香川県高松市のかみあわせ専門 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
年末年始や長いお休みの間に「歯が激痛」「急に痛くて噛めなくなった」という患者様からのお問合せが多くなります。中には定期的に歯医者さんに通って歯の掃除をしていたのに・・・という方もいらっしゃいます。
私も過去に「歯が割れる」ということを甘くみすぎていたせいでとんでもない痛い目にあった体験があり、危うく抜歯か？？？ということがありました。とにかく痛くてとうとう人肌のお湯でも口に入るとしみるようになり噛むなんてとんでもない状態にまでなり「こんなに痛いならもういっそ抜いてもいいかも」と思ったくらいです。
歯の掃除は毎食後必ずフロスをして歯みがきをしています。夜はお風呂の中でソニッケアを使いながら丁寧に丁寧に磨き上げているのでつるつるぴかぴかなはず。殺菌剤で口の中をコーティングした後は口にテープを貼ってそのままおやすみなさいです。なので細菌対策は万全。
だけど、それが盲点です。50歳を過ぎたら（できれば若いうちから）歯の破壊に対する予防をしてください。具体的に言えば噛み合わせをきちんとし、歯の破壊を防ぐマウスピースを必ず夜眠る前に装着してからおやすみになってください。私はもう４代目のマウスピースを使用中です。
割れたり穴が開いたりして1年もたない時期もありましたが今回のマウスピースはもう3年使っています。1泊でかける時にも必ず持参します。以前、バッグに入れ忘れ3泊して戻ってきてマウスピースを装着するともうきつくなっていました。それだけ歯が動いているってことなんですね（泣）。
ぜひ歯根破折で歯を失うことが多くなる50代以降の方はこちらをご覧ください。私は虫歯はないし歯みがきをちゃんとしてるし歯医者さんに歯石取りに三カ月に一回は通ってるから大丈夫、という方ほど、実は「歯が割れて抜歯診断を受けました。抜かずに治療できますか？」というお問合せ本当に多いです。
Follow me!
