吉本歯科医院

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2010.10.12理解

akifuku.jpg

吉本歯科医院スタッフ、衣替えでございます(^^)

5月頃に、ベージュや白の制服に変えた時は、「夏らしいね」と思ったのですが

やはり、涼しくなってくるとこういった落ち着いた色の制服の方がしっくりきます。

今朝一番、ドアを開けてみんなの黒い制服姿を見て思わず私、

「わあ、素敵」と声をあげました(笑)

特に、当院最年少の歯科衛生士、小田裕子の変身っぷりでございます(笑)

 

前列一番左のおかっぱの可愛い子です。

服装が変るだけでこんなに雰囲気が変るものかなあ・・・と思います。

 

「なんだか、5キロくらい痩せたみたいに見えるよ」

「落ち着いて見えるよ」

「後ろ姿まできりっとして見えるよ」

「賢そう」

 

う~ん、ここまで誉められたら、もうそのスタイル、崩せません(笑)

頑張れ!

 

うちは、若い歯科衛生士さんたちが年齢よりもずっと精神が落ち着いている人達なので

20代よりも、30代以降の方がキャピキャピしているような感じの医院なんです。

落ち着いた若い子がさらに落ち着いた色の服装を着ていると

もうますますいい感じです。

 

この写真を撮ろうとした時に、院長がカメラのレンズをふくものを探していました。

「ねえ、あれ、あれ、どこ、どこ?カメラのほらあの、ふくやつ」

そんな時に、うちの若いスタッフ達は、ぱぱぱぱっとすぐに探して持ってきてくれるんです。

治療中にも一時が万事、そういう感じで院長が、次々しようとすることを

先先に考えて院長の手元に用意してくれます。

 

こういう治療だから、次はこういうことをするであろう、ということが

頭に入っているので、どんな難しい治療をする際でも

すぐにモノが用意され、薬剤も用意され、手元のサポートの準備は万全状態で

院長のそばについてくれています。

 

私はその様子を見ながら、「はあ~~たいしたもんだな」と思うのです。

特に、吉本歯科医院では、虫歯治療ひとつにしても一般的な医院さんで行なう治療行程の

おそらく5倍ほどは、ややこしく、使う薬剤もどうやらたくさんあるそうです。

 

他の医院さんから当院に見学にお越しになった歯科衛生士さんや歯科医師の先生は

「ひょえ~、こんなめんどくさいこといつもやってるんですか?」

「やることが多すぎて大変そう」

「こんなことやったことない」

まず、そんなことをおっしゃいます。

 

私は、ここ、しか知らないのでこの状態が「当たり前」ですが、どうも一般的な治療工程とは

まったく違うようです。

 

そんなめんどくさい、ややこしい工程を頭の中に全部詰め込み、詰め込んだものを

実際に行動として動かせている当院の歯科衛生士さんたち。

たいしたもん、です。

 

しかし私が一番たいしたものだ、と感じていることがあるんです。

それは、伝達の方法がとても上手、になってきているんです。

上司への、先輩への伝達がとても上手。

 

たとえば、当院の院長はご存知の通り、男性です(^^:)一応。。。。

男性と女性では、物事を理解するポイントというものがまったく違います。

 

当院では、まず患者さんの主訴(主に困っていること)をカウンセラーや歯科衛生士が

患者さんにお聞きして、その内容をわかりやすく、的確に院長に報告する、ということが

一番の流れです。

 

上司が男性の男性の場合、(もちろん女性でも同じですが特に男性は)

報告するには順番がいります。

 

まずは、「結論を先に言う」

 

たとえば、

Aさん『院長、◯◯様ですが、今日は奥歯の◯番がお痛みです。

今日は◯時までに終了され医院を出られたいそうです。

◯◯検査は、いかがしましょうか?」

と、完結に、院長が一番聴きたいことを先に伝えるわけです。

 

これが逆に

Bさん「院長、◯◯様ですけど、どうも今日は体調が悪いそうなんですよ~。

口内炎とか出来てるし~それでですね~虫歯も気になるそうなんですよ。

そういえば最近、ご主人が入院されたらしく気分も落ち込みがちなんですって。

それでですね、奥歯がしくしく痛いそうです。」

なんて言われててしまうと、もう男性はおてあげ、ですね(泣)

 

「・・・・で、何か言いたいの?結論は?」

と言われてしまいます。

 

チームで仕事をしている場合には、コミュニケーションの技術がやはり必要だと思います。

「男性は論理的、女性は感情的」と言いますが

今の時代は、やはり女性も男性もこういったコミュニケーションの技術を身に付けておくことは

大事です。

でないと、いらぬ誤解を受けたり、相手をイライラさせてしまうことになってしまうので

自分にとってとても不利な状況になってしまいます。

 

当院スタッフは常に

院長や上司に報告、連絡、相談をする際には

「結論を先に言う」

「感情を入れず、まずは事実だけを完結に話す」

ということを意識しています。

こういうことを常に意識することで、女性は自分の意見が

すーっと通っていくことを感じます。

 

 

もちろん、先ほどのBさんの言葉のように

患者さんが話をしたことを伝えてくれることは大事です。

・体調が悪く落ち込んでいる

・虫歯も気になる

・ご主人が入院され落ち込んでいる

・口内炎もできている

という情報、これもとっても大事です。

 

こういう患者さんが、今抱えている背景ををきちんとわかって、お一人お一人の気持ちを汲み取って

いけることが最高の「心遣い」であったり「思いやり」であったりします。

 

しかし、こと、限られた時間で、完結に伝える、というシーンにおいては

やはり、

「結論を先に話す」

「感情を入れず事実だけ話す」

ということが優先されます。

特に、医療の現場では、「事実」がとても大事。

医師が欲しい情報は、まずは患者さんの「感情」よりも、「事実」です。

その次に、周辺の情報です。

それが感情であったり、します。

 

周辺の情報は、その次に、カルテに記入するなり、スタッフ同士のミーティングで

情報を共有したりする、という流れです。

 

私はこの「話し方」というところで実は本当に苦労しました。

自分自身が、ついつい「感情を入れて話をしてしまう」人間ですので

どうしても、こういった理路整然と話すことが苦手です。

だから、職場では特に意識をしています。

 

今思うのは

男性と女性では、納得するポイントが本当に違うんです。

特にうちの院長などは、完全な「男脳」ですので、

「これはいいよ」と言っても

「何かいいの?どこが?」と返ってきます。

「え?いいものはいいのよ、だって、◯◯さんだってすごいって絶賛してたもの!」

「根拠は?」

「・・・・・・・・もういい」

みたいな、ことって、よくありました。

みなさんは、いかがでしょうか?

 

ところが、男性は客観的な数字やデータは、より多くの信頼性のある大多数の意見が

そこにあると「なるほど、いいものなのか」とすんなり納得するところが、あるんです。

 

女性から見れば

「いいものは、いいんだから、それでいいじゃない

見ているところがまったく違うんですね。

 

たとえばモノを買う時に

女性は、ものすごく信頼している人から、「これいいわよ」って言われたら

「そうかあ、私も欲しいな」って思ってしまいます。

そのモノのデータや数字がなくても、その信頼できる人のたった一言

「いいよ、使ってみなよ。間違いないから」の一言で

これはいいものだ、って確信しちゃうところがありませんか?

 

おそらく、世の中でより多くのお金を消費しているのは大部分は女性だと思うのですが

そのほとんどが

「なんとなく良さそう」

「信頼できる人の紹介」

という、もはや「個人の主観的な感じ方」でモノを買っているような気がします。

あとは

「イライラしてたから」

「ストレスがたまっていたから」

なんでしょうか???

 

 

客観的にどう見えるか

よりも

主観的に見て「私がこう感じる」

という方に頭が傾きがちなのがたぶん、女性です。

 

また、女性は、共感を好みます。

自分が感じていることを、同じように共感してくれる人を見つけると

もうそれだけで仲良くなってしまいます。

 

女性がすぐに誰とでも仲良くなってしまう理由はたぶんそこです。

年を取って一人になっても、近所に茶のみ友達がたっくさんいるおばあちゃんです(笑)

茶飲み友達がたくさんいるおじいちゃんよりは、たぶん、人口が多いです(^^;)

 

そういう違いがある、

ということを知れば

男性の上司とうまくやっていく方法はいくらでもあると思います。

 

当院院長は今、職場でのストレスは限りなくゼロなんだそうです(笑)

いいですね、それは。

それはきっと女性スタッフたちが上手に院長に対してコミュニケーションの技術をたくみに

使ってくれているからに他なりません。

 

①結論を話す

②完結に話す

③感情の話をしない

④客観的な情報を提示する

 

男性上司にとって一番苦手なこと

それは

 

感情を読み取れ

と言われること・・・なんだそう。

 

空気を読んでよ

表情見てたらわかるでしょ

 

というのが、一番きつい、そうです。

 

それもそうですよね?

そんなことができるのは、女性のならでは、なんですから。

 

パッと会って、

「あれ?どうしたのかな?何かあったのかな?」って顔を見ただけで心模様が手に取るように

わかってしまう・・・これは女性の得意分野です。

 

相手がだらだらとしゃべったことをえんえん聞いて、その会話の中から

相手の状況をくみ取り、その人が抱えている背景をイメージできたり共感できたり

すること・・・これも女性の得意分野です。

 

そんなこと、うちの院長に求めたら

もうたぶん、「3日で死んでしまいます」(泣)

 

特に今いてくれている吉本歯科医院のスタッフたちは、

いわば、

空気を読める人

気配を察知できる人

一を聞いて10を知ってくれる人

ばかり、です。

 

ですので、たった一人、男性、しかも、院長。

目立ちます。

何が目立つって、その違いが目立ってしまうのです。

 

「なんで、うちの院長は空気読めないんだろうね」

「患者さんの表情見てたら分かるよね、普通は」

「なんて、気がきかないんだろう、院長は」

 

こんな言葉は、以前の吉本歯科医院にはしょちゅう飛び交っていました。

また、私も同じように感じていました。

「もうこの人はどうしようもないね」って(--)

 

でも、「母性型経営」という考えを取り入れ、いろいろなことを発信していく中で

うちだけじゃない

なんだみんなそうなんだ

男性と女性にはコミュニケーションの方法や感じ方にこんなに違いがあるんだって

ことに気がつかされました。

 

まさに、

「知っていればこんなことにはならなかったのに」状態です。

 

私は、もっとお互いを知る、という行為が必要なんだと改めて思います。

男性と女性であっても、まったく違います。

そして、女性同士でも感覚が違います。

私の「当たり前」は、隣の人の「非常識」だったり、するわけです。

そして、その差が見えた時には

「あの人、嫌い」ってことになってしまいます。

 

感じ方の違いは、もはやもう「文化の違い」と同じで

強制して相手の感じ方を変えさせることはできません。

 

では、どうしたらいのか?

 

だから、「対話」が必要です。

徹底的に「話す」ということが必要です。

違いを「理解」するために、話すわけです。

上司や先輩は、部下の話を一生懸命聞いて理解しよう、という意識が必要です。

「自分とは違う」けれども、「理解する」ことは、できますよね?

それが「いい」とか「悪い」は別にして、違いを知っていくということは

自分の器をひとまわりもふたまわりも大きくしてくれそうな気がします。

 

話せば、「なんだ、そうなの?そういう風に感じるんだ、思うんだ」ってことが

わかります。

話さずして、頭の中で悶々と、「なんでああなの?あの人は?」って怒っていると

いずれ関係は破綻します。

 

吉本歯科医院にも、いろいろなキャラクターがいます。

それぞれ、個性があります(笑)

激しい人もいれば、穏やかな人もいる。

感じ方も、違います。

その感じ方ですが、

あの人は良くて、この人は悪いということはないんです。

人は誰しも、「自分と同じように感じてくれる人」を好きになりがちですが

実は、「自分とはまったく違う感じ方」をする存在がそばにいないと成長しません。

だって、そこで「なんで?」って疑問も起こらないですから。

 

人に対して「なんで?」って思うことから、いろいろなことははじめると思うんです。

これは職場の人間関係でも、恋愛でも同じですよね?

 

自分とは違う感じ方や考え方をするから、なんでっ?って思うから

「じゃあ、自分ってどうしてこう感じるんだろう?」

「自分っていいって思ってたけど、実は全然だめかも?」って

自分を振り返るいいチャンスです。

 

違いを理解するために

話す、

話し合う

そういうことが私はとても大事だと感じています。

そして、吉本歯科医院では、こういった話し合いをずっと重ねていけているからこそ

まあ、なんとか「いい状態」を微調整していけてるのかなあ、なんて思っています。

それも、しょっちゅうです。

 

そういう考えなので

私は、話す、ということができない人は、一緒にはいられないです。

話をするからわかるのであって、話をするから

「言わなくてもわかりあえる関係」が築かれていきます。

 

話さずして、繋がっていけるなんて、たぶんそれはない、です。

 

文書の伝達や

研修や

上から下への指示命令で

人と人が繋がることは、ないです。

 

人と人が繋がっていない

心がばらばらの職場にいけば

もうすぐにその雰囲気が見えてしまいます。

いいこと言ってるけど、実際は嘘みたいな状態になってしまいます。

私は、それは嫌なんです。

 

私が思ったり書いたり、人に話をしているようなことは

ひょっとしたら絵空事や、理想論みたいな風に思われることもあると思います。

「そうはいっても、現実は難しいよね」

という感じです。

 

そう、現実は難しいんです。

相手が人間ですので。

浮き沈みがあり、心があり、体調もあり、そんな存在です。

いつも100%いいということはありえない。

 

でもだからこそ、面白く、

職場という現実で具体的に理想を提示していく、人に見せていくということに

意味があると思います。

 

そして、実際に見て、感じて、共感してくださるとしたら

それが一番嬉しいです。

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