険ですよね。

つまり見えている事に対してしか処置をすること行動を起こすことができません。

もちろん経験であったり、技術であったり、手先が器用であったり、すごく大事なことです。

しかしながら目が見えなくなってきたり、見えていたものが見えない、もしくは今まで見えてなかったものが見えるようになった時、それはまったく違う治療となるのです。

先ほどの続きです。
まず、お口の中をルーペでみると
こんな感じです。

歯の表面がばい菌で溶けてドロドロになっている状態です。
決して珍しいケースではありません。
一部が黒くなって肉に埋もれているため黒い部分を削ると出血してきます。
そのため、先生の診断によってはこの時点で抜歯、つまり「この歯はもう抜くしか方法がない」と宣告される場合も少なくありません。


この表面のドロドロした状態をまずはキレイに除去します。
まずここまでの処置が大変です。

黒い部分を削って除去し、まだ使えそうな硬さのある歯質を露出させました。
レーザーを用いて止血しました。


止血させることで、歯の神経の入口を3つ見つけることができました。
歯の周辺部分の赤くなっている歯茎から出血が起こるのですが、レーザー治療により
止血された状態で歯が良く見える状態になっています。
もちろん吉本歯科医院のこの炭酸ガスレーザーは保険では認められていません。


ここまでの処置ができるかどうかだけでも
抜歯か抜かずにすむかの診断が大きく変わってきます。


具体的にお話しましょう。


歯科の治療においては何ミリの世界が治療にとって必要なのか?
吉本彰夫は1ミリ、いやもっと狭い0.1ミリの世界で治療を行っております。

さらに顕微鏡で精密に見ていくと3つの神経の入口以外に白い点が見つかりました。
しばらくすると横から血が流れ込んできます。
出血との戦いです。

その白い点の穴の中に細い針を慎重に入れていきます。
注意深く入れないと細い針ですので折れてしまいます。
針が折れた時点でその歯は「抜歯」となります。
細心の注意を払って行います。

隣の写真と見比べてみてください。

白い点だった穴を針で広げていくと
4本目の歯の神経の入口が見つかりました。

こういうことが吉本歯科医院では
当たり前に行なわれています。
顕微鏡を使えばどうなるんでしょうか?
はっきりと見たいところが見えます。

もし将来もっといい顕微鏡が出てきたら、おそらくもっと今では見えていないものが見えてくるようになるかもしれません。

吉本歯科医院にはそういう設備がすでにあります。

そしてわたくしどもは常にそういうよく見える世界で治療を行っております。
これが、私達の「あたりまえの基準」です。


歯の神経治療は歯を失わないための基礎となる重要な治療

そして例えば奥歯の神経(根っこ)の治療、保険治療では根っこは3本である、ほとんど3本であるということが、教科書に書かれております。

ですから、歯の根っこの治療(歯の神経治療)は3本までしか算定することができません。

仮に4本目5本目の根っこ(神経)があって治療したとしても、です。

しかし、実際には、歯の根っこ(神経)に4本目、5本目というのが見えるのです。

保険制度が決まった時には、そんな4本目の根っこ、5本目の根っこ、そんなの見えていない。あってもすごく稀だから、そんな治療は普通の治療においては必要ないと考えられていたのだと思われます。

ところが
見えてしまうのです。
先ほどのように見えてしまうのです。

私の医院には
「歯の神経治療を終了したはずなのに、まだ痛みが止まらない」
「神経を取っているのに痛いと訴えるなんてどうかしている、と怒られた」
という方が西日本各地からお越しになられます。

当たり前ですよね、
治療していないんですから、
4本目、5本目の神経は触っていないままだったから痛かったのです。

歯の神経治療というのは、口の中のバイキンが歯の神経にまで行き渡ってしまい、歯の神経が腐っていたり、または腐りかけている状態の時に必要とされる治療です。

過去に受けた神経治療で完全に腐食した神経が取りきれてない状態のまま被せ物をしてしまった時,被せモノの境目からバイキンが入り込んでくるなど再発する可能性は十分にあります

どんなに自由診療でセラミックス等の高価な材質で詰め物を被せたとしても、きちんと神経の治療を行いバイキンがいない状態に消毒処理をしていないと、近い将来再発をしたり、最悪の場合には、せっかくの高価な被せモノをしている歯であっても抜歯しなくてはならないことになってしまいます。

歯の神経治療は将来あなたがご自分の歯を残すことができるかどうかのとても重要な治療なのです。

歯の神経治療をきちんとしているかどうかで将来あなたが多くの歯を失っていくか、ご自身の歯を残せるかどうかが決まるのです。


このような方はまずはご相談下さいね。

  • 「神経を抜かないといけない」と診断された方
  • 歯をもう大きく削りたくない方
  • 何度も同じところが虫歯になる方
  • 「歯を抜かないといけない」と診断された方
  • 神経治療をしたのに痛みが何日もおさまらない方
  • 歯科治療の後、口の中に違和感が残る方

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