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2014.02.28人を変えようとすると、しんどい

昨日の話です。

社内で管理職の立場にあり部下を指導しなければいけない(本当?)

という女性と話をしていました。

 

仕事を頼んでも、ダラダラする

やる気がない

できない理由をえんえん言われる

こんな部下に煮えくりかえり

それでも、「どうにか仕事ができるようにしなくては」と

一生懸命働きかけているのですが

なかなかうまくいかず

ストレスばかりつのり

最近は、イライラして感情のコントロールができにくくなってきた

なんだそうです。

 

さらに、もうひとつ

友人からの電話。

彼女は個人で仕事をしている人です。

彼女がある人に仕事を依頼しました。

相手も個人事業主です。

急ぎの仕事にもかかわらず

「受けられるのか、いつできるのか?」という返事がない。

電話をしても、メールを送っておいても

返事がない。

 

「急いでるのにい」とイライラしていると

FACEBOOKの中では、楽しそうにやりとりをしている様子が

ばっちり表示されていたそうです。

 

こんな相手にどう伝えたらいいか?

感情的にならず、

自分の想いを伝えるにはどうしたらいいか?

変わってもらえるようにはどうしたいいか?

 

「どうしたらこの人にちゃんとしてもらえるように

できるかしら?」

と彼女は言いました。

 

はい、答えは

ほうっておく

です。

 

そこにエネルギーを注がない

ということです。

 

腹が立つ人に対し

やる気がない人に対し

なんでわざわざこちらがエネルギーを注ぎ

変えようとしてあげないといけないのか?

 

人は変わりません。

人が変わる時は

本人が「私変わるんだ!」と決めた時だけ、です。

だから、変えよう

なんて思うこと自体が

自分のエネルギーの無駄使い。

 

私も、昔は一生懸命そこにエネルギーを注いでいました。

でも、人を変えようとエネルギーを注いでいる時って

今思えば、自分の中身が不安な時なんです。

人のことが気になってしょうがない

人を変えたくてしょうがない

という時は、自分の中身の構築が圧倒的に足りてない時です。

 

 

組織の中でも、

いやいや仕事してる人をわざわざ

高いお金出して教育しようなんてことしても無駄なんです。

そこにエネルギーを注ぐなら

少数の「やる気のある人」「成長した人」にエネルギーを集中したほうがいいのです。

もったいないから、です。

お金も時間も、自分が使うエネルギーも、です。

 

仕事が遅い個人事業主なんて、ありえないです。

ほかにも同じ仕事をしてくれる人はごまんといるんです。

何もお願いしてその人に頼む必要は、ないんです。

やる気のない人に、仕事ができるように、なんてことは、不可能です。

やる気がないなら、他のやる気がある人に頼めばいいんです。

その人は、知らないんです。

自分だけが、止まってて

やる気がある人がどれほど動いてテキパキ仕事しているのかを

知らないんです。

差を知らないから、やる気がないんです。

ジリ貧になってはじめて

「あれ?私って大変かも??」と気がつくのです。

 

 

みんな、こんなものでしょう

と思ってるんです。

やる気がないダラダラ文句ばかり言うのが習慣の人は

自分の「よく会う人」がみな同じなのです。

だから、違和感がないんです。

やる気がないのが、当たりまえ

仕事は遅くてイヤイヤやるのが当たりまえ

という中に長い間つかっていると、そうなるんです。

なんの違和感もなくなるんです。

 

だから、そんな人を変えよう

なんてするのは、無理なんです。

 

でももし、変わるかな?

というきっかけとなるかもしれないことは、あります。

 

それは、

すぐ横でいきなり変化しだした人を見た時です。

いままで一緒だと思っていた人が

いきなり、自分とは違う行動をしはじめた時、です。

 

焦るんです。

あれ?どうして?

と急に不安になるんです。

 

人はそういうものです。

 

人を変えよう

なんて、もう思わない方が絶対楽です。

「人を変えて指導しなくてはいけない立場」の人であってもです。

もう既に「やる気があり」「目がキラキラしている人」に焦点を当てると

そこに「ん??なになに?」とぼんやりしていた人が集まってくるんです。

 

停滞して澱んでいる人に

焦点を当ててもその負のエネルギーのひきこまれるだけ、です。

面倒くさいし、しんどいんです。

 

 

努力根性精神論で

人は変わりません。

 

楽しそうになんだか動いている人に

勝手に引っ張られるんです。

そうですよね?

 

人を変えようとしてる時は

しんどいんです。

こうしたらいいよ

ああしたらいいよ

こうしなきゃ

ああしなきゃ

なんて、大人なので、面倒臭いんです。

 

面白い方向へ行きたい人はやるし

愚痴って文句ばかりの方向へ行きたい人は

どんなに働きかけても、やはりそうなるんです。

 

結局は

やる人はやるし

やらない人はやらない

んです。

 

大人なので全部自分で決めてやってることです。

わざわざ変えようなんて、大きなお世話なんです。

こちらが、「このままじゃあの人大変な人生だわ。だから私がなんとかしなくちゃ」なんて思っても

相手にとっては、「好きでやってる人生」なんです。

だから、どんなに不幸そうに見えても

どんなに大変そうに見えても

変えようとするなんて

大きなお世話なんです。

 

人を変えようとするエネルギーが残っているなら

本の一冊でも読むか

勉強会に行きます。

人を変えようとするお金があるなら

新しい機材でも、買います。

 

大人ですから。

二十歳過ぎたら、自分の責任で自分で決めて

そうなってるんです。

 

それを

おみこしかつぐように

よっこいしょよこいしょと、お世話をやいてはいけないんです。

いい迷惑。

嫌がられておしまいです。

 

よし、人を変えようとしない」と

ルールを作ると

毎日は本当に楽チンになります。

組織であっても、同じです。

 

自分は大人ですし

相手もまた、大人です。

 

ほうっておく

ことは大事なことです。

2014.02.20何とかなる、何とかする 母性型勉強会2月

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母性型勉強会でした。

私が感じた昨日の大きな大きなテーマは

「危機感」と「心の自立」です。

最年少25歳も来てくれていました。

25歳かあ、何思ってたかなあ?

とふと考えました。

若い時期

私は、何をしても楽しい、なんてことはありませんでした。

何をやってもつまらない。  

スポーツもできて

勉強もできて

次々に成果を実感できる子は

胸をはって「私はこれが得意だ!」と

面白かったと思うのですが、

私にはそれが、なかった。

他人に対して胸張って

堂々と誇れる何か、なんてどこにもない。

だから、自分に自信はとうぜ微塵もなく

いつだって、つまらなかった。

いつだって何かが足りてない

おなかがすいている状態

心の中に大きな大きな穴がぼっこり

それを埋めるにはどうしたら

いいんだろう

いったいどうしたら?

と絶えず考え続けていました。

どう考えても

苦しくて暗くて孤独でさみしくて

しんどい状況だったのですが

若い時期とはそういうものだと

大人になってはじめて知りました。

そして、あの時期の

餓え渇いた心の状態があったからこそ、

探し続ける

求め続ける

欠乏したものを埋めよう埋めよう

という原動力になっていると、今、思うんです。

もし、あの時期に

何でもかんでも与えられ優しく保護され

絶えず元気づけられてぬくぬくしていたとしたら

私はきっとすっかり満足しきって

そこで考えることをやめてしまったかもしれません。

面白いことを求めようとしない

自分が必死で何かに取り組んでいるその過程が

あとから振り返ってみたら「ああ、面白かったなあ」と

思う、くらいの感じです。

人生には

「げっ??」というほど、想定外のことが起こります。

ある日突然リストラされたり、

ある日突然勤めている会社が倒産したり

ある日突然離婚を言い渡されたり

でも、実はそれを想定外

としているところに、問題があります。

組織の中にぬくぬくといると

見えないことが、あります。

絶対にこの会社は潰れない

という確信はどこにある?

自分は大丈夫という確信はどこに?

そんな確信など本当は幻に過ぎないのに

「そんなことは想定外」、としているそのこと自体が

問題です。

当院の患者さんで起こしくださり、今では友人として

いいお付き合いをさせて頂いている男性がいます。

彼は、地元の有名校を卒業後、東京の立派な誰もが知っている大学に入り

その後、大手の会社に専門職として入社しました。

順調な会社員生活。

家族もあり、

マイホームも購入

仕事への不満もありながらも、頑張ってやっていかなくては

と思っていた矢先です。

倒産

です。

ある日突然その最悪な日はやってきました。

そんな状況になっていることを

気がつかなかったのか?

まさか、うちの会社がそんなことになってるなんて?

まさか、自分が。。。

その時、賢い彼ははっと気がついたそうです。

自分は知ろうともしなかった

そこまでになっているかもしれないということを

想像もしなかった

甘かった

切り替えの速さと建て直しの速さと

専門職時代に培った知識をもとに新しい仕事をはじめました。

今では順調にお仕事をされていますが、

あの日を境に、自分の危機感の薄さ、甘さを

180度切替えたんだそうです。

私達の生きている社会には

いろんな決め事があります。

モノを買ったり売ったりする時にも同じです。

その決め事は、携帯電話や、長期契約をする時の契約書の裏の

小さな小さな文字の中に注釈として書かれています。

注意深く読んでいないと

「え?聞いてないですよ、そんなこと。知りませんでした」

となり、大損をすることになってしまいます。

「いやいや、ちゃんと契約書に書いていたじゃあありませんか」

とあっさり言われておしまい、です。

日本もいまやすっかり競争時代です。

すべてが経済原理が優先されます。

それはつまり

強者は優遇され

弱者は切り捨てられる、ということを意味します。

そんな世の中はおかしい

社会はおかしい

会社はおかしい

と言っても、誰も何もしてはくれないのです。

そうなっているんだ、

ということを知ろうとしなかった側にも

問題は、あるんです。

「おかしんじゃないのか?」と疑問にも思わなかった方にも

問題は、あるんです。

 

 

もちろん私もそんな歪な社会はいやです。

しんどい。

比較競争原理を組織の中に持ち込むと

関係はどんどん歪になります。

しかし、世の中の組織は今多くは、これが当たりまえになってきました。

そうならないように

私達は患者さんに支持していただけるように

考え、努力します。

抱えているスタッフ達に不安な思いをさせたくないし

「いつどうなるかわからない」ような雰囲気など

作りたくもありません。

人を抱えてt仕事をしている人はみんな同じだと、思うのです。

 

だから、そのために

  夜も眠れないほど

胃が痛くなるほど

悩むことなど、

当たりまえです。

不安な時には

確かなものを欲しがります。

特に女性は不安になると

夢のような王子様を欲しくなるのです。

 

私が死ぬまで苦労しないだけのお金をちょうだい

私が死ぬまで安心して住める立派な家を建てて

私が何もしないでも楽しく暮らせるようにしておいて

 

そんな人を求めます。

実際、若い女性の理想の相手は

安定した生活を自分に与えてくれそうな男性、です。

 

しかし、

それがかなう人は

1%にも満たないかもしれません。

 

針の穴にらくだを通すほど

難しいことです。

自分が元気がなかったりへこんでいた時には

誰かが私を元気づけてくれてしかるべき

それが当たりまえ、

そうしないのは、優しくない

という意識を変えるのです。  

自分のことは、自分だけで完璧に元気になってしまうのです。

他人に「元気をもらいたい」「癒して欲しい」と求めるから

しんどくなるのです。

なぜなら、そんなものはもらえないから、です。

そして、誰かにわざわざ元気をもらえなければ

元気になれない自分なんて、嫌じゃないですか。

自分のことはとっとと自分で救う。

そして、もっと高いところへ向かって

自分の意識を集中していきたいですよね。

人生すでに寿命100歳の時代です。

平均寿命が80歳とはいえ若くして亡くなる方を数に入れてですので

人間は100歳までは軽く生きる、という覚悟がいります。

20歳なら80年

40歳なら60年

50歳なら50年

80年先を確実に見通すことなんて誰にもできません。

10年先だってわからないのに。

であるのなら今日一日を

背筋を伸ばして、前を向いて、動こう

と決めたほうがいいのです。

何とかなるわ

と楽観的に思えるためには

その前に

自分で何とかする

という覚悟がいるんです。

自分の気力体力がカツカツにならないうちに

頭を使い、体を使い

他人がなんかしてくれる

なんてことを思わず

自分で何とかする

と思うのです。

自分を頼るんです。

自分の人生で一番長く一緒に過ごすのは自分だけです。

夫も妻も子供も友達もずっと伴走しては

くれないんです。

私の心を面白くハッピーでいさせてくれるように

働きかけてくれるのは他人ではないんです。

自家発電で自分で火を起こすんです。

 

とっても刺激的な勉強会でした。

 

一人の女性が

勉強会後、

「私、目からウロコ。意識を変えます。いや、変えたい!

なんとなくだけど、これでいいのかな、私って思ってたんです」

と話してくれました。

 

一人の「これでいいのかなあ?私」は

みんなが思っていることでも、あるんです。

 

心の中身を共有できれば

力が湧いてきます。

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2014.02.18徹底的に叩きこまれました

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また、びっくりさせられました。

出勤すると机の上に、大量のデータが規則正しくラベリングされ

整理された状態でボックスの中に入っていました。

 

そもそもは私が

「このCDデータの中に入っている文書をすべてPDFをWORD変換したものを

新にデータで欲しい」と

お願いをしたのがはじまりです。

 

その時私が渡したのは

いったいどのCDがナンバー1なのかもまったくわからな~い!!というほど

編集の方から預かったCDデータをボックスの中にボコボコと放り込んでいただけの

もの、です。

正直に言えば

ごちゃごちゃのもの

でした。

 

それが、あっという間に

内容をスティックに入れて提出してくれただけでなく

おまけとして、このようにぐちゃぐちゃのCD達を

きれいに整理整頓して返してくれました。

 

「誰が見ても、わかるように」

してくれたそうです。

受け取った私は、

なにやら、恥ずかしい気持ちでいっぱいになり

いかん!きちんと整理整頓せねば!と思いましたが

たぶん、できません。

 

 

吉本歯科医院にはあらゆる事務作業を引き受けて下さっている

井上さんという女性がいます。

 

あらゆる事務作業のうちわけですが

■院長の論文発表のサポート(英文訳も含め)

■院長聞き取り内容のテープ起こし、文章化

■患者さんデータ管理

■契約関係の事務処理

さらに、特許申請の一から10までも、やってのけてくれています。

もう、すんごい人、、です。

 

井上さんのすごいところは

一度お願いしたことは、

井上さんの脳ミソの貯蔵庫に記憶されていくんです

 

一回お願いしたら

次に同じことを頼んだ時

すっかり応用をきかせてくれるんです。

 

でもね、でもね、

もっとすごいことは

院長がいつも井上さんのことを話す時のエピソードがあるんです。

 

「井上さんはね、今までどんな仕事をお願いした時でも

できません、って言ったことがないの」

です。

 

あ、そういえば、そうだ!と私も同感。

 

やったことないこと

はじめてのこと

勉強しなくてはできないこと

もたくさんあったのですが、

まずは

「はい、やってみます」

なんです。

 

もちろん、「うひゃああ~できるかなああ、、、、ううううう」

というリアクションはあるのですが

その表情に「NO」という感じはみじんもないんです。

 

私は若き会社員時代に

上司に難しいこと言われたり、大量の仕事を言われた時に

明らかにムッとしていました。

もちろんその後、おつぼね様の登場により徹底的にダメダシをされ

事務とはなんぞや?

接客とはなんぞや?

上司に可愛がられるには?

をたたきこまれたのですが

 

明らかにムッとした私の顔を見て

上司は、「げっ、かわいくないやつ」と思ったはずです。

今思えば、わかるのですが

当時はわからないわけ、です。

 

上司から見た自分

という視点を持っていない時には

そうなるのです。

 

ムッとしてる時の私は

かわいそうなほど、うまくいかないのですが

うまくいかない理由は、私ではなく上司だと言い切ってました。

 

 

その後、おつぼね様の教育により

私は上司にとっても大事にしてもらえる部下にあっという間に変身しちゃいました。

「ねえ、あの上司とできてんじゃないの?」

としょっちゅう噂されるほど、可愛がってもらいましたし

また、私も上司を愛していまた。

それほど、いい関係だったのです。

 

すっかりコツを得た私は

職場が変わった時にも同じように応用をきかせ

やっぱりそこでも、可愛がってもらえました。

たいして仕事ができたわけでもなく

細かい作業が得意だったわけでもなく

ただ、「上司が困らないように」考えていると

うまくいってしまったんです。

 

お客様が来られても

「上司がどうしたら困らないか、嬉しいか」

考えて

動いていました。

 

ひとつすると、とっても喜んでもらえると

嬉しくて調子にのって

もっともっと喜ばせたい

もっと楽にしてあげよう

と考えるものです。

 

当時の私は完全に上司の「よろこび組」でしたが

やってる本人は楽しくてしょうがないんです。

だって、可愛がってもらえるって嬉しいじゃないですか?

 

可愛がってもらえると

いろんなこと教えてもらえるんです。

可愛くないと、教えてもらえないんです。

 

どんなに知識を持っていても

「げ、かわいくないやつ」と認識されたら

もうダメです。

人間はそんなもんです。

 

そんな単純なことで、動いているんです。

 

 

さて、

何で井上さんがそんなにすごいのか?

思い立ったが吉日

早速、井上さんが出勤してきたので

マネージャー、たったいまインタビューしてきました!

 

マ:井上さんのその事務能力の高さ、一を聞いて10を知ってしまう才能

どこで磨かれたんでしょう?

 

 

井:う~ん、当たりまえのことしてるだけなんですが

ああ、でも、事務の専門の会社で入社時に徹底的に叩き込まれました。

接遇にしても、電話のとり方ひとつ、

事務作業のひとつ、「え、そんなに厳しいの?」ってほど、たたきこまれたんです。

 

マ:やっぱり!!違ってるもの、何から何まで!

 

井:いや~(恥ずかしそうに)そう言ってもらえると、嬉しいです。

  当たりまえのことしてるだけなんで、そんなことで誉められたことなんてないもんで

  照れます。

 

 

さあ、ここで大きな問題発言です。

 

誉められたことがない????????

 

おかしいでしょ?

井上さんがうちに来て下さるまでは、前職でいろいろな会社を体験されています。

こんな井上さんをなぜ誉めない?

なぜ?なぜ?なぜ?私は頭の中がクエスチョンです。

 

井上さんのする仕事は、とにかくきっちりしているので

私や院長やスタッフは

井上さんにお願いした時点でもう

安心

してるんです。

 

人に大きな安心を与えてしまうほどの

仕事の安定感

を井上さんは提供してくれています。

 

だから、また、次々に

新しいことを

お願いしたいと思い浮かんでくるんです。

 

もし、やってくれる仕事に安心していなかったとしたら

次々にはお願いできないんです。

怖くて。

 

さらに、もうひとつすごいところが、あるんです。

井上さんは、吉本歯科医院の若いスタッフ達に対して

丁寧語を崩さないんです。

もちろん、私達にも、です。

 

いつだって、控えめな態度で

ニコニコしてくれているので

誰もが、話しかけやすい

のです。

 

私や院長だけでなく、

スタッフみんな、シルバーさんのスタッフの方も含め

井上さんのことは「素敵だよね」と認識してるんです。

 

そう思わせてしまう

日々の態度、仕事ぶりが

もう素敵ったらありゃしないんです。

 

徹底的に叩きこまれた体験は

血となり肉となり

すっかり身についてしまいます。

 

頭で覚えたことはあっけなく忘れますが

体に叩き込んだことは、なかなか忘れないのです。

 

私も「喜び組」体験を叩きこまれた体験は

どう考えても今ボディーブローのように人生に効いています。

 

井上さんは、どこに行っても大事にしてもらえる人だと私は思います。

もちろん絶対に離しませんが。

安定感のある人がいると、

落ち着くんです。

会社って、そういうものです。

 

喜び組は、いいですよ。ぜひ!

2014.02.13漠然とした不安

定年になって今年で12年、定期的にお越し下さっている

患者さんとお話している時に、

ふと「ああ、もし父が生きていたら同じくらいかなあ」と思いました。

 

大手の会社に長年勤め、あんなにも忙しく家庭をかえりみる暇もないほど

だった毎日から一転、毎日が日曜日になったのだそうです。

 

趣味をやろうと

週に3日も4日も習い事を入れています。

でも、こうお話してくれました。

やっぱり、仕事してる人はいいね。

趣味はね、やっぱり、趣味。

働く居場所がある人は、本当にいい」

としみじみおしゃいました。

 

帰られる時の後ろ姿がなんとなく

淋しそうに見えたんです。

 

この方も定年後数年で大きな病気をされました。

ちなみに私の父も定年後数年で心臓病に続き、心筋梗塞、脳梗塞、と。

定年後、「さあ、これからは自分の好きなことをするぞ」という時になって

大病をされる男性は本当に多いのです。

 

父は定年後、一気に老け込みました。

風邪なんて引いたこともなかったのに

急にあそこがいたい、ここがいたい

調子が悪い、と

ずっと不調になってしまいました。

 

あんなにキップがよかったように見えたサラリーマン時代がうそのように

定年後は、「経済不安」を言い出しました。

たくさん年金もらってるし、

家もあるし、貯金もあるじゃない

と思っていましたが

急に先行きが不安になったようでした。

 

父が会社に入った頃は

日本が高度経済成長のまっただなか。

給料はバイバイゲームのように増え、

お金の心配をすることなんてなかった、と言います。

次々に、生活が豊かになり

誰もがこのままずっとのぼり続けると

信じていました。

 

 

働くことは

お金をたくさんもうけるため

 

というシンプルな目的があったんです。

 

しかし、今は違っています。

どうやら、お金だけではしあわせにはなれないらしいぞ

そんな単純なものじゃあ、ないようだぞ

と。

それに加え、

本格的な経済不安を国が抱える時代になっています。

経済は上向きになりました

なんてテレビではやっていますが

現実のところは、わかりません。

 

 

日本人の8割が将来不安を抱えていると、言います。

しかし誰だって財布の中身には限度があります。

不安の内訳は

経済だけのもの

と錯覚してしまいそうですが

不安の中身は経済だけの問題では、ありません。

 

自分の人生に

躍動するものを感じなくなった不安

ふと、自分の周りを見回してみた時

愛する人がいない

大事にする人がいない

熱中できる何かがない

そんなことに気がついてしまった

不安だと、思うのです。

明快な目的を失った時、

心は迷走をはじめます。

 

私達、血が流れた人間が

「ああ、生きてるなあ」と実感する瞬間は

絶え間なく動いている過程において、です。

 

「よおし!やってやる」と明快な目的を持ち

そこに向かってテキパキと動き、熱くなっている時

はじめて

「生きてるんだ」という事を実感し、満たされるんです。

 

ダラダラしている時、

人は間違いなく不安です。

 

不安な時

人間は疑心暗鬼になります。

人を信じられなくなるんです。

そして、

攻撃的になります。

 

不安な人の周りには

不安な人が集まりますので

隣の人を信じられない人同士が

疑心暗鬼の関係の中で過ごす毎日はそれは悲劇です。

 

 

ダラダラしている

の反対は

テキパキしている

です。

 

今、若い人が、なかなか結婚しないのも

恋愛が成立しないのも、

私はこの「ダラダラ」が関係していると、思うのです。

ダラダラ生きてる人に

勢いは、ないのです

 

男と女の関係を成立させるのは

どちらか片方に

相手に自分を惚れさせてしまう勢いというものが

あるんです。

それなくして

お互いが、受け身なまんまで

いたとしたなら

恋愛は永遠に成立することは、ありません。

 

人との関係がはじまる瞬間というのは

必ずどちらか一方が、片方の勢いに飲み込まれているんです。

 

好きにさせてしまう

惚れさせてしまう

 

そんな勢いを醸し出しているんです。

たしか、そうでしたよね?

自分が飲み込んだか

相手に飲み込まれたか

です。

 

仕事にのめりこんでいく時と

誰かに惚れ込みのめりこんでいく時は

同質のメカニズムを持っているんです。

 

仕事がおもしろくてしょうがない

女よりも、仕事

そういう時の男子は、恐ろしくモテる

という構図です。

 

それは仕事に打ち込んでいる時に

何かしらの人を惹きつけてしまう目には見えない

ホルモン??のような媚薬的なものが

噴射されているんだと、思うんです。

 

仕事はそこそこで

私のために時間をとって暇な時間を潰す相手になってくれる

なんて、そんな男性と結婚してしまうと

将来、絶対「家族を食べさせるために働く」ということを

簡単に放棄します。

 

そうでなければ、家の中でダラダラと文句ばかり言ってる人になってしまいます。

そんな人と一緒にいることが、できるでしょうか?

女性にとっては、こんな地獄はありません。

情けなくなってくるんです。

 

婚活婚活と、国を挙げて婚活を支援していますが

これは、変です。

 

女性にとって、

自分を生涯守ってくれるであろうはずの

男性は、婚活市場には、いません。

 

仕事はほどほどで女の子とのデートでヘラヘラ優しい男は

外敵にもやさしいのです。

あっという間に沈没です。

 

そしてそれは女性でも同じです。

少しでも条件のいい男性をつかまえることが目的の女性は

結婚した途端に

ぶらさがるのです。

 

全人生を男性に託し

「私を生涯楽させるのが、あなたの仕事」という

どう考えても運気と精気を吸い取る女性です。

 

吸い取れるうちはいいのですが

あまり吸い取りすぎると男性も死んでしまうのです。

 

ダラダラではなく

テキパキ、がいいのです。

 

男も女も。

テキパキ、シャキシャキ、です。

 

いまは

昔の日本のように

誰かの後ろに隠れていても

なんとか食べさせて、楽して生きられる時代では、ありません。

奥さんも奥さんになったから安泰

という時代では、もはや、ないんです。

 

男性はこれから一旗あげてやろう

という時には

パートナーの存在が大事です。

一緒に舟をこいでくれる人をそばに。

ぶらさがられるだけの人が舟に乗ってしまうと

沈没してしまうのです。

 

成長しよう、

勉強しよう

ということをやめてしまった人は

勢いを失うのです。

 

勉強しよう

成長しよう

もっと頑張ろう

と明快な目的のために動き続けている人は

会う人会う人を

どんどん勢いに巻き込んでいくことが、できます。

 

巻き込んでいくから

どんどん面白くなって

もっと効率的に

もっとスピードアップして

と、頭が勝手にフル回転していくのです。

 

フル回転している過程において

不安という文字はありません。

 

いずれにしても

今日も目の前のことに夢中になってテキパキと動いている

というその様を、必ず誰かが見ています。

テキパキと、目的に向かって生きている人には

それははっきりと「違って」見えてしまうんです。

 

その違いは、宇宙人と地球人との違いほど

明確に見える人には見えてしまうものなんです。

 

人生がダレてきたなあ

と思ったら、それは危険ゾーンです。

 

歳を取ったからねえ

体がついていかないからねえ

ともっともらしいフレーズがあります。

 

しかし、

年齢を重ねても

シャキシャキ生きている人は、います。

頭を使って、イキイキ躍動している人は、います。

72歳でモテモテの人だって、たくさんいます。

 

年齢を重ねるから肉体が老いるのでは

ないんだそうです。

「ああ、もう歳だわ、無理だ」と頭が思うから

そこから全身に指令が出て

あ、もういいからね~~老けてや~」

となるのだそうです。

 

「もう、だめだ」と先に思わないことです。

目的は、動き出そうと重い腰を上げた時

見えてくるんです。

 

思い出してください。

うんと若い頃を。

好きな人に振り向いてもらいたいがために

どんな努力でもしませんでしたか?

好きだと言ってもらいたくて

あの人が欲しくて欲しくて

どんな努力もしませんでしたか?

私は、猛烈に努力してたくさんふられましたが

その時には強烈な目的意識(下心)が明確でした。

なので、心の中には「不安」という要素はどこにもありませんでした。

 

自分自身に再度勢いを持たせるには

明確かつ

単純な

自分が獲得するべき目的があるほうが

より、モチベーションが上がります。

 

老人ホームでも、

あのとなりの守さん(おじいさん)をゲットしたい」

というおばあちゃん達が取り合いをしている時は

みな、元気だそうです。

 

単純でいいんです。

人間には死ぬまで、生きるための下心が、いるんです。

情熱を燃やせる何かは

勝手に作り上げたっていいんです。

妄想したっていい。

ダラダラ生きてるより、ましです。

 

65歳越えたら

ぶっ飛ばないとダメです。

もう歳だからねえ」なんて言葉を使っちゃいけないんです。

全身に司令を出してしまうんですから。

 

息子娘より、孫よりも

一番はじけちゃってるね

という方が素敵です。

 

異質な人の中にどんどん入っていって

刺激を受けると

勝手にはじけてしまうんです。

 

国全体を漠然とした不安が覆っているのだとしたら

その不安を中からバコッと破ってしまうのは

個人です。

 

異質な人を異質な体験をしている人と

どんどん会話ができるようになると

狭い世界で生きてる自分の殻をどんどん破れるんです。

 

 

ダラダラをもうやめて

地面を思い切り蹴って

勢いよく

「よっし」と立ち上がる

 

それができた時

自分の心の中身は絶対にすがすがしいんです。

 

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2月19日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

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2014.02.12やった!合格

yuya.jpg

吉本歯科医院のカウンセラー 森下の長男ゆうや君が、見事推薦で高校受験に合格しました。

2月10日がドキドキの発表でした。

見事合格の報告を受けて、「いやったあ!!」

夜は、お祝い会になりました。

yuya2.jpg

3日前には、面接の特訓も、したんです。

吉本歯科医院の期待を大きく背負った面接でしたが

よくやった、なのです。

 

私がゆうや君に最初に会った時は

まだ小さい少年でしたが

今ではもうすっかり声変わりもしちゃって

すっかり青年です。

こちらも歳を取るはずやわ・・・と改めて感じます。

 

 

森下も一安心です。

患者の皆様にも優しいお声かけを頂き、本当にありがとうございました。

 

追伸 韓国料理の「喜音(きね)」さんに行きました。

韓国焼肉&本格薬膳に女子は大喜び。

はまるお店を見つけてしまいました。

2014.02.12今を完璧に変える

変わりたいのに、変われない

というのは、本当は、変わる気がない、変わりたくないのだと、思います。

 

それは先週大雪の日の午後、ある女性と話をしていて感じたことです。

彼女は、「いますぐ、変わる」人です。

「あっ!そうなの??わかった!すぐやる!すぐやめる!」

と、一瞬で意識を変えてしまえる人です。

そして翌日にはもう

「すぐやった結果、こう」

ということを教えてくれるのです。

素敵です。

 

なのでどんどん成長し

会う人会う人に「きれいになったよね」「なんか、違うよね」「なにがあったの?」

と、聞かれてしまうまでになっています。

 

一言を発すると

すぐに反応してくれ

私は彼女と話をすることが

今、楽しくてしょうがありません。

 

彼女はいつも私に対してダイレクト、です。

ここの部分をどうしたらうまくいくか、今すぐ教えて

この人とこうなりたいんだけど、どうしたらいいか今すぐ教えて

遠慮はまったく、ありません。

 

要求することが

あまりにも具体的で

かつ、明確なのです。

 

そして、実践し

すぐその効果を体験する

といういいサイクルにすっかり入ってしまったんです。

 

一度その快感を味わったが最後、

もう止まりません。

体が覚えてしまうから、です。

「ああ、変わるなんて簡単だ」

ということを細胞レベルで知ってしまうから、です。

あとはその応用です。

 

なぜ、彼女は「そう」なのかを

考えてみた時、ひとつのことが見えてきました。

それは

好奇心が強い

ことです。

 

まだ知らない自分の可能性を

知りたくてしょうがない

という感じです。

 

これに対し

変われない

立ち止まっている人の頭の中は

自分でも答えのでない自問自答

いっぱいです。

「ああ、先行き不安でなんだか嫌だ」(←漠然としすぎです)

「なんか、みんなが私を大事にしていないようが気がする)(←思い込み過ぎです)

「ああ、宝くじでもあたったら幸せになれるのになあ」(←そんなわけは、ありません)

 

まずは

自分の中で日々繰り返し湧き上がってくる

セルフトークを見張ることが、大事です。

そして書く言葉

話す言葉を

自分を落ち込ませるものから

自分を奮いたたせる言葉

自分をご機嫌にする言葉に変えていくんです。

 

人に何かを教えてもらう時も

同じです。 

雲をつかむような質問を投げかけられても

返しようが、ないのです。

 

「なんか、したいんだけど、ねえ、どうしたらいい?」

では、何をどうしたいのか?

今、何が問題なのかも、わからないのです。

 

同じところをグルグル回り続け

何年も同じような愚痴や文句を言っている人は

自分を救いだしてくれるための他人への投げかけが

下手です。

 

ダイレクトに

具体的に

でないと、ダメなんです。

 

 

よく

じゃあ、ぼちぼち頑張っていきましょう

とか、

少しづつ努力していきましょうね

とか、

徐々に変わっていきましょう

というコメントをしている人がいますが

私は、こういうあいまいな言葉がどうも苦手です。

 

そんな言葉をもらったって

人が変わるわけないじゃないか

と、思うからです。

 

人が変わる時は

ぼちぼち

とか

じょじょに、

ということは、ありません。

 

新しい自分になるには

今までの延長線上では、ダメなんです。

 

今の意識を、完璧に変えてしまわないと

ダメなんだと、私は思うんです。

 

さあ、今から「生まれ変わったんだ」くらいの意識です。

そして、その方が簡単です。

 

ぼちぼちと意識を変えていく

とか

徐々に意識を変えていく

なんて言葉は本当はおかしいんです。

 

やってることの間違いにハッと、気がつき

「やばいっ!!今のまんまじゃあ、大変だ!!」

とお尻に一気に火がつき

いますぐに、今の自分を変えてしまいたくなる

というのが

普通の流れです。

 

じょじょに、変わればいいや

ぼちぼち、変わればいいや

という言葉が出てくるということは

「やばいっ!!今のまんまじゃあ、大変だ!!」

という瞬間が、抜けているんです。

 

この瞬間を通過せずして

「なんとなく変身したくなった」と自分が思い込んでいるだけ、です。

 

人が変わったね

となるのは、一瞬です。

 

意識は表情にすべて出るから、です。

自発的に動き出した人と

立ち止まっている人の違いは表情にすべて出てしまうのです。

隠せない。

 

ぜい肉が垂れ下がってきたのを鏡で見た時

「うわっ!!まっずい!!いつの間にこんな・・・。ようしっ、やるぞお!」

と一気にお尻に火がつくか

「ま、歳だし、そのうちぼちぼちトレーニングしていこうか」

と思うかどうかの違いです。

 

そしてその「自分は変わりたいんだ」と強く思う要素というのは

あきらかに、自分が頻繁に会っている人によって影響されていく

ということです。

だから、

誰と会うのか、

誰と繋がるのか

誰を憧れるのか

を大事にしているのです。

 

よく、自分の周りには面白い人間がいないんだ、

と愚痴ってぼやいている人は

自分が面白い人間ではない、と世間様に周知して回っているようなものです。

魅力的な人がいない、とぼやいている人は

自分自身が「私、魅力的じゃないんです」とスピーチしているようなものです。

 

どんな人と関係を築いているのか

どんな人が自分に関心をもってくれているのか

どんな人を自分は引き寄せているのか

 

それを振り返ってみた時

自分という人間は確実にわかります。

 

人間関係は、天からたまたま降ってきたわけではなく

「自分がどんな人間か」

によって、決まっているんです。

完璧に鏡であり、

そして、矛盾はないんです。

 

自分が話す言葉

自分が書く文章

自分の態度

自分の表情

をすべて変えたならば

自分の周りに集まってくる人も

必然と、変わってくるんです。

 

悲しいかな

自分が今の時点で置かれている状況というのは

自分が過去にやってきた「そうしようと決めた」結果の

反映に他なりません。

 

いやいや

私は自分で決めたわけじゃなく

親がそういったから

環境がそうだったから

世間がそうだったから

といろんな言葉が飛び出してきそうですが

違うんです。

 

やはり、自分で決めて今まできているんです。

そうしなくちゃ、殺されるというわけではなかったので

やはり、自分の意志でここまできているんです。

 

なんとなく流されて

なんとなく何も考えず

と意識なくきてしまった

と思っている人であっても

やはり、そこに「自分が決めた」という事実はあるわけです。

 

「ああ、私はどうにかして、変わりたい!」

「現状を変えたい!」

と思ったならば

一刻もはやく、不協和音を起こしている自分の人生の調律をするんです。

はやい方がいいんです。

 

変える時は

一気に変えるんです。

とろとろしていると

変えようとした気持ちさえ、消えてしまうから、です。 

 

どんどん変えて、どんどんイキイキしていく人は

発する言葉が違っていくんです。

中身が変わるので

当然、思わず出てきちゃう言葉だって

変わってしまうものなんです。

 

ちなみに

私は、「ああ、変わりたい」と思う瞬間は

圧倒的に素敵な存在を見てしまった時です。

ああ、あんな風になりたい

なんて素敵なんだろう

とまずは強烈に心酔してしまうんです。

 

それから

どうやったらその人に近づくか

どんな考えで

どんな生き方で

どんな話し方で

と勝手に真似しちゃうんです。

 

憧れている人と同じような話し方になってくる

というのは私は本当だと、思います。

口調さえ、そっくりになっていくことで

思考も同じようにコピーされていくんです。

 

人が今の自分を変えたいと

強烈に思うのは

引き寄せたい誰かの心が目当てでも、いいんです。

いや、その方がよりリアルかもしれません。

 

下心が明快な方が

モチベーションはより、上がります。

 

憧れる誰かがいると

人は簡単に変われます。

心酔しきってしまえると

より、いいのです。

 

熱くなれない

本気になれない

人に関心がない

信じ切れない

どこか覚めている

 

というのは、自分で自分の心にロックをかけているだけ、です。

「もう、ロックはずしちゃえ」

と自分で決めたら、扉はいとも簡単に開くのです。

 

熱いほうがいいんです。

本気になったほうがいいんです。

人には興味シンシンの方がいいんです。

信じきったほうが、いいんです。

心酔しきったほうが、いいんです。

 

今を完璧に変えちゃうんです。

もう動き出して止まらないの、

という中に身をおけば、

自分も勝手にそうなるんです。

 

止まっているのが普通の人の中にいるより

動き続けているのが普通の人の中にいるほうが

レベルの低いストレスに悩まされることは

少ないのです。

 

止まっている人同士は

堂々巡りなので

ずっと悩み続けるのです。

不安なのです。

「自分が何なのか」がわからないのです。

 

悩んで立ち止まっている人に必要なのは

瞑想では、ありません。

座禅でも、ありません。

 

とにかく、動くことです。

瞑想して

効果があるのは

たえず動き続けている人だけ、です。

悩んでいる人が、瞑想すると

ますます悩むのです。

 

 

止まらないために

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2014.02.10予想外の反応にびっくりしてます

koramu.jpg


今月号の「歯医者さんしか知らない歯を失わないためのお話」の
母性型コラムに「間違いだらけの夫婦関係」
というテーマで私、書いたんです。
 
レターが皆様のお手元に到着後、
今までこんなに反応を頂いた回はなかったかもしれない
というほど、いろんな方からコメントを頂きました。
 
直接会いに来て下さった方もいらっしゃいました。
これはニュースレターの本文テーマも同じなのですが、
発信している私達としては
「今回のこのテーマはきっとすごくいい反応の違いない」
と思い込んでいる号ほど、
意外に肩透かしで
逆に、
「こんなマニアックなこと誰が読ん下さるのかねえ?」と思って出した号のテーマほど
意外に大きな話にまで発展したり
新聞や雑誌に取り上げて頂いたりと、
本当に、わからないものです。
 
テーマが患者さんにあっているかどうか、
求めているものかどうかは
いったん発信してみてはじめてわかることです。
 
商品を市場に出してみてはじめて
その答えがわかるようなものです。
 
通信簿はすべて、受け手側にあります。
 
ついつい、発信する側の自己中心的なものになってしまいがちな内容を
「それは読み手にとって有益なもの?」という
問いかけをいつも持っていないと
残念な内容になってしまいます。
 
しかし、、それが難しい!
ベースが自己中心的な人間なので、ことさら難しいのです。
 
そこで、今回の私のコラムは
いつもよりもずっと
男性の気持ちに焦点を当てた内容だった、ようです(←そう言われました)
いつもは、女性側の視点だったのが
今回は、男性側の視点だった。だから、とても共感できた。
とおっしゃって下さいました。
 
それを聞いた私は
そこではじめて
「そうかあ、私はなんやかんや言いつつやっぱり
女性特有の自己中心的な発信、視点をしていたんだなあ」
と全面的に自覚したわけです。
 
頭は180度切り替わりました。
いかんいかん。
と。
 
ある会社の社長さんは
このコラムを社員さんに配って下さったらしく
コピーを読んだ女子社員さんから、直接メールを頂きました。
 
なんだか、嬉しいのと
コピーして下さった社長さんの顔を思い浮かべて
にやついてしまいました。
 
また、同じくクリニックをご主人と一緒に経営されている奥様は
このテーマをネタに早速、社員ミーティングを行なって下さるんだそうです。
私は、「見にいっていいですか?」と即言いました。
だって、知りたいじゃないですか?
どんなことを話すのか。。
 
また、たまたま治療にお越し下さった
あるご夫婦です。
 
奥様が私にこうおっしゃって下さいました。
「もう少し早く、知ってたらね。。でも、3人の息子達のお嫁さんに
コピーして送るわ。手遅れにならないうちに・・・」
 
こうやって
自分がドキドキしながら書いたことに対して
いろんな方が反応して下さると
私はとっても、爽快な気持ちになるんです。
 
一番嬉しかったのは
なんと吉本歯科医院のニュースレターが自宅に届いており(お父様宛に届いています)
たまたまリビングに置いてあったレターをぱらぱらと読み
その後必ず毎月読むようになったという
22歳の娘さんからのメールです。
 
コラムを読んですぐにブログを読んでくださり
 
その後ずっと読んで下さっているということを知りました。
嬉しい。。。
 
彼女は、子供の頃から両親の不仲につらい思いをしてきました。
そんな両親を見ているせいか、誰と付き合っても
最後の最後のところで
関係ぶち壊してしまう、ということばかりでした。
 
 
職場もなかなか続かず、
何度も何度も転職。
 
人に気を遣いすぎ、相手の顔色をみて不安になったり
安心して他人と人間関係を築くことができなかったそうです。
 
自己否定観が強く、
どんなに人に誉められても
その言葉を素直に受け取れず
悩んでいました。
 
そんな自分に嫌気がさしていたのです。
職場を転々とするのは
同僚が悪い
上司が悪い
仕事内容が悪い
 
付き合う人と続かないのは
 
相手が悪い
 
友人と親しくなれないのは
友人が悪い
友達のレベルが低い
 
そう思っていました。
 
若い頃には誰だってそんな体験があります。
私もありましたので、自分のことを聞いているようでした。
 
そんな時に
私のブログを読んで下さったそうです。
 
そこには、吉本歯科医院の松本の話を書いていました。
松本は吉本歯科医院のコンシェルジュです。
吉本歯科医院の接遇レベルを一気に引き上げた
女性です。
 
彼女のことを私が書いていました。
居心地のいい場所は自分で作る
良き友達や
 
良きパートナー
良き上司が
欲しければ
自分で作るんだ、
ということを書いていました。
22歳の彼女には衝撃だったんだそうです。
「居場所って自分で作るものなの?」
「居場所って、探しにいくものじゃないの?」
目からウロコだったそうです。
しかし私は思うのですが
 
そんな言葉に衝撃を受けてしまう
彼女の心が素敵です。
知識が増え、行動できなくなっている人は
そんな言葉に衝撃を受けるなんてことさえなく
「頭じゃわかるけど、なかなかね」
「そんなのきれいごとよ」
となってしまうから、です。
 
若いって、素敵
そう思いました。
 
若い頃には私も思っていました。
「本当の自分」はどこか別にあって
「本当の仲間」や
「本当のパートナー」は
どこかにいるはず、と。
でも、そんなものはどこを探したってなく
ズットルグル同じところを回っているのです。
 
それこそが思春期の堂々巡りなのですが、
そんな堂々巡りを20歳超えてもやってしまっていると
今度は自分がきつくなるのです。
 
 
自分で考え、
周囲に反発されることも含め
成果を出していく
 
この繰り返しをしていく課程で
確実に生まれてくるものが、あります。
それは、自分に対しての自信です。
 
しかし、逆に
今いる場所をおろそかにし、全力投球せず
どこか違う遠くの場所に行けば、
自分が100%満足する誰か、何か、場所があると
思っている人は
永遠に不安なままです。
 
今目の前の仕事に熱中していない人同士は
なぜかつるみます。
似た物同士はつるむのです。
 
その時の不安な様子を22歳の彼女はこう書いています。
「いつも会う友達、仲良しグループの子と会っている時、
ワイワイ話をしていてもどこか不安でした。
誰のことも信用できない
誰のことも好きじゃない
誰のことも憧れない
こんな中でお茶を飲んでいる自分が嫌でしょうがない」
 
この気持ち
わかります。
 
自分がどんな人間か、自分がどんなことをできる人間か
どんなことをなしえてきた人間か
そしてどうなっていきたい人なのか
そんなことが何一つ自分でわからない人同士は
不安でしょうがないのです。
でも、離れられない
という負の構図が続くのです。
 
どんな場所にいたって
その場に自分の居場所を作り出すことは、できます。
 
今目の前にいる人を徹底的に大事にすることで
その姿を見ている誰かが、惹き付けられるのです。
目の前の人をないがしろにし、
保険のように付き合いを維持されている相手は
お互い様のように、相手も自分をその程度にしか見ないのです。
これはあらゆる人間関係で、同じです。
 
職場も同じです。
ここで、ダメ、な人は
どこにいってもダメです。
評価は、同じです。
 
逆に、
今がいい、という人は
どこにいってもいいのです。
 
今日悪いのに、明日よくなる
ということはないのです。
 
イヤイヤ仕事をやってる人は
どこに行ってもイヤイヤやるんです。
同じ人間ですので
やることは環境が変わっても同じです。
 
 
今、イキイキしている人は
明日もイキイキしてるんです。
 
人も同じです。
誰と付き合っても、一人の人を大事にできる人は
応用が効くのです。
一人の人と深く付き合うことができると
その他の1000人と同じく付き合うことができるんです。
逆は、ないです。
 
彼女は、すぐに行動を起こし
再就職したそうです。
「この職場で、あなたがいないと困る」と言わせてみせます
と書いてくれました。
 
素敵ですよね、そのさわやかな決断が。
どんどん応援したくなっちゃいますし
取り残されないようにしなくっちゃとも、気合が入ります。
 
上司が欲しいのは
「替えがきかない存在」です。
 
代わりなんていくらでもいますよ
と言いながら
本音は、「この人でなくちゃいけないんだ」
という人を求めているんです。
 
恋愛も同じですよね。
女なんていくらでも代わりはいる
と言いながら
「代替のきかない唯一の存在」を本当は求めているんです。
でも、それがかなえられないから
次々と他を探しにさまようのです。
迷うのです。
 
自分の外側に
自分を幸せにしてくれるものは
ないんです。
 
それをとっとと知り、
「それなら、急がなきゃ!!」と
自分の周囲を徹底的にあたためていく人は
確実に好転します。
 
それが、一番早いから、です。
しあわせ
は、個人の感じ方です。
人がどう言おうが
世間がどうあろうが
私個人が「ああ、なんだか、いいなあ」と幸せを感じていないのなら
ダメなんです。
 
問題はいつだって今の目の前にしか、ありません。
解くべき問題集は、今この瞬間にあります。
今自分がいる場所で
「あなたがいないと困る」と思われる存在になる
ということです。
職場にあっては、上司や仲間にそう、認知させてしまうことがまず最初です。
夫婦にあっては、パートナーに
「あなたがいないと困る」と認知させてしまうのです。
友達関係にあっては
「あなたに会えないと、私が困る」と言われるほどのものを
提供できているかどうか、です。
そんな関係がいたるところにあれば
それが本当の安定です。
 
信頼できる友達や
切磋琢磨できる仲間や
愛し合えるパートナーや
やりがいのある職場は
天から自動的に降ってくるわけではありません。
 
自分は、こうしたいんだ
こう生きていきたいんだ
さらにいえば
こんな人生はいやなんだ
まっぴらなんだ、
と強く思うことで
動きだしていくものです。
 
吉本歯科医院「歯医者さんしか知らない歯を失わないためのお話」ぜひ、お読み下さいね
https://www.8181118.com/newsletter/
 
自分の居場所を作る方法
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2014.02.07マニアックな先生を求めていたんです。インプラント、矯正治療を終了された前川真由美様

 

maekawasama.jpgまずは今日で治療終了です。

「おつかれさまでした」と花束をお渡しし

院長が「長い間遠くから通って下さってありがとうございました」と言った途端に

大きな目かポロポロ涙が。

つられて院長もうるる、と。

あたたかい空気が流れた瞬間でした。

maekawasama3.jpg  

ご紹介しますね。

インプラント治療、矯正治療を終了された前川真由美さんです。

 

お話を聴かせていただいた私の印象は

ひとことで

「りりしい!!」

です。

さらに

「前川さん!おんなまえ過ぎです!」

 

そもそも前川さんは、吉本歯科医院にお越しになられたきっかけが

「前歯の色が気になった」

から、です。

 

どこかにいい歯医者さんいないかしら・・・?

と探していたところに

吉本歯科医院がヒットしました。

 

ホームページを開き、院長の文章を読んで

「なんてマニアックそうな先生!よしっ!ここだ!!」

と直感されたのです。

 

前川さんは、何軒もの歯医者さんに相談に行ったのですが

どの歯医者さんでも、「じゃあ、どうしたらいいのか?」という明快な改善策を

提示してくれるところはなかったと言います。

 

「私は、マニアックな先生を探してたんです」

こうおっしゃる前川さんが見つけ出したのは

マニアックな当院院長だった、とという出会いです。

 

前歯の色が気になったので

その治療をしようと思ったのがきっかけでしたが、

吉本歯科医院では、前歯だけをただ治療すればいい

ということには、なりませんでした。

 

院長より、お口全体の話、かみ合わせの話

そして、前歯と噛み合わせの話の説明を受け

ますます「マニアックだわ~~」に拍車がかかりました。

 

治療計画は

当初想像もしなかったような長いもの、おおがかりなものでした。

 

しかし、

思い立ったが即、行動

の前川さんは

すぐに治療をスタートしました。

 

悩んだりしなかったんですか?

とお聴きすると

「あ、悩んだって同じなんです」

「くよくよしてる時間がもったいない」

「よくなるんだから、はやく決めてやったほうがいい」

「歯は一生ものだもの!」

こんな言葉がどんどん出てきます。

 

「出産と同じで、その時は痛いことを覚えているけど

時間が過ぎればつらいことは忘れてるんです。」

 

人生をスピードのある行動力で走り続けている人の

言葉です。

 

あまりにも前向きで、明るく、否定的な言葉がひとつも出てこない前川さん。

どんな環境で育ったんですか?

とついつい、プライベートまでくいついてお聴きしてしまいました。

 

すると、やはり

その理由はありました。

 

前川さんは、お母様を赤ちゃんの頃に亡くされ

両親のおばあちゃまたちによって育ててもらいました。

おばあちゃんは、「手に職をつけなさい」と前川さんに厳しく言いました。

 

「手に職をつける」ために

前川さんにおばあちゃんが用意したのが

和裁の学校です。

4年間。

月曜から土曜までの4年間。

しかも、寮生活。

 

あんなにつらかった最初の一年はなかった、と振り返ります。

しかし、2年目からは面白くなってきたんです。

つらいのは最初の一年だけ。

自分の技術がどんどん上がっていくと

今度は面白くてしょうがない。

 

和裁コンクールに出たり

技術を競いあったりと、

どんどん面白くなっていきました。

 

技術を修得する

ということを

その身をもって体験してきているので

人生も同じく応用がきくのです。

 

その当時通っていた和裁の学校がこの

吉本歯科医院と同じ「屋島」だったのです

 

「なんだか、縁を感じたんです。」

そう、おっしゃって下さいました。

私はそのことをお聴きしてちょっと鳥肌が立ちました。

嬉しくて。

ご縁があって、お越し下さったんだと思うと

ゾクゾクしちゃいます。

 

直感を信じ、

やると決めたら、信じてやる、最後までやる、すぐやる

ね、前川さんは素敵でしょう?

 

前川さんは、院長に最初の診断の時に

「噛めてないですよ」

と言われた時のことを思い出します。

 

噛めてないって??

私、ちゃんと食べられてますけど??

食べるのに困ってませんけど???

 

しかし、その後、レントゲンを見たり

ご自分の口腔内写真を見て

びっくり!

 

「あ、噛めてない、本当だ!」

ということを知りました。

 

すべての噛み合わせ改善治療が終了した今、前川さんは

「今は、ちゃんと噛めているのがわかるんです。

でも、治療前は、わからなかった」

 

前川さんは教えて下さいました。

「私が普通だと、思います。

多くの患者さんは、院長先生が、噛めてませんよ、って言ったとしても

自覚できないし、何のことかわからないと思います」と。

 

なるほど。

おっしゃる通りです。

 

きちんと噛める

という状態になってはじめて

「あ、噛めてなかったんだ」

ということが、わかるのです。

 

こんな素の声を聴かせてくださることも

インタビューさせて頂く醍醐味です。

 

前川さんは、今高校生と中学生の男のお子さんを2人育てながら

自営業のお仕事をばりばりこなし

家事も育児も仕事もフル回転です。

 

「動いてないといやなんです」

「いろんなところに出て行くんです」

 

クヨクヨしているのがいや

後悔するのもいや

悩んでいる時間がもったいない

 

「私、せっかちなんです」

という前川さん。

 

せっかちは、最大の長所です。

せっかちは、才能です。

 

一緒のお部屋でお話してるだけで

体が熱くなってしまうような気持ちのいい女性です。

出てくる言葉が、明るい、前向き。

 

また、素敵な患者さんにお会いすることができました。

マニアックな吉本歯科医院を探し出してご遠方より来て下さいました。

 

「マニアックな先生」とあだ名をつけて下さった

前川さん。

院長は少し照れくさそうですが

嬉しそうな顔をしていました。

 

長い間本当におつかれさまでした。

そして、これからもずっとメインテナンスを続けてまいりましょう。

 

歯は一生もの、です。

2014.02.07ストレスに強い人、弱い人

毎日のように患者さんの口からお尻からカメラをつっこみ

胃や腸を見ている内科の先生とのお話です。

 

酒やタバコはいけません。

長年、酒やタバコをやめられない人の胃や腸は荒れてる人が多い。

 

油っこいものや砂糖大好きの人もいけません。

 

・・・でもね、

一番悪いのは

なんていったって

ストレスですよ、ストレス

 

酒タバコ、油砂糖、添加物それに加えて

慢性運動不足

悪そうでしょ?

病気になりそうでしょ?

 

でもね、

それをまるごとひっくるめたって

さらに悪いのが、ストレス。

 

理想的な食生活に

理想的な運動をしていたって

胃がんになる人はいる

大腸がんになる人はいる

病気になる人はいる

 

話を聞いてて

そりゃそうだろうな

と妙に納得した私です。

 

じゃあ、そのストレスとやらを

なくしましょう。

とお医者さんは言います。

 

「ストレスのない生活をね」

と言われても、

ストレスほど、無意識に

発生してくるものはないのです。

 

ストレスになりやすい人と、

そうでない人は、います。

 

その違いは、考え方

です。

 

ちょっと自分の考えが人に通らなかったりした時

強烈にストレスになり、病気になってしまう人がいます。

自分の非を指摘された時に、「もう、立ち直れないほど」落ち込んでしまい

ストレスがかかり、うつになってしまう人がいます。

 

女の子にふられた

拒絶された

無視された

だけで、

心の病気になってしまう人が、います。

 

よく

「私は傷ついた」

という言葉があります。

 

その言葉の背景には

「私は私の考え方や思ったこと、言ったことを

拒否された時に、傷ついてしまう」

という思い方があります。

 

その考え方、思い方そのものが

そもそも誤作動です。

 

大丈夫。

どこにも血はでていません。

血は出ていない

皮膚は切れていない

ということを

今一度確認です。

 

自分の外側の誰か、何かが

自分に対して何か危害を加えたことによって

私が不快な気分になった

だから、私は傷ついた

私は裏切られた

ひどい

となってしまう

その考え方が誤作動なんです。

 

拒否された時

厳しい指摘をされた時

がチャンスです。

「よしきた!心の筋トレだ!鍛えてやる」と思うか

くた~~となってしまうか、です。

 

鍛えられるチャンスは

若い時期しか、ありません。

 

この時期に誰か身近に

「強くなれ」「弱すぎ」「そんなんじゃ人生おわるよ」

とちゃんと言ってくれる人がいたらラッキーです。

 

「大丈夫う???そんなことないよう。そんなこと言う人が悪いのよう。

そんな人にもう会わなくていいじゃん。

楽しいとして遊ぼうようう」

なんて方に流れてしまうと

人生本当に終わるのです。

 

 

大人でも、周囲にこんな人はいませんか?

いつも文句ばかり言って

愚痴を言って

何をやっても面白くないと周囲に文句を垂れ流し

自分の環境さえ変わればよくなるのに、と言い

あの人が変わってくれたら私はよくなるのに、と言ってる人が。

あの人ばかりが、えこひいきされて私はいつも大事にされない

と言ってる人が。

 

口癖です。

「私は悪くないのに、あの人が」

「お金払ったのに何もしてれない」

「面白くない」

「何してもつまらない」

「してくれるんだったら、するのに」

「みんながいくなら、いってもいいけど」

いますよね。たぶん、たくさん思い当たります。

 

自分の言葉で自分をますます

ストレスフルにしているのですが

言ってる本人だけは、

気がつかないのがミソです。

 

誰か、言ってあげればいいのですが

わかっていても面倒くさいので言いません。

他人ならなおさら

身内でも面倒くさいので言いません。

嫌われるのがいやだから、です。

それほど、口癖によって

ストレスを増やしている人っているんです。

 

共通していることは

考え方が誤作動を起こしている

ということなんです。

 

何かの原因は

いつも自分の外っかわにあると信じているんです。

自分の中に原因はない、としているところが問題です。

 

だから、あらゆることは

「人のせい」「親のせい」「先生のせい」「友達のせい」

「恋人のせい」「旦那のせい」になるのです。

シンプルです。

 

自分が成長しよう

自分が大人になろう

という努力をせず、勉強をせず

他人には「私にもっと優しくして欲しい」

「私をえこひいきして欲しい」

「私に何かをちょうだい」

してくれるのが

当たりまえでしょう

とまで、思っているんです。

 

こういう人の人生は

永遠にストレスだらけです。

関わる人とは衝突だらけ

愛して欲しい人には愛されない

みんなが大事にしてもらえる中で

自分だけが大事にされない

ということが、起こるのです。

 

これは

この大きな宇宙を貫く真理だと、私は思います。

原因はいつも、シンプルなんです。

 

私達は牢屋にいれられているわけでもなく

収容所にいれられているわけでもありません。

働かないと殺されるような国に生きてるわけでもない。

 

そんな恵まれた国に住んでいて

私達がやっていることや、付き合っている人は

すべて自分が決めているんです。

 

その人と付き合わないと殺される

そこに行かないと殺される

ということは、ないんです。

 

だから、すべて自分で決めてやってるんです。

すべてのことは。

 

自分が決めて動いたことで

起こったことや

人とトラブルが起こったとしても

これすべて、自分のせい、です。

 

そこに自分の軸を置いておくと

振り回されずにすむんです。

 

起こることは全て自分のせい

今日私が面白くないのも

何をしてもつまらないのも

すべて自分のせいなんだ

極端な話、

今日、雪が降ってるのだって自分のせい

と腹をくくった時

神様は、すんごいことを起こしてくれるんです。

これ、本当です。

 

自分の心が子供な時は

人生はすべてストレス満載です。

 

「人のせいにするのをやめよう」

と決めるだけで

人生は変わるんです。

どこから変わるかって

瞬時に変わるんです。

 

頭で理解して「人のせいにするのをやめよう」では、ダメなんです。

 

たとえとして

恋愛において・・

 

執着して執着して、どうしても100%振り向いてもらえない相手がいたとします。

そこで、「よし!もうやめ!」と相手のことを吹っ切って、別の次元に頭を切替えた瞬間に

振り向いてもらえなかった相手の心がいきなりこちらに向いちゃった

ということと、よく似ています。

ありましたよね?過去にこんな体験が、誰しも。。。

 

意識をまったく変えてしまうんです。

好き好きすき

会って会って会って

好きになって好きになって

という執着を思いきって、断ち切る、別のことに意識を変えた途端に

次の展開が見えてくるです。

いきなりトンネルぬける感覚です。

いきなり世界がバラ色になる感覚です。

 

 

難しいことはなにもなく

何か自分にとって不快なことが起こった時

何か自分を悲しい気持ちにさせるようなことが起こった時

誰かに何かつらいことを言われた時

「全部まるごと、私にもとがある」

と考えるんです。

 

 

腹が立つかもしれない

そんな理不尽な、と思うかもしれない

どう考えもあいつが悪い

となるかもしれない

それでも、

力技でもって←(ここが、ミソ!)

ぐっと意識を変えるんです。

 

「そうだ!私なんだ!」

と変えた瞬間にあっという間に

暗いトンネルから、抜けだせるんです。

 

舞台はいきなり回りだすんです。

 

 

そもそも

自分と全く同じ考え方、思い方をする人など

いない

という大前提でいる方が楽です。

 

私達仲良しよね~~という友達同士だって

よくよくちゃんと向き合ってみると

価値観なんてばらばらということはよくあります。

 

 

いないんだろうけど、

話をしていくうちに

共感でくる部分をお互いに探しあえるようになり

関係が深まってくと同時に

少し考えが似ているなあ、とか

知っていくわけです。

そうやって繋がっていく時もありゃあ

繋がらない時だってあるんです。

 

 

自分の考えや思いを拒否されたり

「それは違うよ」と否定されたからといって

悲しむ必要などなく、

傷つくことなどないんだ、と知っておくことが大事です。自分が。

 

しょちゅう「傷ついた」

「傷つきやすい」

という言葉を使っていると

どんどん自分をストレスフルに追い込んでしまうのです。

だから、そんな言葉は、もう使わない。

裏切られた

という言葉も同様です。

 

自分を傷つけられるのは

自分だけ、です。

自分を裏切ることができるのも

自分だけ、です。

 

 

他人が、自分にナイフを持って刺してくるわけでもないのに

「あの人に傷つけられた」と思い込んでしまうのは

自分側の考え方の誤作動です。

裏切られた

ふられた

も同様です。

 

その受け身の考え方が、

あらゆるストレスを自分だけに集中させてしまうのです。

 

 

だから、

どんどん衝突に慣れておくことが大事です。

思い切って自分の考えを言ってみることが大事です。

自分の考えを言ってみた時、

コテンパンに打ちのめされ否定される

という体験がたくさんあると

だんだんこなれてくるんです。

 

私は20代は、「あんたは、尖りすぎ、キツ過ぎ」と友人によく言われていましたが

ある時期、衝突ばかりして頭を打って打たれ続けていると

慣れてくる瞬間があるんです。

ウタレ慣れ

ふられ慣れ

です。

 

ラブレター100通くらい書いてたら

95人に振られても、気にならなくなるのと同じです。

 

若い頃には

自分が憧れる人がいるとその人の考え方に恐ろしく傾倒してしまうものです

思いっきり考えが傾くので、当然いままでの人間関係とは

衝突を起こすのです。

 

若い時期に

徹底的にバランスを崩すほど、何かに傾く、ということは

どう考えてもいいことだ、と思ってます。

 

最終的には

西のかなたに行きたいけれど、

西のかなたに行くためには

真反対の東に思い切り走ってみて

はじめて、西に戻った時に

いいバランスを保てる

ということが、あるから、です。

 

10代や20代で

まだなんでもできる時期に

妙に悟っちゃって、身動き取れないよりも

「うお~~好きだ~~憧れる!!あんなふうになりた~いいい!!おおお~~!!」

となりふりかまわず

突っ走って

とことん傾いてしまえる

という体験が大事です。

 

私は、この時期の体験が

「信じきることができる」

というベースを作ったと、思ってます。

 

どんどん衝突、どんどん拒否される

どんどんふられる

でも、

やっぱり思いを発したい

やっぱり好きになって欲しい!

という心の葛藤が

「少々のことでは傷つかない」「ストレスにならない」

という自分を作り出すんです。

 

 

あらゆる病気は

自律神経がちゃんと作働しなくなるから

起こるんだとしたら

その原因は、ストレスです。

ストレスのもとは、「考え方」です。

 

「人のせいにする」

ことが習慣化していると

個人はどんどん弱くなります。

 

弱いとますますストレスになります。

そして本当に肉体も病気になるのです。

心と体はリンクしてるから、です。

 

「雨が降っても、それもよし」

と当たりまえに思える人と、たくさんの時間を。

 

母性型勉強会のお知らせ

2月19日(水)18時半より20時半

高松国際ホテルにて

会費3000円(夕食代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

2014.02.04お願いだからもっていかないで下さい

昨日の深夜、

白米が切れていたことに気がつき

玄米を精米機にかけに行きました。

 

そのお米の自動精米機のボックスには

こんな張り紙が貼ってありました。

 

「このお米の精米機からお金を持っていかないで下さい。

精米機を買うお金と、この場所の維持費だけでもお金がかかっているんです。

売り上げ金の小銭を抜き取られると

本当に困ってしまうんです。

気分がめいってしまうんです。

あなたもお困りのこととは、思うのですが

どうぞわかって下さい。

持っていかないで下さい。

どうぞよろしくお願い致します。」

 

なんだか、

そのものズバリで

心掴まれちゃいませんか??

 

盗難を発見した場合には

即、警察に届けます」

とか

「自動監視カメラ作働中」

より

効果ありそうです。

 

私が泥棒なら、

この張り紙で後ろ髪引かれちゃって

思いとどまってしまいます。

 

同じく昨日、

あるホテルに預けていたものを取りにいきました。

駐車場に車を止めると

大きな看板が。

 

違法駐車一斉取締り中。

当館への御用ではない車は取り締まります。」

 

近所にマンションが増えたのか

違法駐車が増えたからかと思います。

 

しかし、

先に、

「こんなことしたら、こんなことするわよ!!」

と脅されているようで

威圧的。

 

人間不思議なもので

威圧されたり、支配されそうになると

反発してしまいたくなるものです。

 

ここの駐車場は◯台分しか、ないんです。

この◯台分がふさがってしまうと

うちのお客様が停める事ができなくなっちゃうんです。

そうすると、私達のホテルに来てもらえなくなって

私達、本当に困ってしまうんです。

 

こんなニュアンスだと

「あ、困るよね、やっぱり」と

自分が悪いことしたなあ、という気分にさせてしまいます。

 

ものは言いよう、です。

 

あらゆる人間関係の中で私達は生きていますが

この「ものの言い方」ひとつで

人生が何やっても好転していく人と

人生何やってもうまくいかない人がいると

私は思います。

 

ようは、感情を言葉にできるかどうか、

だと思います。

 

感情を口に出し、相手もまた感情を口に出し

そうやって感情の言葉を交換しあえている時

人間そうそうもめることは、ありません。

 

感情を素のまま

言葉に出す

という行為が

イコール(=)心を開いている

ということだから、です。

 

心を閉じて理論で会話しようとすると

文章も歪になります。

歪な文章からは

歪な想いが伝わるのです。

 

 

危機管理のため先に威圧的に取り締まってしまおう

というのが私達の日常です。

 

 

上司が部下に

先輩が後輩に

友達同士でも

夫婦でも

想いを伝える時、

 

規則だから、こうしなさい

こうすべきでしょう

こんなことした日には、こんな怖いことになるよ

 

という脅し系ではなく

 

「私、こうして欲しい。

もし、こんなことあなたにされたなら私ショックで立ち直れないかも」

とか

「お願い~~!助けて!力をかして!!」

「あああ~~~!!!私の話、聴いてえ!!頼む~~」

「あんなことしてくれて、ありがとう!」

 

のような

素の感情をそのまま出した方が

きっと受け手は、嬉しい。

 

 

精米機でお金を盗むのは犯罪

無断駐車も犯罪

でも、

やってしまう人間は、いる。

そんなに悪いと思ってないことだって、あるんです。

 

人は、正論では、動きません。

特に女性は、理屈では心動かされない。

 

正論で押し通そうとされると

その力を反対から思い切り押し返したくなるのが

これ、人間です。

 

 

素の感情をそのまま出せる

ということは

裏を返せば

自分に自信がある、ということでもあります。

 

自分に自信があると

どんどん自分の感情を素直に外に出しやすいんです。

感情を表に出すことを

なんとも思わない

なんの壁もないのです。

 

だからどんどん自分から積極的にアプローチすることが

できるんです。

 

「じゃあ、自信がない私は無理ね」

と思いましたね、今♪

 

違うんです。

 

思い切って

自分の感情をそのまま言葉にして出してみるんです。

まずは身近なところから。

そうすれば、

気がついたら、

自信がついてしまってるんです。

 

私は、

この精米機の持ち主、すごいなあと

深夜にひとり精米しながら

思ったわけです。

 

この張り紙ひとつで

私、すっかり心奪われちゃったんです。

 

「お願いだから、持っていかないで」

と精米機がしゃべってるようでした。

 

だ~いすき

おいしいっ

さみしいいっ

うれしかった

そばにいて!

心細い!

くーっ、つらい!

 

特に男性は、

感情を口にするのが

大の苦手です。

そんなこと言うくらいなら

死んだほうが、まし

とまで思っている人もいます。

 

しかし、

聴いて下さい。

 

女性は

男性が思わずポンと

自分の素の感情を出したのを見た瞬間に

一気に心の距離が縮まるのです

そして女性は、男性が素の感情を出した時

とっても安心するんです

 

女性は常に

安心したい生き物です。

ドキドキワクワクは

安心という土台あってこそ、です。

安心がないのに、

ドキドキワクワクは、ないのです。

 

安心させたもの勝ち、とまでいっちゃいます。

それほど、今は

女性を心底安心させられる人は

少ないから、です。

 

心に浮かんだ気持ちをすぐにキャッチして

言葉にしてみてると

あっと驚くことが、起こります。

 

自分内コミュニケーションを味わえるようになると

外で何が起こってもハッピーな自分が構築されます。

 

感情言葉が飛び出す勉強会へ!

次回母性型勉強会

2014年2月19日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食費込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

母性型経営(R)のススメ 香川県 高松市 吉本歯科医院

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