吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ
新しいブログはこちら

2014.03.17もし、あのまま家にいたら

昨日は、うちの院長の45歳の誕生日でした。

母もやってきてお祝いをしてくれたのですが

私の母、いま69歳。

今日も朝から栗林公園歩いてきて、その後お客さんと一緒にモーニング食べて

午後から研修に出かけて、その後うちの子供連れて公園で遊ばせて

買い物して今に至る、と夕方なのにかなり元気にやってきました。

 

食事をしたら早々に帰る支度。

「いまから、見たい映画あるから帰るわ」とルンルンで車に乗り込んでいきました。

 

元気やなあ、と思います。

子供がどうの

家のことがどうの

学校がどうの

といろいろ考えている私より

はるかに元気で

はるかに心が軽そう。

 

そんな母ですが、

私が高校時代までは

頭痛、肩こりがひどく、マッサージにいかないとモタナイ

というほどの人でした。

 

私は、母がもし、父と離婚せずあのまま家の中で

いたとしたら、もう既にこの世にはいない、と思ってます。

どこかが病気にになってきっと、死んでる。

間違いなく胃がんか、血流悪すぎて脳梗塞あたりで

死んでると、確信してます。

本人もそう、言ってます。

 

 

家にいると

父が帰ってくる足音だけで

頭痛がしてきたという母。

同じく私も兄も

父が帰ってくる足音だけで

一気に緊張が走っていました。

 

今思えば

なんてことないのですが

なにせ当時は子供なので弱者。

 

家の中を支配しているのは父。

声が大きいと怖い。

母を怒鳴っている声も怖い。

 

 

結婚しても絶対に仕事をやめなかったのは

母の中に「経済的に自立してないといざとなった時、何もできない

と強く思っていたからだそうです。

 

実際に母は、

「もう限界!!」という域に達した時に

家を出ました。

あの時、仕事をしていなかったら、家を出ることはできなかった

と言ってます。

 

家を出てからの母は

それこそ背中にもぎ取られた羽が一気に復活しました。

母が45歳くらいだったかと思うのですが、

子供から見ても

きっらきらしてましたし

何より楽しそう

でした。

 

抑圧され、抑圧され

右に行こうとすると思い切り左にひっぱられ

やろうとすることことごとく阻止されてきたぶん

その反動たるや、すごかった。

そっからこっち

母はずっと楽しそう。

軽やか。

「もう、我慢はこりごり」

と、いつも言ってます。

 

 

女やもめに華が咲き

男やもめにうじがわく

 

は、これ本当です。

 

母に放り出された父は

かわいそうに生活大乱れ。

甘やかされた育った父だったので

わがまま放題。

自分で作れる料理はするめをやいて

焼酎を飲むくらい。

再婚でもして欲しいなあ

と娘としては心底願っていたのですが

今再婚したって「後は介護がセット」の50代後半の父には

彼女はできても

お嫁さんはやってきません。

財産があろが、現金もってようが

家があろうが、

ワンマンで傲慢で、人の話を聞かない男は

女もいやなのです。

 

面倒くさい。

そのあたり、女性ははっきりしてきました。

お金を積まれても嫌って。。。

現実は、つらい。

 

 

ここで得た教訓。

男も

女も

自分を磨いてないと、人生後半えらい目に遭う

でした。

 

18、9の日記にシビアな目でそう書いている私がいました。

こわいですねえ。

 

 

あまりにうじがわくので

高校生の私は、毎日夕方になると

学校の帰りに

うじがわかないように父の部屋を掃除に行くのでした。

ああ、なんて悲しい女子高生時代。

 

 

母の父、祖父は母に

「これからは女性も職業をきちんと持っていきないといけない」

貧乏だったけれど東京の大学に行かせてくれたそうです。

母はこの時に

自分は職業を持って生きていく

と心に決めたそうです。

 

母はいまでも祖父のことをこの世で最も影響を与えてくれた存在と

毎日手を合わせておがんでいます。

 

なので私にも

結婚したからといって

「全部あなたにおまかせ、あなたに一生食べさせてもらうの」

なんて微塵でも思ったりしないことよ、と

折にふれ言われます。

 

 

どんな立派な主人と結婚したからといって

どんなに経済的に豊かな人と結婚したからといって

その人の奥さんが永遠に守られるわけは、ありません。

 

一生愛してくれる保障などなく

一生稼ぎ続けてくれる保障などなく

一生健康でいてくれる保障など

どこにも、ないのです。

 

外から見たら

「いいわねえ、あんな人と結婚してえ。

一生安泰じゃない」と思われそうな奥さんでも

一歩家の中に入ると

すんごい事情があるものです。

 

ニッコリ笑っていても

すまして笑っていても

どこの家に不安はあるのです。

そしてどんな裕福そうな奥さんにも

不安は、あるのです。

 

 

専業主婦願望というのが若い女子にはあるようです。

しかし、専業主婦ほど

ハイリスクな職業はありません。

上記理由により↑

 

今の70歳くらいの女性の専業主婦の仕事と今とでは

やってる事が、違います。

仕事の中身が違うのです。

こんなに便利になっちゃったら、

朝から晩まで

主婦が大忙しで動き回っている

ということは不可能です。

人間、暇な時間があるとろくなことは考えません。

 

主人がこけたら

私が子供とあなたを食べさせる

くらいの気持ちでいてちょうどいい。

 

でないと、怖いです。

 

母があのまま家の中で我慢し続けていたら

きっともうとっくに死んでるか

愚痴っぽいただのおばさんになってると思うから、です。

誰かのために自分の人生を我慢すると

必ず恨みがましくなるのです。

それは、ボケた頃に出てくるのです。

 

 

女の人は、依存した途端にもうだめ、です。

依存と甘えるは違います。

 

甘えるのが上手なのと

依存してる人とは似て非なるものです。

 

依存されると、重いのです。

依存させるのが好き、という男性にも過去には何度も出会いましたが

そういう男性は

みな例外なく

女性を自分の思うようにコントロールしようとするのです

 

 

食べさせてやってるんだから

言うことをきいてあたりまえ

 

という態度がありありと見えると

私はうんざり、なんです。

 

どんなに稼ぎがよくても

「言うことをきけよ」という態度が

ありありとでると

「さいなら~」と退散です。

 

なので、そんな主人に我慢して

小さく縮こまっている奥さんの姿を見ると

「逃げなよ、とっとと」と思います。

 

でも、私がいないとあの人は・・・・

と思っているがいますが

「私がいないとあの人はダメになっちゃう」

のではなく

「ダメなあの人でも一緒にいないと私がさみしくてたまらない」

のです。

 

そこを履き違えると恨みがましい人生を生きることになるのです。

 

 

家の中で暴君な主人を持つ奥さんはこう言います。

最初に出会った頃は

強くてたくましそうで

強引なところがカッコイイ、と思ったそうです。

外では本当に優しくて

結婚した途端に暴君になったというのです。

 

違うんです。

外で優しくしてるのは嘘なんです。

優しいのではなく弱いだけです

家の中でいきなり暴君に変わるのは

その人の弱さゆえ、

そうやって家の中で弱い存在にえらそうにしないと

バランスが取れないから、そうしてるんです。

 

えらそうにするのは

強い立場に憧れるからです

 

外で本当に尊重され感謝されている人は

家の中では絶対に暴君にもならないし

偉そうにもならないんです。

なぜなら、外で社会で組織で

「尊敬されている」「感謝されている」から、です。

 

家の中で弱いモノにあたりちらす

のは自分のイライラや持って行き場のない思いを

コントロールできないのです。

 

こんな時、上手にやれるご主人は外で

息抜きの場を持っています。

それが趣味であったり

愛人であったり

なんでもいいですが

今は、そのあたりを逃げ場を作ってあげない奥さんも

増えてきました。

 

旦那が浮気した

とか

旦那の携帯をのぞくと女の人から親密な内容が・・と

のたうちまわって不安な感情を

ぶちまけてしまう女性は少なくありません。

 

そうやって騒ぐから

ますます

主人は妻から心が離れていくのです。

 

執着するから、逃げるのです。

放っておくのです。

 

そんなことよりやるべきことはもっとあるはずです。

そこが気になってしょうがなくなるから

夫婦の関係もおかしくなるのです。

 

家の中をきっつきつにしてはいけません。

問い詰めてはいけません。

追い込んではいけません。

それは、重いんです。

重いと逃げたくなる

これ、男も女も皆同じ。

 

女性、もっといえば奥さんが主人を追い詰めると

家は崩壊します。

崩壊させたくないなら

放っておくんです。

 

「そんなこと気にもしていない」という顔で

自分のことに熱中です。

 

不安な時は、女性は男性を詰めます。

なんで?

どうして?

と、詰め寄るのです。

 

不機嫌な顔で

詰められると

もういいや、となるのです。

 

 

気分悪い人からは

逃げたい

これ、皆同じです。

自分が気分悪い当事者にならないことが大事です。

イライラしてる人からは、逃げる

怒ってる人からは、逃げる

一緒にいると伝染するんです。

 

 

もし別れたって子供はなんとかなります。

別れた途端に、助けてくれる人が面白いほど集まってくるんです。

子供はもっと冷静に見ているんです。

子供は自分だけのものではなく

みんなのものです。

神様からのお預かりものです。

といって、何も別れろと斡旋しているわけではありません。

別れたら子供がおかしくなるんじゃないか

とよく聞かれるから、です。

 

別れることでおかしくなるんじゃなく

うじうじくよくよしている親を見て

子供がおかしくなるのです。

不安そうな親を見て、おかしくなるのです。

 

親の心が明快で

「さあ、いくよ!」と前を向いていたなら

子供は普通についていけるのです。

実感。

 

 

私の場合は

母がつらそうな顔をして怒鳴られている姿を見るほうがよほど

きつかったです。

舅や姑に「嫁のくせに仕事するなんて」といびられている姿の方がよほど

きつかった。

あの状況を受け入れていたとしたら

私はもっと歪な精神になっていたと思うのです。

 

父と母は相性以前の問題でした。

脳みそが違いすぎていた。

感情のコントロールをしているのは知性です。

片方が知性を磨いていないと、どんなに相性がよくても

もめます。

話は通じません。

 

知性は毎日何も考えず

テレビばっかり見て飲み歩いているようでは

磨かれません。

父は情にもろい人でしたが、あまりにも知性が弱かった。

感情の起伏が激しいのも感情をコントロールする理性が

働かない。

訓練してないので作働しないんです。

 

思わず手がでる

口が出る

 

になってしまうんです。

 

絶えずイライラ言って

外では愛想のいい人

家の中では奥さんを怒鳴る

という典型的な知性の弱さ。

 

そこから得た教訓

夫婦や恋人同士は脳ミソのレベルが同じでないと

一緒にいられない

です。

 

そしてその傾向は

30代の時点でもう先が見えてます。

 

30代の時点で

イライラ怒りっぽい

感情のコントロールが難しい

という人は

そのままいきます。

 

よほど、強烈に自己変革しない限り

そのまま、です。

 

そんな人と暮らすのは

まっぴらごめんよ

と言えるには

言う側の女性も相当しっかりしてないと

無理です、

逃げ出せない。

 

昨日、面白い本を読んで大笑いしました。(※いいとこ取り 西原理恵子著)

貧乏

暴力

無教養

というのは三位一体のセットらしい。

 

このみっつは

セットなんです。

貧乏と、無教養はそのうち暴力に発展するんです。

これを

ダメノミクスと言うそうです。

 

この男性はいわば0点なのですが

0点の男性には

0点の女性が見事にくっつくのです。

 

著者はせめて、

女性は自分は30点にはなろう

と言ってます。

 

 

人生は100までいきなくてはいけない時代です。

いま40だとしてあと60年

いま50だとしてあと40年

 

我慢は本当に病気になるんです。

我慢しなくても互いに生かしあえる関係がある

ということを

知ったほうがいいんです。

 

女性はまだまだ自分を押し殺して

我慢して一生を過ごす

ことを自分に強いてしまいがちです。

 

でも、そんな価値観も

10年もすればどこかに行ってるでしょう。

 

 

窮屈な中にいるのが当たりまえになると

血流が滞るのですが、

それが当たりまえになってしまうんです。

 

倫理道徳だけで

自分の悩みをなんとかしよう

なんて無理な話です。

 

倫理道徳じゃないところで

もめてるんだから、

そこじゃ、解決できないんです。

 

自分の周りに

「お母さんだから、妻だから、ちゃんとしなくてはいけない」

と律してくる人が多いんだとしたら

はやくその中から抜け出さなくてはいけません。

 

私はこうやって生きていきたいんだ

と決めて動いてる時しか

自分は輝かないんです。

そうなってるんです。

 

誰かのために

世間のために

では、前向きな力は湧いてこないように

人間なっているんです。

「いいお母さんをしなくてはいけない」

「いい妻をやらなくてはけない」

という心模様では

前を向いてやっていこうという力は湧いてこない。

 

 

「ええいっ、うるさいっ!!でてくわっ!」

と正面切って怒鳴って出てって後

母は「あ~~~、せいせいしたわ」と笑ってましたが

その後、一日もしないで

父が追いかけてきたことを思い出します。

 

関係はあっという間に

大逆転するものです。

本気なら。

 

あの時、もしあのまま家を出ずに

我慢していたら、ずっと「主人の顔色をうかがって縮こまっている妻」

のポジションだったと思います。

 

いろんな教訓が

実体験の中で培われちゃいました。

それが正しいかどうかは

全く別の話ですが。。。。

 

関係は変えようと思わないと

変わらない

ということを

書きたかったんですねーーー私。

 

前の記事へ
次の記事へ

香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!