2010.02.27面白いことがあるわけじゃ、ない
2月28日(日)に岡山で行われる「リアル・コンタクト」の宣伝?のためまた日野先生が
高松に来られました。
西日本放送ラジオのお昼の番組です。
パーソナリティさんとの話がとてもテンポ良くとっても分かりやすかったと思います。
当日は私も高松から20人ほど誘って見に行きます。
ショットバーでたまたま前で話を聞いていたバーテンダーさんや、うちに来て下さっている患者さんで
「ブログを読んでぜひ行きたい」と言って下さったとっても美しい女性も一緒だったりします(^^)。
私はあらゆる出会いは必然だと思っており、こうやって集まってくださる人の縁も
また不思議なところで繋がっていると信じています。
出会いや、出来事はどう考えても偶然とは思えず、
「あの時、あの時間にあそこに行かなかったら絶対に出会えていなかった」ことの連続です。
そう考えるとほんっと人生は面白いし、ドラマティックです。
いいことも悪いことも全ては起こるべくして起こっているんでしょう。
公演後にどんな感想が聞けるか、楽しみです(^^)
収録の前に、先生とお茶を飲みながら
「先生にとって面白いことって何ですか?」
と何気なく聞いてみました。
そこからの話なのですが、
「そもそも、面白いこと」なんてものはこの世にはないねん。ということなんですね。
面白くできるかどうかは自分しだい、ってことですね。
そりゃそうだ、と思いました。
どこかに行って面白いと感じられるのも、何かを見て面白いと思えるのも全て
自分の感覚次第、です。
そこが鈍ってたらそりゃ何やっても面白いわけはない、ですよね。
先生と話をすると改めて、自分の身体そのものの感度をいかに上げられるか、
さび付かないようにできるかが、人生を面白がって生きられるかどうかの境目だなと思います。
先生いわく、年を取れば取るほど感覚は研ぎ澄まされなくちゃおかしいし、
年を取れば取るほど深く感じていくことができるようにならなきゃいかしい。
今は、たぶん「逆」ですね、ニンゲンは。
明日の「リアル・コンタクト」とっても楽しみなんです。
生身の人間同士が真正面から向き合っている姿は、きっと涙がでるほど美しいはずだから。