「義歯の治療 入れ歯・ブリッジ・インプラント」迷った時は補綴(ほてつ)治療の専門医|香川県の吉本歯科医院|日本補綴歯科学会専門医

香川県高松市の、かみあわせ専門医 吉本歯科医院の吉本彰夫です。

特に、骨移植・骨造成術・上顎洞底挙上術などの大きな手術では、「禁煙」が絶対条件。喫煙されている方には手術を行うことができません。実際、タバコをやめられないためにインプラント治療を受けられない方も少なくありません。

もし今後歯を失いインプラントを検討されるのであれば、本数を減らすか、可能であればぜひ禁煙に挑戦してください。そうしなければ、多くの歯を失った時に選べるのは「入れ歯」しか残らないかもしれません。また、すでにインプラント治療をお受けになった方で喫煙を続けているという方がいらっしゃればすぐにおやめ下さい。

医院様によっては

「本数を減らせば吸っても良い」

「手術の前後だけ禁煙すれば良い」

「治療後は元通り吸って良い」

と説明している場合もあるようですが、吉本歯科医院では100%禁煙をお願いしています。

近年、禁煙外来は増え、健康保険の適用も可能になりました。つまり国も「禁煙できないのは中毒という病気である」と公式に認めたということです。歯科でも禁煙外来への紹介状作成が保険適用となり、もはや「おすすめ」ではなく「警告」として禁煙治療を勧める時代になっています。

喫煙者は日々、煙の微粒子で肺の機能が低下し、歯周病の発症率は非喫煙者の2〜8倍にもなります。ニコチンの血管収縮作用と一酸化炭素の影響で血流が悪化し、歯ぐきや骨へ新鮮な血液が届きません。これは糖尿病と同じように末端の組織が栄養失調になる状態です。

さらに喫煙者の口腔内は唾液分泌が低下し、ネバつきやすくなります。唾液は口腔内細菌の繁殖を抑える働きがありますが、それが減ることで歯垢や歯石がたまりやすくなり、歯周病は一気に悪化します。

では、禁煙を始めたらどれくらいで体が変わるのでしょうか。

20分後:手の体温が正常に上昇

8時間後:血中酸素濃度が正常値に

24時間後:心臓発作リスク減少

72時間後:呼吸が楽に

1週間以内:歯肉の血流が正常化

2〜3週間後:肺機能30%改善、歩行が楽に

1年後:血栓症・心疾患リスクが半減

5年後:肺がんリスク半減

ただし、歯ぐきの血流が十分に戻るまでには最低1ヶ月かかります。血流不足は骨の再生を妨げ、インプラントと骨の結合を阻害します。最悪の場合、骨が溶けてしまうこともあります。

特に上顎は影響が顕著です。上顎には大口蓋動脈という太い血管があり、ここが血行不良になると歯が痛みもなく次々と抜け落ちます。これはまるで血流が途絶えた足の指が壊死していくのと同じ現象です。

健康な歯ぐきや粘膜は血流が良く赤みがありますが、白っぽい・赤黒い場合は血行不良のサインです。喫煙はその状態を悪化させ、インプラントの成功を大きく遠ざけます。

喫煙とインプラントの関係について

「タバコは体に良くない」と聞き飽きたかもしれません。
「それでもやめられない…」というお気持ちも、私たちは理解しています。
喫煙は日々の習慣であり、リラックスや気分転換、大切な時間とつながっている方も多いでしょう。

ただ、インプラント治療においては、喫煙が確実に成功率を下げるという医学的な事実があります。
タバコの煙に含まれる有害物質は、血流を悪くし、歯ぐきや骨の回復力を弱めます。その結果、せっかくのインプラントが骨と結合しにくくなり、早く抜けてしまうリスクが高まるのです。

「やめる」ことがすぐに難しい場合でも、一定期間だけ本数を減らしてみることからでもはじめてみて欲しいと思います。

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香川県高松市でインプラントをご検討の方へ

吉本歯科医院では、かみ合わせの専門的視点からインプラント治療を実施しています。
また、将来のメンテナンス性・継続性を重視したインプラントメーカーを選定しております。

「インプラントを入れたけど、数年後に困るようなことがあってはならない」そのような不安が少しでもある方は、ぜひ一度ご相談ください。

→ まずは無料相談をご利用ください。

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