2012.04.20人間ドッグ
以前、ニュースレターに書かせていただいた私の前歯の治療ですが、おかげさまで、ついに念願の
いつも、いっしょにお仕事をさせていただいている植村技工士が作られた歯に、とても満足しています。
また、すこし若返ることができました(笑)。
これからしっかりケアしながら、大切に使い守っていきたいと思っています。
(とくに前歯で噛まないように、寝る時は必ずマウスピースを入れて・・・)
先日ついに、「人間ドック」という健康診断を初体験しました。
といっても、そこにたどりつくまでの道のりは長く、「検査コワイ病」のわたしは何ヶ月もの間、ひたすら逃げておりました。
日頃から院長やマネージャーからは最年長である私の健康を気にしていただいておりましたが、とにかく病院というところが嫌いなので蝶のように舞いながら、ことごとくかわしてきていたのですが、松本に手渡されたY病院の受診パンフレットと、田中の執拗な「受診コール」によって、私は「人間ドック」に行ってきました。
吉本歯科医院の手厚い福利厚生事業の一環で受診費用を一部負担してくれるという期限は3月31日まで!
それでも、あわよくば、検診を免れたい一心で延ばしに延ばした結果、なんとギリギリ3月30日の時効寸前の受診となりました(笑)
そして...当日
わたしにとっての一番の難所が「胃カメラ」。
とーぜん、いや、これしかないっ...とみずからお願いした鎮静麻酔(当医院でもインプラント手術の際に使用いたします)による内視鏡検査でありました。
意識のある中で、内視鏡を胃の中へ入れるなど、そんな勇気はとてもありませんでした(笑)。
ですから、麻酔後はまったく記憶にありません。
どうも、車椅子で2階から4階に移動しているらしいんですが・・・全く記憶にございません!
麻酔からさめたら、すべてが完了し、ベットの上でで休んでいた...という具合でありました。
そのほかの検査も、順調につぐ順調。
思い描いていた、恐怖はどこへやら。
ホッと胸をなで下ろす私に、告げられた結果は'C'判定。
C判定とは・・・「日常生活に注意して年に一度は胃の検査をしましょう。」
まあこんなもんかと思いながらも、以前から症状はあった「慢性胃炎」が、やや残念ながら、このような判定を下しました。
ただ、吉本医院医院のスタッフ・先生を含めて皆が口をそろえて
「え~森下さんが慢性胃炎だなんて」
と、信じられないみたい。
特に、院長には・・・
マネージャーは同じように胃が弱いそうで
「分かる!分かる」と言ってくれました。
(こう見えても、わたしは繊細でストレスに弱いんですっ!)
そんなわけで、結局は、まわりの皆さんのお陰で、無事健診を済ませ、まずまずの結果をいただくことができました。
大切な歯もそうですが、あらためて健康のための定期的な検査は必要だなと感じました。
私のように病院嫌、歯科医院がとっても苦手。
どうしようもなくなってから行くという方もいらっしゃると思いますが、まずは受診して現状を知るということが大事ではないでしょうか。
実際、私は現状を知ることができてとりあえず「胃」以外は大丈夫と分かって不安がなくなりましたので・・・
できれば、人間ドックを受ける時には、ぜひ【歯】の検診も取り入れていただきたいと思います。