2013.09.06あんなに痛がっていたのに
昨日夕方息子が急に
「お腹が痛い」
と訴えてきました。
最初はお腹が冷えたんだろう
くらいに思って
「部屋で休んでおきなさい」
と仕事に戻ったのですが
帰ってみると
脂汗びっしょりかいて
お腹をねじらせて
「痛い痛い痛い~」と泣きそうな顔。
慌てて保険証持って
いつもお世話になっているクリニックへ。
「先生、盲腸でしょうか・・・」
と悲壮な顔で大騒ぎしている私。
「はっはっは、盲腸じゃないですよ~」
にこにこ顔で先生は聴診器をお腹にあて
様子を診てくれます。
「まずは、すっきり、出しちゃいましょう」
と、浣腸でした。。。
優しそうな看護婦さんと連れ立って息子は
お手洗いへ。
「こしょまいっ」
「ひょひょひょ~~」
「うわあ~」
待つこと20分
「お母さん、大きいのが出ました」
あんなに死にそうな顔して
おなかをねじらせて苦しんでいたのに
嘘のように晴れやかな顔で
出てきました。
「あ~~~、すっきりした」
看護婦さんも
先生も
受付のスタッフの女性も
「よかったですねえ」とニコニコ。
大騒ぎしてやってきた恥ずかしい私に
「よかったですねえ」
とお母さんのような表情で声をかけてくれる
スタッフのみなさん。
いつ来ても同じように
居心地がいいクリニック。
そこで働く先生と看護婦さん、スタッフの方の
雰囲気が、私はとても好きです。
好きなので、いつも
何かあると、飛んでくるんでしょうね。
足が、勝手に。
特に風邪を引いて弱っている時などには
「大丈夫ですよ~、うんうん」と
子供のように優しく受け止めてくれる場所に足が向かいます。
弱ると大人でも子供のように大事に大事にされたいんです。
風邪引きそう
喉痛いなあ
と思ったら私はすぐにここにきて
にんにくのにおいのする注射を1本打ってもらうと
嘘みたいに治ります。
気分が大事な人間なので
「よし、大丈夫」と思ったら、本当に良くなるのです。
「あ~、だめだああ」と思ったら、本当にダメになっていくんです。
良くなっていく
どんどん元気が自分の中に満ちてくるイメージを
絶えず繰り返して繰り返し思い浮かべることが
大事なんです。
盲腸じゃなくて、よかった。。。