歯をできる限り削らない、歯の神経を残る治療|高松市の薬で治す吉本歯科医院

はじめに

こんにちは。香川県高松市で噛み合わせと歯周病治療を専門とする吉本歯科医院の院長、吉本彰夫です。「もうこれ以上歯を削りたくない」「歯の神経を残して歯を長持ちさせたい」と感じていらっしゃる方へ、今日は私が大切にしている“歯の神経を残す治療”についてお話させてください。過去に虫歯治療を繰り返され、口の中は治療した跡でいっぱい。もうこれ以上、歯を削ったり神経を取ったりしたくないということで吉本歯科医院にご遠方よりお越し下さる患者様は多くいらっしゃいます。中には患者様ご自身が過去の治療で歯の神経を多く取ってしまっているということをご存じない方もいらっしゃいます。レントゲン画像をご覧になりはじめて「歯の神経をこんなに取っているとは知らなかった」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。歯の寿命を伸ばすには「知る」ことが何よりも大事です。多くの方が知らなかったがために、50代以降に多くの歯をドミノ倒しのようにどんどん失い続けています。歯を失っていくと今まで当たり前にできていた毎日のお食事や会話に不便を感じるようになっていってしまいます。吉本歯科医院では開業以来、歯の神経をできる限り残す治療にこだわって治療を行っております。今回は吉本歯科医院が歯の神経を残す治療にこだわっている理由をお話させて下さいね。

歯の神経を残すことがなぜ重要なのか?

「歯の神経ってそんなに大事なの?」と思われるかもしれませんが、実はとても重要です。神経を抜いた歯は、まるで枯れ木のように弱くなってしまうんです。想像してみてください。枯れ木は簡単にポキッと折れてしまいますよね?歯も同じなんです。

歯の神経を取らずに治療したい|高松市の削らず治す虫歯治療なら吉本歯科医院

吉本歯科医院が歯の神経を残す治療にこだわる理由

吉本歯科医院ではさまざまな取り組みで再治療や悪循環治療からあなたの大切な歯を守ります。吉本歯科医院で行っている「歯を削る量を最小にとどめ薬で治す治療法」はこれまで皆様が当たり前に受けてこられた歯科治療の方法とは根本的に発想が異なる治療法です。その方法は虫歯や歯周病を引き起こす原因となる細菌を特殊な抗生物質により死滅させるという方法です。従来の歯の治療では虫歯になった歯は大きく削り取って治すという治療が当たり前でした。しかも大きく削り取るため痛いというのが当たりまえです。さらに何度も通い続けなくてはならず最終的に治療が終了したとしても「再発するのがあたりまえ」というのが歯科の常識となっています。もしかするとあなたもそんな経験がおありになるかもしれません。

従来型の歯の治療の問題点

あなたは今まで受けてこられた歯の治療でこんな疑問をお感じになったことはありませんでしょうか?

過去に治療が終わったはずの歯が、どうしてまた痛くなるの?

毎日3回歯磨きを欠かさないのにどうして同じところが虫歯になるの?

歯の神経を抜く治療ばかり繰り返しているうちに歯が割れて抜歯することになってしまった・・

神経を抜いた歯に膿が溜まって何度も腫れを繰り返すのはどうして?

ご存知でしょうか?現在の歯科治療の7割は、あなたが過去に受けた治療の再治療であるという事実を。つまり、虫歯が何度も同じ歯で再発しているという事実を。昔から何度も歯の治療を受けているけれど、良くなっていくどころか年齢を重ねるごとにどんどん歯がなくなっていってる気がする、初診でお越し下さった患者さんとお話しているとこんな言葉ががよくできてきます。何か違和感を感じてはいるけれども「虫歯ができたら削って被せ物を被せて治すもの」というイメージ。「みんながそうやってるから」そういった理由でなんとなくいままでやってきたことをずっと続けているということが私たちにはよくあります。歯の治療も実は同じです。子供の頃から虫歯になると、歯医者さんに行って大きくガーっと悪い部分を削ってもらい削って穴があいた部分に金属の被せ物をして治療は終了。

「ああ、これでやっと虫歯が治った」そう思われてきた方はきっと多いかと思います。

しかし、この「悪い部分を削り取って詰めて治療する」という治療法そのものが虫歯の再発、そして再治療の原因を作り出し、いずれは歯の神経を抜かなくてはいけなくなり、最終的には歯を抜かなくてはいけない状況を作り出していることをご存じの方は少ないです。

従来型の歯の治療と言えば悪くなった虫歯部分を健康な部分まで含め大きく削り取ります。虫歯菌がもし歯髄(歯の神経部分)にまで達していた場合には歯髄(歯の神経)ごと取り除いてしまうという治療法になります。虫歯菌によって侵された部分を徹底的に除去するには健全な象牙質まで大きく削り取る必要があります。歯の中には神経や血管が入っています。噛んだ時の感触は神経が生きているから脳へと伝わります。神経を抜いた歯はいわば「失活歯(しっかつし)」と言われます。神経がある歯は「生活歯」神経を抜いた歯は「失活歯」と言われます。生きている歯と死んでいる歯とイメージして下さい。

歯の神経を抜いた歯から歯の寿命が短くなる悪循環治療になっていく

まだまだ知られていないのですが、歯の神経にはたくさんの働きがあります。

✅歯が割れるのを防いでくれる

歯の中で膿が溜まるのを防いでくれる

虫歯の進行を遅らせてくれる

歯に起こった変化を知らせてくれる(自覚症状がある)

安易に神経を抜いてしまうと、上記の働きがすべて失われます。そして再治療や抜歯になることが度々あります。

神経を抜いた歯は一気に弱くなる

歯の神経を取らずに治療したい|高松市の削らず治す虫歯治療なら吉本歯科医院

歯の神経を抜いてしまうと、歯の寿命は一気に短くなります。神経を抜いた歯は強度が10分の1まで落ちます。神経を取るということは中にある血管も一緒に取り除くことになるためその歯には栄養が巡らなくなりいわば枯れ木のような歯となってしまいます。枯れ木のような歯は割れやすく折れやすいため、噛んでいると「破折」や「ヒビ割れ」が起こります。歯が折れたり割れた場合には「歯を抜かなくてはいけない」という状態になるケースが多いです。神経を取った歯は抜歯になりやすいというのはそういう意味です。

歯を失いはじめる最初の入り口

ブリッジ治療の寿命|両端の正常は歯への負担を減らしたい|高松市の吉本歯科医院

※㈱松風より引用改変

実はこの神経を抜く処置こそが負のサイクル(悪循環治療)の入り口となっているのです。

負のサイクル(悪循環治療)

虫歯治療で歯を削って詰め物をする

(6~7年)すると詰め物が外れ再治療を何度も繰り替えす

再治療を繰り返すたびに歯を削っていくため歯の神経に近くなる

神経を抜く治療

神経を抜いた歯が弱くなる(歯が割れる、膿が溜まる、また虫歯になる)

度重なる治療により修復できなくなる。(抜歯)

↓        ↑

周りの歯に負担がかかる。(虫歯や歯周病などのリスクが高まる)

まずはこの「歯の寿命を短くする負のサイクル」を断ち切ることが「出来る限り歯の神経を残す歯科治療」を行う理由です。残念ながら抜歯をしなくてはいけなくなった歯にはある共通点があります。 それは、何度も虫歯治療を繰り返してきた歯ほど早く喪失する、ということです。歯は削れば削るほと歯の神経に近くなります。歯の神経に近くなれば痛みがではじめます。

神経を抜いた歯の寿命は短い

日本は経済的には先進国です。しかし、歯科治療に関してはかなり遅れをとっています。現在日本人の平均寿命は、女性が87.57○歳・男性が81.47歳でともに過去最高を更新しています。(※2022年7月 厚生労働省調査)

スウェーデンでは世界でも有名な予防歯科の先進国です。かつてはそんなスウェーデンでも多くの人が虫歯や歯周病で歯を失っていました。しかし、多くの国民が歯を失って健康を損ねていく状況を重くとらえたスウェーデン政府は予防歯科を国家的なプロジェクトとして開始したそうです。その結果現在北欧スウェーデンでは「歯周病」や「虫歯」が原因で抜歯することは減ってきました。

スウェーデンでは予防歯科が非常に発達しており「歯周病」や「虫歯」になる人そのものが減っています。そんなスウェーデンでは現在、歯を抜かないといけないという抜歯診断にまでなってしまう最大の原因は「歯根破折(しこんはせつ)」と言われています。

これは歯の根までまっぷたつに割れてしまっている歯です。

歯根破折|高松市で歯を残す治療なら吉本歯科医院


比べて日本ではいまだ「歯槽膿漏(歯周病)」や「虫歯」が抜歯原因の第一位と第2位です。

そして抜歯原因の第3位が「歯根破折」です。

歯根破折による抜歯|食いしばり歯軋りから歯を守るかみあわせ専門の吉本歯科医院

※平成30(2018)年11月公益財団法人 8020推進財団より抜粋

このままいくと日本でも歯周病や虫歯が原因による抜歯がなくなり「歯根破折」が抜歯原因第一位となるかもしれません。
下記の図をご覧ください。

歯根破折による抜歯|食いしばり歯軋りから歯を守るかみあわせ専門の吉本歯科医院

抜歯原因の調査です。
平成17年調査の時は破折で歯を失っている人は11.4%
しかし、平成30年調査になると破折で歯を失っている人は17.8%にまで増えています。また、神経を取る治療をしている歯と、神経が生きている歯では破折で歯を失うパーセンテージはこれほども違います。神経を取っている歯は神経が残っている歯に比べて「破折」しやすいとなっています。神経を取った歯は枯れ木と同じ状態ですので少しの力でも簡単に歯が割れたり折れたりします。

歯根破折による抜歯|食いしばり歯軋りから歯を守るかみあわせ専門の吉本歯科医院


歯科先進国のスウェーデンであっても歯が割れる「歯根破折」になると抜歯しなくてはらない、という診断は同じです。
しかし日本では「歯の根が割れてしまったのでこの歯は抜くしかありません」と診断を受けた場合、ほとんどの患者さんは「歯は抜きたくない」「抜かずに残して欲しい」と思われると思います。また、歯が割れた程度で歯を抜かなくてはいけないの?と思われる方の方が多いのではないでしょうか?歯が割れることは信じがたい。割れたら接着材でくっつければいい、とそう思われるのではないでしょうか?


実際に私の医院には

というご相談、非常に多いです。
歯根破折という症状はまだまだ知られておらず、歯根破折になってしまうと日本の保険診療では「抜歯治療」となるということを知らされていません。
日本の健康保険診療の中には「歯根破折した歯を治療する」「保存する治療」というのはありません。破折した歯を接着して保存する方法はありますが、一度割れてしまった歯は強度が弱くなり割れやすいというのも事実です。歯根破折を起こしてしまったら、抜歯になてしまうんだということを知って頂くことがまずは本当に重要なことです。

歯根破折による抜歯|食いしばり歯軋りから歯を守るかみあわせ専門の吉本歯科医院


歯根破折の大きな原因は「神経を取る治療」

歯根破折を引き起こす大きな原因は過去に受けた治療です。それは歯の神経を取るという治療です。歯の神経を取ってしまうと歯は枯れ木と同じ状態になります。強度は健康な歯の10分の1まで一気に落ちます。神経がある歯は、強くしなやかで強度があり少々の噛む力がかかっても折れません。しかし神経がない歯は弱く枯れ木状態ですので強度がなく少しの噛む力で折れてしまいます。歯の神経を抜いてしまう治療から悪循環が始まります。将来、歯根破折で大事な歯を失なわないために知っておいて欲しいことがあります。

吉本歯科医院-

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