歯が抜けたらすぐインプラント、と考えていませんか?|骨が少ないと難しい場合があります【香川県高松市・咬み合わせ専門 吉本歯科医院】

この記事のまとめ

インプラントは「骨の量」が成功の鍵です。 歯がなくなったら簡単にインプラントができると思われがちですが、土台となる「顎の骨」の厚みや高さが十分にないと手術はできません。

✅歯周病や入れ歯の長期使用で骨は溶けています。 歯を失う原因の多くである歯周病や、合わない入れ歯による圧迫によって、顎の骨は知らず知らずのうちに溶けて(吸収して)やせ細っています。

「骨が少ないから無理」と断られるケースは珍しくありません。 日本人はもともと骨が薄い傾向があり、一般的な歯科医院では骨量不足を理由にインプラントを断られ、総入れ歯を勧められることがよくあります。

吉本歯科医院には、骨が少なくてもインプラントができる技術があります。 0.5ミリ単位のCT解析による精密診断、骨を増やす「骨造成技術(GBR・ソケットリフトなど)」、骨のある場所を狙う「オールオン4®」、そして補綴専門医による「噛み合わせの設計」により、他院で断られた方でも治療が可能なケースが多数あります。

香川県高松市で、日本歯科専門医機構認定 補綴(ほてつ)歯科専門医・指導医 吉本歯科医院の院長 吉本彰夫です。歯を失ってしまった時、「今はインプラントという良い治療があるから、歯がなくなってもインプラントを入れれば元通りに噛めるようになるだろう」と、簡単にお考えになられていませんか?確かにインプラントは、ご自身の天然の歯があった頃のように力強く噛むことができ、周囲の健康な歯を削る必要もない、非常に優れた最先端の治療法です。しかし、インプラント治療をご希望されて歯科医院へご相談に行ったところ、レントゲンを撮られてこのように宣告され、ショックを受けられる患者さまが後を絶ちません。

実は、インプラント治療は「歯がなくなった場所に、ただネジを埋め込めば終わる」という単純なものではないのです。今回は、インプラント治療に立ちはだかる「骨の量」という大きな壁と、骨が少ないと言われた方でもインプラントが可能になる吉本歯科医院の技術について、詳しく解説いたします。

目次

インプラントには「十分な顎の骨」が必要不可欠

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インプラント治療とは、歯を失った部分の「顎の骨」に、チタン製の人工歯根(ネジ)を直接埋め込み、それを土台にして人工の歯を被せる治療法です。

ここで想像してみてください。

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畑に大根がしっかりと育つためには、深く厚みのある「土」が必要です。土が浅ければ大根は倒れてしまいますよね。
インプラントもこれと全く同じです。人工歯根をしっかりと固定し、100kg〜200kgにも及ぶ強大な噛む力に耐えるためには、土台となる「顎の骨の幅(厚み)」と「高さ(深さ)」が十分に存在していることが絶対条件となります。

2. なぜ「インプラントをするための骨がない」状態になるのか?

「私は骨太だから大丈夫」と思っていても、顎の骨は様々な理由で知らず知らずのうちに失われています。その主な理由は以下の通りです。

① 歯槽膿漏(歯周病)によって骨が溶けている

日本人が歯を失う最大の原因は歯周病です。歯周病は歯茎の病気ではなく、細菌によって「歯を支えている骨が溶かされていく病気」です。歯がグラグラして抜け落ちてしまった時には、すでにその周囲の顎の骨はごっそりと溶けてなくなってしまっています。

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② 入れ歯を長期間使っていたことによる骨の吸収

歯を抜いた後に入れ歯を使っていると、噛むたびに柔らかい歯茎が沈み込み、その下にある顎の骨が持続的に圧迫されます。この過剰な圧力により、顎の骨はどんどん変形し、溶けて(吸収して)やせ細ってしまいます。

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③ 生物学的な構造と日本人の骨格

上顎の骨のすぐ上には「上顎洞(サイナス)」という空洞があり、もともと下顎に比べて骨の量が少ない構造になっています。さらに、日本人は西洋人と比べて総じて「骨が薄く、あまり丈夫ではない」という骨格的な性質を持っています。

これらの要因が重なり、いざインプラントをしようとした時には「ネジを埋め込むための土台(骨)がすっかりなくなっている」という事態に陥ってしまうのです。

3. 骨が少ないとどうなる?(他院で断られる理由)

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骨が極端に薄い、または高さがない状態のまま、無理にインプラントを埋め込もうとすると、人工歯根が骨から飛び出してしまったり、上顎洞という空洞を突き破って蓄膿症(上顎洞炎)を引き起こしたり、下顎の奥深くを通る太い神経や血管を傷つけて顔に麻痺が残るといった、重大な医療事故に直ながる危険性があります。そのため、一般的な歯科医院ではリスクを避けるために、「骨がないからインプラントは無理です」と治療を断り、総入れ歯や部分入れ歯を勧めるケースが非常に多いのです。

4. 吉本歯科医院には「骨が少なくてもインプラントできる技術」があります

「骨の量が足りないからインプラントはできない」と他院で断られ、絶望して当院へご相談に来られる患者さまが四国各地から数多くいらっしゃいます。
吉本歯科医院では、そのような骨が少ない難症例の方に対しても、以下のような高度な技術と専門知識を駆使することで、インプラント治療を可能にしています。

技術① 0.5ミリ単位のCTと3D立体構築画像による超精密診断

平面のレントゲン写真だけでは、骨の本当の厚みや神経・血管の正確な位置は絶対に分かりません。当院では、医科用と同等レベルの0.5ミリ間隔で撮影可能なCTスキャナーを用い、顎の骨を3Dで立体的に解析します。これにより、一見骨がないように見えても、骨が残っている安全で硬いポイントをミリ単位で見つけ出すことができます。

技術② 骨を再生・増生する最新の「骨造成技術」

どうしても骨の量が足りない場合でも、特殊な膜や人工骨を用いて骨を造り増やす技術があります。

  • ソケットリフト: 骨の厚みが5ミリ以上あれば、インプラントを埋め込む小さな穴から特殊な器具で粘膜を押し上げ、人工骨を入れて骨の厚みを確保します。傷口が小さく身体的負担が少ないのが特徴です。
  • サイナスリフト: 骨が極端に薄い場合は、歯茎の横からアプローチして上顎洞の底を押し上げ、広い範囲にたっぷりと骨を増やします(※大掛かりな場合は提携する総合病院の口腔外科をご紹介します)。
  • GBR(骨組織誘導再生): インプラントが骨から露出してしまうような骨幅が足りない部分に、人工骨を移植し特殊な膜で覆うことで、数ヶ月かけてご自身の骨へと再生させます。

技術③ 骨のある場所を狙って斜めに埋め込む「オールオン4®」

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全ての歯を失った方や、骨が全体的に薄い方に対しては「オールオン4®(All-on-4)」という最先端技術を用います。これは、顎の骨の中で硬く骨量が残っている安全な部位をCT解析で探し出し、そこへインプラントを「斜めに」埋め込む技術です。斜めに長く埋めることで、大掛かりな骨移植(骨造成)を極力回避し、最少4本のインプラントで全ての人工歯を強固に支えることが可能になります。

技術④ 補綴歯科専門医による「噛み合わせの設計」

少ない骨でインプラントを長期安定させるための最大の鍵は、「噛み合わせ(力のコントロール)」です。100kg〜200kgの噛む力が特定のインプラントに集中すれば、せっかく増やした骨ごとインプラントは崩壊してしまいます。日本歯科専門医機構認定の補綴(ほてつ)歯科専門医である私が、ミリ単位で過剰な力を分散させる緻密な設計図を描くことで、骨が少ない方でも生涯にわたって安心して噛めるインプラント治療を実現しています。

香川県高松市で骨が少ない方のインプラント・オールオン4なら|補綴専門医の吉本歯科医院

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 他院で「骨がない」と断られたのですが、インプラントができる可能性がありますか?

A. はい、可能なケースが非常に多くあります。当院では0.5ミリ単位で解析できるCTと3Dシミュレーションを用い、骨が残っている安全なポイントを探し出してインプラントを埋入する技術(オールオン4など)や、人工骨を用いて骨を増やす骨造成技術(GBR・ソケットリフト・サイナスリフト)を駆使することで、他院で断られた方でも安全に治療を可能にしています。

Q2. 骨を増やす手術(骨造成)は大掛かりな治療が必要になりますか?

A. 当院では、5ミリ程度の骨が残っていれば「ソケットリフト」や「GBR」といった傷口が小さく負担の少ない術式で、入院の必要なく対応できるケースが多くあります。ただし、極端に骨量が少なく皮質骨しかないような場合や、大掛かりなサイナスリフトが必要な難症例においては、安全性を最優先し、香川県立中央病院などの総合病院の歯科口腔外科をご紹介し連携して治療を行っております。

Q3. なぜ歯を抜いたまま放置したり、入れ歯を使っていると骨が減るのですか?

A. 歯を失うと、骨に「噛むことによる適度な刺激」が伝わらなくなり、骨は次第に退化してやせ細ってしまいます。さらに、入れ歯は柔らかい歯茎の上に乗っているだけなので、噛むたびに沈み込み、その下にある顎の骨を持続的に圧迫し続けます。この過剰な圧力によって、顎の骨は少しずつ変形し、溶かされて(吸収して)しまうのです。

Q4. 高齢で持病があっても、骨を増やす手術やインプラントは可能ですか?

A. 年齢の上限はありませんが、持病(高血圧・糖尿病など)をお持ちの方には見えない全身疾患のリスクが潜んでいるため、術前に血液検査や心電図検査を徹底しています。手術中は専任の「歯科麻酔科医」が生体モニターで全身を管理し、静脈内鎮静麻酔を用いることで、血圧の変動を抑え、リラックスした状態で安全に手術を受けていただける体制を整えています。ただし、重度の糖尿病や、骨粗しょう症のお薬(ビスフォスフォネート系薬剤)を服用されている場合は、骨の治癒が望めないため手術をお断りするケースがございます。

Q5. 骨が少なくても、手術したその日に歯が入る「オールオン4」は可能ですか?

A. 可能なケースが多くあります。オールオン4は、骨の量が比較的多く残っている硬い部分を狙って、インプラントを斜めに埋め込む技術です。これにより、骨造成手術を回避しながら、インプラントを顎の骨にガッチリと固定(初期固定)させることができます。初期固定が十分に得られれば、手術したその日のうちに固定式の仮歯を連結して入れることができ、歯がない期間を作らずに見た目と噛む機能を取り戻すことができます。

ご自身の「歯の設計図」を正しく知るために

鏡を見て「歯茎が痩せて下がってきた」「歯がグラグラする」「入れ歯が合わなくて痛い」と不安になった方は、どうか手遅れになってインプラントを埋める骨すら失ってしまう前に、一度ご相談ください。肉眼だけで見えているのは歯のほんの一部分であり、歯をしっかりと支えているのはその下にある「骨(歯槽骨)」です。この骨がどれくらい溶けてしまっているのか、インプラントができる骨の量が残っているのかを正しく知るためには、0.5ミリ単位で立体的に解析できるCT撮影を必ず行う必要があります。吉本歯科医院には、骨が少なくてもインプラントできる技術があります。
無理に治療を勧めることは一切いたしません。まずはご自身の「本当の骨の現状」を知るために、お気軽にご予約画面からご予約をどうぞ。

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