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2011.04.11社内で何が起こってるのか

母性型勉強会で回を重ねているうちに、

また、

いろいろな会で「母性型経営のススメ」のお話を

させて頂いていると、

嬉しいことに、たくさんご質問やご相談を頂くことが増えてきたんです。

 

当院では患者さん対して「無料メール相談」というコーナーを設けているのですが

それはあくまでも「治療の内容について」であったり、「歯のお悩み」であったり

することがほとんど、です。

 

でも、最近は同じ分量で(^^:)社員のことや、女性の活用、といった

テーマのメールを頂くことが多く、ひとつひとつ拝見していくのが

最近の楽しみでも、あるんです。

 

一人の悩みは100人の悩みと言います。

私もそう、思います。

自分だけが悩んでいるようで、実はその悩みをオープンに話をしてみると

「ああ、それそれ、私も同じことで悩んでいた時期あったよ」ということって

山ほど、あります。

 

だから、きっと袋小路に入ってしまっても

きっと誰かが解決の糸口をくれると、思っています。

 

『実はこんなことで困ってるんだ」

ということって、

女であれば、いとも簡単に周囲の人に打ち明けることができます。

相談に乗って~~と、すぐに人に相談したり、

悩みを聞いてもらいたがるのは、どちらかと言えば、「おんな」の方です。

 

男性はその点、

人にもよると思いますが

「誰にも相談しない」

「自分で決める」

「自分で考える」

「自分で解決する」

と思って、問題を抱えたまま一人で悶々としてしまうことが

多いような気がします。

 

男のくせに、すぐに人に相談するなんて

男のくせに、悩みを人に相談するなんて

・・・と、誰にも言われてないけど、きっと自分で自分をそう

思ってしまって、聞けなくなってしまうんだと思います。

 

私は思うのですが、

社長が男性であり、会社の中に女性社員が何人がいるのであれば

その社長は、もう絶対女性社員全員から

「この人、助けてあげようかな」という支えたい気持ちを引き出して欲しいと思います。

・・・、もっといえば、そうでないと、絶対に『損」をします。これ、断言!(笑)

 

社内で今、どんなことが実際に起こっているか、

うちのお客さんはどううちの会社を思ってるのか

その本音の部分って、会社の社長としては知りたいですよね?

 

実体調査を知りたいから、社長はお金をかけていろんな調査をしてみたり

顧客満足度をアンケートとってみたり

するわけなんです。

 

が、しかし、そんなことしなくても

もっと確かなやり方が、あります。

 

社内で何が起こっているかは、そこに毎日いる女性に聞けば、いいんです(^^)

 

「え?どうやって聞くの?」

と返ってきそうです(^^:)

 

今は、どこの会社も「女性の力を活用しなきゃ」って言ってます。

これからは「女性の時代です」なんて、言ってます。

でも、実際のところ、本音の本音は、そんなこと思ってないと私、思うんです。

 

その証拠に、女性の気持ちに焦点を合わせたアクションを取ってる会社や

社長さんは、まだまだ少ない、という実体です。

 

そうはいっても、仕事は男の領域でしょ?

と本当は思ってるし、

女の仕事は、まだ「うちのおんなのこ」という感覚の人も多いです。

 

もったいないなあ、、と思います。

 

吉本歯科医院のカウンセラーの森下は、いつかの勉強会で

こう話をしたことが、あるんです。

 

「上司は、特に男性の上司は、もっと女性スタッフの気持ちをわかろうとすればいいのに。

女性スタッフは、大事にされてるって思ったら、もっと頑張ろうって、すぐにやる気になっちゃうのに」

って。

うんうん、私もそう思う!とぱちぱちしたのですが、

その問題の「大事にされている」と思ってもらえ方が、ひょっとしたら

男性にはわからない部分なのかなあ・・と最近思います。

 

私も男性と話をするとよく食い違うのですが、

女性と話をしていて食い違っていくことって、もうほとんど、ないんです(笑)

それはきっと同じ女なので、共感するポイントや、嫌だと思うポイントが

手に取るように自分のことのようにわかってしまうからだと思います。

 

その点、私は男ではないので

男の人の思考や、頭の中や、行動や、なんでそうくるか?といった意味不明なことには

まったくお手上げです。

最近は、いろいろと教えてもらうので少しは、その不可解な思考や行動が

見えてくるようになったのですが、

関係が近くなればなるほど、「???」は増える一方です(笑)

 

たとえば、女はすぐに泣く、

女性社員に泣かれたらお手上げ!という声ってよく聴きます。

うちの院長も過去のスタッフに、何か言ったらすぐに泣かれてしまい

もうどうしたらいいかわからない状態になってました。

 

女性が泣くことには、実はそんなに深い意味は、ありません(笑)

泣く=感情が溢れてしまう=感情のコントロールができない

というだけなので、泣いて涙を流せばすっきり、ということがほとんど、です。

私も、昔はよく泣いてましたが、

しばらく泣いていると、自分がなんで泣いていたのかも

わからなくなるほど、後はスッキリしています。

 

感動して泣く

とか、

嬉しくて泣く

のは、大歓迎ですが

 

自分が何か相手にしたことによって、相手が泣いてしまった、

そう思うとちょっときついですよね?

これが泣かしたのが男性で、泣かされたのが女性だとしたら

ものすごく自分が悪人に思えてきませんか?

 

でも、違うんです。

女の涙は、そこまで深い意味はありません。

感情豊かな存在だからこそ、感情はしょっちゅう溢れますので

溢れたものが、「涙」なのであって、だからといってあなたを責めているわけじゃあない

ということってほとんど、なんです、

 

女性に泣かれたら

「ああ、今、彼女は感情のコントロールが難しいんだな」と

思うと気がらくになりませんか?

 

物言いがきつかったとか

そういうことであれば、治せばいいので、

ひとしきり泣いた後は、

「言い方がきつかったら、申し訳ない」と謝ればいいんです。

でも、できることとできないことは上司にはあるので

それをスッキリ泣いた後に、きちんと目を見て話をすれば

たいがいのことはまともに話が通じていくはず、です。

 

泣かれたらお手上げに、ならないことって大事です。

 

うちのスタッフ達は、よく泣きます。

感動して泣く

嬉しくって泣く

自分がミスしてくやしくて泣く

そういうことってしょっちゅうです。

 

涙もろい歯科衛生士の田中などは、しょっちゅう目んたまを真っ赤にしています(^^)

 

泣く

ということは

感情が溢れる

ということ、です。

 

わざと泣くのは「×」ですが。。

 

わざと泣いているのは、たちが悪いのでそういう人には早々に退散してもらいましょう(笑)

わざと泣いているのか本気で泣いているのかを見抜くには

中にいる女性に聞けば、いいです。

女は女の涙がうそか本当か、すぐに見抜きますから。

こういう嗅覚って、ものすごいです、女性は。

 

感情が溢れる人って、素敵だと私は思っているので

そういう人しか採用していないわけなのですが

喜ぶことも大きい反面、泣くことも大きいわけです。

泣いて笑って起こって、というのが丸出しになるのが女性の本質です。

 

それを可愛いと思うか

面倒臭いと思うかで大きく違ってくると思います。

 

そういう感情溢れる面をもう完全な長所だ!と認め、尊敬してしまうと

女性はその人のために、一生懸命動いてくれるものだと私は思います。

 

自分にはわからないし

どうなってるか、教えてくれる?

助けてよ~

なんて感じで、素直に聞かれてしまうと

「そう?じゃあ、助けてあげる^^」と妙に「支えてあげてもいいかも?」という

気持ちになってしまうんです。

 

そうじゃない女性もいるとは思いますが

多くは、そうだと思います。

 

女性の視点は、本当にすごいです。

吉本歯科医院でも、ここまでの体制に行き着くまでにスタッフ達の力を存分に

発揮してもらいました。

100%「助けてもらった」と思ってますし、今もそう思っています。

 

当院の院長は男なので当初は

「そうはいっても、自分がやってる」と思っていたようです。

でも、ここ2年ほどは、もう頭の中全部で、「完全に助けてもらってる」と思っています。

心底そう思い始めると、出てくる言葉も本当に変わります。

 

何かしてくれたら

「ありがとうご」

と普通に言ってますし

何か様子がおかしかったら

「どうした?何かあった?」と心底心配しています。

 

それは女性には声をかけましょう、という知識から入ったものではなく

実体験の中で、本当にうちの女性スタッフ達に「助けられた」と思っているから

そうなるんだと思います。

 

 

女は、自分をコントロールしようとする人のことを

瞬時に見抜きます。

支配しようとする人なのかどうなのか?

自分を認め、尊重してくれる人なのかどうなのか?

もうすぐに見抜きます。

 

どういうところで見抜くのか?

と言えば

とっさに出てくる言葉であったり

態度であったり

目つきであったり、します。

 

もし、一瞬でも「この人って支配的」って感じたなら

私であれば、「この人を助けてあげよう」なんて純な気持ちは

湧いてこないです。

 

助けるふりはしますが、実際はしません(笑)

女はそういう生き物、です。

 

心が響かないことには、動かないし、動けないのです。

しんどいから。

心がその気にならないことを無理矢理努力根性でやるのは

難しいんです。

ぶさいくになるし、加齢が進みそうだし、何よりストレスが違います。

 

大好きな人のことを助けるのは楽しいです。

大嫌いな人のことを強制的にサポートしなさい、と言われやらされるのは

拷問に等しいんです。

 

吉本歯科医院では、女性の患者さんが割合として多いです。

それも、50代以降の患者さんが多いです。

こういった年代の女性の方は、視点が本当にするどいなあと私思います。

私達は患者さんといろいろな機会で密なコミュニケーションを取らせていただくのですが

患者さんとのいわば「いどばた会議」で、「ほおお~~~なるほど~~」とうなるような

ことを今までたくさん聞きました。

そういうことって、どんなに内部の人間で会議しても出てこないような

ことだったりするんです。

 

問題はどこか?

どうしたらもっと良くなるのか?

こんなこと、自分で考えるより、聞けばいいんです。

 

聞けば教えてくれます。

特に女性は。

 

男の人が10人集まって会議室で真剣に何時間も考えるより

女の人5~6人集めて甘いものでも食べながらいどばた会議して

チャアチャア話してたほうが、実際に、すんごい情報が飛び出してくること

っていっぱいあります。

 

なぜなら、女性は感覚の生き物なので、

「どうも感じが悪い」

「どうも居心地悪い」

『あの人、どうもダメ」

「この商品、これが使えないよね」

「あそこに、あれを置くなんてありえないよね」

といった細かい部分を本当によく見ています。

 

しかも、その細かさは言語化するのが難しいこと、なんです(笑)

 

「う~ん、何がって言われも困るんだけど、なんとなく居心地悪いのよね~」

「うんうん、わかるわかる、何だろうね~あれ?」

 

なんじゃそりゃ?

という会話なのですが、女性は日々こんな会話を延々しているのです。

とりとめがない、でも、当たってるんです。

 

そういった漠然とした情報を女性から吸い上げるって

重要だと思いませんか?

そしてその吸い上げた情報を追求していくと、問題が明らかになってくるんです。

 

女性は、すべてを自分の感覚を軸に考えます。

客観ができにくいんです。

だからこそ、感覚に対する精度は高いんです。

 

私は、何かおかしいなと感じたことは、まずはスタッフ一人一人に聞いていきます。

「これ、どう思う?」

「このこと、どう感じた?」

「あの人どう、思った?」

 

そうすると、だいたい一貫した回答が出てくるんです。

 

そこで、じゃあどうしようかと考えるのですが、

そうやって導き出された答えのままに決断して

おかしな方向にいったことが、あまりありません。

 

面白いでしょ?

 

スタッフをやる気にさせる

とか、

自分の思うように部下に動いてもらいたい

とか、

いろいろ経営者なら、あると思うんです。

 

でも、男性であればいざしらず

女性社員に限っては、

コントロールしようとしない

ということが鉄則です。

 

それよりも、「自分を助けて欲しい」というスタンスの人に女性の気持ちは集まります。

だって、かわいいし(^^)

 

選挙なんて見てると

そういう女性の気持ちを完全に引き出してしまった候補者などは

す~いすいと行ってしまうように私は見えます。

 

なんで一票入れたのか?

と問われたら

「だって、何か応援してあげないといけないような気がするんだもの」

と、選挙管理委員会に言わせればそれでは困る、というような

答えが返ってきそうですが、多くの人はそうだと思うんです。

 

女性は、そうそう簡単に裏切りません。

なぜなら、気持ちで動きたいと、思っているので

その気持ちを損ねるようなことをしない限り、そんなひどいことを

する人はそうそういません。

 

気持ちのケアをして欲しいんです。

それも、毎日毎日。

怒られてもいいから、ちゃんと見てるよ

あなたのことを大事に思ってる

ちゃんと考えてる

って日々、ケアが欲しいんです。

 

声をかけて欲しいし、何度も見てもらいたいし

できることなら、いいところをいつも誉めて欲しいんです。

 

誉めると叱るは違いますが

今、目の前でしてくれたこと

たとえば、疲れて帰った時に、お疲れ様と声をかけてくれて

お茶を入れてくれた時

「ああ、ありがとう。こうしてくれると本当嬉しい!」と

気持ちを口に出して表現されるとわたしなら、嬉しいです。

 

嬉しいから、また同じ状況の時には同じようにしてあげたくなります。

誉められたことは、何度も何度も繰り返してしまいます。

 

もし、何も言ってくれず、黙ったまま目も合わさず

わたしの入れたお茶を飲み始めたら

「もう入れてやんない」と思います。

 

仕事なら、入れますが、できることなら入れたくないです。

 

お茶ひとつにしても、心をこめて入れたお茶は美味しいけど

「あんにゃろう」と思ってイヤイヤ入れたお茶はまずいです。

どんなにいい茶葉でも(笑)

それは「愛情」というエッセンスが入ってないので

飲めば体も悪くなりそうです(--)

 

女性が

「あ、この人なんか、助けてあげたい」

と思うスイッチ、って些細なことなんです。

 

何気ない一言

何気ない態度

それだけ、です。

 

「ありがとう」「おいしい」「こうしてくれると癒される」

こんな些細なひとことを顔を見て目を見てかけてくれるだけで、

スイッチが入ってしまうんです。

 

とっても簡単!

 

女性活用とか。

難しく考えること、ないんです。

 

日々「助けてもらってるな」という些細な小さなことを

口に出していくだけで、勝手にいい循環に入ってくると思います。

 

おおがかりなことをする必要はまったくなしです。

 

 

そんなことで人が動くなら苦労せんわ!

と言う人に限って、こういう些細なことを絶対しないんです。

一回でもやってみた人は気が付くんです。

 

あれ?なんか僕ちゃんに優しいかも?彼女・・・

 

ということに(笑)

 

女性が求めているものは最終は『共感」です。

自分の気持ちをわかってほしい、です。

結論はいらないんです。

 

そのモヤモヤした心の中を聞いて欲しいんです。

「うん、そう」

「へえ、それで」

「そうだったんや」

聴き上手な男性は、横で聞いているとこうやって女性の話を本当によく聞いてます。

 

ひとしきり聞いた後には、その女性は間違いなく目の前の人のことを

昨日よりは好きになっているはずです。

 

今日の教訓

女性はコントロールしようとするとえらいめに遭う(笑)

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