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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > あなたの職場にあなたの居場所はありますか?

2010.08.23あなたの職場にあなたの居場所はありますか?

今朝、ポストを明けるとキレイな封書に入ったお手紙が。

とってもきれいな文字で書かれたお手紙。

大阪でご自身も経営者として多くの部下を抱えている方です。

ある会合でお会いし、仲良くさせて頂いたことがきっかけで私どものニュースレターを毎月深く

読み込んで下さっています。

その方が、今月号のニュースレターを読んでとても心に響いたことがあったということで

こうしてお手紙を書いて下さいました。

メールが多い時代にあってこうして手書きで封書に丁寧に想いをつづって下さったことに

まず私は感激しました。

 

吉本歯科医院では、スタッフの方に自分の居場所を作っているんですね。

ここは、自分が存在して、そのことで認められ評価され、そのことによって

一人一人が嬉しくなっていけるようないい連鎖を生み出しているのではないでしょうか?

今はどこの職場にも自分の居場所を感じられないような雰囲気のところばかりです。

一人一人の心から、「つらい、面白くない、誰も信じられない」というような負の感情を

引き出すのではなく、「嬉しい、楽しい、また頑張ろう、みんなと共に」というよき感情を

引き出すのが母性型経営の神髄かと感じました。

 

 

・・・・・というようなお便り。

嬉しいですね。

母性型経営勉強会にもいつかお越しくださるとのこと。さらに、嬉しい(^^)

年配の方であればあるほど、ちょっとした文章から深く読み込んで下さいます。

 

母性型原理、深く知っていけば知っていくほど、その奥深さに夢中にならずには

いられません。

現在、好奇心発動中(笑)

うっかりしていると夜も眠るのを忘れるほど、話しをしたり、読み物を読んだりしてしまいます。

 

子供を持つ人も、持たない人も、きっとその中に秘めているであろう、母性。

それはただ単に、子供を可愛い、愛おしいと想う気持ちだけはなく、

もっと大きなすべてをまるごと受け入れていける器のような本質のことなんじゃないかな、と最近

感じるのです。

ですので、もちろん男性の中にも母性性は存在し、女性の中にも母性性は存在する。

 

ただ、母性性が発揮しやすいのはやはり、女性。

それはきっと、自分のこの肉体からひとつの命が確かに誕生し、まさに

命を削って子供を生み落とす瞬間に、いやがおうでも、生命の素晴らしさに

触れてしまからです。

私も2人目の子供を助産院で出産した時に、とても神秘的な体験をしたのですが

今までに体感したことのないような自分の中から湧き上がってくる不思議な感情に

驚きました。

 

だって、さっきまで自分のお腹が大きく膨らんで母子一体だったものが、

トツキトウカ、でほぼピタリ、オンギャーと現れるわけ、ですよ!

生み落とした瞬間にさっきまで膨らんでいたお腹はぺったんこ。

そして、生まれた赤ん坊を胸に抱いた瞬間に、まさに「生命の神秘」や言葉にできない

素晴らしさを感じました。

 

その時に、

私は、単なる「自分がこんなことをしたい」とか「自分はこんなことが欲しい」とか

一切のことが頭から消えました。

人間は、少なくとも私は、そういういわば欲を満たして生きていく存在ではなく、このたった今誕生した、赤ちゃんというか「生命そのもの」を愛し育んでいくことに、なんともいえない真の満足感を覚える存在なんだということを実感しました。

自分の中からこんな感覚が湧き上がってきたことにもそらもうびっくり、です。

 

 

そうはいっても日々、現実世界、現実の社会を生きている人間にとって

そうそう、そんな思いを毎日わきあがらせることは難しい、そう思いますよね?(^^:)

でも、それだって私は思い込みだと思います。

 

日々、出産して感動しているわけにもいかないので(--:)

では、どうやって自分の中から、そういう真の満足感を得られるように

生きていけばいいのかを私はずーっと考えていました。

 

赤ちゃんを育てることと、人を育てること、見つめ続けていくことはたぶん、同じです。

なので、組織において、まず必要なのはお母さん的な「気持ち」なのです。

安心感という心の安全基地をまずはお母さんが築く。

そして、どの人も大事な存在、ということを時間がかかっても伝え続けること。

 

そして、その安心感という基礎工事ができた段階で、はじめて

お父さんの厳しい存在が登場するんです。

 

私は、人育てにぴったりなのはやはり女性だと確信しています。

それはなぜか?と言うと

ほとんど子育てに関わることなく、会社の中で過ごす時間がほとんどの男性です。

いくら男性が子育てに関わっているといっても

やはり、もっと密な子育ての部分はやはりお母さんです。

 

うんちやおしっこをしたら泣く

淋しくても泣く

お腹がすいても泣く

眠くても泣く

なにもなくても泣く

それが赤ちゃんです。

 

自分では何もできず、大人の保護なしでは、一日だって生きられない存在です。

そういう存在からは、目を離すことができません。

目を離せば、死んでしまうから。

 

夜だって眠れないし、24時間ふる可動で神経使っています。

だけど、なんとか健康だし、子育て中のお母さんがイキイキしているのは

特別なホルモンを出しているからだ、と私は取り上げてくれた助産師さんに聞きました。

なるほど~~神様は母親の体をそれはそれは完璧に作ってくれているわけなんだ!と

その話を聞いて感動したのを覚えています。

 

そして、そうやって子供を日々育てているのが、お母さんです。

どの人もそうやって大きくなっているはず。

 

60代いや、もっと上の70代以降の経営者の方のお話をお聞きすると

やはり、うまくいっていた会社には必ず母性と父性の両方がありました。

社長がいけいけどんどんで突っ走っても、その社長を四方八方に気遣いし、守りたてる

母性の存在がかならずありました。

 

でも、今は、いません。

どのこ会社にも、いません。

社長は一人ぼっちで、孤独です、というのが常です。

 

今は、強いものがえらく、弱いものは、だめな世の中です。

格差や

勝ち組、負け組

と言う言葉が普通にいわれて違和感のない社会です。

ちなみに私はこういう言葉を頻繁に使う人が苦手、です(--)

上から目線でものを言う人も苦手、です。

でも、男性社会の中ではきっとそれは普通のことなんですよね。

 

力の論理が優位に立つ社会は、やはり歪な人間関係を築きます。

強いものがえらい、お金を多く支払うものがえらいので、弱いものは

排除されてしょうがない。

 

勝つか負けるかなので、強烈な戦いになります。

そんな社会で人が人を信じられるはずもありません。

 

そういう風土が日本人という民族にあっているのかどうなのか?

と問えば、それはきっとNOです。

 

競争社会の中では、

一度勝ったとして、その勝利は一瞬のもので、また次も勝たなくてはならないという

強烈なストレスがかかります。

永遠に勝ち続け、広がり続けることなんてないし、

そういう妄想にかられること自体がもうすでに異常なことです。

 

なんだかとんでもなく際限なく欲望が広がる妄想世界にばかりいると

人間はやはり不安定になる生き物だと思うのです。

インターネットばっかり見ているとおかしくなりそうじゃ、ありませんか?

 

よくよく考えてみたら

特殊な能力を持っている人

自己主張が出来る人

いわゆる有能な人だけが、世の中に溢れているなんてこと、絶対ないです。

もともと日本人は引っ込み思案で、恥ずかしがりやで、内気で上がり症です。

外国に行くと、それは特に感じます。

 

じゃあ、「普通の人」じゃいけないのか???って、思います。

能力を発揮しなくては自分は駄目な存在なのか?って想ってしまいます。

 

私は今、本当に思うことは

たぶん、吉本歯科医院は、誰か一人の能力がすさまじい能力を発揮するよりも

それぞれのみんなが一緒に同じ方向を向いて凸凹しながらだけど、隣の仲間と

繋がりながらことを進めていくいわば、「集団の和」に、支えられています。

そしてそのことがここで働く人たちが精神の安定を失わずに安心して日々働くことが

できる職場だと思っています。

そして、その和やかな雰囲気が、患者さんからみて

おそらく

「ここは何か特別なことをしているんですか?」と質問される理由だと思っています。

 

なんだかいい雰囲気

人が優しそう

あったかい感じ

 

こういうことって数値化できないです。

そして自分ひとりじゃ実現できないん、です。

スタッフのみんながいて、一人一人が醸し出している無意識の雰囲気が

全体としてのイメージになっています。

そしてそれは患者さんに対していいことかもしれないけれど

実は中にいる私達が一番いいのです。

安心して、いられる、場。

存在をきちんと認められる場。

自分と向き合ってくれる人がいる場。

そう感じた時に、「ああ、ここには私の居場所があるな」と安心するんです。

 

 

最近は歯科医院にも経営戦略の大きな波が来ています。

一人一人のスタッフに能力を発揮させ、ノルマを与え、成果主義で医院を発展させていく、

といったいわば、力の論理、欲望の論理、闘争の論理で人材を考えると、

やはりそうなる、でしょう。

しかし、私はかならずその方法は行き詰まる、そう思います。

精神が破綻するか、その前に体がおかしくなるか、どちらが先かはわかりませんが

日本人には向いていない、そう思います。

 

今は、不景気で、経営者であれば「なんとか景気を上げたい」と思っていると思うんです。

しかし、本当に経営をよくしたい、と願うのであれば

日本人である私達にとって違和感のないやり方で、ことを進めなくては

西欧のやり方を私達がまねをしても意味がなく、かならず行き詰まる、そう思いませんか?

 

 

気遣いをする

協調する

和を大事にする

場の空気を和やかにする

対立するのではなく、受け入れていく

自分を自己主張するのではなく

人の話をまず傾聴していく

 

そんなことを大事にしていくだけで、心があったかくなってきませんか?

そしてそんなことを気をつけてやっていくことで自ら気がつくことが

必ず、あります。

 

目の前の人を大事にしていくことで、実はその向こうに最低100人くらいは

繋がっています。

「ああ、この人とはいい感じだな」とこちらが思う人は、やはり相手も同じように思ってくれている

ことが多く、そういう出会いは必ずその向こうに、また面白いことを用意してくれています。

だから、私は改めて思うのです。

今、すべきこと、それは、

目の前の人に熱中する、しかないな、と。

その繰り返しが人生であり、人間関係です、きっと。

とってもシンプル。

 

 

明日は朝6時に田村神社にて、倫理法人会のモーニングセミナーでの講演を

させて頂きます。

50人ほど、お越しになる予定だそう。

どんな方が来られているのかな?

どんな風に私の話を受け止めてくださるかな?

実はとってもワクワクです(^^)

 

毎回、いろいろな場所でお話をさせて頂いたことがきっかけで

今、とてもいいご縁をいただいている方がたくさん、います。

ずーっとお付き合いしたいなあと思う方もいます。

 

早起き、得意ですよ~~~という方はぜひ

明日早朝6時、セミナーにお越しくださいね。

 

 

 

 

 

 

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