2009.12.12噛み合せが良いと虫歯や歯周病にかかりにくい
今日は土曜日です。
朝から「本当に12月なの?」というほど気持ちのいい陽気です(^^)
さて、当院に来られ院長とお話をされる患者さまによく
「いやあ~院長先生、歯並びいいですね~なにかされてるんでしょう?」と
質問されます(^^;)
一度院長にお会いされた方は必ず院長の口元を見て「さすが歯がきれいですね」と
おっしゃられます。
しかし・・・・・院長は、矯正や審美歯科治療は一切しておりません。
また、日々のメインテナンスですが、食後にマイ歯間ブラシでコシコシする程度で、
毎朝毎晩歯みがきをしているわけでもありません。
週に一回程度の割合で電動歯ブラシで徹底的に磨く程度です(--;)
歯医者さんなので大きな声では言えませんが。。。
虫歯はほとんどなく、治療した後はまったく見えません。
いつも院長が私達に話すことがあります。
「噛み合せが悪いとそこにバイ菌がはさまって虫歯や歯周病になりやすい」
ということです。
そう考えると院長の歯並びがとてもきれいなことに納得がいきます。
私などは、八重歯が出たり全体的な噛み合せが悪いために、そういえば
歯並びが悪いところがよく、虫歯になってしまいます。(現在歯並び矯正中です・・・)
また院長はたくわんなどを食べさせたらそれはそれはいい音をさせるのです(笑)
思わず、「院長、も一回たくわ~ん!!」とリクエストしてしまうほどいい音です。
カリッコリッっと、今まさに「噛んでいる」という音です。
こんないい音させてたくさんを噛む人もそうそういないと思います。
私は小さい頃から早食いの一家でしたので、「噛む」というよりは「流しこんでいる」という
食事の仕方でした。
ですので食べるスピードも院長より早い、です。
よく院長に、「ねえねえ、それってちゃんと噛んでるの?」
と聞かれますが、おそらくそんなこと気にしたこともなかったので噛めていないんだと思います。
きちんと「噛む」とちゃんとこめかみが動くそうです。
確かに院長はご飯を食べる時はこめかみがよく動いています。
こめかみがちゃんと動くから、お肌がつやつやなんだよ~とも教えてくれました。
確かに・・・・(--;)
毎回毎回食事のたびによく噛んで、こめかみを動かしていたら顔の皮膚は繋がっているので
顔筋マッサージしているようなものです。
吉本歯科医院にはご年配の患者さまがとっても多く、毎日毎日のように
「噛めないんです」
「ご飯が美味しくないんです」
という「噛む」ということに対してのお悩みをお聞きします。
ふだん当たり前に食事をしていたら想像もつきませんが、ちゃんと「噛める」ということは
人と豊かに生きるために絶対に必要なものだと思います。
虫歯や歯周病に「噛み合せのよしあし」が大きく関係していることを吉本歯科医院では
お伝えしております。