吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ
新しいブログはこちら

カテゴリを追加

2015.07.07相手が嫌がることを知る

「昔は瞬間湯沸かし器だった」
と、私のことをそう表現する院長。


やってる仕事に対して
その中身に対して
何の知識もないから
自分の知ってる範囲内で、
自分の経験の範囲内で、
自分の持ってる常識の中で、

「なんでそうなの?」
「なんでよなんでよ?」
感情だけでワーワー叫んで
文句を言ってる。
uehara_4.jpg

いつも不機嫌
いつも怒ってる
いつも、文句を言ってる

感情だけで
論理的な話にならないから
議論にもならない。



当然疲れる
当然ストレス


一番近い存在の私に
横でワーワーと感情のみで
文句を言われる

だから、瞬間湯沸かし器のようだった

と、結婚してすぐ一緒に仕事をしはじめた頃の私のことを
そう、言います。


今、タイムマシンがあったなら
私は、12年前の私にアドバイスをしに行きたい
そう、思います。
kaisetsu_10.jpg

今なら
上手にアドバイスできる、きっと。
自分がたどってきた道を
こうしたらしんどいよ
こうしたら後でこんないいことあるよ
と教えてあげるんです。


あの手この手で。


もし、私が院長とは別に仕事をしていたり
または、仕事を一緒にしていなかったとしたら
うちの夫婦はとっくに破綻してたと、思います。


あなた稼ぐ人
わたしもらう人

の関係だったとしたら
私はきっと、やってることに理解をしようともせず
知識もないから、はちゃめちゃなこと言って
感情だけで文句を言って
ストレスをかけ続けていたかもしれません。
そして
きっと
仕事ばっかりして
とか
子育て私ばっかりにさせて
とか
なんで私ばかりこんなにしんどいの
とか
言ってたと、思う


恐ろしい話です。
想像しただけで
つまらない毎日です。


子供が赤ちゃんだった頃ですが、
背中におぶって、いろんな勉強会やセミナーに
二人ででかけていました。
私だけで行ってたことも、あります。
東京、大阪、福岡と
はたまた海外までも。

お金出して勉強しに行ってました。

時には子守さん連れて
勉強しにいってました。
週末なんていつもどこかでなにか
学んでました。


夜泣きするので
きっと眠かったんですが私
その頃は
脳ミソアドレナリンがでっぱなしで
ランナーズハイ

疲れない。
朝もはやくから目が覚め
あれもこれもと
必死で吸収するのが面白くて
たまらない状態。



やってることを
知らないことには
話にもならない

そして、

頭の中を一緒にしておかないと
仕事はできない
と思ったからです。


歯科のことなんて
なにひとつ、知らなかったし
人を雇うことなんて、さらに知らなかったし
経営するなんて、意味不明??
チンプンカンプーンって感じでしたので
いわば、院長にとっては使えないパートナーって状態でした。
ぶら下がりの奥さん、
きっと面倒臭かったろうと
思いますし
できることならリセットしたかったろうし
子供がいなかったらキャンセルしたかったろうと
推察します。


キャンセルせずに
私が、意識改革をした動機は
心の奥に
「いまに見てろよーー」という
下心があったから、です。


感情的に文句を言ってるだけしか能のない私から
「いないと困る」と言わせてみせるという
野心メラメラ。


正直上の子は
どうやって5歳くらいまで育ったのか
記憶にないくらいです。
背中おぶっていつも何かしてましたから。


感情的な父の影響を
良くも悪くも大きく受けて育っている私ですので
それを自覚していました。


頭のいい人は、
感情だけで文句を言う人が
嫌い
です。


知識がないから
何ひとつ、頭の中にないから
自分勝手なその日の感情だけで
ワーワーと訴えてくる

そういう人間と一緒にいることは
賢い人は、
本当に苦手なのです。


感情だけで
騒ぎ立てる奥さんは、えてして男性は苦手です。
逃げたくなる。

だから、
外でちゃんと話ができる人と通じていたくなる。
これは、当然の行動です。


現にうちの院長は
瞬間湯沸かし器状態になった私になった時には
きまって第三者を家に呼び
いつも3人で話をしてました。
仕事の話でヒートするのですが
意見が合わなくて私がいつもカッとなる。


3人で話すと
感情が落ち着くんです。

「こらこら、まてまて私」
と落ち着く。


知識がなく、理性がちゃんと働かないと
感情のコントロールができなくなる
のは、自分で経験済みです。


それは、
しんどいのです。
自分もしんどい
関わる相手もしんどい。


勉強していくと
いろんなことを深堀していくと
感情の波が落ち着くんです。
そういうことを
体験していきました。



感情的に話されると
男性はどうしていいかわからなくなるそうです。

だから、逃げたくなる
だから、居心地が悪くなる
だから、ストレスになる


結果、家が充電基地ではなくなるので
明日への仕事のエネルギーが補充されず
パフォーマンスも落ちるのです。
経営者であれば
「さあ、やってやるぞ!」という気力が
湧いてこないのです。


充電基地がないから。


女性は感情的な生き物ですが、
感情をコントロールして自分を上手に
相手に受け入れてもらうためには
やっぱり
勉強がいります。


知識があれば
やってることのすごさが理解できれば
決して感情だけで
ワーワー文句を言ったりすることは
できなくなります。


浅いところにいる時には
より深い人の話は意味不明なのです。

わからないから
カッとする
わからないから
「なんでもっとこうしてくれないの!」
と怒る。


感情的な人は
賢い人は嫌いです。


一番損をするのは
目先の感情でカッとなり
大事な関係を壊してしまうこと、です。

壊してしまう
というのは
「この人とは話ができないな。疲れるな」
と愛想ををつかれてしまうこと、です


人間一度「この人とはまともな話ができない」
と認識すると
なかなか
そのカテゴリから出ることはできなくなります。

誰だって、
疲れる人とは話したくない
疲れる人とは仕事したくない
疲れる人とはかかわりたくない
と思うから、です。


夫婦でそうなったら、
もう当たり障りのない関係でいよう、と
お互いが思ってしまいますので
発展していく力も湧いてきません。
力は2倍3倍どころか
半分
もしくは3分の1くらいまで
落ちちゃいます。


カッとなって
感情的になる習慣は
私は書くことで
かなり修正されました。


普段話してるしゃべり言葉が
ずれにずれてる時って
やっぱり書いてる言葉もずれているんです。

この人、なんか言ってることおかしいな
ずれてるなあ
って人は
メールもらった内容もやっぱり
ずれてるんです。
自分の中にあることを
口で出すか
文で出すかの違いなので
やっぱり、リンクしてると思います。


だから、お腹の中に思った言葉を
そのまま書いてみると
「あれ?なんじゃこりゃ」と
すぐにおかしさが見えるんです。


話していることと
書いてることは
本当に連動してるなあ
と思うのです。


あ、これは私の個人的な感情だわ
とか
あ、これはどう考えて論理的じゃないでしょ
とか
おかしさがすぐわかる。


そうやって12年もやってると
私も瞬間湯沸かし器になることは
本当に少なくなった、そうです。←院長曰く


勉強していけばいくほど
やってる仕事の奥行きを知れば知るほど
感情でものをいう事ができなくなるんです。

「すごいな」
「自分にはできないな」
「その信念はすごいな」
ってことをたくさんたくさん現場で知っていくと
とてもじゃないけど
その場の感情だけで
ワーワー文句をいうことなど
できなくなるのです。

恥ずかしくって。


そばにいる人が
自分のやってることを理解せず
感情だけで文句を言ってくる人であれば
それは地獄です。


ご主人なら奥さんの存在が。
社長であれば、右腕となる人が、そして身近な部下が


相手を理解しようと努力することは
かならず自分の身を助けてくれます。

実際、私、自分で自分を助けてます。


一人を理解しようと必死で努力していく過程は
同じように100人を理解することになるんです。


まったく異質なものを理解しようとするためには
その違和感や
異質さを
まず飲み込んでみることです。

「う、吐きそう」
「げ、まずい」
「ううん、なんかチクチク痛い」
と違和感を感じながらも
飲み込んでみるんです。


知らないことを新しく知るためには
自分はこうだって思いこんでいる小さな小さな常識を
まずは排除しないといけない。

排除せず、
「だって、こうだもん」
ってやってると
新しいものが入ってこないんです。




10年前には
まったく理解できなかったものが
まったく異質だと感じていたものが
「理解する努力」を重ねた結果
10年後には
違和感なく理解でき、受け入れることができている
理解できているどころか
自分は昔からさもそうだったかのような感覚
という体験は
快感です。


こういうプロセスは
あれもこれも一緒だろうと
他に応用が効くから、です。


一人を必死で理解しようとする作業は
快感なんです。


その一人は
「あの人変わりものだわ」
とか
「あんな人ありえないわ」
とか
「自分とは真逆の人だわ」
とか
「価値観がまったく合わないわ」
って人の方が
面白くやりがいが、あるんです。


一緒だと、勉強にならないし
自分の器も大きくもならない


「はあ????ありえませんわ、この人」
って人を理解しようと必死で努力する工程が
快感なのですよ。



人はある意味鏡ですので
苦手な人や
価値観が合わない人は
逃げたくなるような人は
自分の中に同じ要素があるか
自分にとって勉強になるようなことを
おしえてくれる人でもあったりします。


最初からばっちり
完璧に合う人など、いないのです。

育った環境も
生い立ちも
背負った傷も
隠したいものも
なにもかもが、違うのです。


違うから、理解しようと
必死になるんです。


コップの水と一緒で10年くらいたっても
まだ水はいっぱいにはならないかもしれない

でも、ある瞬間水が溢れる時がくるかもしれない
溢れてきた時には、
「ああ、ここまで注いできてよかったな」
と思うわけです。


相手を大事にする
というのは漠然としたあいまいなものではなく
理解するという具体的な作業です。
相手がやってることを
知る、
知り尽くそうと努力する

できるなら
やってることを邪魔しない
やってることをサポートできるようにする
までいくと
自分自身の相手にとっての価値は
ぐんぐん上がります。


相手にとって
「なくてはならない存在」になると
自分の要求は通りやすくなる
そうすると
居心地のいい毎日が
自分にもたらされるわけ、です。


長い時間をかけて
雲の巣のように
じわじわと糸を張り巡らせていくんです。


相手が心地いいように
相手が嫌がることをしないように

突出したことをしなくてもいいんです。

それでなくても
現代は、夫婦はストレスのかけあいです。
潰し合い
してる夫婦の方が多いんです。
実際私がそれやってましたので
よくわかるんです。


長い時間をかけて
じわりじわりってのが
快感なんです。



あのまま「アホまっしぐら」だったなら
私は10年たっても20年たっても
近い人を理解できないまま
感情だけで文句を行ってたいやな側近です。
こんなにうっとおしくて
こんなにストレスで
こんなに離れたい存在は
いません。


しかも、養わなきゃいけない
なんて、地獄です。


どうせ一緒にいるのなら
頭の中をできるだけ同じレベルにしておくことが
長め安定のコツだと、思います。


若さは一瞬です。
お金も使えばなくなります。


でも、この頭つき肉体の中に貯蓄したものは
誰にも持っていかれません。


一番身近な人の
嫌がることを先に知る
そして
自分を嫌がられない自分に変えていく

そっちへ努力した方が
長い目でみて大事にしてもらえるので
お得なのです。


母性型思考は
長期作戦なんです。


■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし


香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!