2012.11.30手作り酵素その2
以前ブログで手作り酵素のことを書いてから
「酵素ってどうやって作るの?」と
患者さんに聴かれる機会が多くなりました。
教えてもらったことですが
ご紹介しますね。
こんなものをたくさん入れて作ります。
身の回りにある野菜や野草、木のみ、果物、穀物などをだいたい40種類入れます。
作れる時期は
春の酵素
と
秋の酵素
です。
もう今は寒くなりすぎたので
秋の酵素は終わりです。
次回は春の酵素です。
酵素は生きていますので
熱すぎても寒すぎでもダメなんだそうです。
私はよく行くお店のママに
春の酵素を飲ませて頂きました。
「あまくて美味し~い!しかもいい香り!」
と感動しました。
しかし、実際に自分たちで
秋の酵素を作っていざ出来上がったきたものを
飲んだ時
「うええええええ」
というほど、美味しいものではなく(泣)
これは・・・失敗???
と思い先生に聴いてみると
秋の酵素はそういうものなんだ、そうです。
ちなみにどんな味かと申しますと
だいこんのべったら漬けをそのまま液状にした感じ
とでも言いましょうか、
大根のはっぱの臭いがするのです。
入れるものを工夫せねば、なりません。
本来はもっとフルーティで美味しいはずなのです!
春はこの悔しさを肥しに「売れるほど美味しい酵素」を作ってみせます!
まず、40種類ほどの野草や果物、木のみ、野菜を集めます。
私達は、手に入れやすい野菜と果物だけを確保し、
あとの杉の葉や柿の葉や南天の実やだいだいやぶんたんなどは
畑を持っている人の家に頂きました。
カブ
カブの葉
大根
大根の葉
南天の実
どんぐり
ゆず
だいだい
すだち
ざくろ
人参の葉
柿
りんご
かりん
まんば
かぼちゃ
さつまいも
みかん
よもぎ
ミズ菜
たあさい
小松菜
レモン
なつめ
くるみ
赤だいこん
しいたけ
・・・あと、いろいろ
入れるものはなんでもいいのですが
基本は、いつも食べているような自分の近所にある野菜や
果物たち、です。
さて、漬け込む樽が必要です。
私はジョイで買いました。
50Lのふた付きポリバケツで1,500円ほど。
そして仕込んだ酵素をこすザルが必要です。
40種類の野菜達と一緒に漬け込むのが
砂糖です。
グラニュー糖ではなく、上白糖です。
1キロを11袋
結構さとう使います(--:)
そして、さらに酵素のモト
これはコンブでできているそう
醗酵助成する粉のものと、海の精という瓶のものを
入れ込みます。
両方で16000円程度です。
野菜や果物などは全部で10キロ入れるというお約束です。
なので、それぞれの野菜の分量をはかりではかり、
その後、洗ってザク切りにしてどんどん入れ込みます。
6~7回に分けいれていくのですが
野菜と野菜の真ん中に砂糖と醗酵助成の粉を適宜入れます。
最後は50Lのたるがまんたんぎりぎりになります。
南天の実だっていれちゃってます
どんぐりだって、入ってます。
何が面倒くさかって、材料を全部で10キロになるようにはかること、です。
こういう時には几帳面なA型がいると、見事成功します。
私のように
「まあ、適当でえんじゃないん?」
という人間ではこの手作り酵素は成功しません!
失敗してわかりました(笑)
そして、毎日一回素手でかき回します。
ドロリトロ~リ
素手ってところが、みそらしいのです。
人間の体にある常在菌によってさらに醗酵が進むそうです。
私達にも菌がいるんですね、
いい菌と悪い菌も。その菌が助っ人になるそうです。
こんな生ごみみたいですが、
臭くはありません。
ちゃんと醗酵しています。
すごい!
10ほどかき回したものを
最後はザルにあげ、こします。
こしたものを一升瓶に。
遮光瓶でないとダメだそうです。
瓶のふたはガーゼか、ふきんをかけ、輪ゴムをします。
密封することはできません。
市販の酵素はふたをすることができますが
何せ手作りなので生きている酵素の数が違います。
次は春の酵素です。
おそらく4月くらいです。
春にはもっとフルーティで美味しい酵素ができるはずです。
簡単に美味しくできると
なめてかかった秋の酵素です。冬にリベンジ!
ちなみにこの手作り酵素は、女優の大地真央さんも自分で大量に作って飲んでいる
そうです。
どれだけ元気になりたいんですか???
と聴かれそうですね(笑)