
香川県高松市の咬み合わせ専門歯科、吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯周病は破折により歯を失ってしまった患者さんから「インプラントがいいのか?それとも入れ歯がいいのか?先生、どっちがいいですか?」
この質問を、私はほぼ日々多くの患者さんからご質問を頂きます。
しかし、私がお伝えしたいのは「手段の選択ではない」ということです。インプラントも入れ歯も手段のひとつです。
大切なのは 「インプラントがいいのか?入れ歯がいいのか?」ということではなく「正しい咬み合わせを、どの治療方法で再現するのか?」 ということです。
そもそも歯を失った「本当の原因」は何でしたか?

歯を失う原因として、多くの方がご存知の歯周病(日本人が歯を失う第1位の原因) や虫歯(第2位)、そして近年50代から急増している歯根破折(第3位) などがあります。

しかし、これらの問題を根本的に引き起こしている真の原因は、ほとんどの場合「咬み合わせ」のバランスの崩れ にあります。
もし、悪い咬み合わせのままインプラントを入れてしまうと、インプラント体に過剰な力がかかり、インプラントが壊れたり、周囲の骨が溶けてしまう「インプラント周囲炎」 を引き起こしたりするだけでなく、他の健康な歯まで次々と破壊してしまう 結果になります。
悪い咬み合わせをそのまま再現するインプラントほど、恐ろしいものはありません。
せっかく高額な治療費を投じても、数年後には再治療が必要となり、最悪の場合「噛めない人生」 が待っていることもあるのです。
「咬み合わせ」=見た目の歯並びのことではありません
噛み合わせが全身の健康とインプラントの寿命に決定的な影響を与える構造は、家を建てる際の「地盤調査と基礎工事」に例えられます。

インプラントは、家を支える「柱」 や「大黒柱」 の役割をしますが、もし地盤(顎の骨)が傾き、基礎(正しい顎関節の位置と咬合)が不安定なまま柱を立てても、それは崩れる運命にあります。
私たちがインプラントの前に咬み合わせの修正やCTによる精密診断を行うのは、まさに地盤を固め、水平な基礎を築いてから(治療用装置/入れ歯でのリハビリメント)、初めて長く安全に機能する構造物(インプラント)を設置するためです。
地盤の悪さを無視して、ただ立派な柱だけを急いで建てても、いずれ崩れる時期が早まってしまう ことになるからです。
多くの方は「咬み合わせ=上下の歯の当たり方」と考えていますが、それは咬み合わせの機能の一部にすぎません。

咬み合わせ専門医が考える本当の意味での「咬み合わせ」とは、頭蓋骨と下顎(下あご)の骨と顎関節との関係性が正しい位置で安定している状態と考えています。
下顎は全身のバランスを司る重要な器官であり、「振り子」のようにスムーズに動けることが重要です。

歯を多く失っている方や、過去に長期間にわたり不適切な治療を繰り返してきた方、または見た目だけを優先した治療を受けられれている方の多くは、この顎関節の位置がズレてしまっています。
そのため、「歯を削って高さを調整する」といった対症療法的な処置だけでは、根本的な改善にはなりません。
必要なのは、顎の関節そのものを正しい位置に戻すための、お口全体を「診る」治療 なのです。
インプラントを検討している方へ:まずはCTで現状を把握しましょう
インプラント治療を成功させるには、何よりも正確な診断 が欠かせません。
吉本歯科医院では、患者様の安全を最優先するため、手術前に必ずCT撮影 を行い、さらにそのCTデータを基に3D立体構築画像検査 を実施します。

これにより、顎の骨の厚み、密度、そして下歯槽管神経 や血管の位置まで三次元的 に正確に把握します。
従来の一般的なレントゲン(パノラマ)は平面画像であるため、骨の状態を立体的に捉えることは不可能です。
そのまま手術を行うと、神経損傷 やインプラントの失敗につながる極めて大きなリスク が生じます。
本当に信頼できる歯科医師は、必ずこのCT画像と3D解析をもとにシミュレーションを行い、安全性を確保してから手術に臨みます。これはもはや「常識」であり、「安全の最低条件」 です。
口腔内CTについて(口腔CT撮影室設置医院) | 本当に歯でお困りの方は香川県 高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院
失敗を避けるための治療の順序とは?
私どもがインプラント治療の基本として常にお伝えしているのは、可能であれば「インプラントの前に、まず入れ歯や治療用装置で咬み合わせを探す」 という考え方です。
合わない入れ歯を長年使い続けると、顎の骨が吸収・退縮(やせ細る)してしまう という恐ろしい弊害があります。
骨が溶けてなくなってしまうと、一度溶けた骨は二度ともとに戻ることはありません。
まず治療用装置(入れ歯) を用いて、顎の関節にとって楽な理想の咬み合わせの位置 を探し、その感覚を患者様ご自身に確認していただきます。その上で、最終的にインプラントで強固に固定する のです。
この順序を無視し、咬み合わせを考慮せずにいきなりインプラントを埋入してしまうと、骨の吸収がさらに進んだり、インプラントが将来的に機能しなくなったり と、後戻りできない状態 に陥ることがあります。
実際、他院で「骨が足りないから、もうインプラントはできません」と言われて当院に来られる方も少なくありません。その方々の多くは、咬み合わせのズレ や、合わない入れ歯を使い続けたこと によって顎の骨が失われてしまっているのです。
【香川県】骨が少なくてもインプラントできる!「骨がない」と診断された方へ | 本当に歯でお困りの方は香川県 高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院
まずは「自分の咬み合わせ」を知ることから
インプラントは、適切に行えば「機能回復できる」 素晴らしい治療法です。私自身もつい先日、奥歯を失った時、即インプラント治療を受けました。吉本歯科医院院長自身のインプラント体験談
問題なのは、「悪い咬み合わせを放置したのまま、インプラントを入れてしまうこと」 です。
インプラントも入れ歯も、目的は一つ、「しっかり咬んで、健康で、快適な人生を送ること」 です。
あなたの大切な歯を守るためには、「知る」ことが最も重要 です。まずは一度、CT検査でご自身の顎の骨の状態と咬み合わせの現状を正しく把握し、「自分に合った治療法は何か」 を理解することから始めましょう。
それが、“健康で、快適で、心豊かな美しい人生” を確実に取り戻すための、最初の一歩となるのです。
四国の開業医で唯一の補綴歯科専門医・指導医
吉本歯科医院の院長、吉本彰夫は「補綴(ほてつ)歯科専門医」として、咬み合わせの微妙なずれまで徹底的に診断し、最適な治療プランを提案しています。義歯治療は見た目の回復だけではなく、噛む力を取り戻し、食事を楽しみ、心から笑える毎日を支えるための大切な治療です。
もし「どの治療を選べばいいのかわからない」「本当に自分に合う方法を知りたい」と迷っているなら、ぜひ一度、補綴治療の専門医にご相談ください。複数の選択肢を一緒に考え、あなたにとって最適な答えを一緒に探し出すお手伝いをいたします。あなたが再び、自分の歯で噛む幸せを感じ、笑顔に自信を持てるように――それが私たち補綴専門医の願いです。

インプラントを考えているあなたへ【インプラント初診パック】
歯が抜けたまま放置したり、グラグラをだましだまし使うのは、正直、怖いことです。
「どうしたらいいんだろう」
「誰に相談したらいいんだろう」
インプラントは気になるけれど、失敗したくない。それは当たり前です。
大切なのは“本当に自分に合う治療を知ること”です。
吉本歯科医院の「インプラント初診パック」はまさにそのための時間です。
初診パックでわかること
✅今のあなたの骨の状態はどうなっているか
✅インプラントができるのか、できるならどういう形が良いか
✅そもそもインプラント以外の選択肢はあるのか
✅かみ合わせのバランスがどこで崩れているのか
✅インプラントするなら費用や期間はどの程度なのか?
これらをCT撮影+CT画像解析+口腔内診察で“見える形”にして、院長があなたのために診断します。
通常40,000円の診断パックを5,500円(税込)で提供しております。
理由はシンプルです。「ちゃんと知った上で、選んでほしいから。」
インプラント初診パックを受けられた患者さんのほとんどは「もっと早く知っておけばよかった」そう言われることが本当に多いです。



