
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。
「噛むと痛い」
「歯ぐきが腫れている」
「なんとなく違和感が続く」
このような症状がある場合、歯にひびが入っている、あるいは歯が割れている可能性があります。
- 1. 歯の破折
- 1.1. 歯の破折の種類
- 2. 歯根破折が起こりやすい歯とは?
- 2.1. 神経を取った歯
- 2.2. 金属の土台が入っている歯
- 3. 歯ぎしり・食いしばり・噛む力が強い人
- 4. 歯根破折かもしれない?どんな症状?
- 5. 歯根破折は歯を失う大きな原因です
- 6. 歯の破折の治療|残せる場合と残せない場合
- 6.1. 残せる可能性があるケース
- 6.2. 抜歯が必要になる可能性が高いケース
- 7. 歯根破折しているがそのままおいておくとどうなる?
- 8. 50代以上に急増する歯根破折・・・院長も歯根破折体験者です
- 8.1. 破壊防止のマウスピースを装着し夜間に歯を守る
- 9. 咬み合わせの治療
- 10. 金属以外の土台を選ぶ
- 11. 吉本歯科医院は咬み合わせの専門歯科
- 12. まずはご相談を
歯の破折
歯の破折とは、歯にひびが入る、割れる、折れてしまうといった状態の総称です。
噛んだ時に痛みが出ることもあれば、
ほとんど痛みを感じないまま進行することもあり、
気づいた時には重症化しているケースも少なくありません。
歯の破折の種類

歯が割れている場所で呼び名が変わります。歯の破折は、大きく2つに分けられます。
①歯ぐきより上で割れている場合
→ 歯冠破折
②歯ぐきより下で割れている場合
→ 歯根破折
特に注意が必要なのが、
見た目では分かりにくい歯根破折です。
歯根破折が起こりやすい歯とは?
神経を取った歯
歯は神経を取ると、歯の内部に栄養が行き届かなくなり、もろく、割れやすい状態になります。そのため、神経を取った歯の強度は健康なご自身の歯の時と比べると10分の1まで強度が落ちます。そのため歯根破折を起こしやすくなります。

金属の土台が入っている歯
神経を取った歯には、被せ物を支えるための土台が入っています。
保険診療では、金属製の土台(メタルコア)が使われることが多く、この硬い土台に強い力が加わると、歯の根そのものが割れてしまうことがあります。

歯ぎしり・食いしばり・噛む力が強い人

夜間の歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに強い力が歯にかかります。
特に、①噛み合わせが合っていない②特定の歯に負担が集中している
このような状態では、歯根破折のリスクが非常に高まります。
歯根破折かもしれない?どんな症状?
✅噛むと痛い
✅歯ぐきが腫れている
✅歯が浮いたような感覚
✅口臭が気になる
✅差し歯が外れた
✅歯が一本だけグラグラ揺れている
✅食事の時に「バキッ」という音がした気がする
✅激痛がある(歯の神経が生きている歯が歯根破折になると激痛になります)
神経のある歯が割れた場合は強い痛みが出ますが、神経を取った歯では、痛みがほとんど出ないことも多いのが特徴です。
その間に細菌が侵入し、歯ぐきの腫れや白いできものが現れることがあります。さらに深く細菌が侵入してしまうと歯を支える骨を溶かし始めます。
歯根破折は歯を失う大きな原因です
永久歯の抜歯原因調査では、歯根破折は第3位の原因と報告されています。

歯根の浅い部分での破折であれば歯を残せる可能性もありますが、
深い位置や縦方向に割れている場合は、抜歯になる可能性が高くなります。
歯の破折の治療|残せる場合と残せない場合

残せる可能性があるケース
✅歯ぐきより上での破折
✅破折の位置が比較的浅い場合
このような場合、歯を残せる可能性があります。
ただし、歯の割れ方や患者様のお口の中の状態によっては長期にわたってもたないと判断することもあります。
抜歯が必要になる可能性が高いケース
吉本歯科医院では「歯を抜かないといけない4つの場合」として下記をあげています。
✅歯を支えている骨が無くなってしまっている場合
✅歯茎よりも下で歯が割れている、折れている場合
✅歯の根っこが縦に割れている場合
✅歯の根っこが曲がっている場合
歯根破折しているがそのままおいておくとどうなる?
歯根破折は残念ながら放置して自然に治ることはありません。
放置すると、炎症が広がり、歯を支える骨が徐々に吸収されていきます。
骨の吸収が進むと、治療の選択肢が大きく制限されることもあります。
50代以上に急増する歯根破折・・・院長も歯根破折体験者です
定期検診で早期発見
神経を取らずに治療できる段階でむし歯を発見することが重要です。
破壊防止のマウスピースを装着し夜間に歯を守る
睡眠中の噛む力は、起きている時よりも強いことが分かっています。
就寝時用のマウスピースで、歯への負担を軽減できます。
咬み合わせの治療
噛み合わせが悪いと、歯に過度な力が集中します。
噛み合わせのバランスを崩す原因はいくつもあります。長年の食いしばりや歯ぎしり、舌の癖などもその一つです。その中でも、見過ごされやすく、影響が大きいのが親知らずです。
詰め物・被せ物の調整や、必要に応じて歯列矯正を行い、噛み合わせを整えることが大切です。
金属以外の土台を選ぶ
神経を取った歯の土台を金属ではなく、弾力性のある素材にすることで歯根破折のリスクを下げることができます。
吉本歯科医院の自由診療ではファイバーコアを主に採用しています。
歯に違和感を感じたら、早めにご相談ください
歯根破折は、早期対応が結果を大きく左右します。抜歯が必要になることもありますが、状態によっては歯を残せる可能性もあります。
少しでも違和感を感じたら、我慢せず、早めにご相談ください。私たちは、咬み合わせから歯を守る歯科医院として、一緒に最善の方法を考えます。
吉本歯科医院は咬み合わせの専門歯科

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫は「補綴(ほてつ)歯科専門医」「咬み合わせの専門医」として、咬み合わせの微妙なずれまで徹底的に診断し、最適な治療プランを提案しています。義歯治療は見た目の回復だけではなく、噛む力を取り戻し、食事を楽しみ、心から笑える毎日を支えるための大切な治療です。当院では、歯根破折・インプラントのやり直し・接着ブリッジ・顎位の再構築など、通常の歯科医院では扱えない分野を専門的に診療しています。
院長・吉本彰夫は、自ら歯根破折を経験し、噛み合わせの異常の怖さを身をもって知った歯科医師です。その体験をもとに、咬合(噛み合わせ)を軸にした治療体系を確立しています。
もし「どの治療を選べばいいのかわからない」「本当に自分に合う方法を知りたい」と迷っているなら、ぜひ一度、補綴治療の専門医にご相談ください。複数の選択肢を一緒に考え、あなたにとって最適な答えを一緒に探し出すお手伝いをいたします。あなたが再び、自分の歯で噛む幸せを感じ、笑顔に自信を持てるように――それが私たち補綴専門医の願いです。

まずはご相談を
歯は固定されたものではなく一生動き続けます。年齢とともに動き、咬み合わせの力のバランスも変わります。前歯が出てきた、歯が揺れる、その小さな違和感は「体の中の力の変化」のサインです。歯を1本単位で見るのではなく、口全体、さらに顎関節や筋肉を含めた「全体の調和」が大切です。早い段階で咬み合わせの乱れを見つけ、バランスを整えることが、自分の歯を守る最良の方法です。
吉本歯科医院では、「前歯が出てきた」「歯が動いている気がする」などのご相談を初診カウンセリングで丁寧にお伺いしています。ご予約はコチラから



