何度も同じところが虫歯になる原因|香川県高松市のかみあわせ専門 吉本歯科医院

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。

「奥歯が痛い」「虫歯かな?」と思って歯科医院に行ったら、「親知らずが原因で、手前の歯が割れています。抜歯が必要です」と診断された……。
嘘のような話に聞こえるかもしれませんが、これは当院(吉本歯科医院)で実際によく遭遇する悲しいケースです。
親知らず(8番目の歯)は、単に「抜くのが痛そう」「腫れるのが嫌だ」という理由で放置されがちです。しかし、この放置された親知らずが、隣にある大切な「健康な隣の歯、その隣の歯・・・」と虫歯でもなかった丈夫な歯を破壊し、抜歯へと追い込んでしまうことがあるのです。
今回は、咬み合わせ専門医の視点から、親知らずが引き起こす「健康な歯の抜歯リスク」について解説します。

⚠️衝撃の事実⚠️

この写真に写っているのは、親知らずが原因で、手前の「健康な奥歯」が破壊され、抜歯に至った実際の症例です。

何度も同じところが虫歯になる原因|香川県高松市のかみあわせ専門 吉本歯科医院

⑥番目の歯は何度も被せ物がとれ虫歯が再発して・・治療を繰り返していました。
何度も同じところが虫歯になるなあ・・そう思って歯科医院を受診し、返ってきた診断は――

「原因は親知らずです。親知らずが後ろから前に押して手前の歯が割れています。」

もっと詳しくパノラマレントゲンを撮影してみるとさらによくわかります。

何度も同じところが虫歯になる原因|香川県高松市のかみあわせ専門 吉本歯科医院

信じられないような話ですが、これは吉本歯科医院にご相談に来られた患者さんにお伝えしている“現実”です。

多くの方が
「抜くのが怖い」
「腫れるのが嫌」

という理由で親知らずを放置しています。

しかしその“放置された1本”が、
本来一生使えるはずだった親知らずの隣の7番目やさらにお隣の大切な歯を壊し、抜歯に追い込んでしまうことがあるのです。

今回は、咬み合わせ専門医の視点から見た「親知らずが引き起こす、取り返しのつかない現実」を、実例をもとに解説します。

1. 親知らずが隣の歯を「破壊」するメカニズム

繰り返す虫歯|虫歯菌ではなく咬み合わせが原因かもしれません|咬み合わせ専門歯科 香川県高松市の吉本歯科医院

親知らずが真っ直ぐ生えず、横向きや斜めに埋まっている場合、親知らずは手前の歯(7番目の歯)を毎日毎日、グイグイと押し続けます。
この「止まらない力」が、次のような深刻な事態を引き起こします。

① 健康な歯の神経を「切断」してしまう

横を向いた親知らずが、隣の7番目の歯の根っこ部分にある「神経と血管」の通り道を圧迫します。さらに力が加わり続けると、健康だった7番目の歯の神経を物理的にプツンと切断し、殺してしまう(壊死させる)ことがあります。神経が死んでしまった歯は、栄養が行き届かなくなり、「枯れ木」のように脆くなります。

繰り返す虫歯|虫歯菌ではなく咬み合わせが原因かもしれません|咬み合わせ専門歯科 香川県高松市の吉本歯科医院

② 物理的な力で穴をあけ、骨を溶かす

親知らずが隣の歯を押し続けることで、隣の歯が虫歯のように溶かされたり、穴が空いたりすることがあります。さらに、その部分に汚れが溜まり、歯を支えている骨(歯槽骨)がドロドロに溶けてなくなってしまうこともあります。

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2. 虫歯治療を繰り返した挙句の「歯根破折」

親知らずの影響で手前の歯が痛くなった時、多くの場合は「虫歯」と勘違いされます。 「穴が空いているから詰めておきましょう」と、親知らずを放置したまま手前の歯だけを削って治療しても、親知らずが押す力(破壊的な力)は消えていません

その結果、次のような悪循環に陥ります。

1. 親知らずが押し続け、詰め物が何度も外れる。

2. 治療を繰り返し、歯を削る量が増え、最終的に神経を取ることになる。

3. 神経を取って脆くなった歯(枯れ木状態)に、さらに親知らずからの強烈な圧力がかかり続ける。

4. 耐えきれなくなった7番目の歯が、根元からバキッと割れる(歯根破折)

「歯根破折(しこんはせつ)」を起こした歯は、現代の歯科医療ではほぼ9割が「抜歯」という診断になります

つまり、親知らずを抜かずに放置したせいで、一生使うはずだった大切な奥歯(大黒柱)を失うことになるのです。

3. 歯並び全体が「ドミノ倒し」に崩壊する

繰り返す虫歯|虫歯菌ではなく咬み合わせが原因かもしれません|咬み合わせ専門歯科 香川県高松市の吉本歯科医院

被害は隣の歯だけにとどまりません。 親知らずが奥から手前へとグイグイ押す力は、歯列全体に伝わります。

  • 奥歯がドミノ倒しのように倒れてくる。
  • 一番弱い「前歯」にしわ寄せがいき、前歯が飛び出したり、重なったりして歯並びがガタガタになる。
    「若い頃は歯並びが良かったのに、40代を過ぎてから急に前歯が崩れてきた」という方は、親知らずが原因である可能性が非常に高いです。

4. 手遅れになる前に「パノラマレントゲン」で咬み合わせの確認を

「痛くないから大丈夫」ではありません。歯の破壊は、水面下で静かに進行します。 ある日突然、歯が割れたり、激痛に襲われたりした時には、もう手遅れ(抜歯)であることが多いのです。
吉本歯科医院では、お口全体を見渡せるパノラマレントゲンを撮影し、以下の点を確認します。

  • 親知らずが隣の歯を圧迫していないか?
  • 骨が溶かされていないか?
  • 神経や血管に悪影響が出ていないか?
    もし、親知らずが他の歯に悪さをしている、あるいは将来的に悪さをする位置にあると診断された場合、当院では「100%抜歯」をおすすめしています。
    「親知らずを抜く」ことは、単にその歯の処置をするだけでなく、「手前の健康な歯」と「一生の歯並び」を守るための最善の予防策なのです。
    「自分の親知らずはどうなっているんだろう?」と不安な方は、手遅れになる前にぜひ一度ご相談ください。

親知らずは抜いた方がいいですか?【動画で解説】

吉本歯科医院は咬み合わせの専門歯科

吉本歯科医院の院長、吉本彰夫は「補綴(ほてつ)歯科専門医」「咬み合わせの専門医」として、咬み合わせの微妙なずれまで徹底的に診断し、最適な治療プランを提案しています。義歯治療は見た目の回復だけではなく、噛む力を取り戻し、食事を楽しみ、心から笑える毎日を支えるための大切な治療です。

当院では、歯根破折・インプラントのやり直し・接着ブリッジ・顎位の再構築など、通常の歯科医院では扱えない分野を専門的に診療しています。

院長・吉本彰夫は、自ら歯根破折を経験し、噛み合わせの異常の怖さを身をもって知った歯科医師です。その体験をもとに、咬合(噛み合わせ)を軸にした治療体系を確立しています。

もし「どの治療を選べばいいのかわからない」「本当に自分に合う方法を知りたい」と迷っているなら、ぜひ一度、補綴治療の専門医にご相談ください。複数の選択肢を一緒に考え、あなたにとって最適な答えを一緒に探し出すお手伝いをいたします。あなたが再び、自分の歯で噛む幸せを感じ、笑顔に自信を持てるように――それが私たち補綴専門医の願いです。

(一社)日本歯科専門医機構認定「補綴歯科専門医」|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院

(一社)日本歯科専門医機構認定「補綴歯科専門医」
(公社)日本補綴歯科学会認定「補綴歯科指導医」(専門医を取得済みで、認定研修機関において指導することができる歯科医師)

まずはご相談を

歯は固定されたものではなく一生動き続けます。年齢とともに動き、咬み合わせの力のバランスも変わります。前歯が出てきた、歯が揺れる、その小さな違和感は「体の中の力の変化」のサインです。歯を1本単位で見るのではなく、口全体、さらに顎関節や筋肉を含めた「全体の調和」が大切です。早い段階で咬み合わせの乱れを見つけ、バランスを整えることが、自分の歯を守る最良の方法です。

吉本歯科医院では、「前歯が出てきた」「歯が動いている気がする」などのご相談を初診カウンセリングで丁寧にお伺いしています。ご予約はコチラから

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