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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 銀のかぶせ物を外してみたところ

2014.05.22銀のかぶせ物を外してみたところ

P5100039.jpg

右奥上の奥歯から2番目の大きな歯にこんなかぶせ物が昨日まで私の口の中に入っていました。

そして、いよいよ昨日

まず最初の「金属アレルギー除去治療」がはじまりました。

 

記憶にあるのは

23歳くらいの頃です。たしか。

職場の近くに

すぐに診てもらえて

もちろん保険証もっていったら自己負担も少なく

すごく早く終わってくれる

歯医者さんに通っていました。

 

もちろん当時は

歯は虫歯になったら削って詰めたら治るもの

抜けたら生えてくる(←本当にそう思ってた!)

くらいの認識でした。

 

ラーメン屋さんのように

安い

早い

そして麻酔の注射が痛くない

のが、いい歯医者さん

と思っていました。

 

当時の職場には

全国から転勤してきた人がたくさんいたので

「歯が痛い」と言えば

自分が行ってる歯医者さんを紹介していました。

 

優しい歯医者さんで

マスクをした目がかっこよく

渋い声だったので

 

送りこんだ数、そうとう。

 

自分がそう、思っていたので

私も今でこそ歯科の知識も少しは頭に入ってきましたが

お越し下さる患者さんの意識も

当時の私に近いのではないのか?

と思って毎日いろいろな啓蒙活動をしています。

 

私ほどひどくはないにしろ

まだまだ多くの患者さんは、

歯科の正しい知識を知りません。

 

知らないことで

多くの歯を失ってしまっていたり

口の中に有害なものを入れていたり

健康を損ねたりしています。

 

知らない

ということは、怖いです。

私は、もう、怖い。

知ってしまうと、怖いのです。

 

それは

歯科以外でも

同じだと思ってます。

 

自分が知らないだけで

怖いことたくさんやってる、ってことは

世の中にはたくさんあります。

 

日本は一見豊かな国になり

一人一人が健康を求めて

いろんなことを実践しています。

 

食事に気をつかい

サプリメントをのみ

運動をし

有機野菜しか食べない

肉も食べない

産地がわからない食材は食べない

水にこだわってます

など、ありとあらゆる健康法があります。

 

しかし、口の中に有害な金属が

何十年も入ってい続けることに対し

そして、その金属がどんどん体内に溶け出していることに

対しては

気が付く人は意外にも少ないのです。

 

私も、知りませんでした。

なぜ、知ったかと言えば

金属アレルギーを引き起こす歯科の詰め物により

全身症状(発疹、湿疹、かゆみ、ただれ、人によっては頭痛、めまいなど)

が出ていた方たちをたくさん見たから、です。

そして、お話をうかがってきたから、です。

 

他人事ではなく

私の口の中にも大きなのが入っているじゃないか?

と自分の口を大きく開けて鏡を見たことから

はじまりです。

 

そう、けっして

他人ごとでは、ありません。

 

金属アレルギーですので

アレルギー、です。

アレルギーは、ある日突然表面上にぶわって出てきます。

コップがいっぱいになるまでは

症状は出ません。

 

アレルギーの原因となるものが

自分の体のコップにあふれでた瞬間に

赤くなったり

かぶれたり

発疹がでたり

急に肌にぶつぶつができたり

するのだそうです。

 

今までなんてことなかった私です。

顔に絵の具塗って寝ても

どんなに日焼けしてもなんてことなかったのに

急にかゆみがでたり

赤くなったり。

ある日突然です。

 

汗ばむ季節になると

ネックレスや

ピアスの金属の種類によっては

赤く腫れてかぶれてしまいました。

 

かゆいけど、ま、いいや

とほうっておいたのも

いけません。

 

金属アレルギーかどうかは

専門の病院で詳細な金属アレルギー検査をしてもらえば

すぐに結果が出ます。

 

自分がどの金属に反応しているのか

わかります。

 

しかし、私は思うのですが

もし自分が金属アレルギーに反応していなかったとしても

もう二度とこのような金属アレルギーを引き起こす可能性のあるものを

口の中には入れたくはありません。

 

一度体内に取り込まれた金属は

体から取り出すことはできません。

高度な医療を用い、特殊な注射や点滴により

体から少しづつデトックスしていく方法もあるそうですが

もちろん高額です。

そして、完全に取り除けるかどうかは

わかりません。

 

毒性なものは

そもそも体に取り込まないことが

大事です。

 

 

ネックレスは汗にふれただけで

金属が溶け首が赤くなったりします。

 

汗だけで、その程度。

 

これが口の中となると

条件はますます劣悪化します。

 

安いネックレスはつけたままお風呂に入ると

出て渇いたらものすごく錆びた色になってしまいます。

そして本当に錆びていきます。

 

これが口の中で

何年もあるなんて、恐ろしいです。

 

吉本歯科医院では、アマルガムは一切使っていません。

 

 

保険の材質で一般的に使われる銀の詰め物は

アマルガム」です。

保険が適応できる銀の詰め物=アマルガム

が一番多いのだそうです。

 

吉本歯科医院にお越しになられる患者さんのお口の中にも

アマルガムが入っている方は本当に多く

まだまだ使われているのだなあと思います。

 

当院院長は

アマルガムであっても完全に封鎖されたものであれば

問題ない場合も多いと言います。

強度も強いし、アマルガムであっても

ちゃんと接着できているものであれば

無理に除去する必要はない、と患者さんにお伝えすることもあります。

 

 

ただ、患者さんが虫歯の治療をした後

補綴物(かぶせ物や詰め物)のご提案をする時に

アマルガムという選択肢を

入れていないということです。

 

アマルガムは、水銀を含んでいます。

 

 

では、なぜ今の保険の材質を「保険適応」で

しかも、国が認めているのか?

という疑問がわいてきませんか?

 

私も、10年ほど前に院長に素朴な質問をした集の

第一ページ目に書いてます。

Q;そんな有害な物質をなぜ国が保険の材料として

認めるのか?

 

これに対し答えは

こう、です。

A、今の歯科の保険制度が決められたのは

戦後間もない、日本が貧しかった頃です。

 

保険制度というものを制定したのですが

これは

国民が最低限の医療を受けることができるように

という考えのもとに制定されました。

 

ここで、ポイント、です。

最低限の

ということ、です。

 

最低限ですので

安全

安心

という意味ではありません。

 

 

 

 

 

 

自分の体は自分で守ろう

そしてそのための正しい知識を得よう

という方が増えてきました。

意識が高い、という方が増えてきたことを

感じます。

 

個人差です。

年齢を重ねたら一律に皆一緒に老けていくのかと言えばそうではなく

若い人は若い

老けていく人は老けていく

健康な人は健康な状態を維持すべく

正しい知識を持っているんです。

 

まずは、知ることが大事です。

 

 

さて、早速昨日の体験を

旬なうちに書いておくことにします。

P5100039.jpg

これが私の口の中に入っていた

歯科金属です。

もちろん保険で治療してもらったものです。

 

銀が錆びてます。

 

お口の中をきれいにお掃除してもらった後

早速この金属の詰め物を外します。

 

「神経ないから痛くないよ」

と言われたのですが

診療台に座ってタオルをかけてもらうと

もう怖くてしょうがありません。

血圧一気に上がります。

私も幼少期の歯医者さんのトラウマが残っている一人です。

 

がががががっ

どどどどどっ

と、振動だけはすごいのですが

確かに神経がないので

痛くもかゆくも、ありません。

HB11986_140521155631.jpg 

 かぶせ物を外したところです。

HB11986_140521155644.jpg 

私の口に入っていた保険の歯科金属です。

これは表面

HB11986_140521155649.jpg 

こちらは削った歯に接着している側です。

心棒がセットでくっついているかぶせ物でした。

 

金属パラジウム

でした。

通称「金パラ」

 

これは歯科先進国ドイツでは

妊婦さんや子供には使用しないようにと

勧告を出しています。

HB11986_140521160040.jpg 

 さて

中をキレイにお掃除していきます。

お隣の歯と歯との隙間が虫歯になっており

さらに歯茎が腫れています。

フロスを毎日してるけど

隙間はなかなかとりきれなかったようです。

しかも奥歯は磨きにくい!!

 

バイキンがたまると

歯茎は腫れ炎症をおこしてしまいます。

そして

冷たいものがしみたり

あまりものがしみたり

キーンとしたり

するのです。

HB11986_140521160554.jpg

4つめの歯の根っこがみつかったそうです。

HB11986_140521161710.jpg

歯の根っこを探る器具です。

ぐいぐいぐい

と何か押し込まれている感じ

うーん

HB11986_140521162801.jpg

何度もリン酸処理をしながら

歯の根っこ中をきれいにしていきます。

 

そして、この穴に

特殊なお薬を入れ込み仮の蓋をします。

 

仮の蓋をしてから最低3日から1週間

お薬を浸透させるべく

仮の蓋状態です。

 

昨日はここまで。

時間にして約1時間。

あれこれと細かい機械や

さまざまな薬品を使いながら

行なっていきます。

 

ここまでが、

歯科金属を除去し、根っこの殺菌処理、仮の蓋編

です。

 

1週間ほどして

仮の蓋をあけ、

何度かお薬の詰め替えをし

完全にきれいな状態になるまで

繰り返します。

 

結構手間隙かかります。

患者さん側も大変です。

しかし、そんなことはいってられない。

 

 

口の中からすべての有害な金属を取り除き

きれいな白いかぶせ物に変えるまで

経過を見て下さいね。

 

 

あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その1)最新の虫歯治療

https://www.8181118.com/news/2014/03/a-h.php

 

あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その2)最新の虫歯治療

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-297.php

 

あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その3)最新の虫歯治療

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-298.php

 

あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その4)最新の虫歯治療

https://www.8181118.com/news/2014/03/4-2.php

 

あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その5)最新の虫歯治療

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あなたの虫歯が何度も同じところが再発する原因(その6)最新の虫歯治療

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-299.php

 

 

吉本歯科医院院長吉本彰夫の記事です「我々は金属アレルギーを食い止められるだろうか?」

 

 

 

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