吉本歯科医院

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インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

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噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さから折れた前歯をインプラントで改善患者様の症例

上の前歯が折れた(70歳男性)-咬合(噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さ)が原因-矯正治療を行い咬合改善しながらインプラント、定期的なメインテナンスを

ある日突然前歯がグラグラしてきて折れてしまった患者様の症例

食事中に前歯がいきなりグラグラとしだした
食事中に前歯がぐらぐらしてきて、最初のころは、しばらく放っておいたそうですが、しばらくすると、前歯がついに折れてしまったということです。
患者様が吉本歯科医院に来院された時には、その他の歯もグラグラになっている部分があることが診断でわかりました。患者さまの自覚症状としては、「とにかく前歯をくっつけて欲しい」ということでした。

吉本歯科医院においては、口内写真とパノラマレントゲンを撮影し、まずは顎の骨の状態まで詳しく確認しました。
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噛み合わせが非常に悪く、上の歯が下の歯にすっぽりと覆いかぶさっておりまともに噛めていない状態であることがわかりました。

正確な診断

院長の吉本が診断したところ次のような診断結果となりました。

・もともとの咬合不全(噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さ)による前歯の破折
・歯を支える骨も溶けて薄くなってしまっている状態

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→前歯が折れてしまったへ

初期治療と継続的な治療内容について

1.歯周病の治療(スケーリングによる深い部分のばい菌の除去)
2.インプラント治療(1次手術)骨再生療法
(上顎のインプラントの場合は骨とインプラントが完全にくっつくまで約6ケ月の期間をあける。下顎の場合は約3ケ月)
3.骨がくっついている6ケ月の間に全体の咬合改善(全体に被せ物をし、高さを上げる)
4.6ケ月後、骨とインプラントが完全にくっつき馴染んでから2次手術にて被せ物を入れる(インプラント治療完了)
5.改善した歯並びを維持するためにマウスピース作製
6.定期的なPMTC(予防治療)

(インプラント手術の様子)
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GBR(骨再生療法)とは?
インプラント埋入に充分な骨の厚み、幅がない時に、特殊な膜を用いて、骨を造成させる療法。
→詳しくは、こちらへ

(インプラント埋入後のパノラマ写真)
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(完成後の写真)
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隣接する歯と違和感がないようにもともとあった「着色」「光沢」「色合い」を合わせて被せ物を作成したため、歯が見えた時に、まったくご自分のもともとの歯として感じられます。
被せ物は決して白いだけのものがいいのではなく、あくまでも「その患者さまにとって自然にみえる」ということが大切なことです。あえて、歯茎周辺に茶色い着色を入れているのもそのためです。
こういったことは、吉本歯科医院内においてとても重要視していることであり、最先端の知識と精度の高い技術をもった技工士との連携によるものです。

インプラント治療

治療について

  • 治療内容/骨造成後に前歯 審美インプラント治療
  • 費用/骨造成10万円(税別)を2回,審美インプラント治療100万円(税別)
  • リスク・副作用/術後1週間程度の腫れ、2~3週間程度の内出血やあざがでることがある。骨とインプラントが結合するまでの期間はしっかり噛めません。仮歯が入るまでは奥歯がありません,骨吸収範囲が広い場合には骨造成が複数回必要になります。
  • 期間/骨造成半年,インプラント治療半年

インプラント治療におけるリスクや副作用の詳細説明

一般的なインプラント治療には以下のようなリスクがあります。
その有無や程度は、症状や個人差によって異なります。
全ての患者様に言えることは、喫煙はインプラント手術及び術後の経過不良を引き起こしてしまう可能性があるということです。
インプラント治療に入る前に、禁煙されることを強くお勧めします。また将来においても禁煙をお勧めします。

外科手術

インプラント埋入手術は、いずれも外科手術が必要です。
口腔や顎骨に関わる外科手術によって以下のように生じるリスクがあります。

①痛み・腫れが生じる可能性があります。
②外科による出血が長引く可能性があります。
③神経損傷による麻痺の可能性があります。
④上顎洞炎になる可能性があります。
⑤手術によって内出血様のあざが生じる可能性があります。
⑥上の術後にはしばらく鼻血が出る可能性があります。
⑦手術部とは離れた部分に内出血やあざが生じる可能性があります。

腫れやあざは、多くの場合時間の経過とともに自然に退いていきます。(2週間~3週間程かかる場合もあります)
当院では、出来る限り低侵襲な治療法を選択することで、負担の少ない治療をご提供しています。
さらに、神経損傷や麻痺のリスクを回避するため、神経や血管の位置や骨の硬さの値をより正確に把握することが可能なCTで撮影を行います。そのCTデータを3D立体構築画像検査による精密診断を必ず実施ししてから手術を行います。
その結果に基づいた治療計画を立てています。

顎骨・歯周組織の影響

骨量や歯周組織が吸収、減少してしまっている場合は、骨造成や骨移植及び歯肉移植などの手術を併用します。当医院で使用する人工骨は牛から取り出した成分を加工して作られた人工骨とリン酸カルシウムを材料として作られた人工骨です。いずれも長期に応用されているもので不具合は報告されていません。

骨質に関しては、骨の質が硬すぎる、柔らかすぎる場合、埋入後のインプラントが骨と結合しにくいというリスクがあります。
骨の中にバイキンが残っている場合には埋入後のインプラントが骨と結合しにくいというリスクがあります。
特に骨質(硬さ)は個人差があります。また、骨質にはCTでは明確に見えない部分があります。実際、手術で開いてみて骨の状態によって埋入予定が変更になる場合があります。

メインテナンス

インプラント自体は虫歯になることはありませんが、インプラント周囲の歯肉はブラッシングを怠ると歯周病のように炎症を起こし、バイキンが歯肉から骨の方に侵入していきます。結果インプラント周囲の顎骨が溶けていってしまいます。腫れる、膿みがでる、噛むと痛む、インプラントや被せ物が動くなどが主な症状です。
これをインプラント周囲炎といいます。重症化するとインプラント抜去になってしまうことがあります。インプラントは自覚症状が出にくいものです。
早期発見、早期治療が状態悪化を遅らせることになります。当院では必ず定期健診にお越し頂きますようお願いいたします。
ご自身では、毎日正しい清掃を続けていく必要があります。
噛み合わせも日々変化し、治療後の状態が続くわけではないので、当院では治療後も定期的に噛み合わせのチェックをしています。

生活習慣

歯肉・歯周組織が健康な状態でないと、適切なインプラント治療を行うことが難しくなります。
特に禁煙、糖尿病は、術後の歯周組織の治癒を遅らせ、インプラント手術の成功率を低下させます。
したがって当院ではインプラント治療に際して、禁煙を強くお勧めしています。
また、糖尿病や骨粗しょう症の自主的管理をすることも、付け加えさせていただきます。
禁煙にご不安な方には禁煙外来をご紹介いたします。

国内未承認の有無未承認(一部適応にて承認有り)
入手経路 ノーベルバイオケア社およびジンマー・バイオメット・デン タル合同会社(旧 バイオメット3iジャパン社)から入手
国内の承認医薬品の有無無(一部適応外使用有り)
安全性に関し諸外国の情報 該当のインプラント商材は日本で何万件も の歯科医院で導入されており、これによる重大な副作用などの事象報告はありません


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