
香川県 高松市 噛み合わせ専門歯科医院、吉本歯科医院の吉本彰夫です。
「骨粗鬆症のお薬を飲んでいると、歯を抜けないって聞いたんですけど、本当ですか?」というご質問をよくいただきます。
答えは、はい、本当です。
骨粗鬆症(骨粗しょう症)の治療でお薬を飲まれている方、特に注射をされている方は、歯を抜くなどの外科的な治療で注意が必要になる場合があります。
ですので、歯科を受診される時には、治療が始まる前に必ず担当の歯科医師やスタッフにお伝えくださいね。
1. 骨粗鬆症のお薬が歯の治療に関係あるの?
「まさか歯医者さんで言うことかな…」と思われるかもしれませんが、
骨粗鬆症のお薬の中には、歯の治療と深く関わるものがあるんです。
特に注意が必要なのが、
ビスフォスフォネート製剤という種類のお薬を服用されている方です。
2. 気をつけたいお薬「ビスフォスフォネート製剤」
ビスフォスフォネート製剤を服用されている場合、
一般的な歯科医院では安全に抜歯を行うことができません。
抜歯が必要な場合は、総合病院の歯科口腔外科をご紹介し、専門の先生と相談しながら治療を進めていくことになります。
3. 歯科にかかる時はお薬のことを教えてください
骨粗鬆症のお薬を飲んでいることを、うっかり伝え忘れてしまう方も多くいらっしゃいます。
「歯と関係があるなんて知らなかった」という方も多いんですね。
でも、これはとても大事な情報です。
✅お薬の名前
✅飲み始めた時期
✅回数
上記をできるだけ詳しく教えてください。
4. 一般歯科では難しい治療も
ビスフォスフォネート製剤を服用されている方の抜歯や歯ぐきの手術は、
一般の歯科医院だけでは判断が難しく、万が一の対応もできません。
そのため、必ず医科の先生や、総合病院の歯科口腔外科の先生と連携して治療計画を立てる必要があります。
※香川県の場合
✅香川県立病院歯科口腔外科
✅香川大学医学部附属病院歯科口腔外科
✅高松市立みんなの病院 歯科口腔外科
✅屋島総合病院歯科口腔外科
✅高松赤十字病院歯科口腔外科
5. 顎の骨が弱くなる「顎骨壊死(がっこつえし)」
骨粗鬆症のお薬を飲まれている方が、抜歯や歯ぐきの手術をした後に、
ごくまれに起こることがあるのが、**顎骨壊死(がっこつえし)**という状態です。
これは顎の骨が弱くなって溶けてしまう、非常に大変な症状です。
だからこそ、慎重に、丁寧に対応していくことが大切なんです。
6. 実際の治療の流れ
① 骨粗鬆症のお薬を出している先生にご相談
② 歯科口腔外科の先生と治療の相談
③ 抜歯が必要なら、安全な方法を選択
④ 傷口が治るまで、しっかり経過観察
こんなふうに、医科と歯科がしっかり連携して進めていきますのでご安心ください。
7. 不安な方は、どうぞお気軽にご相談ください
「私の場合はどうなんだろう?」
「この薬、どう伝えたらいいのかな?」
そんな時は、どうぞ遠慮なくお声をかけてくださいね。
吉本歯科医院で患者様のおひとりおひとりのお身体のことを考えて、安全で安心な治療を一緒に考えていきます。
どうぞ、いつでもご相談ください。
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