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2010.05.01制度は想いありき

「子育て支援の会社」とか、「子育て応援企業」とかのテレビのコーナーや雑誌などで紹介して頂いたお陰なのか最近よく、吉本歯科医院の子育て支援に対する制度や、就業規則ってどうやってるの?と教えてくれる?と経営者の方に聞かれることが増えました。

 

う~ん、、どうだったけ?と思い返してみたら

確かにうちには就業規則もきっちりあります。ちゃんとお役所に提出した立派な(笑)ものを整備しております。

この就業規則は、スタッフ全員が見えるとろこに置いておいて下さいね、とお役所の方に

言われたのですが、いちおう置いてますがホコリをかぶるほど誰も開いてはおりません(^^;)

 

そもそも吉本歯科医院が、こういった働くお母さんが働きやすい職場に、と思ったきっかけは

そもそもはカウンセラーの森下の件がはじまりです。

そうだ、そうだ思い出した。

 

私にも同じように小さい子供がいるので、同じように保育園に行っていましたが

土曜日は保育園が午前中しか預かってもらえないんですよね。

今は、土曜日は子供達を連れてきて2階でシッターさんにみてもらっているのですが

それまでは、土曜日は保育園に預けて、午後は誰かに見てもらう、ということをしていたわけです。

土曜日は吉本歯科医院にとっては、一週間で一番忙しい曜日でもあるし、患者さんとの密なコミュニケーションを実現させてくれるカウンセラーの森下がいないと、とっても困る、わけなんですね。

そんなことで、「そうだそうだ、土曜日は誰かにシッターに来てもらって連れてきちゃえばいいんだ」と思いついたわけです。

私も自分の子供を土曜日のたんびに、「さあ、今週はどこで見ておらおう」と頭を悩ます必要はなく。

職場だから、子供がいたら駄目なんて誰が決めたの?と思うようになっちゃんですね。

うちがこういうことやってるのを見て

「じゃあ、うちでも同じように社員が子供を連れてきてもいいようにしちゃおうか」と

思って実践して下さる方もいらっしゃるんですね。

 

土曜日になると、吉本歯科医院の2階は子供達がどたばた遊んでますので

診療室もその足音でうるさいときもあります。

また、たまにはお母さん恋しさに診療室に降りてきちゃうときもある(^^;)。

でも、うちのカウンセラーの森下のえらいところは、『今は仕事中だから、駄目よ」とビシッと子供言うときは、言うんですね。

お兄ちゃんなんかはそのお母さんの姿を見て、また、診療室でみんながバタバタ戦場にみたいに

働いている姿を見て、ちゃんと空気を呼んでおとなしくしていますし、ちゃんと小さい子供たちの

面倒を見るわけ、です。

「ほらほら、ここは仕事中だから、上に行くよ」って。

患者さんだって、たまたま森下がカウンセリングをしている時に

「ママ~」と入ってきちゃったりするときもあるのですが、「いいわよ、いいわよ、お母さん恋しいわよね」とおっしゃって下さった時もありました。

そういう姿が職場に普通にある、患者さんとの関係だって、それくらいの大らかさがあるって素敵だなあと思うし、そういう安心感って本当に大事です。

 

それもこれも「母性型経営」という考え方に通じるのですが

会社や社会がこれだけ行き詰っている中での何か突破口が、母性型経営にはある、と思うのです。

 

話は戻りますが、今、吉本歯科医院ではいろいろな育児に対する応援制度を行っています。

これから結婚していったり、子供が出来たりしても『普通に仕事ができ、元に戻れる」ような

制度ではなく、暗黙の風土を作りたい。そう思います。

制度はしょせん、制度であって、はじめに「制度ありき」ではありません。

制度は、それを使う人が本気でそう思った時、はじめて役に立ちます。

「こんな制度あるからのっかちゃおう」では、なかなかうまくいかない、そう思います。

 

ただ、今日ふと思ったのですが、こんなことをやりだそうと思うきっかけはやはり

「大事にしたいと思うようなスタッフだった」という一言に尽きます(笑)

過去にも、子供ができたので育児休業が欲しいと申し出てきたスタッフがいましたが

その時の私は正直、そんな風には感じなかったわけです。

やはり、人との関係は相互の関係ですね。

 

今あるような考えや制度を取り入れようと思ったきっかは、カウンセラーの森下がきっかけでした。

森下の『患者さんを心から大事にしていく」「患者さんの気持ちを汲み取りながら治療をすすめる」という彼女のもともと持っている資質が、今の吉本歯科医院には絶対に必要だと思ったし、

また、彼女のもっているものを全て他のスタッフに伝染させていって欲しい、と思ったので

何が何でも「いてもらわなきゃこまる!代わりはどこにもいない!」と心底感じたわけです。

 

ですので、私が考えたことは、まずは、森下が働きやすい状況はどんなものか?を

ずっと考えました。

 

そう考えると、森下には二人の子供がいます。

そして、子供達を自分の命以上に愛しています。

何よりも大切な宝物です。

 

私も同じように子供がいますので、その気持ちは本当によくわかりました。

そう考えた時に、スタッフそれぞれにはみんな家族があり、子供もあり、そんな中で

吉本歯科医院に来てもらっている。

だとしたら、スタッフの子供だって、吉本歯科医院の子供じゃないか、と思うようになったんです。

母親なら、誰だって、わが子を愛してくれる人が一人でも多いほうがいい。

そして、周囲に「かわいいかわいい」って頭をなでてくれる大人は一人でも多いほうがいい。

それが職場であったっていいじゃないの?と思ったんです。

 

そう思った瞬間に脳みそがパーッと明るくなっちゃって大変でした(笑)

大事にしよう、という頭で考えたことではなく、本当に大事に思えてきちゃったので

そのことが嬉しくって次々にあれもしよう、これもしよう、ということになっちゃうんですね。

 

また、子供が職場に普通に歩いている環境は、若いスタッフには特にいい。

そう思っています。

子供ってこんなに手がかかるんだ。

子供ってこんなに大変なんだ。

子供って、でも、こんなに可愛いもんなんだ。

という母性的な資質を引き出すことに一役買っている、と思ってなりません。

それほど、子供のくったくのないストレートな笑顔は、接するだけでエネルギーをもらえます

 

こんなことがきっかけで私の吉本歯科医院子育て支援に関する意識は高まっていきました。

まだうちの若いスタッフは独身なので、これから結婚をして、妊娠出産育児をしていくんだろうけど

その時に、「森下さんはこうやって働きながら素敵に育児もしていたよね」といういいモデルに

なって欲しい、と思うのです。

そして、同じように結婚しても、子供ができても吉本歯科医院に力を貸して欲しい。

そう思います。

 

 

過去のことを掘り返すのは嫌ですが、

昔は、就業規則をすみからすみまで読んで、権利主張ばかりをしてくるスタッフもいました。

有給休暇に関しても、権利なんだから自由に制度いっぱい取りたいといってくるスタッフも。

また、残業だって、1分だって計算してくれなきゃ困る、というスタッフも。

 

そういう気持ちにさせていたのは私たち経営する側に100%非があったわけなのですが

やはり、人の想いは「同種のものを引き寄せる」原理がありそうです。

 

まあ、それが普通でしょう?と言われればそれまでなのですが、

そういったことを細かく言ってくるスタッフに限って、仕事を安心してまかせられない

自己成長をしない、というお決まりのパターンです。

どこの会社さんでもこんな社員で溢れてこまっているそうですが、それもまあ、普通といえば

普通です。

 

今、うちにはそういうことを言ってくるスタッフは一人もいません。

もちろん有給休暇は、自分のリフレッシュですので自由にとってもらって結構ですし、

自分のために使って欲しい。どうぞ(^^)

ただ、チームで機能している職場ですので、お互いが気を遣い合って休みを取ってくれています。

子供が小さいスタッフは、どうしても子供の行事や病気で緊急に休まないといけない日だってあります。

そのときに「あの人だけがこの忙しい時に休むの?」

「ずるい」

なんて少しでも他のスタッフが思ってしまうような「職場の雰囲気」があったら

やっぱり優秀なスタッフはどんどん去っていくと思うのです。

優秀な人ほど、周囲の空気を読んで察してしまうので、自分の居心地が悪いとなると

やはり、その職場にはいられなくなってしまう。

 

だから、何が大事って、まずはどんな制度でも取り入れる前に

グラウンド整備が必要なのです。

職場の風土をかえるために、どんどん畑を耕していくように、「人を心から大事にする」という考えを

どんなことをしてでも浸透させていかなくちゃ、いけない。そう思います。

 

何が言いたいかというと、文書や制度や、マニュアルは、それを使う人の想いひとつだということです。

何事も「想いありき」であり、「制度ありき」ではない、そう思います。

そして、経営者は、明らかにできることは明らかにする。

例えば、残業代は一分単位で計算してるよ、とか、有給休暇はあとどれだけ残っているかなど

そういった整備はもちろんする。

でも、制度で補えない隙間の部分、つまり「気持ち」や「感情」の部分は

それぞれと「微調整」しながらその都度話し合っていく、というのが一番いいような気がします。

それもしょっちゅうです(笑)

 

そういうことが言える雰囲気

お腹の中で嫌な感情をためこまないスタッフの雰囲気

その職場の風土を作る責任者、それは、上司の仕事。

 

たぶん、会社だから、こうでなきゃいけない

とか、

職場は、こうじゃなきゃいけない

とか

その職場によっていろいろ暗黙のルールがあるんだと思うのですが

そのほとんどは、「それって本当かね?」と疑ってみてもいいかもしれない既成概念かもしれない。

 

以前のブログで紹介した「ぼっこ助産院」では

朝のミーティングで普通にスタッフがミーティングしながらおっぱいあげてたりします(^^)

「え~、今日の予定を話します」とか難しい話しながら

スタッフがおっぱいあげている。

ちゅうちゅう飲んで満腹になったら、みんなが

「おっ、モーニング終ったん?」って言って笑うわけです。

それが普通、です。

 

これだけ社会が複雑になって、会社だって行き詰まってて、職場だってものすごくみんな不機嫌で。

たぶん、組織そのものも、もう一回自分たちのスタンダードを構築しないといけない時なんだろうなと

思います。

 

そこで働く人が安心できる、一緒に働く人を信じられる

そこが原点じゃないかなと思います。

 

・・・・今日は土曜日。

吉本歯科医院の2階は今日も子供達で騒がしいです(^^)

雨が降っても、日本晴れみたいに思えるような心を育てたい大切な子供達です。

nikuman.jpg

素敵な患者さんから肉まんを頂きました。

手作りです。

ひえ~、肉まんって作っちゃうものなんでしょうか?すごいですね~。

うちの息子が「ママも作ってよ」と。

「う~ん、、ママは無理」と私。

一瞬考えた息子は

「・・・・・そうやね、ママには無理やろうね」と(泣)

出来そうにないことをあらかじめインフォメーションしておくことも、大事です(笑)

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