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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > マネージャーって何してるの?とよく言われます(泣)

2010.10.16マネージャーって何してるの?とよく言われます(泣)

私はよく、こんなことを言われます。

マネージャーって何をしてるの?って。。。

 

特に歯医者さんでマネージャーって何よっ?って(笑)

そうですよね。

私も自分でそう、思います。

 

「給与計算とかしてるの?」

「社員の教育とか?」

「受付とか?」

 

時には

「たまあに職場に出て、あとはお茶飲みに行ったりしてるんでしょ?やっぱり」

とか、言われます。

 

うんうん、そういうイメージ、ありますよね。

 

私も、改めて「マネージャー」の存在って何だろう?

って考えました。

そして外にむかって「マネージャーの存在を置いてください。いいですよ~」て

言っているわりには、

「マネージャーって何をする人なの?」という問いに明確に答えていない私に

改めてビックリ。

いけません、ね。

 

今、私が感じていること

それは

「マネージャーとは、トップのストレスと不安を限りなく取り除く存在」

と考えています。

 

社員の教育とか

マネジメントとか

経営管理とか

そういったこまごましたものを◯◯する人ではなく

 

とにかく

 

「トップのストレスをゼロに近づけるために日々考え動く人」

です。

 

この2年ほど、夢中でいろいろとやってきましたが

振り返ってみた時

なんで?

と考えると

「とにかく、院長のストレスをゼロにしないことには、ここはうまくはいかない」

直感し、あれやこれやと手を伸ばし動いてきたように思うんです。

 

例えば、吉本歯科医院でいえば、当院院長吉本彰夫が、ここのトップです。

院長がこければ、みんなこけます。

そして、迷惑をこうむるのが患者さん、です。

 

院長が機嫌が悪いと、そのしわよせはまずスタッフ、歯科衛生士さんたちに

やってきます。

嫌な緊張感と嫌な空気が伝染するんです。

 

患者さんは見ています。

「院長先生とスタッフとのやりとりを」

この先生は、本当に自分の医院のスタッフを大事にしているんだ

ということが雰囲気として伝われば

それはイコール

「こんなにスタッフを大事にしている先生なら、私のことも大事にしてくれるに違いない」

そうイメージします。

 

でも、実は逆の方が多いですね?

 

そういう意味で院長に過剰なストレスをかけてはいけない、そう思います。

 

では、院長がストレスでいっぱいになる

とはつまりどういうことかと申しますと

それは、治療に専念できない、ということです。

院長といえど、人間ですので

過剰なストレスがかかりますと、その影響は必ず診療にでてきます。

高度な技術を必要として、日々数ミクロン単位の手作業を行っている院長です。

 

体が疲れきってしまっていては手元が狂います

経営の不安があればストレスで胃が痛くなります

職場の人間関係がうまくいってなかったら、そのしわよせが院長にやってきます。

 

ですので、そういったもろもろの周辺状況を

絶対に起こさないにする、ということ。

それが「マネージャー」の最大の仕事です。

 

トップの不安が限りなくゼロになっていくと

専門家は特にその能力を発揮する、そう思います。

心ゆくまで勉強することができるし

そういった時間もたっぷりあります。

勉強してきた技術を構築する時間と心の余裕も生まれます。

 

3日ほど研修に出かけて休診にしても、その間にスタッフは同じように

技術を向上させるべく各自で研修してくれていたりしますので

留守中も安心、です。

安心しているのでどんどん勉強して技術をその中に取り入れていくことができます。

その結果、提供できる医療の質が一気に上がります。

 

今は、社長と言われるトップが実は一番「不安な存在」ではないでしょうか?

不安だから、人を大事にしている余裕もなく

その結果、その社長のもとで働く社員はないがしろにされてしまいます。

 

しかし、みなさんよくご存知の通り、

社長は実は孤独です(泣)

一人で何もかも考えてすすめていかないといけないし

人にだってついて来てもらわないといけないし

外に向かっても発信しなくてはいけないし

発信するために構築し、勉強し続けなくてはなりません。

そりゃあ、大変です。

 

当院でいえば

歯医者さんは「歯科医業」ということになります。

大病院の中で勤務医として雇ってもらっている存在であれば

ひょっとしたら、それでもやっていけるかもしれません。

 

しかし、いざ「開業している」となると

人を抱えてていかなくてはならない

給料を支払っていかなくてはならない

そして、ずっと継続的に患者さんに支持してもらわなくてはならない

という問題もその背中にかかってきます。

 

結構、重い、です。

 

そしてその問題は、ひょっとしたら「いい医療を追求すること」とは

まったく方向が違うかもしれません。

 

本当に最高の治療を提供したい、と願うのなら

最高の治療を提供できる存在に余計な負担をかけてはいけない、

そう思いませんか?

そして、それは院長だけでなく当院のスタッフ達も同じです。

 

彼女達の持っている技術や能力を存分に発揮してもらうためには

周辺に余計なストレスや不安があったら、いけないんです。

とにかく、安心してもらう、

それが、「マネージャーの仕事」です。

 

 

最近は母性型経営勉強会でも発信しているせいか、

「トップのそばには必ずマネージャーの存在を」と、

会社の中に、そういう位置づけの存在を置いて下さる社長さんが増えました。

 

そしてその名目「私、マネージャーなんですけど」という存在同士で

話をしたりするのですが、

いまいち、明確な「これがマネージャーの仕事」と言いきれるものが私の

中にもなかったんです。

しかし、昨日思わずひらめきました(笑)

 

見学に来て下さった藤本さんの

『マネージャーって何するの?」という一言で

ピンときてしまったんです(^^)ありがとう!藤本さん。。。

 

マネージャーとは、

覚悟を決めて「自分の上司のストレスをゼロにしてやろう」

動くことができる存在、です。

そう、腹をくくる、ということ。

トップがこけたら自分もこける。

という覚悟をもてるかどうか。

 

そこがないと、やはり、ただの「マネージャー」で終る、そう思います。

言われたことだけやっている存在では、面白くないですよね?

 

そりゃあ、あなた奥さんだからでしょ?

とどこからか聞こえてきそうですが

実はそうでは、ありません。

 

実際に、身内ではなくとも、「トップのそばで女房役」をしっかり務めている存在が

実はたっくさん、いるんです。

 

そういう方とお話をすると

やはり共通していることがあるんです。

「自分が責任を取る」という覚悟を持って全てのことをやっているんです。

 

何かあったら人のせい

上司のせい

ではなく、自分の責任です、と言い切っているんです。

 

部下に自分の責任です、と言われると上司はもう何もいえなくなりますよね?

「いいや、私の責任だ」といわざるを得ない状況になりますよね?

それでも、部下に責任を転嫁する、という人であれば

もうそれは早めに「お別れ」を告げたほうがよさそうです(--)時間の無駄です。

 

逆に、今、上司から

「マネージャーになってよ」と

言われているとしたら、チャンスです。

 

なぜなら、トップは欲しいんです。

そういう存在がのどから手が出るほど欲しいから、です。

 

人の問題、ややこしいコミュニケーションのいざこざ

世代間ギャップ

経営の問題

 

山のようにある問題を全部一人で、なんて無理なんです。

だから、支えてくれる存在が欲しいんです。

自分のかわりにぜんぶまるごとうまくやってくれる存在が欲しいんです。

 

そしてそういう存在はやはり、女性の方がいい、そう思います。

特に今のような時代はもう絶対女性です。

 

女性の感性を生かす、とかそういう時代ではもはや、ないんです。

これほど、人が育たなくなっている時代は

職場でも人の問題で溢れています。

 

その微調整をしながら

ちゃんと人を育て

上手に潤滑するようにしていけるのは

女性が得意な分野です。

地でいけますから(笑)

特別な教育をほどこさなくても、

「そのまま地でいってちょうだい」とまるなげするだけで

驚くほど組織はうまくまわりだすと思います。

 

そしてまかせたからには

口を出してはいけません。

口は出さないけど

必要なお金は黙って出す、というのが理想的です(笑)

女性は100%まかされると絶大な能力を発揮する生き物です。

60%では、駄目なんです。

もう100%の信用です。 

 

職場の空気がいい、ということ

それは実はそのまま会社の利益に繋がっています。

中でいる人間の心が喜んでいるところに

人は勝手に集まってくるからです。

 

逆はありません。

 

そして、

支える

ということは、女性の中にもともとある性質です。

狩りをしたい、という女性はあまりいないでしょう。。。

その場を守り、育て、巣をあたためるということは

女性の本質の中にもともとあるんです。

 

もともとあるので

引き出すだけで、いい。

ないものを補うのは大変ですが

あるものを引っ張りだすのは楽なことです。

 

それに、もともとあるものなので

直感にのっとって動けばいいだけなので

やっている本人も楽で楽しいのです。

 

今は、ドラッカーブームで、「マネージャー」の存在も

いろいろなところで登場します。

 

でも、こと、女性がやる、しかも、普通の女性がやる

という場合であれば

私は特に頭の中に何か特別な「マネージャー養成講座」なるものを

詰め込む必要は全くない、そう思います。

また、それをやると駄目になる、そう思います。

 

昨日もカウンセラーの森下と話をしていたのですが

「田舎育ちの人ほどいい」

と私、やっぱり思うんです。

 

たしか、どこかのブログで私は書いたと思うのですが

人口があまり集中しすぎた都市にいると

人は『他人の短所しか見つけることができなくなる」そうです。

見えにくくなる、んだそう。

 

逆に牧歌的な風景が残る田舎で育ったような人は

「他人と協調することに慣れているので、他人の長所ばかりを見つけやすい」

んだとか。

 

この意見には私は賛同です。

吉本歯科医院は四国の香川、高松屋島という超地方ですが

その中でもさらに山奥から出てきたようなスタッフが多いんです(笑)

一番がたしか森下で、ついで、杉本、ついで、小田、ついで、樋口というところでしょうか?

田中は私と同じ屋島ですので、他のスタッフに言わせてみれば超都会の人、です(笑)

加島になると、もう大都会の人でしょうか???

 

地方がなぜいいか?

と言えば、

まだまだ心がほのぼのとあたたかい人が圧倒的に多い、ということです。

競争が少ないぶん、優秀な人が少ないといわれますが

何をもって優秀というのか、私にはいまいちよくわかりません(--)

 

普通の、女性

そして気配りができる女性

ある程度の年齢を重ねている女性

「マネージャー」にぴったり、です(^^)

 

10人程度の組織であれば、どうぞ「マネージャー」の存在を置いてください。

そして、専門家と言われる存在であればあるほど「マネージャー」の存在を置いてください。

 

いいことずくめでたぶん、びっくり、します。

 

支えたい

という気持ちを引き出すことができれば。

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