インプラント成功を支える栄養素と血液検査の重要性|香川県高松市の咬み合わせ専門の吉本歯科医院

【香川県高松市】インプラント治療の前に必要な栄養|骨と歯茎の治りを支える栄養状態とは?咬み合わせ専門医が解説

香川県高松市で咬み合わせを専門歯科「吉本歯科医院」院長の吉本彰夫です。インプラント治療を検討される方の多くは、「手術の方法」「費用」「骨の量」「噛み合わせ」に注目されます。もちろん、それらはとても大切です。しかし、インプラント治療で見落とされがちなのが、手術を受けるご本人の身体の栄養状態です。

インプラントは、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、骨としっかり結合させる治療です。そのため、土台となる骨の状態や、手術後の歯茎の傷の治りがとても重要になります。骨や歯茎は、何もないところから勝手に治ってくれるわけではありません。治るためには、材料となる栄養が必要です。今回は、インプラント治療の前に知っておきたい、骨と歯茎の治りを支える栄養についてお話しします。


インプラント治療では傷が治り骨が回復するための栄養がとても重要です

インプラント成功を支える栄養素と血液検査の重要性|香川県高松市の咬み合わせ専門の吉本歯科医院

インプラント手術のあと、歯茎の傷が治り、骨が回復し、インプラントと骨が結合していくためには、身体の中で新しい組織を作る必要があります。その材料になるのが、たんぱく質です。たんぱく質は、筋肉だけでなく、歯茎、粘膜、骨、血液、免疫細胞など、身体のさまざまな組織を作るために欠かせません。

食事の量は足りていても、パン、麺類、ご飯、お菓子などの糖質中心の食事が多いと、カロリーは足りているのに、たんぱく質が不足していることがあります。いわゆる、「カロリーは足りているのに、身体を治す材料が足りない状態」です。この状態でインプラント手術を行うと、傷の治りが遅くなったり、歯茎の回復に時間がかかったりすることがあります。


吉本歯科医院では、ホエイプロテインの活用をおすすめしています

インプラント成功を支える栄養素と血液検査の重要性|香川県高松市の咬み合わせ専門の吉本歯科医院

吉本歯科医院では、インプラント治療を受けられる方に、必要に応じてたんぱく質の補給をおすすめしています。特に、日常の食事だけでは十分なたんぱく質を摂りにくい方には、ホエイプロテインを取り入れていただくことがあります。もちろんお肉やお魚や卵を日常しっかり摂っておられる方はお食事だけでも大丈夫です。

ホエイプロテインとは、牛乳由来のたんぱく質を手軽に補える食品です。「プロテイン」と聞くと、筋トレをしている人が飲むもの、というイメージを持たれるかもしれません。しかし、インプラント治療前後の身体にとっても、たんぱく質はとても大切です。

手術後の傷を治す。歯茎を回復させる。骨の治りを支える。免疫力を保つ。これらのためには、たんぱく質が必要です。

当院では、特定の商品を指定しているわけではありません。ドラッグストアなどで購入できるホエイプロテインでかまいません。味も、バニラ、チョコ、抹茶、ヨーグルト風味など、続けやすいもので大丈夫です。大事なのは、完璧な商品を探すことではなく、毎日無理なく続けられることです。私自身はネットで味に飽きないようにカフェオレ味や抹茶味など工夫して1日3回飲んでいます。


ビタミンやミネラルも、傷の治りと骨の回復に関係します

たんぱく質だけを摂っていればよい、というわけではありません。たんぱく質を身体の中でうまく使い、傷を治し、骨や歯茎の回復を進めるためには、ビタミンやミネラルも必要です。特に、インプラント治療の前後で意識したい栄養素には、次のようなものがあります。

ビタミンB群

ビタミンB群は、食べたものをエネルギーに変えたり、たんぱく質の代謝を助けたりする栄養素です。せっかくたんぱく質を摂っても、身体の中でうまく使えなければ意味がありません。ビタミンB群は、身体の回復を支える裏方のような存在です。

ビタミンC

ビタミンCは、歯茎や皮膚の回復に関係する栄養素です。傷口を治していくときには、コラーゲンが必要になります。
ビタミンCは、そのコラーゲン作りを支える栄養素です。また、喫煙される方やストレスが多い方では、ビタミンCが消費されやすくなります。インプラント治療を受ける方には、特に意識していただきたい栄養素のひとつです。

鉄は、血液中で酸素を運ぶために必要な栄養素です。鉄が不足して貧血気味になると、手術後の傷を治す細胞に酸素が届きにくくなります。「健康診断で貧血気味と言われたことがある」「疲れやすい」「立ちくらみがある」「顔色が悪いと言われる」このような方は、インプラント治療前に鉄不足がないかを確認することが大切です。

亜鉛

亜鉛は、細胞の再生やたんぱく質の合成に関わる栄養素です。歯茎や粘膜、骨の回復にも関係します。不足すると、傷の治りが遅くなったり、味覚に変化が出たりすることもあります。

ビタミンD

ビタミンDは、骨の健康に関わる重要な栄養素です。カルシウムを摂ることも大切ですが、カルシウムを身体に吸収し、骨の健康を保つためにはビタミンDが必要です。ビタミンDは、魚やきのこ類などの食品から摂ることができます。また、日光を浴びることによって、体内でも作られます。室内で過ごす時間が長い方、日焼け対策を徹底している方、外に出る機会が少ない方は、ビタミンDが不足しやすいことがあります。


当院ではマルチビタミンの活用もおすすめしています

吉本歯科医院では、インプラント治療前後の身体づくりとして、ホエイプロテインに加えて、マルチビタミンの活用もおすすめしています。マルチビタミンには、ビタミンB群、ビタミンC、鉄、亜鉛、ビタミンDなどが含まれているものがあります。もちろん、基本は毎日の食事です。肉、魚、卵、大豆製品、野菜、果物などをバランスよく食べることが大切です。ただ、現実には、「忙しくて食事が偏る」「朝食を抜くことが多い」「肉や魚をあまり食べない」「外食やコンビニが多い」「食が細くなってきた」という方も少なくありません。そのような場合には、食事だけで完璧を目指すよりも、ホエイプロテインやマルチビタミンを上手に使い、身体の回復に必要な栄養を補うことが現実的です。特定の商品でなければいけない、というわけではありません。ドラッグストアなどで購入できる一般的なものでかまいません。ご自身が続けやすいものを選んでください。

インプラント成功を支える栄養素と血液検査の重要性|香川県高松市の咬み合わせ専門の吉本歯科医院

院長自身も、奥歯を失った時にインプラント治療を受けました

実は、院長の吉本彰夫自身も、奥歯を破折により失った経験があります。奥歯は、毎日の食事で強い力がかかる大切な歯です。しかし、噛む力が強い方では、歯にヒビが入ったり、割れてしまったりすることがあります。私院長自身も、奥歯を破折により失い、その後インプラント治療を受けました。その時に大切にしたのが、抜歯前からインプラント治療後まで、身体の栄養状態をしっかり整えることでした。

インプラントは、ただ手術を受ければ終わりではありません。

抜歯した傷が治る。インプラントと骨が結合する。歯茎が安定する。しっかり噛める状態に回復する。そのすべてに、身体の治る力が関係しています。だからこそ、院長自身も、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを意識し、必要な栄養をしっかり補給しながら治療を進めました。

これは、患者さんにだけお願いしていることではありません。自分自身がインプラント治療を受けた時にも、実際に行ってきたことです。


サプリメントは「大量に飲めばよい」ものではありません

ここで注意していただきたいのは、サプリメントは多ければ多いほどよい、というものではないということです。鉄、亜鉛、ビタミンDなどは、過剰に摂りすぎると身体に負担になることがあります。特に、持病がある方、薬を飲んでいる方、腎臓や肝臓に不安がある方は、自己判断で大量に摂取することはおすすめできません。あくまでも、食事を基本にしながら、不足しやすい部分を補うという考え方が大切です。


インプラント治療前には、身体の状態を確認することが大切です

インプラントは、お口の中だけで完結する治療ではありません。外科手術を伴う治療です。そのため、骨の状態、歯茎の状態、噛み合わせだけでなく、全身の健康状態も関係します。貧血はないか。血糖値に問題はないか。栄養状態は悪くないか。傷が治りにくい状態ではないか。
服用中のお薬はないか。これらを確認せずに手術を進めてしまうと、治癒不全や感染、インプラントが骨と結合しにくいなどのリスクにつながることがあります。吉本歯科医院では、必要に応じて血液検査なども確認しながら、安全にインプラント治療を進めるための準備を行います。


インプラント治療は「手術前の準備」で結果が変わります

インプラント治療は、ただインプラントを埋めれば終わり、という治療ではありません。大切なのは、インプラントを支える骨と歯茎が、しっかり治る状態にあるかどうかです。そのためには、手術の技術だけでなく、患者さんご自身の身体の準備も重要です。

たんぱく質をしっかり摂る。
必要に応じてホエイプロテインを活用する。
ビタミンB群、ビタミンC、鉄、亜鉛、ビタミンDなどを含むマルチビタミンを上手に取り入れる。
睡眠をとる。禁煙する。食事を整える。こうした準備は、派手ではありません。

しかし、インプラント治療を成功に近づけるためには、とても大切な土台です。家を建てるときに、地盤が弱いまま立派な柱を立てても長持ちしません。インプラントも同じです。まずは、身体という土台を整えることが大切です。


よくあるご質問

Q1. インプラント前にプロテインを飲んだ方がいいですか?

A. 食事で十分なたんぱく質が摂れていない方には、ホエイプロテインの活用をおすすめすることがあります。特に、食が細い方、肉や魚をあまり食べない方、朝食を抜く方、外食が多い方は、たんぱく質が不足していることがあります。ドラッグストアなどで購入できるホエイプロテインでかまいません。お好みの味で、続けやすいものを選んでください。


Q2. マルチビタミンも飲んだ方がいいですか?

A. 食事が偏りやすい方には、マルチビタミンの活用もおすすめしています。ビタミンB群、ビタミンC、鉄、亜鉛、ビタミンDなどは、傷の治りや骨、歯茎の回復に関係する栄養素です。ただし、サプリメントは大量に飲めばよいものではありません。基本は食事です。足りない部分を補う目的で使いましょう。インプラント治療をお受けになられる患者様に歯科医院専売のマルチビタミンをご案内しております。


Q3. カルシウムを摂れば、インプラントの骨は丈夫になりますか?

A. カルシウムも大切ですが、それだけでは十分ではありません。骨の健康には、カルシウムだけでなく、ビタミンD、たんぱく質、その他の栄養素も関係します。牛乳や小魚を摂ることはよいことですが、栄養全体のバランスを整えることが大切です。


Q4. 貧血気味でもインプラントはできますか?

A. 貧血の程度によります。貧血があると、身体の細胞に酸素が届きにくくなり、手術後の傷の治りに影響することがあります。健康診断で貧血を指摘されたことがある方、鉄不足が気になる方は、事前にご相談ください。


Q5. タバコは栄養状態や傷の治りに影響しますか?

A. 大きく影響します。喫煙は血流を悪くし、歯茎や骨に酸素や栄養が届きにくくなります。また、ビタミンCも消費されやすくなります。インプラント治療を受ける方には、吉本歯科医院では禁煙をお願いしております。インプラントの失敗率が高くなる原因「喫煙」 | 本当に歯でお困りの方は香川県 高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院


Q6. サプリメントだけで食事の代わりになりますか?

A. なりません。ホエイプロテインやマルチビタミンは、あくまでも不足しやすい栄養を補うためのものです。基本は、肉、魚、卵、大豆製品、野菜、果物などを含む食事です。ただし、現実には毎日完璧な食事を続けるのは難しいものです。
そのため、無理なく続けられる補助として、プロテインやマルチビタミンを上手に使うことをおすすめしています。

吉本歯科医院の「インプラント初診パック」のご案内

レントゲンでは見えない「骨が溶ける」恐怖。50代からの歯科治療でCT撮影が欠かせない理由【香川県高松市・補綴(ほてつ)専門 吉本歯科医院】

「自分の顎の骨にインプラントができるか不安」
「入れ歯が合わない」
「しっかり噛めるようになりたい」
「持病や栄養状態が気になる」
「過去にインプラントは難しいと言われた」

このようなお悩みをお持ちの方は、香川県高松市の吉本歯科医院へご相談ください。当院では、単にインプラントを埋めるだけではなく、噛み合わせ、骨の状態、歯茎の状態、全身の健康状態まで確認しながら治療計画を立てています。インプラント治療をご検討中の方には、インプラント初診パックをご用意しております。3DデジタルCT撮影による骨の診断、咬み合わせ専門医によるお口全体のバランス診断、必要に応じた全身状態の確認を行い、患者さんに合った治療プランをご提案いたします。インプラント治療は、手術当日だけで決まるものではありません。治療前の準備。噛み合わせの設計。骨と歯茎の状態。そして、身体の栄養状態。これらを整えることで、より安全で、長く噛めるインプラント治療につながります。香川県高松市でインプラント治療をご検討中の方は、お電話またはWEB予約よりお気軽にご相談ください。

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