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2012.10.06感情を開く

当院のカウンセラー 森下は、当院にお越しになられる患者さまの治療前のカウンセリング
そして、診断後の治療計画のご相談など、ほとんどの患者様とお会いする立場です。

当院にお越しくださった患者の皆様も、森下と一度はお話をされていることと思います。


ここ最近では、歯科医院そして、病院でも、カウンセラーやコーディネーターという存在を
置くところが、増えてきました。

そして一般の会社でも、コーディネーター的な存在を配置しはじめています。

そんなことから、「どうやったらカウンセラーを育てることができるのか?」という
ご相談をよく頂き、実際にお会いすることも増えました。

来週早々にはわざわざご遠方からお越しくださったりも、します。
私達も刺激を得ることができ、こういう交流は双方にとって学びの相乗効果です(^^)

質問して頂く、ということは、私達にとってもとても嬉しいことです。


カウンセラーとしての森下を育てたつもりはなく
森下が日々やってくる患者さんに必死で対応していたら
気が付いたら成長していた、といった方がいいと思います。

当院のスタッフの成長の流れはほぼこういう感じです。
現場で必死にやる
これしか、ありません。



そんなわけで、私は東京や大阪のいろいろなカウンセラーのセミなーにも
参加したことはありますが、
うちのカウンセラーはピカイチだと、実は思っています。
そして、吉本歯科医院が欲しいのは、森下のような資質を持った存在です。


さて、ではカウンセラーに必要な資質とは?
一体何でしょう?

それは、成長している森下を後から振り返って考えてみた時に
わかりました。


違和感を感じ取る能力が非常に高い
ということです。


そしてそれこそが、必要な資質だと、私は思います。

そして吉本歯科医院で採用の基準にしているのは
ここなんだ!と自分で改めて認識したのです。


違和感を感じ取る能力
とは
「あ、何かおかしい」
「どうも様子が変だ」

と、感じとることができる能力です。
そして、それは本能です。

頭で考えて導きだした答えではなく
「感じたこと」を先に言葉にしていける、ということ。
これは、もう能力です。
そして、その人の癖です。


違和感をキャッチしたならば
人はその違和感を不快なものから、快いものに変えようとすることができます。
しかし、それをキャッチできないとすれば
不快なものは不快なままです。


的確に相手に伝える術、話し方
相手の意図を上手に聞き取る術
提案していく能力

などなど、これらのお勉強はその上にのっかっていくもの、です。


実際に、今までこの能力によって吉本歯科医院はあらゆる難局を
乗り切り、さらに、深い部分まで患者さんとコミュニケーションを
図っていくことができるきっかけとなっています。

それはすべて
「声なき声をどれだけ感じとってきたか」
に尽きるのです。

そして、そういう「違和感を察していく」能力
というものは
ある人には潤沢にありますが
ない人には1ミリも、ないのです。
ここが、ポイントです(笑)

種がないものをどんなに水をやっても花は出ません。
種はあるのか?
をまずは見出す必要があるのです。


こういったいわば、感じとる力、というものは、
私はどう考えても幼少期にその能力を開発されている人と
そうでない人に分かれる、としか思えません。
たくさんの人に接してきて、そうとしか思えないのです。


人はそうそう変わりません。
素地というものは、変化しません。


今は特に知識偏重です。
資格や知識がどれだけあるかで、人材を計ろうとします。

しかし、すべてのことは
「頭が先に」あるのではありません。

何かの現象があり、そのことを「はっ」と感じ
感じた後に、それはいったいどういうことなのか?と頭で考えるのです。

今は、自分がどう感じているのかが
わからない、という人が多い時代です。

嬉しいのか
悲しいのか
寂しいのか
楽しいのか
面白いのか
怒っているのか

自分の感情がわからない、という人が多い時代です。

それはなぜか?
感情が溢れ出てくる体験があまりにも少ないから、です。


しかし、
自分の感情がわからない人に
目の前の相手の感情がどんなものなのかを推察することは
無理なのです。


自分の心を見ることができるからはじめて
相手の心の中を推察することができるのです。


可もなく不可もなくという「自分の内面をほったらかした状態」で
放置しておくと自分で自分の感情がわからなくなってしまうんです。

いつも感情を押し殺して「いい子」でいる癖が長いと
おうおうにして、そうなっていきます。
感情を解放しようにも、いざやってみたくでも
もうできないんです。


自分の感情をいつもいつも見張り
①感じた→②考える
という習慣をつけていないと
頭に入ってきた情報や知識が
そのまま自分の感情なんだと思い込んでしまうようになってしまいます。



森下のニュースレターのコラム等でご紹介してまいりましたが
森下は、本当にのびやかに育った人です。
本人は「もっとかまってほしかった」と母親のことを書いていますが↓
https://www.8181118.com/counsellor/2012/09/post-62.php


私は子供に何をしてやったか?
よりも、
今、大事なことは
どれだけ余計なことをインプットしないか
真っ白な頭や心の中をどれだけ変にいじらないか
の方がずっと大事だと思います。

森下のお母さんとは何度かお会いしましたが、
森下の言うように、「こまかいことは全く気にしない」さらに言えば良い意味での
自分中心の世界を持っている人、です。


森下のお母さんに会った時
私は「なるほど!」と思わずうなりました(笑)
忘年会でご一緒した時、まるで少女のままのようなお母さんに
一同ビックリ!

このお母さんのもとに育ったおかげで
森下の心には余計なバリアがないんだな、と。


「いい子でいなさい」「もっと勉強しなさい」「もっと、もっと」
親は子供についそう言ってしまいがち、です。

私も時に、口うるさく言ってます。

しかし、森下は一番脳みそが柔らかく感受性が豊かな
時期にそういう「こうでなければならない」「こうあるべき」的な
暗示を入れられていないんです。


これは大きな宝です。
そして、すごいこと、です。
さあ、本人は一体このすごさに気が付いているのでしょうか????


私は森下にいつも、言います。

あのお母さんのもとで、育ってよかったね、と。
しかし、それも縁あって生まれてきているので
森下の運でもあるのです。意味があります。


「私が今、こんなにどこにいっても人に大事にされうまくいくように
なっているのはなぜなんだろう?」
と紐解いてみればすぐにわかることです。

悪い暗示を入れられていない
そして
心に規制をかけられていない
からなんです。


今日は森下が休みなので、来週会ったらまた言っておこう(笑)


私も、実は母親にはまったく「規制をされず」
育ちました。


私のことをほうっておいて仕事して~~
と口では文句を言っていましたが、
キラキラといつも仕事をしながら、イキイキしている母を見て育ちました。


自分のやるべきことがあり
求められて、認められて楽しそうに思ったように人生を歩いている姿は
私の心の中のイメージには深く焼きついており
「人生は素敵なものだ、面白いものだ」と
深くインプットされています。


イキイキして生きていると
その周りに面白い人がどんどん集まってくるんだということも
知りました。


子供が幸せになるためには、
まずは親が幸せになることだと、思います。

私は親が幸せそうにしている顔を見ていると幸せな気分でしたし
不幸そうにしていると、やはり悲しい気持ちでした。

自分は我慢するから
子供は幸せに・・と考えてしまいがちですが
それでは子供は幸せにはなりません。

我慢はいずれ爆発の限界を迎えます。
努力逆転の法則と言い
努力してわざわざ頑張ったことは、うまくいかないんです。


それよりも、楽しい方向にルンルンで歩いたほうが
物事は上手く行きます。


ある意味、自分の欲求をストレートに追求した方が
大きな意味で物事はスムーズに回っていくものです。



親が離婚しようが、再婚しようが、またシングルになろうが
仕事をしようが家にいようが、
そういう枠組てきな要素は関係ありません。
形式的なことは問題では、ないのです。
問題は中身です。


お母さんだって、一人の人間です。
お父さんだって、同じです。
自分という人間が、「ああ、幸せだなあ」という状態で
満たされていると、相乗効果で
家族は幸せになります。


夫婦そろって子供もいて
外から見たら円満な家庭でも
その実態がお母さんが毎日不幸そうで
お父さんがいつも不幸そうだったなら
その姿を子供は見ています。
満たされない思いを心に秘めていたのなら
その満たされない想いが子供に伝染するのです。
目には見えない空気を感染させるのです。



少なくとも
自分の母親が不幸な顔を見て嬉しい子供は
どこにもいないのです。


両親が離婚しそうな時
周囲の親戚が母にこう言ってました。
「あなたも母親なんだから我慢しなさい!」
「そんなに仕事ばっかりして少しは家で妻らしくしなさい」
と、言われていました。

しかし、
それを横でみていた子供の私は
ただのやっかみにしか、聞こえませんでした。

自分の人生を生きていない人は
自分の人生を生きている楽しそうな人を許しません。

さらに、いかにも正論でグの字もでないような言葉で
相手を攻撃します。


しかし、言っている内容は
全てそれができない自分に対して言っているのです。


相手を攻撃する時
攻撃している内容は、すべて自分に言ってるんです。


残念ながらうちの両親はうまくいかず離婚しましたが
母は離婚した後は、水を得た魚のようにさらにイキイキしてました(苦笑)

甘えん坊で子供じみていた感情まるだしの父は離婚した後は
しぼみました。

しぼんだ姿は可哀想で、私はそのしぼんで悲しそうでさみしそうなイメージが
心の中に残っています。
私は高校時代そのしぼんでかわいそうな父がかわいそうでいつも
心が暗かったのを覚えています。

いっそ、素敵な彼女でもできて幸せそうにしてくれたら私も気が楽なのに・・・と
本気で思ってました(笑)

オトコの人は面倒みてあげないと可哀想、というイメージが私の中に
入り込んでいるのは父の姿を見ているからです。

本当は別れてもイキイキしていて欲しかったです、双方に。
しかし、女は強し(笑)母のが生きる力に溢れていたのでしょう。


愚痴っぽい母を見たことは私の親子関係の中では一度もありません。
他人のことなんて全く耳に入らず、自分のやっていることが
面白くてしょうがなくて、どんどん人に出会い、人に会いに行ってる
母の姿しか見ていないので、人生はそういうもんだ、というイメージが入りこんでいるんです。


よくセルフイメージを高めよう
ということを言われています。

しかし、セルフイメージはわざわざ高めるようなものでもなく
もうすでに心の中に深くイメージされているものです。

その大半は、親の姿です。

親が何をしてくれたか?ではなく
親がどう生きていたか?
親がどれだけ楽しそうだったのか?親がどれだけ幸せそうだったのか?
そのことしか、心の中には残らないのです。


よく子には親の背中を見せよと言いますが
私は自分が幸せを感じていく、そしてそれをめいいっぱい
隠すことなく見せてあげることの方が
その子は幸せになれると、思います。


しみじみとした幸福感を味わえるような人になってくれたなら
親としてこんな嬉しいことはありません。


幸せそうな人のところに人は勝手に集まってきます。
だから、不幸にはなりません。


違和感を感じとる能力が長けている人は
総じて自分の感情の取り扱いが上手だと私は思います。


当院の森下は、喜怒哀楽をストレートに表現します。
上手に、自分の感情を他人に開いてきます。
これは、「素直に感情を表現する」癖が森下に無意識に身についていることと、
余計な心のバリアが人に対してないから、です。
簡単なようで、実はとても難しいことなのです。

そして、こういう内面の無意識のことは
大人になってトレーニングしてできるようになることでは
ないのです。

上手に自分の感情を他人に開くことができる、というところから
誰とでも付き合っていける
という人間関係を構築する能力に繋がっていきます。


その基盤なくして、ウワモノは作られないのです。


感情的になる
ことと
感情を他人に開く
ことは
まったく別物です。

すぐに感情的になるのは、これはただの「子供」です。
こういう人が職場にいると、職場の空気は乱れますし、一気に質が落ちます。
仕事のレベルも下がります。


これに対して、感情を他人に対して開いていく
素直に開いていく
ことができる人は、どんなに自分で煮詰まってしまって
困ったとしても、決して一人になることはありません。
感情を素直に開いてくる人というのは、誰だってひきつけられてしまうものなんです。

自分の心の中で起こっている負の感情
ポーンと口にだしてみると
驚くほど、力が抜け楽になることを感じるんです。


負の感情はなかなか言えません。
生きてると
いろんな感情が起こります。


嫉妬したり
ねたんだり
悔しいと思ったり
人が許せなかったり

そういう感情を、すっと口に出してみるんです。
そしてそんなことをポーンと言う人を
周囲はほうっておかないものですし、
逆に好感を持ってしまうものなのです。


いろいろな違和感を感じた時
その違和感をほうっておかないこと、です。

もやもやとした違和感は、放置しないことが大事です。
組織の中でも、モヤモヤの案件を放置しておくと
大問題になりますよね?それと同じです。


こまめに、感情を解放していく習慣をつけていくことだと、思います。
そのためには、
徹底的にある種の「自己チュウ」が必要です。
自己チュウとは、自分勝手なことを意味しますが
ここでいう「自己チュウ」とは
自分の感情をちゃんとつかまえ、その感情をそのまま言葉に
して表現していく癖をつけていくことです。


自分の感情がちゃんと人に素直に表現できる人と一緒にいると
こちらも心がほどけます。
人間はそういうものです。


人は誰しも、生まれてからこれまでに
解決されていない、処理しきれていない感情というものがあります。
「ま、いいや」
「もう、終わったことだし」
「ふたをしたいし」
と自分が思い出すと嫌な感情には蓋をして鍵をかけてしまいがちです。
しかし、残念ながら、大人になってからも
その未処理の感情はここぞ、という重要なシーンで
ぼこっと浮き出てきてしまうのです。



「こうでなければならない」
と思うことが多すぎると人生はあまりにもしんどすぎます。

「こうした~い!!」と
思うことがたくさんあると人生は楽しくなっていきます。


感情を表現することは、男性にとってはあまり興味がないことのようです。

しかし、母性型は
感情をとても大事にします。
なぜならば、感情は自分そのものだからです。

何かに必死になり
感情が湧き上がって湧き上がって
そうしてやっと感情の扉が開きます。

感情の扉が開いた時に
「ああ、自分はこうしたかったんだ!」
ということにどんどん気がついていくからです。

頭が考えて、動くことではないんです。
誰かを好きだと、感じますよね?考えたりしませんよね?
それと同じです。


感情をストレートに出してくれた方が誰しも素敵に感じるのですが
感情を言葉にすることが何よりも苦手なのは、男性です(笑)

母性型勉強会で、いつも感じることです。

男性は感情を言葉にするのが苦手
でも、いざ感情を言葉にしてみたなら一気に楽になれるのもまた男性(笑)



余談ですが、
私は吉本歯科医院の中において
女性は変われる、
でも男性は変われないよ、と言ってます(笑)

男と女は違うのです。
変化できるのは、伸びしろがあまりにも大きいのは私はやはり
女性の方だと思います。

特性を知り、
まずは、自分を変化させよう、と決めた女性は
一気に成長します。


今、女性は変化できるんです。
いくらでも。
変化した女性にびっくりして
男性も気がついたら変わってしまうんです。


まずは、知ることだと思うんです。
自分はそんなに弱いものではない、ということを。

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