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2013.10.08アクはでるもの

さっき、昼休みに受付の松本と話をしながら

過去の話を笑い話にできちゃってる自分に気が付きました。

 

「いや~、昔は大変だったわ~。

今でこそ、ここに出勤してくるのは楽しいけど

昔はここに来るのもいや。

誰一人、苦手だったし、昔のスタッフは途中からきた私の存在は

うっとおしいきわまりない存在だったろうし

それが伝わってる毎日だったものね~~」

 

日々戦場だったと思い込んでいた時期からは

想像もできませんでした。

 

目の前で

うんうんとマリア様のような顔していつも話を聞いてくれる松本を前に

こういう人に会えちゃうんだからなあ、

すごいなあ私って、とまた自我自賛。

 

意識を変えた途端に、松本が入ってきてくれたんだもの。

神様は全てお見通しです。

 

何の話からか

私がこの吉本歯科医院に入って、息子を産んだ頃の

毎日が戦場だった時の頃を思い出しました。

 

周囲は敵だらけだわ

と思っていたし

体はしんどいわ

仕事はしないといけないと思っているわ

主人には腹が立つわ・・・

もうずっと内心怒ってたのですが

なにぶん、天性の八方美人のこの気質は

人に会うとニコニコしていたので

ストレスはたまる一方だったのです。

 

それらのストレスの原因のもと

それは

「ちゃんとしてなきゃいけない」

と思い込んでいた

に尽きます。

 

結婚して4年目に脳の中のどこかがぷちっと切れて

「いい人やめた」

「思ったようにやろう」

「ダメならリセットしよ」

とスイッチを切替えてかえてからは

水を得た魚のように

私は生き返りました。

 

人間、我慢はいけません。

「こうでなくてはいけない自分」でがんじがらめにしていくと

必ず身心に破綻をきたすのです。

 

今は、自分が一目見て気に入って

大好きになって採用!!と覚悟を決めた人ばかりなので

愛情を注ぐことに、「惜しい」とは思いません。

 

自分が決めている、覚悟をしている

というところがミソだと、思うんです。

誰にも文句を言えない。

そして、この人と決めたからには

この人の中に何かを注ぎこむことは惜しくないのです。

 

すきでもなく

覚悟もなく

そんな人に、エネルギーを注ぐことはとても惜しく

けちな私は、1円だって、惜しい。

そして時間も惜しい。

 

何かをあげたくなる

何かをしてあげたくなる

引き上げたくなる

引き出したくなる

 

そうであれば

自分が注ぐ時間も、エネルギーもすべて構築されていくような気がして

損した気分にならなくていいからです。

 

動物占いの

「どっしりとした猿」の私は

こんなことを考えてしまうんです。

猿っぽいちっちゃさが、いいでしょ??

 

今、私はとても生きてて居心地がいいのは

誰一人として私が「いい人」だとは思ってないから、です。

「いい人」を強要してくる人も、いない。

 

院長だって、思ってません。たぶん。

話し尽くしていると、お互いに負の部分も呑み込めてくるのです。

 

スタッフもたぶん、知ってます。

今、頻繁によく会っている友人はみんな知ってます。

知ってもらえるように情報公開しました、先に。

 

八方美人なマネージャー。

人の話を聴くのが大事と言いながら

実はあんまり真剣に聴けていないマネージャー。

思いつきでモノをよくモノをいう人

 

院長をたててるようで

バックヤードで恐ろしい顔して文句いってるのもみんな知ってます。

隠しても聴こえますから。

 

外に行く時はばっちりお化粧していくけど

中にいる時は、背中からパンツが見えていますと指摘されることも。

患者さんにはニコニコしながら

30秒後には電話口で、怒ってる声。

 

みんな口に出してこそ言いませんが

私のアラなどというものは

恐ろしく見抜いており、

「こういう人」と知ってます。

知ってて、ちゃんと付き合い方を心得ているので

大人です。

 

 

よく

「あの人は性格がいい」

という言葉を使いますが

性格がいい=好き

には、なりません。

 

 

何かをやろうとした時には、いい人ばかりではいられないんです。

裏も表もあり

舞台があり楽屋がある。

どんなに表面で素晴らしく飾っていても

365度あらゆる方向に向けて

24時間いい人であり続ける

ということは、あり得ません。

 

たまに会う

遠くの素敵な人

は、ずっと自分の中で「素敵ないい人」であり続けることは

できますが

しかし、その像は自分が勝手に

「そうあって欲しい像」を作りあげ、あてはめているだけ。

365日一緒にて、24時間知ってて

「素敵すぎる!!」と思わせることは不可能です。

遠い素敵な人であれば、短時間なので

そう見せることはできます。

 

遠くの人はよく見える

のです。

 

万人にとっていい人である

ということは

もっといえば

「どうでもいい人」ということです。

 

あの人どう思う?

「え。ふつう」

といわれたら、これは

まったくもって無関心ということです。

 

どうせなら

「大嫌い」

のが、まだましです。

 

大嫌いは、

嫌いな何かがあるということなので

何かをきっかけに大好きに転換する可能性は大です。

実際に私は

大嫌い!!と言ってる心のうちには

「恐ろしく好き」の可能性があります。

 

「これはいいことだから、やらなくては

なんて頭で考えてやってることなんて

本心からしたいことじゃないので

そのうち病気になります。

 

無理にやることは

なんでも無理がくるんです。

 

接遇でもなんでも

本人が嬉しくってやってることは

人を振り向かせることが、できるんです。

「こうすることがいいことだから、こうしなくてはいけない」

なんて無理をしてやってると

あの人、笑顔だけど目が笑ってないよね

ということになっちゃうんです。

 

この身体から湧き上がってくるものに

のっかっていけば

自然と言葉は出るし

表情は溢れるのです。

 

あの人は

いい人とか

悪い人とか

一人の人間に対して

いろんな人がいろんな評価をします。

 

これはある意味あたってます。

評価はその都度、違うんです。

 

 

私たちは、関わる人によって

悪魔の顔にもなるし

天使の顔にもなる。

 

関係性の中で常に変化しています。

その中での評価です。

 

誰に対してもずっと死ぬまでいい人なんことはありえないし

ずっと悪い人ということも、ありえない。

 

 

どんどんどんどん変化していくものです

 

自分の中にも

悪い人の部分はあるし、意地悪な部分はあるし、

いい人の部分はあるし、天使ちゃんみたいな部分もある

そして、それは関わる人によって

自分の中のどこかが引き出されるんです。

 

そう考えているので

誰のことも、全部いい人とは思っていないし

全部悪い人とも思っていません。

引き出されるものによって、出てくる顔が違う

と思っています。

相手が悪魔を出してくるなら

その時の私の中に悪魔なるものが、あるのです。

これ、事実です。

近しい関係なら、本当に露骨に表れます。

 

 

できれば

悪魔で意地悪な私よりも

天使で優しい私を引き出してくれる関係がたくさんある方が

幸せです。

 

ご主人は奥さんの影響を受け

奥さんはご主人の影響を受け

さらにそこに主人に愛人がいれば愛人の影響を受け

愛人は主人の影響を受け

その愛人にまた愛人がいれば・・・と影響は連鎖します。

絶妙なバランスで、成立していたりもするので

面白いのです。

いいとか、悪いとかの論は別にして

水面下で起こっていることは

パーフェクトに矛盾がないのです。

 

 

そうかんがえると

私達は、常に関わっている人によって

いいようにも、悪いようにも転ぶわけです。

 

いいものを持っているのに

ずっと引き出されないままの関係性

 

鬼のような部分だけを引き出され続ける関係性

 

誰とどんな関係を結ぶか

ということは

結婚相手を決めるより

就職先を決めるより

大事な問題です。

 

自分をどこに置くか

自分の居場所をどこにするか

誰と関わるか

どんな人と絡んでいくか

こういうことがちゃんと皮膚感覚でつかめているって

女性には特に大事なことだと、私は思います。

 

また、女性なら、掴みやすいんです。

本当に。

頭で考えるより

本当に拒否している時は

毛穴がキュッと閉じちゃう感覚がするからです。

いい関係の中にいると、毛穴だってリラックスするのです。

 

「こうあるべき論」を押し付けられると

窮屈になります。

しかし、昔の私はスタッフにそうやって押し付けていました。

なぜって、私自身が本当に「そうでなくてはいけないんだ」と思い込んでいたから、です。

私もしんどい、みんなもしんどい。

そして空気も最悪。

過ちは、体験してみて初めて、わかります。

 

倫理や道徳は

押し付けるべきものでは、ありません。

感謝も、同じ。

 

強要された途端に純粋な気持ちが一気に消えちゃうんです。

 

「湧き上がってくるまで待ってよ」

「もう少しだったのに・・」

ということはよくあるんです。

 

 

そうではなく

優しいものやあったかいものに触れた時に

その気持ちを10倍にも20倍にもオーバーリアクションでもって

増幅させて伝染させるんです。

だから、感動するし、

自分も嬉しいんです。

 

接遇の原点はそこにあると、思います。

 

そういうことをちゃんとわかってくれる松本が

吉本歯科医院の受付にいてくれて

これはすごいことだと、私は毎日思ってます。

 

競争競争が当たりまえになってくると

人が人を信じることは難しくなってきます。

隣にいる人のことも、100%信じることができない

メールでは心を開くけど

生身で会ってずっと一緒にいるとしんどくなる

というのは普通になってきました。

 

しかし、私は思うのですが

人はやはり人を信じたくてしょうがないし

愛したくてしょうがない

愛し愛され信じ信じられる関係性が欲しくて欲しくてしょうがない

 

でも、簡単には得られない

だから、孤独になるし

不安になるし

人を簡単に信じることができなくなってしまう

という連鎖に入りがちです。

 

自分を思い切ってボーンと出していく

さらけていくと

周囲は意外にも自分を受け入れてくれるものです。

もちろん、自然淘汰の法則により

去っていく人もいますが

それはそれで、いいのです。

 

歪んだ顔して、無理して何かを頑張るより

少々アクが強くても、そのアクをドーンと出しちゃったほうが

いいんです。

 

アクが強いと嫌われますが

好きになってくれる人も出てきます。

そのアクがすき、という人にもひょっこり出会えたりします。

 

だから、アクもOKです。

 

表があって裏もある

楽屋裏だってある、

誰しもそうなので、

人の裏をわざわざ引っ張り出して暴くようなことは

素敵ではありません。

 

わかってるけど、

あえて言わない

なんて人は最高に素敵です。

 

そういう人が周囲にいてくれると

どんどん居心地がよくなってくるんです。

 

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私は勉強するたびに、深みにはまってます。

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