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昔治療したところの金属が溶けて口の中がただれてきた

このような症状でお悩みの患者さまの原因は次のようなことが考えられます。

考えられる原因

歯科における「金属アレルギー」とは、保険の範囲内での治療を行い、かぶせ物や詰め物に「アマルガム」「金属パラジウム合金」「ニッケルクロム合金」などを使用している場合には、全て「金属アレルギー」の可能性があります。

一般的な医院での応急、治療法

保険診療」は、ある一定の診療を行なったときの医師への報酬額が国によって決められており、患者さんはそれぞれ加入している保険(国民保険、社会保険など)から何割かの負担額を支払います。
このため保険診療なら、どこの歯医者さんに行っても同じ金額で同じ診療を受けることができます。
保険のおかげで気軽に医療を受けることができるという安心感もありますが、一方で、「国の基準をクリアした材料を使って、一定の技術を持った歯医者さんが、皆同じ高い志を持って医療に当たっているので、どこの歯医者さんに行っても同じ」という妄信があるのもまた事実です。
まず、ほとんどの患者さんは、保険の材料は国の基準をクリアしているから安心だと疑いもしません。
歯の保険治療に今も使われる「アマルガム」や「金銀パラジウム合金」、「ニッケルクロム合金」という金属材料には、身体に悪い影響を与えると言われる水銀や重金属が含まれています。
これらの金属材料は、戦後間もない物資の乏しい時代に、貧しい日本でも国が保険治療用に提供できる金属だったため保険用として指定されました。
つまり、これらの材料が国の基準をクリアしていたのは、日本が貧しかったころにできた制度なのです。
戦後まもなく国が貧しかった当時の状況で、安全性と金属の原価をはかりにかけて採択された素材、それが今もなお使われている保険で認められている歯科の金属です。
今、多くの患者さまのお口の中に入っている治療後の「銀歯」の金属が溶け出して体の中に入り込み、いろんな悪影響を及ぼしている、これが「金属アレルギー」です。

「昔治療したところの金属が溶けて口の中がただれてきた」━吉本歯科医院での治療法例

吉本歯科医院では、「かぶせ物」あるいは「詰め物」をしなくてはならない場合、金属アレルギーを引き起こす可能性のある素材、アマルガム、金属パラジウム合金、ニッケルクロム合金は一切使用いたしません

(1)金属アレルギーの検査

パッチテスト等を行い、アレルギーの原因となっている金属の種類を特定します。

(2)かぶせ物、詰め物の付け替え

金属アレルギーを引き起こす可能性のあるかぶせ物や詰め物をはずし、安全性の高い素材で付け替えを行ないます。

吉本歯科医院では、次の5つの点を考慮し、患者さまに「かぶせ物」「詰め物」の種類をお選びいただいております。

  1. 接着、細菌の侵入度合い
  2. 将来的な色の変化
  3. 形態変化(強度)
  4. 見た目の美しさ自然さ
  5. 金属アレルギー

最後に

まずはお口の中を実際に診させて頂き、パノラマレントゲン写真などで患者さまの顎の骨の状態まで確認させて頂きます。
それぞれの原因によって原因除去、もしくは、現状維持、悪化の遅延を目的に治療方針を患者さまとご相談しながら行なってまいります

またどのような素材、治療法をお選びいただけば患者さまが「安全」かつ「快適」に毎日をお過ごしになれるか、トータルでご説明させて頂きたいと考えております。

「昔治療したところの金属が溶けて口の中がただれてきた」という方は、当院までお問い合わせください

医療法人社団 吉翔会 吉本歯科医院 TEL:087-818-1118 受付時間 9:15~17:30(日・祝日・水曜日休診)