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2011.03.2349日の法要

先週末、父の49日法要のため、故郷愛媛の松山に帰ってきました。

松山市内のいたるところで学生さんやボランティアの方が、震災で被災された方に送るための

義援金を集めていたり、救援物資を預かるための活動をしていました。

若い人のその「なんとかしてあげたい、力になりたい」という純粋な

エネルギーが街中に溢れている、そんな感じでした。

一日も早く、復興できることを祈ります。

 

今回の49日の法要は私の兄が喪主だったので、「俺が全部するから」と

大風呂敷を広げていたのですが、実際前日になって蓋を開けてみると

「ちょっと・・・・なんもできてないやん・・・・(><)」状態で、真っ青!!!

 

慌てて父の妹の叔母と私と母で諸々の準備を。

叔母いわく、「まったくこの家の男は口は達者で何も出来ないんだから!」と

笑いながらあきれておりました。

odango.jpg

仏さんにお供えするお団子もこうやって作ったのですが

祖父が亡くなった時にも祖母がこうやってせっせと作っているのを

横で見ていた遠い記憶があります。

でも、実際に「さあ、作ってごらん」と言われると

作れません。

odango2.jpg

odangotsukuru.jpg

家族のみんながコネコネして1個づつ丸めてあげると仏さんは喜ぶそうです。

oryougu.jpg

こんなお霊具膳も一体おはしの向きがどっちやら?何をどこに置くのやら?

祖母がいないので叔母以外、誰も知りませんでした。

 

お坊さんとのやり取りや

お墓での決まりごとも

叔母以外誰もしらない状態です。

 

兄のお嫁さんに

「あなたが覚えておいてね」と話をしていましたが、なかなか難しいですよね、きっと(^^:)

 

叔母がダッシュでいろいろなことを取り仕切って動いてくれたお陰で

なんとか無事49日の法要を済ませることができ、父の骨もお墓に入り

あとはGWに高野山に小さい骨壷を納めにいくだけとなりました。

 

49日の間はなんだかとってもバタバタと行事が続くせいか、

悲しんでいる暇があまりないんですね。

うまく出来てるなあ~と勝手に感心しました。

 

大切な人がいなくなってしまって、49日間の間にいろいろと行事を重ねることで

残された人は気持ちの整理を少しづつできるのかもしれません。

 

法要が終わり、親族みんなで食事会をしました。

その食事会は、「今日って49日の法要?」ってほどにぎやかでみんな好きなこと言って

大笑いしていました。

「みんなが楽しそうにしてるほうがお父さんがうれしかろ?」と

伊予弁で話す叔母。

 

父と離婚した母と、父の妹の叔母が「あっはっは」と本当に打ち解けて話をしている

様子を見ていると、時間というものは人の心をこんなに変えていくものなのかな、と

感じます。

 

別れる、別れないだのすったもんだしている当時は

嫁VS姑

嫁VS舅

嫁VS小姑(笑)

嫁VS夫

とすさまじい闘いを日々繰り返していたのに、今となってはもうすべて笑い話しのようです。

 

「あん時は、若かったわね~」

「本当、仲良くしましょうね~~やっぱり女同士はいいよね」

 

おばちゃんパワー炸裂というか、そのおおらかさに私もビックリです。

30年前に和解してちょうだいよ・・・(--:)と言いたいところでしたが止めました(苦笑)

 

人間、そうそういがみ合ってはいられないものなんですね。

しんどいから、仲良しの方が楽なんです。

対立するより、和解した方がよっぽど楽しいんです。

 

ずーっと不協和音を醸し出していた人同士が一気に打ち解けてしまうと

今度は、以前よりもずっとその関係は濃いものになるようで

今回の父の葬儀以降、いとこ同士や、親戚同士の絆が濃くなったような

気がします。

 

 食事の席で、こんな話になりました。

「しかし、うちの家の男はもう見事にマザコンだらけだね」と(笑)

 

「マザコン」という言葉は一般的に聞くと

きっとイメージが悪いんでしょうか?

 

自分のお母さんには頭が上がらないことを一般的には「ダメ男」という

イメージを持つ人ってきっと多いですよね。

 

でも、私は実は「マザコン男」万歳派です(笑)

 

自分の母親に頭が上がらないとか

自分のお母さんをとっても大切に思うとか

自分のお母さんに恩を感じるとか

実はお嫁さんよりも、お母さんの方が大事とか、

きっと日本人の大半の男性はそうなのではないでしょうか?

 

少なくとも、今まで38年生きてきて

ああ、素敵な人だなあと感じる男性は例外なくこういう↑人です。

これって「マザコン」?だとしたら、マザコン万歳です。

 

母親に恩も感じず、

母親のこともまったく気にもかけず

母親のことを大切にも思わないし、しない

そんな人はきっと「情」も薄いか、たぶん、ないに近いです。

私はそういう情の薄そうな人はとにかく苦手です。

 

実際、うちの院長も、120%「マザコン」です。

口ではそっけない様子ですが、誰よりも母親を大事に思っていますし

母親が困っていたら自分なりのやり方でサポートしています。

 

でも、それが私にわかるのが嫌なので

私にわからないようにこっそり、サポートしているようです(笑)

 

男の人の中にも、

自分がお母さんに優しくしていたら、マザコンと思われるんじゃないのか?

と思ってしまう部分があるのかもしれません。

 

私は女なので「マザコン」ではなく、どちらかと言えば「ファザコン」です。

でも、「マザコン」も「ファザコン」も絶対OKです。

お母さんの喜ぶ顔が見たい

お父さんの喜ぶ顔が見たい

これって純粋な欲求だと思いませんか?

人として。

 

子供心に、もちろん大人になってからでも

自分の親に喜んでもらいたいという素直な気持ちは

誰しもあるのではないでしょうか?

 

子供は親に愛情をかけられていると感じていたら

そういう風に勝手に育っていくものだと私は思います。

 

本当に子供のことが大好きな親は

子供に何かいいことがあれば素直に喜びます。

「やったー」

「すごいね~」

「よかったね~」

と無条件でチューしちゃいます。

 

そうやって親に喜ばれた時に、子供もまたそのまま純粋に

親の愛情を感じてしまうと思うんです。

 

喜ぶということは、もう反射的に感情がわきあがってくるものです。

だから、子供の心にスーッと入っていくんだと思います。

 

ちまたでよくいう

「子供を褒めましょう」という作為的な行為ではなく

もうまったく無意識に起こる反応です。

褒めて育てる、なんてマニュアル本がよくありますが

作為的に褒めるのは逆効果なのでやめたほうがいいです。

子供は純粋なので、大人の「作為」はお見通しです。

 

また、それは職場での上司と部下との人間関係でも一緒だと思います。

作為的に褒めるととても疲れますし、

作為的に褒めると、その「作為」はイマドキの若い人には全部お見通しです。

とっても神経が細やかなのが今の20代です。

私は38なので、もう結構図太くなっていますが。。。。

 

最近うちの医院にもお越し下さっている方で

大きな会社のちょっとえらい方の話をします。

 

この男性は母親の愛情をいっぱい受けて育った男性です。

さらに、お姉さんからも愛情をいっぱい受けて育った人です。

 

私はこの人の行動や言葉を見ていてとてもその生い立ちや環境に

興味を持ちました。

いろいろお話する中で、わかったことがあるんです。

 

「小さい頃から女性の愛情をたくさん受けて育った人は強い」

ということです。

 

お母さんやお姉さんがめいいっぱい愛情をかけて育てちゃうと

普通に考えたら、どこか頼りなさそうな、超マザコン男のように育ちそうですが

実際は、競争に強く、過酷な中でも頑張れるんです。

 

さらに、何が素晴らしいってその「共感能力」が抜群なのです。

つまり、他人の気持ちが自分のことのように感じることができる、という能力です。

 

愛情をたくさん受けて育っているので

ここぞという時には、素直に人に甘えることができます。

実は、こういうことで悩んでる

とか、

実はしんどいんだ、

とか、

ちょっと頼むよ

とか、

ポンと言えちゃうわけです。

これって、すごいことです。

特に男性は。

 

女はべらべらしゃべって発散しちゃいますからね(笑)

 

素直に人に甘えられない人間は

どういう行動に出るかといえば

ひねくれる

すねる

ひがむ

ふてくされる

・・・・・といった感じです。

「どうせ自分なんか・・・へっ」と殻にこもってしまうよりも

自分の弱さやつらさも素直に表現して、困った時には

困ったと言える人の方が最終はきっと強いです。

 

なぜなら口に出して素直に言えた瞬間に

周囲の人は、なんとかしてあげなくっちゃという気にさせてしまうからです。

 

人に素直に甘えられる

というのは一種の能力だと思いました。

 

私は根本の性格がひねているので(--:)こういう素直でストレートな人に

パッと会うと、もうすっかり惹き付けられてしまいます。

 

それはどうしてかと言うと

自分にないものを持っているから、です。

単純に、「うらやましい」と思うからです。

 

「マザコン」「ファザコン」もきっといいマザコンと悪いマザコンがあるのでしょうが

自分の親を大事にする子供はよその親も大事にする

というのが私の考えです。

 

なのでこれから結婚する女性はぜひ、「マザコン」をお選びください(笑)

そこで結婚した相手がお母さんを大事にしてても

怒ったりせず、「そんな人だから、自分のことも大事にしてくれるはず」と

捉えてみてはいかがでしょうか?

 

男の人にとって、どんなに大好きな女性がいたとしても

心の中にいつも大事に想っているのは「お母さんの存在」です。

「お母さん」はきっと特別です。

お母さんの一大事に息子が飛んでいくのはこれ、当たり前。

飛んでいかないような息子なら、ちょっと考えた方がいいかも?

 

それは「情」の問題であり、親子関係は切っても切れない縁があります。

合理的に、効率的に理屈で結論が付かないのが「心の問題」です。

 

特に日本人はそういう民族ではないでしょうか?

26の時に、知覧にあるの特攻記念会館に行った時に

特攻隊員が書いた数万という手紙が展示してありました。

その手紙のほとんどは、「母上様へ」というものです。

 

特攻隊員が最後に書いた手紙のあて先は「お母さんへ」なんです。

すごいと思いませんか?

 

父親からでも母親からでもお姉ちゃんからでも、もうめいいっぱい愛情を受けて育った

人は、総じて性格が歪みにくいと思います。

 

英才教育をしてすごーく勉強が出来きるけど、性格が最悪

と人っています。

ものすご~く美人でスタイルもいいけど、性格が最悪って人もいます。

 

それは、愛情を受けて育ってないのかと言えば

そうではなく、その愛情はきっと「条件付きの愛情」を注がれたから

そうなったんだと私は思います。

 

ものすごく勉強ができて、優秀な学校に行ったから

「あなたは素晴らしいわね」

と誉められたり

 

ものすごく顔が綺麗だから、

「あなたは可愛いわね」

と誉められたり

 

そういった表に見える部分だけを評価され続けて大きくなったりすると

そりゃ、性格も歪になりますし、ひねくれもします。

そう思いませんか?

 

「じゃあ、僕はいい大学に行かなきゃ愛してもらえないのか?」

「じゃあ、私は綺麗じゃなくなったら愛してもらえないのか?」

子供心にそう思ってしまっても無理はないです。

 

これは大人になっても同じです。

たくさんお金を持って地位も名誉もあって

そのことばかりに目を向けられると

「じゃあ、自分が全てを失ったら愛してもらえないのか?」と

不安になるのと全く同じです。

 

◯◯だから、好き

◯◯だから、愛してあげる

という条件付きの愛情と

 

もう無条件でその存在を愛している

というのは、見えている部分は同じようでも

心の中身を育てている要素はもう全く違うんです。

 

母親は子供がどういう状態でも、どんな子供でも

自分のお腹を痛めてでてきたこの分身を愛しますし

無条件の愛情を注ぎます。

 

大きくなって勉強がもっと出来たらいいのに

とか

もっと顔が可愛かったらいいのに

とか

いろいろ欲も出る時もありますが

最終は、「元気で幸せにやってくれればいい」とただ幸せを願います。

その存在そのものがいとおしいんです。

 

そう考えると

母親にめいいっぱい無条件の愛情を注がれて育った人は

どんな状況でも意外に強く生きていけそうな気がしませんか?

 

大人になると挫折やプライドをへし折られることがしょっちゅう起こります。

女性にはもともとそういうものがあまりないのでこういう精神的な挫折は

少ないのですが、男性はプライドをまとって生きているようなものですので

些細なことで意外にヘタッと折れてしまう瞬間がありそうです。

 

そんな時、

素直に人に甘えられる

愛情をたっぷり受けて育った「マザコン男」は強いかもしれません(笑)

 

ピキーンと張った枝はすぐに折れそうですが

しなやかな柳のような枝なら、グニャグニャしながらも決して折れそうで折れません。

 

うちの医院では、「母性型経営」って考え方で日々、やっています。

日々模索しながらですが、

気持ちはこれとまったく同じです。

母性型経営は言い換えれば「マザコン経営」????(笑)

 

 

例えば、うちの歯科衛生士の田中が、技術が高く仕事がよくできるから

大事にする

とか、うちのカウンセラーの森下がコミュニケーション能力が高いから

大事にする

とか、

そういうことでは、きっとないんです。

 

同じ人間ですので、いい時もあり、悪い時もあります。

調子のいい時もあり、悪い時もあり

仕事に対してやる気がある時もあり、ない時もあり

アップダウンがあるのが人間です。

 

要は、どういう状態でもいつも変わらず見守るという

気持ちの問題だと思うんです。

そしてそれを時間がかかっても、わかってもらえるように

伝え続けることだと思うんです。

 

自分がどんな状況にあっても、守ってくれるという安心感があってはじめて

全力で何かしようと思えるものです。

支えがあるから、突っ走れる

そう思います。

 

◯◯だから

大事にする

 

という条件つきの愛情は、受けた側も実は心の奥で淋しいんです。

 

人は誰だって無条件の愛情が欲しいです。

言い換えれば無条件に自分に愛情を注いでくれる存在を

死ぬまで探していると言ってもいいのでは?と思うほどです。

 

無条件の愛情を注ぐシンボルは、世界中どこを探しても

「お母さん」ではないでしょうか?

 

私はもっと男の人は大きな顔をして母親孝行してもいいんじゃないかと

思います。

イタリア人並みに。。。。

 

隠すと歪になるので、すっかりオープンにしてしまって

「お母さん大切にするから」と公言しちゃってもいいと思います。

 

そこで奥さんは、そのことを「まあ、素晴らしい」と褒めたたえてみては

どうでしょう?

拍子抜けして男の人も肩ひじはらなくても自然体で

いられるような気がします。

 

今のような核家族社会が普通で地域の繋がりが薄い時代には

縁という縁はすべてたぐり寄せて、一人でも多くの人と仲良くなっておく

方がどう考えても得です。

それは親も含め。

 

人間は生きているとしょっちゅう困ったことが起こるし

気持ちがブルーになって落ち込んで死にそうになることだって

多々あります。

でも、そこに人のあったかさや、声や、手があると

びっくりするくらい回復できたりするのも人間です。

 

つくづく、人は水や空気と同じくらい人との心のふれあいが

必要な生き物なんだと思い知らされます。

 

人は人によって癒されるし

また、人との関係なしでは、 実はまともに生きていくことだって

できない存在です。

 

最近私は思うのですが

いい意味で、私達の世代の男性は少しづつ変わってきていると私は思います。

母性型経営勉強会にお越しになる男性の参加者は30代~40代前半がほとんどなのですが

みなさん、共通の雰囲気があるんです。

 

それは、肩肘を張らずに自然体である、と言う点です。

 

もっと上の世代になると、まだちょんまげがついているのかも?と思うほど

男の沽券とか

男の意地とか

男のプライドとか

たくさん身にまとっている人がたくさんいます。

 

そういう強くして実は内面はとてもナイーブな男性をうまく支えてきたのが

日本の女性だったんだと思いますが

幸か不幸か、そういう「献身的に男性を支える」女性は

圧倒的に少なくなりました。

 

それよりも、自分の人生を!という方向に意識が向く女性の方が

圧倒的に今は多いです。

学歴が高い女性も男性とほぼ同数くらいになっています。

地位の高い職業につく女性もすごい勢いなんだそうです。

 

時代は変わりました。

しかし、今面白いなあと思うことは

一人一人内面を深く知っていくと

男性も女性も、もっと人と精神的な繋がりを持って自分の人生を生きたいと

願っている人が少なくない、ということです。

 

右肩上がりの時代には

いけいけどんどんで経済成長によって物が豊かになることが

幸せと信じてきたけれど、

いざ蓋を開けてみると

その中には、肝心な自分の根源的な心を満たすものが

入っていなかった、

と感じている人は多いと思うんです。

 

「昔はよかった」と昔の人は言いますが

いつの時代もきっとみんなそう言っていると思います。

 

今に生きている私達は、少しでも居心地がいいように

自分の生き方や考え方を微調整していけるんです。

 

肩肘張らなくても、自然体でも自分が生きていける方法があるなら

その方がいいと思いませんか?

 

2010年頃から、人の価値観が大きく大きく変わるということは

よく言われています。

多かれ少なかれそう感じている人は多いのではないでしょうか?

 

価値観が変わる

ということは

今までは、これが普通だと思っていたことが消え

まったく違った考え方が普通に感じるようになってくると

いうことです。

 

面白いですよね。

 

どんなに時代が変わっても

人の心理はそうそう変わらないと思いますし

男はやっぱり男であり、男の特性があります。

女はやっぱり女であり、女の特性があります。

 

その特性を生かすことが、きっと一番いいのだと私は思います。

もともとあるものを使うので、余計な力がいらないんです。

 

ほんの少し、母性型的な世の中に流れが変わりつつあるのかなと

今、感じています。

 

北風と太陽と同じで、居心地のいいところでは人はたくさんの

鎧を着込まなくてもよくなります。

 

力で対立して征服する考え方はもう終ってます。

攻めて攻めて自分だけが勝っていく

それもたぶん違います。

 

話せばわかる、ではありませんが

もっと隣の人と話をしたいと思います。

頭の中で考えていることはきっとみんな全然違います。

似たようなところがあってもきっと違います。

 

だから、話し合いをしたいと思います。

言わずしてわかるようになるまでせっせと話をしたいと思います。

 

私は価値観が違う相手であっても、うまくやっていくことは

できると思っています。

また、違っているからこそ一緒にいる意味があるとも、思います。

だって、面白いじゃないですか?

全部自分と同じだったら、あきますよ(笑)

 

些細なことでケンカになっても、めげずにやっぱり話をして

仲直りをして、を繰り返したいです。

もっと仲良くなりたいから、ケンカをするわけであって

どうでもいい人とはケンカもしません。

 

私達吉本歯科医院では、話し合いをするために

せっせとミーティングを重ねています。

それは気持ちのすり合わせをしたいから、です。

 

自分の気持ちもこれだけ日々変わるのに

他人だけ変わらないなんてことないですよね?

 

コロコロコロコロ変わるんです。気持ちは。

 

だから、しょっちゅう話をしたいんです。

 

顔を見て目を見て話せば、わかることがいっぱいあります。

メールではダメなんです。

 

どんなに便利になっても、最終は手が繋げる距離感で私は人と話をしたいです。

それも毎日です。

 

死んだら人間本当に冷たくなっちゃってカチコチになってしまうんです。

父が死んだ時、あっという間に冷たくなっていくその変化にビックリしました。

その時、生きていることと死んでいることをはっきり感じました。

 

生きている

ということは

呼吸してて、心臓が動いてて、熱い血が流れてて

皮膚が柔らかくて、あったかいんです。

 

でもその時間は誰も例外なく、期限付きです。

期限がきたらもう見事に切れるんです。

 

生きているのは

当たり前のことじゃない、

そう思いました。

 

すごいことかも?

とも思いました。

 

冷くなった父をさわりながら、そんなことを一人思っていた私は

ちょっと変でしょうか?(笑)

 

今、目の前で会っている人との関係だけが

自分にとっての現実です。

今、目の前の出来事だけが、現実です。

それ以外は、たぶん妄想なのでほうっておいてもいいです。

 

今、私は38歳なのですが、あと何年生きるか分りませんが

そのことだけはいつも心に置いておこうと思っています。

 

最終は人と人です。

それ以外は、ない、です。

 

49日の法要から、マザコン男にきて、何と最終は人と人だ、とまとめてしまいました(笑)

なぜなら、向こうで私を呼んでいるから。。。。はやく仕事しろと・・・・・。

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