先日、九州から吉本歯科医院で使用されている目立たない矯正、マウスピース矯正「クリアアライナー」のメーカー「ASOインターナショナル」の方がお越しになられました。

http://www.aso-inter.co.jp/

このマウスピース矯正、クリアアライナー、最近吉本歯科医院ではとっても多い治療です。

目立つ矯正装置が嫌で、でも、なんとか歯並びをきれいにしたい、という方に大変喜ばれております。

通常、歯並びをきれいにする、と言えばあの金属のワイヤーを歯に貼り付けて行う矯正治療をイメージされますが、吉本歯科医院で行われているこの目立たない矯正マウスピース矯正は、ワイヤー、金属を一切使用しない、成人歯科矯正です。

このマウスピース矯正、実際に私も4ケ月前から治療を始めています(^^)

実感している最大のメリットは

①取り外しがきく

という点です。

通常の矯正器具の場合は、取り外しがきかないため、どうしても食べかすが器具にたまりやすく不衛生になり、虫歯や歯周病の原因となります。

しかし、このマウスピース矯正は自分で好きな時に取り外しがきくため、いつでもお口の中を清潔に保つことができます。

また、従来の矯正装置は「とにかく目立つ」という点が難点でしたが、

マウスピース矯正は、透明のプラスチックの素材ですのでほとんど目立つことはありません

ものすごく近い距離で「私、マウスピース入れてるの」と言ってはじめて気がつく、程度です。

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このとっても優れもののマウスピース矯正、クリアアライナーですが

どんな仕組みで歯が動いていくと思いますか?

流れをご説明しますね。(とっても簡単に^^)

 

①お口の状態、歯並び、咬み合わせ、顎の状態などすべて確認した上で、ドクターが

治療計画を立てます。

②患者さまのお口の実際の型取りを行います。

③その型取りをもとに、動かしたい部分に少しだけ圧力をかけた特殊なプラスチックのマウスピースを作成します。

④3週間ほどで歯が1ミリ程度動いてきます。

⑤そして3週間後、調整をしたり再び、型取りをし、リニューアルしたマウスピースを作成します。

 

⑥この③~⑤の工程を何回か繰り返しおおよそ、半年程度で歯並びは改善されていきます。

 

といった流れなのですが、ここで最初にお話した

「先日、九州から吉本歯科医院で使用されている目立たない矯正、マウスピース矯正「クリアアライナー」のメーカー「ASOインターナショナル」の方がお越しになられました。

http://www.aso-inter.co.jp/

に戻ります(笑)

メーカーの方が院長とマウスピース矯正について熱く語っているところを私は横で聞いていて

「ほほう・・・なるほど・・・・」と思ったことがあったのでブログに書きますね。

 

吉本歯科医院ではマウスピース矯正クリアアライナーは九州支社では毎月3位以内に入るほどの

患者さまの数が出ており、他の医院さんに比べて圧倒的に早く確実に患者さまの歯並びがどんどん改善されていくことに関して今回、メーカーの方が院長の技術について話を聞きに来られました

 

メーカーの方いわく「なぜ、吉本歯科医院でのマウスピース矯正の患者さんはこんなに早く、歯並びが改善されていくんですか?何か特殊なことを行っておられますか?」とのことでした。

 

私達中にいる人間はそれが「当たり前」だと思っていたけど、うちの院長がやっていることは

ちょっと他の歯医者さんとは違うようだ・・・ということにまた、改めて外にいる方に気がつかされました(笑)

吉本歯科医院では、上記のマウスピース矯正の流れの③~⑤の間に

院長による「微妙な咬み合わせの調整」を行なっています。

「こっちの歯をひっこめたいから、この下のところをちょちょっと押してっと・・・」と

私のマウスピースをちょこちょこと調整します。

その全ては「咬み合わせのバランス」を考えなきゃ、どんなに歯並びが良くなっても意味がないでしょ、という考えで行っているそうですが、その微妙な手技というものは院長にしかできない、わからない「感覚の世界」なんだと思います。

たしかに、院長が調整した後は、その後一日目からものすごい勢いで歯が動き出すのが実感できます。

メーカーさんの話によると

「20回以上もクリアアライナーを型取りしなおし、リニューアルしても一年たっても歯並びが改善されない!」とクレームがくる医院さんがあるそうです(--;)

うちのカウンセラーにその話をしたら、「ありえない話です・・・」とビックリ。

吉本歯科医院の歯科衛生士さんたちは、院長のクリアアライナーの調整方法を実際に見て知っているので自分たちも「どうやったら歯がうまく動くのか、よい咬み合わせの位置はどこか」が体感でわかるそうです。我がスタッフながらたいしたもんだ、と思います。

 

どんなにいい商品が開発されてもやっぱりそれを使いこなせるには「技術」が必要です。

「技術」は人の手です。

最近は、いろいろな治療法や、治療器具、治療材料がテレビでも紹介され

「こんな治療法やってますか?こんな機械ありますか?」と

お問い合わせのお電話を頂きます。

確かに、素晴らしい治療法や、治療器具はどんどん新しく出てきていると思います。

しかし、うちの院長がいつも私達に言っているのは、その道具を使用するのはあくまでの

人の手であり、技術であるので、その技術を磨き、素晴らしい治療方法を最大限活かせるだけの

知識が必要だ、ということです。

吉本歯科医院のマウスピース矯正についてはこちらをご覧下さいね。

https://www.8181118.com/menu/05info.php

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