吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ
新しいブログはこちら

2010.07.08会話

cookii2.jpg  

患者さんが、具だくさんのクッキーを焼いて持ってきて下さいました。

そして、同じく手作りのレバーペーストも。

いや~、子育てしながら仕事もバリバリしながら、一体どこにそんな時間があるのかしらと

思うのですが、彼女いわく、「作るのが大好き」なんだそう。

きっと黙々と集中して作っている時に、脳ミソが勝手にリフレッシュしているんでしょうね。

一度美味しかったクッキーを頂いたことに味をしめた私は

「また、次はこんなクッキーが食べたい!」とリクエストしたところ、本当に焼いてもってきて

下さいました(^^)

こんなクッキーを手作りで作られてしまったら、もうプロ顔負けです。

だって、もちろん無添加だし、お砂糖の加減もちょうどいいし、何よりも安心です。

「クッキーにレバーペーストって塗ったらどうかな・・・??」と、今からチャレンジです(笑)

ありがとうございました。。。え~次に食べたいのは。。。。(笑)

IMG_2540.jpg

さて、昨日は、夕方子供を連れてサンポートにお散歩に行ってきました。

ここには噴水もあり、ちょうど足をつけて涼しむには最高です。

 

夏が近づくこの頃の夕暮れ時は、恐らく瀬戸内海が最も美しく見える時期ではないかと思います。

週に2回は必ず海を見に行きたい、そんな心模様です。

瀬戸内海育ちなので、海が見えなくなると、寂しいのです。

 

夕方時、シンボルタワー付近に住んでいる人や、犬のお散歩をしている人

つりを楽しんでいる人が、赤灯台のあたりまで、結構いるんです。

 

ちょうど夕陽が沈む頃になると、平日でも結構人が集まってきています。

そして、ポテポテと海を見ながら歩くのですが、この心地いい風がなんともいいのです。

一人で、思い思いに散歩している人を見ながら歩くのも、なかなかいいんですよ。

 

赤灯台まで1000メートルほどはあるのでしょうか?(間違っていたらすみません)

この間に、歩いている10人とはなにげない話を、します。

「何が釣れよんです?」

「かわいい子供さんやの~。何歳なん?」

「夕陽がもう落ちてくるで~」

「今日は海がなぎっとるなあ~」

「・・・・・こんばんは」

 

それもなんとなく、目が合って、話をするのです。

その会話そのものに、意味はありません。

もちろん顔見知りでもなんでも、ありません。

でも、一日の最後に、すれ違った人となんとなく、目を合わせ

会話を交わし、笑顔を交し合う、

そんな些細な交流が、なんとなく心をあたため続けてくれるのです。

 

「今日も、いい日だったな」と心底思えるし、

なんでもない日が、「ああ、なんとなく良かったなあ」としみじみ感じられるのです。

 

こういう時、私は

ああ、自分は本当に一人じゃ生きられないんだ、って思うのです。

自分だけで完結できない存在。

関わってくれる人がいて、声をかけあえる人がいて

はじめて「生きてるのはいいなあ」って実感できる、そう思います。

 

人間関係が希薄になった、ってよく言われていますが

まさに都会に行くと、そう思います。

飛行機に乗っても、電車に乗っても、知らない人と隣の人と、到着するまで

一言も口を聞かないなんてこと、ざら、ですよね。

 

今日、保育に関わっている人とお話をしている時に、こんな話を聴きましたよ。

興味深い話で思わずメモを取りました。

 

人間って過密社会になればなるほど、その中に住めば住むほど、人間関係を希薄にしていく

いわゆるよそよそしい関係になってくる特性があるんですって。

そういわれてみればそうかもしれませんね。

 

ものが豊かで経済的にもそこそこ豊かな大都市になって、その中に住んでいると

人は人間関係を避けて通ろうとするだそう。

たくさん人がいればいるほど、密になりそうですが、逆なんですね。

 

人間関係そのものがわずらわしくなり、地域の繋がりがうっとしいくなり

深い関わりを避けたい、と思うようになる。

そして一人で孤立して快適に過ごしたい、こう思うようになる。

う~ん、耳が痛いですよね。

 

大都会においては豊かさと過密社会はセットになっています。

そして、こんな地方の香川県でさえ、こんな波がやっぱり受けている、そう思います。

 

人間というのはそんな環境に住めば、住むほど、目の前の人に対して

その人のいい部分、いわば長所よりも、悪い部分、短所ばかりに敏感に感じやすくなって

しまう、それも人間の特性なんですって。

それは会社の中での関係にとどまらず、夫婦関係、親子関係でも同じです。

 

そう考えると、やはり、他者との深い関わりは避けて通りたいと思ってしまっても

当然です。

でも、まったく関わらなくなると、今度は寂しくて孤独で自律神経がやられちゃうわけです(泣)

「俺は一人でも平気だぜっ」なんて言ってても、体の方がまいっちゃうんですね、きっと。

人間とて生物なので、一人では、生きられないのです。

孤独死なんて、典型だと思います。

 

私は、出身が愛媛の松山なのですが、松山に帰ると、街中をちんちん電車?という路面電車が

走っています。

乗ると、必ず誰か彼かが話ししかけてくれるし、必ず、目があったら

「暑いね」だの「寒いね」だの「子供さん、何歳?」だの話をしてくれます。

子供の頃はそれが当たり前でしたが、もう今では珍しい風景になったみたいです。

 

私は、話したがりなので、どこに行っても目が合ったら、だれからかまわず話しかけるタチです(笑)

飛行機に乗っても、横の人が明らかに「話しかけないでモード」を出してない時は

やっぱり、何かしら話しかけています。

 

だからと言って、むやみやたらに話しかけよう、なんてことを言っているのではなく、

会話は、やはり、人と人との心をつなぐものだと思っているのです。

しゃべってみないとわからないし、しゃべった途端に大好きになっちゃった、ということって

意外にもあるもんです。

 

「何を話そう」とか

「話すことがない」

とか、内容のある話をする必要なんて、まったくなくって、

言葉を交し合うことで、勝手にその水面下で心が交流することに気がつけたら

素敵だと思いませんか?

 

コミュニケーションは心も体も本当にくつろがせてくれるもの、そう思います。

その一つの道具として、会話がある、たぶん。

 

見ず知らずの人から普通に話しかけてもらうのが普通だった子供時代ですが

今、私の子供達には「見ず知らずの人に話しかけられたら逃げなさい」と教えられています。

それは、時代がそんな時代になったから、しょうがない、です。

でも、道行く人をみんな信じられない、そんな環境で育つ子供もまた、可哀想です。

せめて、この中にいれば安心できて、心底くつろげて、というコミュニティを

作りたいです。

小さくても、いいから。

なんとなく、そんなことを感じました。

前の記事へ
次の記事へ

香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!