
この記事のまとめ(要約)
✅喫煙はインプラント治療の大きなリスクであり、成功率を低下させます。 タバコはインプラント手術及び術後の経過不良を引き起こしてしまう可能性があります。
✅タバコは血流を悪化させ、骨との結合を阻害します。 喫煙者は非喫煙者より治りが悪く、全身の血流を悪くすることが大きな原因です。
✅「軽いタバコ」や「本数を減らす」だけでは意味がありません。 手術後にインプラントが骨にくっつきにくく、感染を起こして早期にダメになる可能性が高いため、完全な禁煙が必要です。
✅吉本歯科医院では、安全な治療のために「禁煙」を強くお勧めしています。 禁煙にご不安な方には、禁煙外来もご紹介しております。
- 1. この記事のまとめ(要約)
- 2. 血管を傷つけ、傷の治りを遅らせる「血流不足」
- 3. 傷の修復に不可欠な「ビタミンC」の大量消費
- 4. インプラント周囲の骨吸収
- 5. 「軽いタバコ」や「本数を減らす」だけでは意味がない!?
- 6. 吉本歯科医院の安全への取り組みと「禁煙」のお願い
- 7. インプラント治療の喫煙についてよくあるご質問(FAQ)
- 7.1. Q1. タバコを吸っていてもインプラントはできますか?
- 7.2. Q2. タバコをやめられる自信がないのですが、どうすればいいですか?
- 7.3. Q3. インプラント治療の前に、どのような検査をするのですか?
- 8. インプラント治療をお考えの方へ──安心の【インプラント初診パック】のご案内
香川県高松市で、日本歯科専門医機構認定 補綴(ほてつ)歯科専門医・指導医 を務めております、吉本歯科医院の院長 吉本彰夫です。
「タバコは体に悪い」と多くの方がご存知ですが、実はインプラント治療においても、喫煙は「明確なリスク」となります。 「インプラントをしたいけれど、タバコはやめられない」「本数を減らせば大丈夫だろう」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院でも全ての患者様に申し上げておりますが、喫煙はインプラント手術及び術後の経過不良を引き起こしてしまう可能性があります。せっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまう重大な原因にもなり得るのです。今回は、喫煙がインプラント治療にどのような悪影響を及ぼすのか、そして安全な治療のために私たちがどのような取り組みを行っているのかを分かりやすく解説します。
血管を傷つけ、傷の治りを遅らせる「血流不足」

インプラントは、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、骨としっかり結合させる治療です。 タバコに含まれるニコチン、活性酸素、一酸化炭素などの成分は、血管を傷つけ、血管を硬く細くしてしまいます。血液は細胞の維持や修復に必要な酸素と栄養素を運ぶ「配達員」であるため、全身の血流を悪くすることが治りを悪くする大きな原因となります。その結果、インプラント手術後の傷が治りにくくなり、骨と結合しにくくなってしまいます。データによると、喫煙者のインプラント失敗率は非喫煙者に比べて2.23倍も高いと報告されています。 また、タバコを吸うと、手術後にインプラントが骨にくっつきにくくなるだけでなく、もし仮にくっついたとしても、その後細菌が入り込んで感染を起こしやすくなり、早期にダメになる可能性が高いのです。インプラント周囲炎を引き起こして大切な骨が溶けてしまうリスクが高まります。
傷の修復に不可欠な「ビタミンC」の大量消費
手術の傷口や切開した歯茎を綺麗に治すためには、強固な「コラーゲン」の層が必要であり、その合成にはビタミンCが不可欠です。 しかし、タバコを吸うと体内の活性酸素が増え、それを消去するために傷の治りに必要なビタミンCが大量に消費されてしまいます。紙タバコを1本吸うだけで、1日に最低限必要なビタミンCの半分が使われてしまうと言われており、1箱吸う人は大量に失われることになります。材料であるビタミンCが不足するとコラーゲンがうまく作られず、歯茎の傷の治りが悪くなり、インプラント失敗のリスクが高まります。
インプラント周囲の骨吸収
長期間タバコを吸い続けると、肺がダメージを受け患者さんの血液中には、炎症を起こす物質が常に巡っています。この物質は、インプラント周囲の「破骨細胞(骨を溶かす細胞)」を異常に活性化させ、インプラントを支える大切な骨をどんどん溶かしてしまうことが分かっています。
「軽いタバコ」や「本数を減らす」だけでは意味がない!?
「じゃあ、タールやニコチンの少ない軽い銘柄に変えよう」「本数を減らそう」と思われるかもしれませんが、実はそれでは十分な効果が望めません。 軽いタバコに変えても、無意識のうちに本数を増やしたり、煙をより深く吸い込んだりする「代償性喫煙行動」が起きるため、悪影響は変わらないのです。また、インプラント治療を成功させるためには、「減煙」ではなく完全に「禁煙」することが必要なのです。
吉本歯科医院の安全への取り組みと「禁煙」のお願い
歯肉・歯周組織が健康な状態でないと、適切なインプラント治療を行うことが難しくなります。特に禁煙、そして糖尿病などは、術後の歯周組織の治癒を遅らせ、インプラント手術の成功率を低下させます。 吉本歯科医院では、インプラント治療に際して、禁煙を強くお勧めしています。禁煙にご不安な方には、禁煙外来をご紹介することも可能です。インプラントを一生モノにするために、ご自身の歯のように長く快適に使っていただくためには、事前の精密な診断と全身状態の把握が欠かせません。 当院では、インプラント治療の前に必ず、血液検査、心電図検査、CT検査そしてCTデータ3D立体構築画像変換検査を受けて頂きます。これにより、安全に手術ができるかどうかのリスクスクリーニングを徹底しています。従来のインプラントと吉本歯科医院のインプラントの違い 吉本歯科医院と他医院 香川県高松市吉本歯科医院
インプラント治療の喫煙についてよくあるご質問(FAQ)
Q1. タバコを吸っていてもインプラントはできますか?
A. 喫煙はインプラント手術後の治癒を遅らせ、骨と結合しにくくなるため、早期にダメになる可能性が高くなります。そのため当院では、インプラント治療に入る前、そして将来においても禁煙されることを強くお勧めしております。
Q2. タバコをやめられる自信がないのですが、どうすればいいですか?
A. ご自身だけで禁煙するのが不安な方には、当院から禁煙外来をご紹介しております。お口と全身の健康を守るために、一緒に取り組んでいきましょう。
Q3. インプラント治療の前に、どのような検査をするのですか?
A. 当院では安全を最優先するため、0.5ミリ単位でできるCT撮影や3D立体構築画像検査による精密診断に加え、血液検査や心電図検査などを実施し、全身の状態をしっかりと把握したうえで治療計画を立てています。
インプラント治療をお考えの方へ──安心の【インプラント初診パック】のご案内

「長年タバコを吸っていたけれど、自分の骨や身体の状態でインプラントができるか不安だ」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ香川県高松市の吉本歯科医院へご相談ください。当院では、インプラントをご検討の患者様のために、通常40,000円の診断メニューを5,500円(税込)でお受けいただける「インプラント初診パック」をご用意しております。 CTスキャン撮影やレントゲン撮影、お口の診察を通じて、インプラント治療の豊富な経験を持つ院長が、あなたに最も安全で最適な治療計画をご提案いたします。まずはご自身の「本当の現状」を知るために、お気軽にご予約画面からご予約をどうぞ。 ご予約・お問い合わせはこちらから 【WEB予約フォーム(24時間受付)】(※メニュー一番最後の「インプラント初診パック」をご選択ください)【お電話でのご予約】 087-818-1118(受付時間 9:15~17:30/日・祝・水曜休診)


