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2011.04.06現場こそ、リアル

先日、娘に下から顎を激突され「ガキッ!」ときれいに顎がずれてしまった事故から3日目です(--)

今朝はやっと少しづつ口が開けるようになってきました。

 

表情を動かすとピキーンと右顎の関節が神経に触るように激痛が走るので

笑うに笑えず、表情を動かすこともできず、ろくろく食べ物を食べられず

体のどこかが故障すると、本当、ダメですね。

もう二度とこんな痛い目には遭いたくないので、顎には細心の注意を払おうと

心に決めました(笑)

 

さて、昨日、お客様がお越し下さいました。

先日の経営者の会で知り合った方。

2時にきてくださって、気が付いたらもう子供をお迎えの時間になっていました。

「あれ?もうこんな時間??」と2人で大笑いしたのですが

 

話がどんどん膨らむ

っていう体験って、ありますよね?

 

逆に、どこまでも一方通行って気がする、という体験も(^^:)

 

私は、誰かと会って話をしていて、

「あっという間の時間だったな」

とか

「もうこんな時間?」「もっと話したいよね」

という時の時間が最高のご馳走だと思っています。

 

仕事でどうしようもない場合ならしょうがないけれど

お互い大人で、わざわざ「会って話しましょうね」という時は

やはり、「話に熱中できる時間」を過ごしたいと思います。

 

会話はよくキャッチボールだと言いますが、

まさに、昨日はいいキャッチボールができたと感じたから

「あっという間の時間」だと感じたんだと思います。

 

3時間ちかくエンドレスで話し続けた後、締めくくりは

「なんだか、元気になってきたね」

「あれこれ、こうやってやっていきましょう」

と自分の心模様がとても前向きで、元気になっているのが

わかりました。

 

人間関係って、ほうっておいて勝手にできるものではなく

作っていくんだ、ということを改めて感じます。

それも、本当に気持ち、という部分からの働きかけ次第だと思います。

 

人は、話をしよう、言葉を発しようとするその前に

なんとなく、雰囲気というか「オーラ」を発していると思いませんか?

 

自分に対して心を開いてくれているのか

はたまた、なにやら構えていてまだ心を閉じているのか

 

そういう雰囲気は、もうぱっと会った瞬間に感じてしまいます。

 

それは、『目」に現れると、私はもう確信を持って思っています。

 

目は心の窓、とはよく言ったものです。

 

心の中は見えませんが、目はその心の様子をはっきり表わしています。

 

今日も、私は午前中、少し出かけていたのですが

その時に、ちょっとブルーになるような出来事がありました。

自己嫌悪なのですが、隠し切れない私の中の「ブルー」を早速キャッチした人がもうすでに3人(笑)

 

「あれ?何かあったの?」

「調子悪いん?」

「まだ、顎が痛いんやね・・・」

 

私は普段通りに接して、いつも通りに会話して笑顔だったはずなのに、

普段から見慣れている人には、「いつもと様子が違う」ということを

すぐさまキャッチしてしまうんです。

 

私もうちのスタッフたちの些細な変化にはすぐに気が付きますが

同様に、私もまた些細な変化を感じ取ってもらっているんだな、と改めて思います。

 

私は、職場の雰囲気というのは

そこにいる人間がもの言わずに醸し出している雰囲気の集合だと思っています。

 

雰囲気やイメージ

「なんとなく感じがいい」

とか

「なんとなく心地いい」

とか

「また、行きたい」

といった理屈では言い表せない微妙な感覚、

それが雰囲気です。

 

目には見えない

耳には聞こえない

文章化にしにくいものなので

なかなか「こうだ!」と強く言える人も少ないのではないでしょうか?

 

でも、そこをあえて、文章にしてしまう

これこれこうだから、雰囲気がいいんだ、

この人とこの人がこういう言葉でこういう表情で

こういう態度だから、感じいい、雰囲気がいいんだと

あえて、文章や言葉に出してしまうことって

私は今、とても大事だと思っています。

 

一瞬、「ああ、感じがいいなあ」と思ったことでも、もう10分もして

その場を離れてしまうと、記憶から消えてしまいます。

「なんとなく心地いい」という体感は残りますが

それも時間とともに、消えてしまいがち、です。

 

私達の職場、吉本歯科医院では、日々起こる些細な出来事を

ことこまかく、話をしあったり、言葉や文章で表現する、ということを

日常化しています。

 

語ることは、個人の感情であったり、心模様であったり、します。

 

従来型の職場であれば、そこで働く一人一人の感情に焦点を当てるなんて

「ありえない」ことかもしれません。

 

しかし、私達は、感情を持って日々生きています。

現実に、私も昨日の夕方までは、とってもご機嫌さんだったのに、

今日は午前中に心が沈むことがあり、さっきまではどよ~んとした気分でした。

でも、さっき、お客さんが来てまったく違う話をして、盛り上がったことによって

また気が晴れ、午前中に起こったことを自己反省するまでの心模様にまで

変化しています。

 

そんな自分の心模様の変化をどこかで見ている自分がいるのに

びっくりなのですが、それは少しは大人になっているということでしょうか?(笑)

 

みなさんは、いかがでしょうか?

 

自分の感情が淋しい気持ちになったり

嬉しくて飛び上がりそうになったり

悔しい気持ちになったり

出来事によって、アップダウンがありませんか?

 

あまりにも浮き沈みが激しいとしんどいのですが

ずーっといい気分を維持する

ことも難しいし

ずーっと悪い気分を維持する

ことも難しいです。

 

うんと若い頃は、私自身も青さゆえ、相当ケンケンしていたのですが

最近は、「ま、そういう時もあるか」と深呼吸して気持ちをニュートラルに戻そうと

思えるようになってきたと思っています。

 

ケンカしても、時間が過ぎればまた心が重なるときがあるかも?

とか

何か問題が起こっても、策は必ずある、と思えてしまったり

することって、子供の時にはたぶん無理だったと思うんです。

 

今は、世の中全体が、対極思考というか、二分化思考というか、

そういったこっちか、あっちか、こっちがダメなら、もう先はない

といった

善か悪か

敵か味方か

0点か100点か

勝つか負けるか

というどっちかしかない、という発想がやはり多いと思います。

 

でもそれってどうも

行き詰まってしまう気がします。

 

いい時もあれば、悪い時もある

時によっては善か悪かその真ん中のグレーということだってある

好きな時もありゃあ、嫌いな時もある

ということを許してもらえないような

窮屈な社会、って、しんどいです。

 

いつも100点でないと許してもらえないような

場や人の前だと、いつも緊張していないといけない

気がします。

 

職場はその最たるところだと、私は思います。

今日、調子のいい人もいれば、悪い人もいる。

それを「給料払ってるんだから、いつもベストを尽くせ」と言われると

「そんなこと言われても人間ですし・・・・・」と言い返したくなるのが人というものではないでしょうか。

 

逆に、安心できる土壌を作っておくから、

気持ちよく仕事してね、と心地よい空気があれば

人は言われなくても、イキイキ動くものだと私は思います。

 

仕事だから、笑え!と強制されても

その笑顔は引きつります。

 

要は、勝手に笑顔がほころんでしまうような

状況を先に用意するほうが、お互いがいいと思いませんか?

 

自分のことに置き換え考えてみるとすぐにわかるのですが、

自分から喜んで何かをしようと、動いている時の状態は、気持ちはハイです。

そして、心もなにか嬉しいんです。

 

指示されたから笑って応対している時と

自分がにこやかに笑いかけることで目の前の相手もまた笑ってくれる瞬間の嬉しさを

その身で体験することで、「ああ、自分が気持ちいいんだ」ということを

肌で知るわけです。

 

当院の受付の、松本桃子は、本当にありがたいことに多くの患者さんや

お客様から、「気持ちのいい応対をありがとう」とお褒め下さることが多いのですが

なぜ、そう感じていただけるのか?

と言えば

「やらされてない」から、なんです。

 

松本自身が、「こうした方が私が、気持ちがいい」というしっかりした体感を

自分の中に感じてしまったから、なんです。

 

人は一度、「気持ちいい」という感覚を味わうと

もう「気持ち悪い」という状態が耐えられなくなります。

 

快感を知ると、不快感が堪えられなくなりますよね?

それと、同じです。

 

接遇、ということに対してもまったく同じことだと思うんです。

人との関係ということに対してもまったく同じです。

 

きちんと目を見て、心でしっかりと向き合い、関わることで

得るもの、それは、

「快感」

だと、私は思います。

 

人ときちんと関わっていく、その瞬間だけでも、向き合っていく

という体験を重ねていくことで、

さら~っと表面だけをなぞるだけの関係とはまったく違う深さの

快感を知ってしまうんです。

 

人と繋がっていく、って気持ちのいいことなんだ、

メールや、携帯の世界だけでなく、

リアルな現実の世界で、目の前の人ときちんと目を見て

声を聴き、近い距離で関われていくって、

気持ちのいいことなんだって、知ってしまえば

コミュニティなんて勝手に活性化してしまうと

思いませんか?

 

どんなに便利になっても、やはり最終は人と人は

生身、です。

 

表情を見て

目を見て

声を聴いて

手を取って

その温度を感じて

・・・・・それしかない、と思います。

 

そこが枯渇してくると、バーチャルな関係に濃いものを要求するように

なってしまうのが人間だろうなと私は思っています。

 

その点、サービス業と言われる接客業は、リアルそのもの。

面白いったらありゃしない(^^)

私は何度生まれ変わっても、接客の現場にいたいなあと

思います。

 

現場ほど面白いものはない

そう思います。

 

書いているうちに、また気分が盛り上がってきちゃいました。

 

もうすぐ、高松も本当に春がきそうです。 

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