吉本歯科医院

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2012.11.28どうしたらいいのか?

昨日から新しい2013年の手帳に変わりました。
ついでに日記も最終ページになったので新しいものに。

新しい手帳、そして新しい日記に最初の一文字を書く時は
なぜあんなに綺麗に書くのでしょう(^^)
嬉しいからでしょうか?

2012年もギッシリよく書いたなあ、と思いながら
さらに古い手帳や日記も読み返してみました。


ちょうど5~6年ほど前、
どうやったら今のこの問題を解決できるんだろう?
と悩み悩み、いろんなところに勉強にでかけ
いろんなクリニックに見学に行き、いろんな社長さんや院長先生に
話を聴いてもらっていた頃に書いたページが目に留まりました。

書いている内容は
100%吉本歯科医院のことです。
頭の中ぜんぶ、吉本歯科医院のことでいっぱいでした。
どうやったら今のこの問題をいい方向に向かせることができるのか?
必死で考えてました。

出口のないトンネルの中にいるようで
タイムマシーンがあれば
過去に遡って教えてあげたいくらい必死な様子です。



他にもいろいろ問題はあったのでしょうが
ほとんど記憶にも記録にもなく(笑)
私はつくづく夢中になったらそのことだけ、の性格なんだなあと
思いました。

当時私はこう、書いています。
■どうしたら、院長の治療の考え方をみんなに患者さんにもっとわかってもらえるだろうか?
■どうしたら、今院長がやっていることをきちんと伝えることができるだろう
■どうしたら、もっとスタッフとの連携が取れるんだろう?
どうしたらどうしたら??

そして治療の手順を理解してもらえるような表や
説明するための資料、いろいろなものを思考錯誤で作っていました。
思えば、作ったわりには役に立たないこの分厚い資料達ですが
こうやって思考錯誤する行程が役にたっているのかもしれません。
そう思わなければ、つらい!(泣)
頭がカチコチにかたまっている時には
出来上がってくるものも、アイデアも、カチコチのものばかりです。


私は院長の家族ですので
24時間一緒です。
なので、院長が考えていることや今やっていることが
よく見えます。
男としてはどうなんだ?
夫としてはどうなんだ?
父としてはどうなんだ?
と頭を抱えることはたくさんありますが
実は今の私はそんなことはどうでもいい、というレベルです。

それよりも
家でも医院でも
仕事の話ばかり、しています(笑)


この人でないとできないことがある
ということを知ったので
そのことをちゃんとできるように
全力で応援することにエネルギーを注いでいます。


そう思えた瞬間から
私はとても楽になりました。
相手に期待しなくなったからでしょうか。
中途半端に家事もしてよ、子育てもしてよ
などと微塵にも思わなくなり
治療に専念し、わき目もふらず自分の仕事に
熱中している方が魅力的です。


それを数年前に知ることができたのは
本当にありがたいことだと、思います。
半身で仕事をして吉本歯科医院に関わっていたならば
決して見えなかったことだと、思います。
どうせやるなら100%で、が、よかったのだと思います。

私は自分が同じことをずっと高いレベルで続けることは
難しい人間です。

なので、それができる人は尊敬します。
自分ができないことをやっている人や続けている人のことは
もうそれだけで尊敬します。
院長もその一人です。

家族サービスがない!(--:)と口では言ってはいますが
実はそんなに悲しくもなく、そんなことを求めていない自分がいます。
いやいや家族サービスされるより
一生懸命仕事して楽しそうな方が私はハッピーです。

一緒に吉本歯科医院を成長させたい
という気持ちの方が強く、そのエネルギーが消えたら
私は熱中するものがなくなってむなしくなるかも、しれません。

毎日ジャージきたままこたつに入って家でゴロゴロしているかも、しれません(笑)

根っからの落ち着きがない人なのかも、しれませんね。


さて、過去の吉本歯科医院に
こんな患者さんがよく起こしになられました。


例えば、前歯が欠けたからなんとかして欲しい
という患者さんがいらっしゃった時、
吉本歯科医院では、欠けてしまった前歯をそのまま修理するのではなく
前歯が欠けるには欠けてしまうようになる原因がお口の中にあるんだ、
だから、その原因から探っていかないといけないんだ、という考え方で治療に
あたっていきます。

しかし、今でこそ、噛み合わせが歯の治療には最も重要なことなんだ、ということが
中にいるスタッフ達には理解できていますが、当時はまだ、そういうことも
浸透させていくことができていませんでした。

虫歯治療ひとつにしても
「先生、虫歯ができたからちゃちゃっと削って詰めて~」
という患者さんも。。。

しかし、虫歯がなぜ再発するのか?
再発しないためにどうすればいいのか?
そのためには歯を失う仕組みから説明しなくてはなりません。


忙しい患者さんには
迷惑な話です。


すし屋ではありませんが
はやい
やすい
が良しとする方にはなかなか理解していただくことが
できなかったのです。


また当時のスタッフには院長の理念の浸透なんて、そんなことを具体的に考えたこともなく
ミーティングをしても、悪いところを指摘するだけのものでした。

そんな毎日でしたので
患者さんとの会話もスタッフが理解していないことは
患者さんにお話することもできませんので
どうにもこうにも、でした。

全部、院長がいちから説明しなくてはならない
とうことが続き
院長もほとほと消耗戦です。


院長だけが一人でわかって患者さまに説明をするのですが
どうしてもそこにコミュニケーションギャップが起こってきます。

それはなぜか?
中で働くスタッフが、院長の考えを理解していないのに
なぜその向こうにいる患者さんに理解してもらうことができるのか?
ということだったのです。


今では、レントゲンの見方をきちんとご説明したり
噛み合わせの意味をしっかり理解し、患者さんに説明しているのは
当院の歯科衛生士さんたちです。


先日も私の部屋の横のチェアから
患者さんと歯科衛生士さんの会話が聞こえてきました。
話をしてるのは田中でした。
ベテランです。

患者さんは興奮気味にこうおっしゃいました。
「今までこんなに丁寧に詳しく説明してもらったことはなかったです」
男性の方です。

噛み合わせの仕組み、骨の様子、レントゲンの見方を
きちんと説明している声が聞こえてきます。
院長が話してるのかと、思うほど、です。

そして今では
多くの患者さんが
「こんなに丁寧に説明してくれたことはなかった」
「こんな話は聴いたことがない」
と当院の初診のあと、お帰りになられます。

その説明をきちんとしているのは
院長やドクたーだけでなく
スタッフ達がやってのけています。


こういう状態になっていくことが
当時私が日記に書いた「どうやったら?」の答えです。

田中と患者さんのやりとりを聞きながら
すごいな、こんなところまできちゃった
と一人感動しました。

みんなはなんてこと、ないかもしれません。
しかし、過去に「一体どうやったらいいのか?」と悩んでいた側としては
これはすごいことなのです。

そして、もちろんカウンセラー、受付のコンシェルジュまでも
院長吉本彰夫の治療に対する考え方を理解しています。
ですので、院長が診断する前に、ほぼわかり、同じような理解をすることができます。


ここまでくるのに
大変だったのか?
と問えば、中にいるスタッフ達に院長の考え方が浸透するまでに
徐々に、ということはなかったと思うのです。

ある日気が付いたら
そうなっていた、感じです。

教育は徐々に伝染していくのではなく
ある日突然わかるようになる、ものでした。

しかし、
成長とは
そういうものです。


徐々に変わっていくのではなく
ある日突然変わっている自分に気がつくのです。

それまでは
水面下で水鳥のように足をバタバタさせているんです。
死にもの狂いですが
本人必死で前を向いて夢中ですので
苦労している感じはありません。

ハッと気がつくという感じです。

今思うのは、こうしたらこうなるという形式の勉強会やセミナーは
何の役にも立たなかったなあ、ということです。
高い授業料ですが、それがわかったということで、チャラです。

社員を教育する
とか
仕事を成長させる
とか
そういうことって上に行けば行くほど難しいものだと
思っていました。
しかし、違ってます。

なんでも最初が一番難しくて大変です。
堅い石がある山を掘って掘ってトンネルを作っていく感じです。

これはどういうことを意味するかといえば
身近な人にわかってもらうことが一番大変!(笑)

うちでいえば、スタッフです。
スタッフの頭の中を、院長の診療理念そのものに
変化してもらわなくては、なりません。

当院は普通の一般歯科ではなく
噛み合わせを専門にすべての歯科治療を行っている医院ですので
そのことをまずはスタッフ達の頭に心に体に浸透させてもらわなくては、ならないのです。

そして、その次に、患者さん、なのです。

逆をやっていることはよくあります。

お商売でもなんでも
理解してわかってもらうべき一番最初の相手は
社員さんです。


そこを飛び越えて、お客さんの心に行き着くことは
絶対にありません。


炎は中から外へ
ということです。

母性型という考え方に出会うまで
私達はまったく真逆のことをやっていました。


一番難しい相手は社長なら社員です。
そこを克服したならば、次はお客さんですが
この段階になると、びっくりするほど、楽ちんです。

何もしなくても勝手に理解してもらえる
ということが不思議と起こるのです。

なんでも最初が難しい。
身近な相手ほど難しいんです。

人間関係でも同じですよね。
身近な関係ほど、難しい。
そこで人は悩むんです。
その時に、身近な関係から逃げ、楽なその他大勢の中に入り込んで話を聴いてもらったり
勉強に行ったりするのはその時は楽なんですけど
問題は据え置きなので、やはりまた同じ問題がやってくるんです。


自分で蓋をしてしまった心の問題は
またかならず近い将来同じ問題でその蓋をこじあけて出てきます。
そしてそれは死ぬまでおいかけてきます。
もっといえば、クリアせずに死んだならば持ち越しです。

どこの会社でも
理念の浸透って声高くやってます。

それは
身近な人に最初に理解してもらうこと
という意味です。

お商売をやっているなら
まずは家族です。
その次に、社員さんです。
その次に、お客さんです。


一番最初の壁が一番硬く面倒くさいんです。


悩んだ時や苦しい時は
自分が学ぶチャンスだったんだと今は思います。

なので死ぬまで問題は起こり悩みは起こるのですが
中から外へ
という順番で、ぶち抜いていったらいいのだな、と思ってます。

問題がなくなる時は
死んだ時です。
問題は次次に起こります。

しかし、それで当たりまえ。

いまのこの現状で環境の中で
自分の手持ちのカードで楽しく幸せにできるように
知恵を出し、工夫することが
私は意外に面白いなあと最近思います。


私は来年でちょうど40歳になるのですが
10代から30代前半までがとてもきつかった記憶があるせいか
おかげさまで今は何をしてても「昔に比べてなんかいいなあ」と
思ってしまいます。

孤独感が強かったからか、その反動で
人に対して執着が強く、愛情の欲求も大きいのかなと自己分析。
マイナスのふり幅は、そのふり幅が大きければ大きいほど
プラスへのふり幅も大きいようです。

マイナスだろうが
プラスだろうが
同じエネルギーに違いはありません。


なので、
今、もし何かしんどいなあ
苦しいなあ、と深く深く悩んでいたり落ち込んでいたりするならば
その落ち込みや悩みは深ければ深いほど
ラッキーです。
その溝が深ければ深いほど
反動で次にくる幸福を感じやすいから、です。

中途半端に落ち込むのがタチが悪いのです。


吉本歯科医院の中でも人間関係はいろいろ、あります。
「吉本歯科医院さんは、とてもいい雰囲気ね」とおっしゃってくださる方は
たくさんいますが、
開業以来、人の問題でもめなかったことなど一度もありません。

順風満帆みんないつも仲良し
なんてことは、あり得ません。

そんなことはあると思っているのならそれは
見えていないだけ、です。

人間はいい人の時と悪い人の時が必ずあります。
いい面と悪い面があります。
ある時は天使である時は鬼になります。
状況が変われば人の心も変わります。
感情もコロコロ変わります。

上司だって人間です。
神様ではありません。
社員だって人間です。
完璧は、ありえない。

だから、その場その場のやりとりが必要なんです。

そして自分の心をいろんな視点で人を見られるように
絶えず耕すことが大事です。


耕すために
人の話を聴いたり
本を読んだり
習いごとをしたり
するんです。


自分の脳ミソだけで考えることには限界があります。
数人の人が集まり、それぞれが自己開示をしていく中で
「ああ、あの人はそんな風に感じているんだ」
ということを知っていきます。

いろんな人のお知恵を拝借です。

これからの時代は
人にはやさしく、自分にもやさしくないと
生きていくことはできません。


人にやさしい人はたくさんいますが
自分にやさしくない人も、たくさんいます。


自分に悩んでいる時は
自分にとって厳しい意見を出しがちです。
特に女性は。
「もっとがんばらなくちゃ」
「みんなこんなことちゃんとやってる」
「私がちゃんとしていないからだ」


・・・・これ、間違いです。

努力根性我慢偽性は
いずれ破綻します。

努力逆転の法則と言います。

それよりも
もっと自分が心地いいことをのびのびと
最大限の賛辞を自分自身に
そしてそれができないのであれば
自分にいい暗示のシャワーをくれる人のそばに。

そうやって自分回復にまず務めるのです。
母性型ではそうやって、自分の自信を回復するのです。


自分が幸福感を感じていないのに
自分の大事な人に幸せってどんな感じ?ということを
教えてあげることはできません。

幸福そうな人のところに
人は寄ってくるものです。

幸薄そうな人のところには
近寄らないんです。


頑張らなくてはならない
ではなく
頑張りたい気持ちになるまで待つ
が正解です。

心が整い安心したら
ほうっといても頑張りたくなるものです。

また、
正しいことが正義
ということも、ありえません。

正しいか間違ってるか
という判断は
個人のものです。

そして人は皆「自分は正しい」と思って生きてます。

そんな中で自分が生きていくには
知恵がいります。

自分の主張を押し付けるだけしか手がない人は
必ず行き詰まります。

打つ手はいくらでも、あるのです。

今夜は母性型勉強会です。
こんな話をいつも、しています。
楽しいです、私は(笑)


追伸 母性型勉強会に行きたいけど、子供を置いてでかけにくくてというお声が多いのです。
    そこで来月から、勉強会にはお子様もお連れ下さって結構です、という会にしたいと思います。
    お子様の食事などのご用意や託児などはありませんが、お母様のそばで一緒に聴いたり
    会場の中で遊んでいてもいいのでは、と思いました。

    先日私が参加させて頂いた勉強会はまさにそういう会でした。
    子供はダメ、ということもまた母性型らしくない、そう思ったきっかけです。 
    既成概念は自分で作っていたんですね。
    詳細はまたお知らせしますね。

kokedama.jpg
昨日我が家にやってきたこけだま。
名前はチェッカーベリーというそうです。
可愛らしいんです。

和食器彩季さんで。

夜8時まで、大売り出しセールやってます。
こりゃあはやいもん勝ちだ(笑)

掘り出し物を探してきました。
医院でのお客様用コーヒーカップ&ソーサー
美味しいお茶を飲みに来て下さい。

・・・・歯が悪くなくても(笑)
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