虫歯進行による変色に審美歯科での改善症例
歯の奥が腫れて痛い-虫歯の進行と咬合不全が原因-審美歯科
歯の奥が腫れてだんだん痛くなってきた患者様の症例
吉本歯科医院では、口内写真とパノラマレントゲンを撮影し、まずは顎の骨の状態まで詳しく確認しました。
写真(1)口内写真
正確な診断
院長の吉本の診断は、以下の2つでした。
・虫歯の進行により、歯の根っこに膿が出来てしまった
・咬み合わせが悪いことにより、虫歯になりやすい(バイ菌がたまりやすい)
初期治療と継続的な治療
1.根っこの治療を行う
2.歯の表面を少し削りジルコニアクラウンの被せ物をする
写真(1)完成後の写真
大きな虫歯で神経の治療が必要になった
治療について
- 治療内容/左上4番目歯1本.根の治療、土台(心棒)ファイバーコアと被せ物を審美セラミッククラウン
- 費用/土台(心棒)1本あたり2万円,上部被せ物1本あたり15万円,審美専門歯科技工士立会い色合わせ3万円,合計20万円(税別)
- リスク・副作用/神経治療後に痛みがでることがあります。
- 期間/1カ月
審美歯科治療(セラミックスと歯周外科を含む)におけるリスクや副作用の詳細説明
歯周外科処置と被せ物にて審美治療
歯の形、色、位置、見え方、笑った時、会話をするときに美しく見える口元を改善する治療方です。歯冠長を延長してセラミックス等の被せ物を入れることで歯の位置や見た目を改善します。
一般的には以下のようなリスクがあります。
その有無や程度は、症状や個人差によって異なります。
歯を削る
今ある歯の位置によっては、歯を大きく削ることになります。天然歯であれば神経を残した状態で被せ物が出来るか、神経を取った状態で被せ物になるかは実際に削ってみないと分りません。神経を残して被せ物となれば、しばらく冷熱痛や神経に触るような痛みを感じることがありますが被せ物が入れば数日で治まることがおおいです。
神経を取る
削る必要量が多くなれば歯に痛みがでますので神経をとることになります。神経を取れば、神経がある歯と比べると歯の強度が10分の1まで落ちます。根は残りますが歯の歯冠部分はなくなりますので人工的な土台(心棒)をいれることになります。
外科治療
見た目がいい形の歯を入れるために歯茎を切除して骨形成を行います。
外科処置となりますので、術後に腫れや痛みあざが生じる可能性があります。
いずれも個人差はありますが1週間から2週間程でおさまります。