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2010.12.24一体感

たしかNHKのニュースで見たと思うのですが

今、コーラスとか、ゴスペルっていうのでしょうか?みんなで

はもって一緒に歌を歌うのがとっても流行ってるんですって。

特に女性の姿が多かったのですが、みんなとってもいきいき嬉しそうに

歌ってるんです。

気持ち良さそうに。

 

それを見ていいなあって思いました。

中学の時、いやいやながらに入部したコーラス部で思いっきり歌うことの

快感を覚えました。

みんなでハーモニーを作って一緒に歌うって本当に気持ちよかったんです。

人の声と自分の声が共鳴することって快感ですし

綺麗なハーモニーを作り出そうと思うと

よくよく周囲の人に意識を向けるように勝手になります。

目線も勝手に合いますし、身体も一緒に動くので

そのことが快感なんだと思います。

 

今は、とにかく大声をお腹から出すことってないですよね?

小学生の頃は私はよく川や海や山に行くと叫んでましたが

大人になると日々はそうそう叫べません(笑)

 

でも、人間って、思いっきり声を出すことをあんまりにもしなくなると

声が思うように出なくなっちゃうんですよね。

 

カラオケで大声出して歌った後は、なんだか心まですっきりしちゃった

ということってありませんか?

 

歌ってすっきりすることとや

大声で叫ぶことも時には必要です。

 

私は小さい頃よく祖父に山の中に連れていってもらっていました。

なぜ山だったのか?まったくわからないのですが

とにかく山やら海やら川やらには大きな休みにはほぼ毎日

連れていってもらっていました。

 

そこで祖父が私に言うわけです。

向こうの山に向かって

「ともこ、大きな声で叫んでごらん」と(笑)

 

はじめは気恥ずかしいのですが

叫びだすと面白くって、兄と2人でケラケラ言いながら

大声で叫んでました、山に向かって。

 

そうするとすっきりするんですよね。

どよ~んとした気持ちもどっかいってしまうし

何よりも気持ちが「ま、たいしたことないか」と切り替わってしまえるから

不思議です。

 

私は大人になってもこの祖父に言われたことが

いつも心にあるんです。

「何があってもたしたことはない」っていう態度や言葉が

どこかに残ってて

何か「あちゃ~」と思うようなピンチや苦しい状況になっても

「なんとかなる」と勝手に思っているところが、あるんです。

そう思ってるので、意外に動じなくなってる自分に時々びっくりです。

しょうもないことにあたふたしていますが、

大きなことが起こると意外に心が静かなんです(笑)

 

なんとかなると思ってあんまり心配してないと

やっぱりなんとかなってるので

そう思えるベースをくれた祖父には感謝です。

 

おおざっぱすぎるんや~~!!

どこかから聴こえてきそうですが(笑)

 

私はここで日々いろんな方とお目にかかってお話をさせて頂く時に

よく感じることが、あります。

 

日々、なんとなく憂鬱で不安を感じて生きている人って今は結構な数の人が

いるんと思うんです。

その漠然としたグレー色の正体は自分でもわからないんです、きっと。

なんとなくそう思う、そう感じている

というものです。

 

将来のことは考えたら不安じゃないなんて人は実は一人もいないと

思うんです。

私だって、まだ見ぬ先のことをああだこうだと考えよう、なんて思ってたりしたら

もうきっと大変です(><)

どこまでも不安になり、どこまでも悲観的になること間違いなし、です。

 

先の不安はそのことを考えている時間があるかないかの違いです。

 

 

何が起こるかわからない明日のことや

次のことに意識が向いてしまう、というのも私は人の想い方の癖なんじゃないかと

思います。

私は自分が過去にそういう癖を持っていたので

やっぱりそう思ってしまうんです。

 

私は、ひとり目の子供を産んだ頃はとにかく

不安で何かよくわからないけど満たされない感でいっぱいでした。

これがいわゆる産後ブルーでしょうか?

 

その日一日が終っても何の充実感もなく

今日は生きたぞって、感覚が1ミリもなく

ただ起きて子供の世話して、ご飯食べて、なんとなく仕事して

と、本当に自分で自分を見失ってた時期が少しありました。

とても疲れていましたし(--)

 

今、ここ2年ほどの間、私は

ほとんどそういうグレーな気持ちを一日以上持った記憶が

ありません。

もちろん、考えてもどうしようもない先のことを

つい想像してしまって、ブルーな気持ちになってしまう瞬間もありますが

そんな気持ちを抱えている方がしんどいので

「さ、仕事しよ!」「さ、掃除しよ」と目の前のことに意識を向ける癖が

ついてしまったんだと思います。

 

そうすると魔法のように今までの憂鬱な気持ちは消え

やっぱり「今」しかない、と感じることができます。

 

同じような思い方や行動を何度も何度も繰り返しているうちに

轍が次第に道になって神経回路がしっかり頭の中に

できてくるような気がしませんか?

通ってなかった部分に血が通いだすように。

 

今、自分が目の前の人とどう向き合うか

今、自分が目の前のことをどう取り組むか

しかない、そう思います。

やっぱりとってもシンプルです。

 

次々起こる出来事や、会う人の状況に自分の焦点を合わせていくことで

いろんなことが同時進行でうまくいくような気がします。

 

当院のスタッフ達は今、とてもいい状態で仕事ができている理由のひとつに

そういうことが根底にある、そう思ってます。

人の対応にマニュアルは一切、ないです。

相手はどうでてくるかなんて、

こうなったらこう、という形式は使えないからです。

 

以前いたスタッフ達には

こんなことが起こったらこうしましょう

とか

こんな方にはこう対応しましょう

とか

いろいろ教えていた記憶がありますが

今思えばどう考えもそれは間違ってました(泣)

そんなことを考える私の頭もどうかしてたんですね。

 

私ならこう対応するよ

ということを見せていくしか、ないと思います。

なのでいつも見られているんだっていうことだけは

心してるんです、これでも(笑)

 

人の気持ちはコロコロ、そして刻一刻変ります。

そして状況もどんどん変ります。

昨日こうだと思ったけど、今日はこう思う。

なんて180度ひっくりかえってしまうことなんてしょっちゅうです。

 

何か心が嫌な気持ちになりそうな時には

思い切って目の前の出来事や目の前の人に

飛び込んでみると渦中の中に入ってしまうと

意外にも中はそんなに大変なことじゃなかったと気がつくことが

あります。

外から客観的に眺めていたらどう考えても大変そうで

ややこしそうでしんどそうなので逃げようかなと

思っても、心の向きを変え中に入ってみると

意外に中は静かだった、ってことはありませんか?

私はよく、あるんです。

 

 

それはこの2~3年間の間で、そういうことになんとなく気がつき

人とちゃんと向き合おうと思ってただそれだけ意識してきただけですが

びっくりするほど、いい方向に勝手に向かってくれたと思うんです。

 

職場での人との関係や

それ以外でもプライベートな関係

そして義理の両親や

一見すると面倒臭そうな親族の関係

でも、きっと同じです。

 

一人の人間がやっていることですので

起こる作用は同じなんです。

 

今日起こったことを逃げずにやる

今、目の前の人とちゃんと向き合う

そうしていくことでいい流れに乗り続けることが

できるんじゃないのかなって今、思ってるんです。

 

そしてそのいい流れですが

そのことは、全て想定外で

自分がこうしようと仕組んで考えたことは一切なく

その日その時会う人、毎日会う人に対してきちんと目を合わせ心を傾けて

きた結果、いい状態が天から降ってきた、という感じです。

 

その時その場で

目の前の人と正面から向き合う

ということは基本中の基本ですが、

それは私の中では人生の奥儀でもあるんです。

 

いつもどんな時も、そう思い続けています。

 

ほんとうに人と正面から向き合おうとすると

いろんなことが好転していく快感を一度知ると

その面白さを知ったらもうやめられない、そう思います。

そしてそのことの積み重ねによっていろいろな応用がきくんだと

私は思います。

 

今の日本は経済の豊かさと引き換えに心の豊かさを失った

としきりに言われています。

よく年配の方は「このままじゃこの国は本当に駄目になる」と

お話をされることも聴きます。

それだけを聞くと、確かにそうかもしれない、と思います。

 

でも、きっとそれだって他人事です。

講演会でいい話を聴いたなあ、自分もちゃんとしなきゃとか思っても

家に帰ったら他人事なんです、やっぱり(--:)

 

人は、自分の身に置き換えて本当にこんなままじゃ嫌だとか

こんな風に生きないとやってられない

とか

心底思わないと、何ひとつ変えようとはしないと思うんです。

特に日々の生活には困らないので。

 

大きな話を語るより、それよりも自分がどれだけ気がつけるかだと思います。

 

カタチあるものはいずれ必ず消えます。

消えなくても必ず朽ちていきます。

でも消えないものがあるとしたら

それは心の中にあるいろんな想い、折々に起きた出来事

心が震えるように感動したこと、嬉しかったことや悲しかったことです。

 

あの時あの人がくれたその気持ちが嬉しかった

とか

殴られたけど愛情があった

とか

また、子供時代の頃の懐かしさとか

そういう些細な思い出が、やっぱり年を重ねるたびにどんどん

クリアになって、心の中に残っていることに気がつきます。

 

親がだんだん身体も弱くなって小さくなって

目を細めて私を見るようになるのですが

昔はあんなに怒鳴りちらしていた父でも、今となっては

手のあったかさしか感じません。

あんなにケンカしたのに嘘のよう。。。

 

地球上の生き物の中で、

心があったかいなとか

目に見えないことやものがありがたいな

とか

そういう気持ちが湧きあがってくるのは

人間だけじゃないかと、思うんです。

 

それってすごいことだと思いませんか?

私はそういうことを考え出すと一人で鳥肌たっちゃうんです(笑)

 

目に見えない心や気持ちだからこそ

人に伝わるように表現したいとどうしても思ってしまうのかもしれません。

だって、伝えたいじゃないですか?

その方が人生は100倍面白いです。

 

しかも、情を何よりも大事にする日本人なら

なおさらだと思います。

 

今は、情の気持ちよりも

知の方が優れていると思っていたり

知に長けている方が優位に働きがちな社会です。

 

味気ないといえば味気ないです。

 

人は心の中があったまった時に

はじめて心から何かしようとか、さあ、やろうとか

そういう気持ちになる生き物だと信じています。

 

自分だけの目標で

何かを得るために一時的にやる気が湧いてくることは

ありますが

そういう目標は達成された後もうすぐに心がむなしくなってしまうんです。

 

知と情とどちらも必要ですが、

ベースはやっぱり情だと私は思います。

 

人と人の気持ちを繋いでいるのが

情だとしたら

そういうものを遺伝子の中にもともと持っている日本人は

私はすごいと思いますし、

日本人でよかったと思います。

 

先日こんなことを聞いたんです。

日本人の人生観の中にはすべて「母性」がベースにあるんだそうです。

 

宇宙は子宮であり

地球は胎盤であり

空気は羊水であり

その全ては「母なるもの」です。

 

母なるものに包まれ育まれて

ここまでの高い精神性を保ってきたのが

日本という国なんだそうです。

 

素敵な話だと思いませんか?

 

心から安心でき、癒され続ける土壌があってはじめて

人は元気になれます。

その土壌を無くしてどんなに戦えと言われても

それは到底無理な話です。

 

つい半世紀前の日本の光景は

今とはきっと違っていたと思います。

もっと人と人とがちゃんと関わっていたんだろうと

想像すると、私はドキドキしてくるんです。

 

なので当院カウンセラーの故郷祖谷(徳島県の山の奥^^)に行った時には

まだこんなに人と人との繋がりが濃くってあったかいところが

あるんだあ・・・とビックリしました。

 

些細なことですが、

ちょっとした思いやりや優しい気持ちがいつまでも心に残っていて

そのことがずーっと自分の心をあっため続けていることって

ありませんか?

 

 

そういう目には見えないけど

確かに人の心をあったかくするようなことがたくさんある場に

私はいたいと思うし、そういう人の中にいつも身を置きたいと

考えてしまうんです。

母性型経営を実践しようと思ったそもそもの動機は結局は

そんなことだったりするんです。

 

過去は現在に続いています。

 

なので今という現在も未来に続いています。

 

私達が今、日々考えているようなことの延長線上に

どういうことが起こるか、それはわかりませんが

悪い方向に作用することはない、と信じています。

cake1.jpgのサムネール画像

吉本歯科医院にもクリスマスケーキが届きました(^^)

いちおう今夜は私も子供のためにケーキを作ろうと用意しているのですが

恐らくこっちの美味しそうなケーキに流れることは間違いなさそうです(泣)

wine.jpg

さらに九州からお越し下さっている患者さんから

スタッフ一人一人の方へ、とクリスマスプレゼントを送って頂きました。

ありがたいです。

waine2.jpg

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