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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 今日から新しいドクターが入社しました。

2011.04.01今日から新しいドクターが入社しました。

niieda.jpg

ご紹介しますね。

吉本歯科医院の新しい仲間、新枝誉志也先生です。

にいえだ よしや、と申します。

「にいえだ先生」と、お声をかけて下さるととっても喜びます(笑)

動物園の新しい動物のようですね・・・・それじゃあ。

これから皆様の前に登場しますので、どうぞ末永くよろしくお願い致します。

niiedatanaka.JPG

歯科衛生士の田中の説明をうんうんと聴く新枝先生

今朝一番、ドキドキ顔で出勤した新枝先生。

院長について治療のアシストをしながら、その後質問攻撃です。

質問が出るということは、問題が明らかな証拠なので院長も朝からやたらご機嫌です。

質問せずにわからないことをそのまま放置し、自己流でやってしまうというのが

最悪のパターンだそうです。

新しい人が入った時、特に代診の若い先生を教育する時に

実は歯医者さんの先生はとっても悩みます。

なぜなら、立場が違うから、です。

 

歯科医師という先生でありながら、組織の中ではチームの一員として

やっていってもらわないといけないから、です。

 

吉本歯科医院は、何よりも「採用」を大事にしています。

少ない人数でやっているので、チームワークが何よりも大事です。

 

チームの和を乱す人は、どんなに優秀でもダメ、です。

さらに言えば、チームの和を乱す人を、「優秀である」とは思いません。

何か特別な能力だけを取り出して、その部分が素晴らしいとしても

人間を相手に私達は生きて仕事をしているわけですので

人への対応がまともにできない、となると、それはもう仕事以前の問題です。

一時期、スタッフや社員の教育を細かいマニュアルにしてその通りに

行動をパターン化していく、というスタイルがはやっていました。

吉本歯科医院にも同じように、「スタッフ教育でお困りではないですか?」という

セミナー案内や、マニュアル本の営業はたくさんやってきました。

それほど、人の教育に関する世の主流はまだまだ、そっち?なんだなあと

思ったほど、です。

 

しかし、こういった「こうなったらこうする」的な出てきた行動に対する指摘を何度もやっていく的な

教育は、私は意味がない、と思っています。

 

たとえば、うちの誰かが、患者さんに対して、とっても失礼な発言をしてしまった、とします。

その発言に対して、「なんでそんなこと言ったの?」と怒ってもしょうがない、と思いませんか?

 

何度も何度も同じようような「信じられないような」行動や発言を繰り返す人に

「なんで、そうするの?こうしなきゃだめでしょ?」と繰り返し言ってもしょうがない、と思いませんか?

 

なぜなら、『信じられないような発言」や「ありえないような行動」をしてしまうその張本人は

まったく「悪いと思っていない」し、「なぜ悪いのかもわからない」のです。

 

つまり、いつもその人はどこででもそういった「信じられないような言葉」や「ありえないような行動」を

起こしてしまうんです。

その人が38歳だとしたら、生まれてからこのかた38年の間、そういった考え方で生きてきて

そういった価値観を持って、過ごしているはずなんです。

 

その全てを表現したのが、とっさに出る「信じられないような言葉」であり、「あり得ない行動」に

なって出てくるんです。

氷山の一角が表に出てきているだけなので、その水面下ごと、まるごとごっそり

変えようとしなくては無理なのです。

私は、人は基本的には変えられないと思っています。

他人が自分を変えようとしても、無理なんです。

自分が変わろう、変わりたいと切に思い、行動を意識的に変える努力を

自分で始めない限り、もう絶対変わらないと思っています。

 

逆に言えば、

自分で変わろうと本気で思えば、あっけなく変わっちゃうとも思います。

強烈な何かがあれば、自分は、すぐに変われます。

 

吉本歯科医院での8年間で私は、人の問題でもう胃がおかしくなるんじゃないかというほど

悩んだ時期もありました。

でも、その時期は今となっては「あってよかった時期」だと思えます。

あの時期がなかったら、今、こうしてのんきにパソコンの前に座ってないなあとも思います(笑)

 

自分がやってきた『明らかな間違い」が自分がやったことなので

本当によくわかるんです。

間違いだったんだ!ということに気がつくと、今度はじゃあ、どうやったらいいのか?

ということが本当によく見えてくるんです。

 

転んでもただじゃ起きないO型みずがめ座の特徴でしょうか?(笑)

どんなことだって肥しにしちゃえと思うのは、過酷な家庭環境のなせるわざ?

そう思えば、親にだって感謝です。

話は戻りますが、

おおかたの会社では、きっと新入社員が入ったら、『教育マニュアル」のようなものが

用意されています。

大きな大きな会社であれば、それでも十分にやっていけるかもしれませんが

うちのように小さい会社?で、少ない人数でやっている場合には、私は「意味がない」と

思っています。

もちろん技術的なことはまったく別の話ですが、

吉本歯科医院にとって、今一番大切なことは、新しく入った先生が一日でもはやく

吉本歯科医院の考え方をその心と身体に沁み込ませてくれること、です。

吉本歯科医院のスタッフたちのように。。

 

あえて言えば、

心の中に、「吉本歯科医院流」という新しい考え方、価値観をインストールしてもらうこと

だと私は思っています。

 

私達は、どんな想いで日々、患者さんに接しているのか

院長はどんな想いでこの治療に当たっているのか、

そういう考え方を同じように共有できる

私達が向かいたい方向はこっちなんだよ、ということを

共有できる

ということが何よりも大事です。

 

少々、荒削りな言い方をしてしまえば、

その心の部分が共有されていたら、出てくる言葉は明らかに、変わります。

行動だって、変わります。

とっさの判断も、変わってくるんです。

 

私は、そういうシーンをこの吉本歯科医院で何度も何度も見ました。

 

スタッフの動きや、とっさの患者さまへの言葉かけなども

私がいちいち細かいマニュアルを作ったり、セミナーに連れて行こうとしていた時には

絶対になかったことが、起こってくるんです。

 

ちょっと拍子抜け、です(--)

 

あんなに考えて、こうやって教育したらうまくいくっていろいろ勉強したのに

なんのこっちゃ??と、拍子抜け(笑)

 

人が安心できる土壌を作り、

その中でこまかやなコミュニケーションをはかり、

・・・それが母性型の考え方です。

 

こういうスタイルに変えて一番良かったのは実は私です(笑)

なにが嬉しいって、本当にスタッフ一人一人のことが好きになっていくから、です。

いつも見ていると、いいとこしか見えにくくなってくるんです。

 

本人が気にしている短所でさえ、客観的に見れば「実は最大の長所」だったりします。

そういうことを本人に気がついてもらえたりすると私は本当に嬉しくなってしまうんです。

 

自分のことって、自分じゃわからないんです。

人が見ている自分の方がよっぽど、自分に近いと思いませんか?

 

だから、人が自分にかけてくれる言葉は、優しくあったかいものが

たくさんたくさん注がれると、その人はもうほっといても、素敵になって

勝手に能力が引き出されていくんです。

 

うちのスタッフたちのいいところは、もはや社風にもなっていますが

「お互いのいいところを誉めあう」ということを無意識にします。

お互いがお互いに配慮しあうので、

日々の診療は本当にスムーズです。

私共の医院を見学に来て下さった方が、おっしゃってくださることがあるんです。

「もっと、厳しくキチキチっとしてるのかと思った。」と。

 

院長の治療が細かく、やる行程も恐ろしく多いせいか、

それを全部こなそうとしたら、もっと厳しい規則を作らないとうまく回らないように

思うそうです。

 

でも、それはまったくの逆なんです。

 

やるべきことが多く、行程がややこしくなればなるほど、

人が出している雰囲気は、和やかでゆったりしている方がスムーズなんです。

 

ドクターと衛生士さんどうしがギスギスしていたら、

どうにもこうにもうまく回っていかないのです。

 

 

吉本歯科医院では、特に教育マニュアルというものを作っていません。

あえて、作りません。

以前作ったのは過去の負の遺産として、倉庫に放り込んでいます。

 

その代わり、どんどん考えてもらいます。

「なぜ?そうするのか?」ということを。

そのために、質問に対する情報はどんどん出します。

吉本歯科医院が発行しているニュースレターは、当院の院長吉本彰夫が書いていますが

大きな目的は患者さんに知って頂くため、ともうひとつ、中にいるスタッフ達に

院長の考えを深く知ってもらうために、あります。

 

そして、私のこのブログもスタッフたちが読んでいます。

「ああ、こんなこと考えているんだ」と知ることで、考えはじめます。

 

吉本歯科医院では、「採用」を何よりも大事にしています。

その「何よりも大事にしている採用」で入ってきてもらった今のスタッフたちは

吉本歯科医院の家族、です。

ひとたび、家族となれば、徹底的に信頼します。

 

信じているので、ルーチンワークのような誰でもできる仕事をするとは

思っていません。

 

あなたがしている今のこの作業は、患者さんの将来こういうことに

繋がっていくんだよ、ということを知ると、価値が分ります。

 

吉本歯科医院が患者さまに提供している治療が

どういう意味があり、どういう価値のものなのか、ということが

本当に中にいる人に分れば、仕事の仕方は明らかに、変わります。

 

モチベーションは・・・・・?

推してしるべしだと思いませんか??

 

どんなことも、外から無理な力を加え、変えようとしてはいけないんです。

「そうしたい」とその気になるような環境、情報をまずは与えなくては

土壌も育ちません。

 

もっと愛をちょうだい

と怒るより、

愛を注ぎたくなるような自分になる

方がはやいと思いませんか?

 

やる気の前に、まずは「その気」にさせる(笑)

禅問答みたいです。

 

まずは、新枝誉志也先生を、どうぞよろしくお願い致します。

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