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2013.10.04育った家はたぶん変でした

亡くなった父の家の遺品をかたずけていると

手書きの電話帳が出てきました。

 

よしこ

みき

ゆきこ

さちこ

さより

あんな

・・・・・・・・・・・

マジックでなぜか名前だけ、書いてます。

店の名前も忘れずに

なんて素敵な遺品。笑うしか、ありません。

 

後ろの方には

ゴルフ仲間や

飲み仲間

会社の元同僚の電話

 

圧倒的に多いには「ゆきこ」やら「よしこ」やら「さちこ」やら

夜の蝶達の名前ばかりです。

 

私の両親は放送局に勤めていました。

古きよき時代だったらしく

デジタルなんてものはなく、まだまだテープがくるくる回ってる時代です。

 

女の人のお尻を追いかけるのが大好きな父

仕事が面白くてしょうがない母

 

テレビを見るのが大好きで騒がしいのが大好きな父

本を読むのが大好きで深く考え静かな時間が大好きな母

 

なんだってこんな2人が結婚したのか??

 

なぜ??

 

私はこの質問をよく母に投げました。

「ねえねえ、なんでなん??」

 

うっかり、だったのよ~

 

だそうです。。。

 

他の人にプロポーズされていたんだけど

ある日、風邪引いて下宿で一人寝込んでいた時

父がいきなり自転車でやってきて

母を後ろに乗せて病院に連れていってくれたんだそう。

 

それで、落ちたんだそうです。

 

漫画みたいです。

 

うっかり、結婚して、私ができたのかあ。。。と子供心にショックだったのですが

必ずこの話をすると母はかならず

「でも、あのパパと結婚したから、あなたとお兄ちゃんができたんだから

やっぱりこれでよかったのよ~あはは」

といつもフォローが入っていましたが、真意はわかりません。

 

人は10歳までに育った記憶で

人生のベースが決まると、言います。

 

この頃に無意識に刷り込まれた意識や環境が

大人になっても、自分を無意識にコントロールしてしまったり

人間関係を構築する上で

大きく影響を及ぼしてしまうんだそうです。

 

そりゃあそうだろうなあ

と思います。

 

ちなみに

私の育った環境はどこか変だったと思います。

しかし、その変さが、大人になって今40歳くらいで

面白いことになってます。

 

人が普通にこだわるようなことに、私はこだわらなかったり

人が大事だろうと思っていることが、私にはどうでもよく感じられたり

人が大事に守っているようなことが、私にはどっちでもよかったり

 

するのは、

きっとこの時期に刷り込まれた感覚だろうかと、今になって思うのです。

 

20歳の頃、付き合っていた彼氏の浮気が発覚しました。

当時学生だった私は夏休みで帰省していました。

帰省先から一日はやく戻って驚かせてやろうと、彼の部屋をたずねると

別の女の子が私のエプロン来て料理を作っていました。

 

「誰?」

と聞くと

あわててドアの外に私を押し出し

「あ、妹(汗)」

と即座に答える彼。

 

「そうなんや~」(そんなわけないでしょっ)

 

煮えくりかえりながら電車に乗って地元の母に電話すると

「あら~、ともちゃん、20年も生きててそんなことで怒っちゃう?ママ情けない・・」

と真顔で答えられ

帰って父に言うと

「男は浮気するものやしな

ま、健康な男なら浮気するものや

そんな男を見抜けんのも20歳にもなって情けない・・・ええ女にならんと、男は浮気するぞ~~」

 

と、双方に情けない

連発されました。

 

今でもですが、中学の頃からの友人も

「あんたの負け、やね」「はい、魅力負け」

「はやい話が、あんたよりあの子の方がよかったいうことや」

と一喝。

 

そういう環境が当たりまえでした。

私の周りに

「それは、ひどい!!」

「なんて許せない男!!」

なんて共感してくれる人は一人もいなかったことが

面白いでしょう?

 

両親はよく喧嘩もしていたのですが

なにせ当時のテレビ局。

派手なことが大好きで、毎週のように、多いときは週末には必ず

夜の蝶やら会社のおじさんたちが、家にきて、

狭い部屋でワイワイしていました。

 

夜の蝶と仲良くなってしまう母の姿も

何の違和感もなく、

こんなものだ、と思っていました。

 

夜の蝶は

面白いほど、父やおじさんたちを言葉で虜にし

「よしよし、なんでもしてあげようわい」(伊予弁)

と、お財布の紐をどれほど緩めさせていたか。

 

小学生でしたが

私は一緒にマージャンしていましたし

寝るのが12時回っても

何も言わない父と母。

 

普通は勉強しなさい

とか

夜は9時に寝なさい

とか

いろいろあるんでしょうが

私は一切なく。

 

毎週末になると

狐と狸のばかし合い大作戦(男と女のばかしあい)を

見ているようでした。

 

父は母に執着がすごく

母は当時とても仕事が充実していて

フリーで活動しだした頃で

母の活躍をみんなで応援する会

という意味不明なパーティーを開いてもらったりしていました。

華やかなシャンデリアの下で大きな花束をたくさんもらって

100人近い人に拍手してもらって

今思えばバブルな時代です。

 

見栄っ張りな父はそんな母のパーティーでは嬉しそうに

自慢気なそぶりでしたが

家に帰ると嫉妬まるだしでした。

 

あの◯◯はどういう関係なんだ!!

と露骨に嫉妬まるだし。

 

母は「いい加減にしてよ~。何もないわよ~」

と本当にうるさがっていました。

 

私が中学生の頃

部活で帰るのが8時頃になった私が自転車で帰ってくると

マンションの植木で隠れている風だけど隠れられていない父の頭を発見。

 

「なんしよん?」

 

父は

「しっ」と黙れの合図

 

私も自転車を置いて慌てて植木の後ろに隠れ

 

「もうすぐママが帰ってくる」

 

「・・・え?張ってるわけ?」

 

その時たまたま仕事で一緒になったある男性に車で送ってもらった母が到着。

 

「お疲れ様でした。ありがとうございました」

とご機嫌に降りてきた母。

 

ネタを掴んだ、とばかりの父。

 

結局その日は妄想は誤解ということに自分で気づき

落ち着いたのですが、こんなことは

しょっちゅうありました。

 

嫉妬は女性の専売特許ではありません。

男も嫉妬に狂うのです。

 

父は母よりも精神が子供だったのと

厳しく育てられ愛情に飢えた人だったので

母が仕事だろうが、他の人だろうが、自分以外の何かに

夢中になることがたまらなくさみしかったんだと、思います。

成長したい母

成長したくない父

噛み合うはずは、ありません。

 

 

私が子供時代の我が家には

父の友人が、自分の愛人を連れてよく遊びにきていました。

人がたくさん来た日には

きまって

しゃぶしゃぶか

すき焼き。

 

銀色の着物を着たり、金色の着物を着たりして

恐ろしく香水のいい香りを放つ女性でした。

ちいちゃんという名前は覚えています。

(ちいちゃんは今、出家しちゃいました)

 

おじさんの仕事は順風満帆、家庭も円満だったようです。

しかし、ある時から

ちいちゃんは来なくなりました。

おじさんだけが一人で暗い顔してくるようになり

中学生にもなった私は

「あ、別れたんかなあ」

と察しました。

 

 

その当たりから、

そのおじさんの会社は、トラブル続き、

父からも仕事がうまくいかないらしいと聞くようになりました。

奥さんともうまくいっていたのがうまくいかなくなり

結局離婚。

 

ちいちゃんの存在があったことで

おじさんは上手にガス抜きして

社長としてのパワーを得て、

仕事も家庭もバランスよくやっていたんだと、思います。

 

夫婦喧嘩ばかりしていたのに

ご主人に彼女ができた途端に急に家庭内が円満になった

ということだって、実際あるんです。

 

愛人がいることで

成立していた夫婦

を何組も見ました。

 

そこから学んだこと

男の人というものは

健康であれば誰しも

奥さんがいてもそれ以外に複数の(多ければ多いほど良いのか?)

女性と仲良くなりたい

好きだといわれたい

賞賛を受けたい

という本能があるんだと、思っています。

 

女性と男性では

好きになり方がきっと、違うんです。

 

きれいごとだけを教えてもらったって

将来役には、立ちません。

 

浮気をされたらどうするのか?

結婚しても好きな人ができたらどうするのか?

感謝しろと言われても感謝できないのはどうしたらいいのか?

結婚した相手がどうしようもないバイオレンスだったらどうするのか?

冷め切った相手との生活を続けないといけないのか?

いきなり旦那さんが気持ち悪くなったらどうするのか???

 

などなど、

家の中で起こっていることを

表に出すことはないがゆえに

自分の心の中でもやもやしている

グレーな部分を吐き出す場が、今はあまりありません。

 

 

どんなに仲の良い友達であっても

家の仲の恥はなかなか表には出せないものです。

だって、恥だと、思っているんですから。

本当は恥でも何でもないんですが

やはり、日本では、まだ「恥」なのです。

 

本来私達は

人間なので

「あ~。嫌だ~~!!」

「好きだ~~」

「気持ちいい~~」

みたいな感情を持って生きています。

 

この体から出てきたナマの感情の上に

後から理論を乗っけているだけ、です。

 

ゆえに

感情を押し殺すと

女性は特にいけません。

 

本当に病気になってしまうのです。

 

感情を押し殺して

本当に病気になっちゃった人や

パートナーに「こうであるべき」を押し付けて病気にしちゃった人を

たくさん見てきました。

 

女性は左脳(論理脳)と右脳(感性脳)をつなぐパイプが

とっても太いんですって。

あまりにも自分の気持ちをないがしろに押し殺し

「こうでなければならない」という倫理道徳を働かせてしまうと

精神に異常をきたします。

 

女性特有の

ずぶとさ

開き直り度は

このへんが上手にバランスよく働いてくれているから

いいのです。

 

 

2013年あたり、

私は、ますます女性も

「こうでなくてはならない自分」

「女だから、こうでなくてはならない自分」

「母だから、こうでなくてはならない自分」

という縄で

自分自身をキュウキュウに縛り付けていると、思うんです。

 

自分を縛るものは

誰でもありません。

勝手に、自分で自分がややこしく縛り上げているんです。

 

自分が「こうでなくてはいけない」と当たりまえのように

思い込んでいることって

意外に手離してもいいようなことなんです。

 

自分の人生を死ぬまで生き尽くしてやるぞ~~

くらいの執念があれば

少々アクがつよくたって

才能が偏っていたって

異常な癖があったって

私はOKだと、思いますし、その方が魅力的です。

 

香川県は性犯罪もトップクラスだそうです。

さらに、家庭内暴力

夫婦の暴力もとっても多いんだそうです。

 

抑圧されたものは

爆発するのです。

 

えらい先生が

お酒を飲んで女の人のお尻を触ってつかまってしまうなんて

悲しすぎます。

 

普段から、お尻を触っても

「いやあね、◯◯ちゃんたら(ハート)」くらいの関係性を

いたるところに作っておく方向にエネルギーを注ぐほうが

よほど人生はハッピーです。

 

セクハラ、という言葉は

嫌いな相手から触られた時に使います。

好きな相手にはいくらでも触れて欲しいのが女性の本質です。

 

あまりにも窮屈になってしまったので

きっとこのあたりで、時代は大きく変わると思います。

メイイッパイ窮屈になったら、次は反対側に大きくベクトルが方向転換するのです。

 

タテマエを乗り越え

心の奥のグレーをぜんぶピンク色に変化させていくのが

私達の母性型勉強会です。

 

なんだか、しんどいなあ、どっか~んと変身したいなあ

なんて思ったらぜひ母性型勉強会へお越し下さいね。

 

女性はもっと笑っていないといけないんです。

女の人が笑っている国は元気です。

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