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2010.12.03讃岐弁

fujimotookashi.jpg

讃岐弁の本が入ったお菓子です。

発案者のグラフィックデザイナーの藤本誠さんが先ほどお持ち下さいました。

「こんなん、でけたで~」

思い切り讃岐弁です(^^:)

 

そしてこのお菓子を作っているのは洋菓子のルーヴさん。

お二人とも当院の患者さんのお便りにご登場頂いてる大切な患者さんです。

https://www.8181118.com/message/2009/04/post-3.php

https://www.8181118.com/message/2009/05/post-1.php

 

昨日発売だそう、です。

大福もあります。

牛皮がもちもちで美味しかったです。

そしてこの本、さぬき弁をとってもおもしろくおしゃれに紹介しています。

 

この藤本誠さん、たしかお歳はもう70歳を過ぎています。

うちの父とほとんど変らないというのにこの冴えきった頭には驚かされます。

いつもいつもワクワクしながら新しいことをどんどん作り出しています。

 

よくそれだけ続きますね。

よくそれだけ夢中になれますね。

ってよく言われるんですって。同窓会に行くと(笑)

 

面白かったのが

「わしの年になったら話題になるのは健康の話と孫の話だけや~もううんざりや~」と

心底嫌そうに話すところ(^^:)

 

私の知ってる限り藤本さんは本当に仕事が大好きで

土日でも早朝でも深夜でもずうっと仕事、しているんです。

 

それはピカっとひらめいたらもうそれをそのまま形に落としておきたくて

しょうがなくなるんだそうです。

思い立ったが吉日で、間髪入れずにすぐに取り掛かるんだそう。

20歳ころからそうやって生きてきて気が付いたら70歳過ぎてた、ですって(笑)

素敵だと思いませんか?

そういうのって。

 

自分がやってて楽しいこととか、熱中できることって

「やりなさい」って言われなくてもほっといてもやる気って出てきます。

大好きな人がいたら夢中走って会いに行ってしまう気持ちとほぼ、同じです。

逆に言えば、やる気は、好きなことでなければ絶対でないと思うんです。

 

よく上から「やる気だしなさい」とか、言われているのを見ると

それはもう拷問に等しいなあ・・と今の私は思います。

 

でも過去に、今のような吉本歯科医院の状態になる前の話ですが

昔いたスタッフ達の8割が「やる気がなさそう」に見えた時期がありました。

なんでこんなに何をやってもやる気なさそうに仕事するんだろう?

って思っていましたが、

それもそのはず。

そういう私が、まさに「やる気」がなかったのでズバリそれが伝染したのでしょう(笑)

 

好きなことを夢中でやってる人に会ったり接したりすると

なんだか同じ空気を吸っている自分までやる気になっちゃったってこと、ありませんか?

私は感染しやすいたちなので、そういうことはよくあります。

 

逆に嫌なことをいやいややっている人のそばにいると

その空気は伝染すると思うんです。

 

私自身のやる気がてんでなく

全てのことが「やらなくてはいけないからやっている」という悲壮感に覆われていたので

何をやってもうまくいかず、そういう心模様なのでスタッフのいいところなんて見つける心の

余裕もなく、今振り返れば申し訳なかったなあという気持ちでいっぱいです。

 

だから今はせめて、一緒にいる人に嫌な空気を伝染させないように

気をつけようって思ってます。

そしてそれは院長も同じです。

そうすることが最大の福利厚生です(笑)

(※福利厚生と(従業員などの)利便及び健康増進のこと)

 

今は、吉本歯科医院でいろいろなことをやっているので

こう見えて結構忙しくバタバタしています(^^:)

でも、その全ては自分でこうしたほうが面白いだろうって思って

やり始めたことなので、大変だけど悲壮感はない、んです。

あるとしたら時間を頂戴(><)ということだけ。

 

過去の体験から

気持ちが乗らないことは絶対しない、手を出さない

勝手にやる気が湧いてこないようなことは絶対しない

と心に決めています。

 

そう決めてからとてもシンプルになりましたし

そのほうが何をやっても結果的にはうまくいくことが増えました。

 

藤本さんのお話を聴きながら私、改めて思ってしまいました。

 

密度の濃い時間を過ごしたい、そう思います。

最近は特にそう感じるんです。

そんなに若くないので手持ち時間が少ないわけです(笑)

 

20代の頃は永遠に時間があると思っていましたが

30代後半になってくると、時間は永遠にはない、ということが

実感として見えてくるので、嫌な気持ちで自分の手持ち時間を過ごしたくないと

強く思ってしまいます。

 

9割の一生懸命に熱中している時間があれば

その残りの一割がものすごく輝くと思っています。

 

普段ダラダラ余計なことを考えぼんやり生きていたら

きっとその1割の至福の時間は感じることができない、そう思いませんか?

 

私は世の中には確実に2パターンの人間がいる、そう思ってます。

 

なんでも傍観するタイプと

なんでもその中に入っていくタイプ

 

熱中できる人と

熱中できない人

 

いつも評論する人と

いつも実践する人

 

どちらが好きかは、やはりそれぞれのタイプだと思うんです。

どちらもそれなりに得るものと失うものが、あります。

 

ただ、私は感じることは

生きている人間が、「ああ、自分は今生きてるな」って実感する瞬間というのは

肉体も心もしっかりと動いている時にのみ、感じることができるんじゃないだろうかと

思うんです。

 

何かに触れて心打たれるような感動を覚えた時や

自分の中から明らかに熱い何かが湧き上がってくるような感覚を覚えた時

私は、「今、生きてるんだな」ということを強く感じます。

 

決してダラダラしてて暇ですることがなくて

頭の中にいろんな不安がよぎっている時にはそういった「生きてる感」を

感じることは、ないんです。

 

ダラダラしているのではなくテキパキしていて

冷えているのではなく、いつも熱くなっている

そういう状態が欲しいです。

年を重ねても。

 

私は今、吉本歯科医院のスタッフ達の状態がとても高いテンションで保たれている

理由はやはりそこにある、と確信しているんです。

 

忙しい

 

というのは、日々の中で余計なことを考える時間と頭の余裕がないということも

言えます。

朝から夜まで走りっぱなしで心と体をしっかり使っているので

体は疲れるけど、精神的に消耗することは少ないんです。

 

ひっきりなしにお越しになる患者さんと向き合っているので

絶えず意識は集中状態です。

 

うちのような少人数でやっている職場などは特に

みんなが「熱中して動いている」ということが、そのまま社員の健康、に

繋がってきます。

たとえばうちにいる8人みんなが朝からだら~っとしててぽやぽやしてたとしたら

一日の時間は恐ろしく長く感じるだろうし、一日が終った時の身心の消耗は

ものすごいものが、あると思うんです。

 

人間はどんなに知的な生き物だったとしても

やっぱりその体を使って何かをする、ということ抜きには充実感を感じることは

難しいと思います。

頭の中だけで完結できないのが人間です。

 

身体の中に脳ミソが入っているので

きっと身体だって頭と同じように使っていないと駄目になりそうです。

 

うちのスタッフ達はもう本当によく動く人ばかりなのですが

その動きはとてもテキパキして見えます。

 

周囲にいる人に気を遣う、気を配る

という一点だけに集中していたら自然とそういう動きになってしまうんだと

思うんです。

 

そしてそんな風土がひとたび職場に出来上がってしまえば

不思議なことに同じような感じの人しか入ってこないものなんです。

この空気をいいなあと感じて下さるような人しか入ってこないので

とても楽チンです。

 

藤本さんと話をしていると

普通の同じ年齢の方が普通に話す

「老後の不安」ということが微塵も感じられないんです。

イマドキは、若い人でも、「老後の不安を感じる」と言う人は

たっくさんいます。

 

不安の正体は私は決して経済の問題だけではないと思います。

誰だって、お財布には限界があります。

なんとなく漫然と不安なその正体は

ふと自分自身を振り返ってみた時に、熱くなれる何かがなにもない

熱くなろうにもそんな情熱がもうない、という時

誰とも心でしっかり繋がっている感覚が感じられない時

人は不安になってしまうんだと思います。

 

「ああ、なんとなく豊かだな。心があったかく満たされるな」という感覚。

それは、人が生きていく上で私は実はとても必要なものだと思うんです。

水や空気と同じくらい、大事なもの。

 

何かに熱くなれている時、人には勢いがありますし

熱中しているので、おそらく身体も活性化しているはずです。

もちろん人間ですので病気もしますし、いずれ必ず死にます。

 

人に対しても、仕事に対しても、何に対しても

夢中になってやる、ということが私は鍵かな、と思ってます。

その対象とすることや人がどうなんだろう?価値あるものなのか?と

頭の中であれこれ考えるよりもまずは夢中になってみる。

 

夢中で向かっていくと必ず何かしらの扉が開けてくる、そう感じます。

夢中になることに出会うためには、

自分はどういうことが嫌いで、どういうことが何よりも好きで

ということをはっきりすることはとても大事なことです。

自分の気持ちが明快である、ということが、夢中になれるポイントだと思うんです。

 

だから私は今日も「好きだの嫌いだの」を人に話します(笑)

自分の気持ちを明快にすると

嫌いな人やものが寄ってこないので、楽です。

 

この藤本さんの「讃岐弁でございんす」の本は吉本歯科医院を

お預かりすることにしました(^^)

受付でご紹介していますので、ぜひ買って下さい(笑)

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