2009.12.15ボーリング大会
先日のボーリング大会での写真です。
これは倫理法人会という経営者が集まる会の主催でした。
スタッフみんなで子供連れて行ってまいりました。
200名ほど参加されていましたが、上位30位は、なんとほとんど50代、60代以降の方!
もう、上手すぎっ!!鍛え上げた年数が違います(^^;)
マイボールをお持ちの方もたくさんいらっしゃり、ボーリングを通じて仲良くなった方同士の
コミュニティがあり、その中でお仕事のお話もされているんです(笑)
ゴルフに通じるものがありますね。。。。
参加者の中で、東新電気の東社長さんにお目にかかりました。
東社長のところで私は17~18歳くらいの頃に少しの間、バイトをさせて頂いていました。
「なんで、こんなに怒られるの??なぜなぜ???」
と言うほど、毎回のように本気で怒られていたように覚えています。
あんなに怒られたのに、あれから10数年たっても一年に数回は、「社長~~来ました~」と
顔を見にいろいろと話をしに行ってしまいます。
東新電機に行くと昔からの社員さんがたくさんいて、なんだか安心します。
いつも変わらない態度で「何しよんな~~」と受け入れて下さるのが心地よく
気が向けばフラフラと遊びに寄ってしまうんですね。
何も買わないけど・・・・・・(--;)
バイトしている間は、怒られっぱなしで、いつも説教部屋のように「いいかあ・・・そもそもなあ」と
人生訓を聞かされていたので、「ああ、つらい」と思っていましたが
不思議なもので、辛かった時ほど、いい思い出になっているんですね。
でも、そこでの体験があったからこそ、社会人第一歩のスタートの時には、いろいろと「得」をしちゃいました(^^)
先輩や上司の方に対する言葉使いや、自分の振舞い方
どうやったら、いろんなことを教えてもらえるか
や、
どうやったら、お客さんに受け入れてもらえるか、
など、
教科書には書いていないことを事細かくしつけてもらっていたので、
「今度の新入社員の池田くん(旧姓です)はいいねえ」と支店長や、業者さんたちに誉めてもらえて
いろいろなところに連れていってもらうことができました。
社会人のスタートで「そうかあ、気遣いをするってとっても大事なんだ」としみじみ感じたものです。
仕事をしていくうえで、一番大切なことは、いかに人との関係をいいものに築いていけるかどうか
だと思います。
そしてその関係をずーっと長く続かせていければ、最高です。
例えば、新人であれば、先輩からの頼まれ事は、言われなくても「まずはやる」が正解です。
また、誰よりも動く、誰よりも学ぶ、というのが正解です。
そんなことはマニュアルには書いていませんが・・・(><)
新人の時は、自分は何もできないので、できる先輩をよくよく観察して、とにかく先輩が
出来ている事と自分が出来ていない事を照らし合わせ研究することってとても大事です。
そしてその出来たこと、出来ないことを定期的に先輩にチェックしてもらうこともとっても大事です。
「人材」には2通りの人がいると思います。
ひとつには、事細かくマニュアルを渡していちいち指示して教えていかないといけないタイプ。
ひとつには、できる人を捕まえて徹底的に真似てみて、勝手に自分のものにしていくタイプ。
前者が、「外から刺激を与えなければ育たない」
に対して
後者は、「自発的に学ぶので加速的に育っていく」
です。
そして「学ぶ」とこにしても、上手に学べる人とそうでない人もいます。
上手に学べる人は、「教えてもらいやすい自分づくり」がとっても上手です。
つまり、「可愛げがある」ということですね(^^)
先輩、上司に対して、自分がどう振舞えば「可愛がって教えてもらえるのか」を自分の頭で
いつも考えて行動していると、絶対に周囲は変わってきます。
私はかつて一番最初についた上司にもその次の上司にも、さらに教育係りのお局様にも
同じことを言われました。
「とにかくその職場でいなくては困る人になりなさい」
というようなことでした。
「今のお前は、他に替えがきくよね」みたいなこともバンバン言われていましたよ(泣)
つまり、
指示される前に動け、ということですね。
いわゆる「気が利く」ってことです。
難しいですよね。
でも、それができるようになると、重宝されますので絶対お得です。
まずは、自分が「重宝されるような人」になる、これは私にとっては「お宝のような言葉」になっています。
そう考えると吉本歯科医院のスタッフたちは、昔の私に比べてみんな「可愛げがあるなあ」と思ってしまいます。
してあげた事に対してきちんと感謝することを表現するし、
教えて欲しいことは、素直に「教えて下さい、できないんです」と言ってきます。
こういうことはもっともっとその割合を大きくしていきたいなと思います。