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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 第18回母性型勉強会 「感覚を研ぎ澄ませ!」←私の勝手な感想(笑)

2011.11.17第18回母性型勉強会 「感覚を研ぎ澄ませ!」←私の勝手な感想(笑)

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昨日は、母性型勉強会。

たくさん来て下さって、嬉しい!

何より、私は今までの勉強会の中で一番、良かった、と感じた昨日の2時間でした。

 

勉強会後半で2人一組になって片方が目隠しをし、片方がサポートしながら

部屋の外からもとの位置まで誘導する、というワークをしました。

いわゆる「ブラインドウオーク」。

 

よくコミュニケーションのセミナーなどでは実施されるのですが

私はその後のシーンとした瞬間がとても、良かった。

 

会場を真っ暗にし、シーンとした中

講師お得意の、「長い沈黙」・・・・・・・・・。

 

目隠しをしている人は暗闇の中、、目隠しでさらに真っ暗。

 

日々の中で

完全に真っ暗な暗闇の中で

さらに、物音ひとつしない場など

今はどこにも、ありません。

 

騒がしい中で、ガチャガチャと電子音がなる中で

日々の生活に追われる現代人。

さらに、ビジネスをされている人なら

あの手この手で情報を取りこむことばかりに必死になり

自分の心の奥がシーンと研ぎ澄まされることなど

ありません。

 

昨日会場に集まった参加者は

あのほんの数分の間でしたが、

薄暗い中で、シーンとしたなかで

不思議な沈黙の時間を体験しました。

 

 

その後、講師が話をしはじめた時、明らかに視線が変わっているのことを

私は感じました。

 

今、まっすぐに目線が合わない人が多いのはなぜでしょう?

うわべだけの表面だけの話はいくらでもできるけど

いざ、その人の核心につくような話になると

逃げ腰になったり、目線が急に合わなくなってしまうのは

なぜでしょう?

 

その理由が

昨日はっきりわかったような気がしました。

 

私は、昨日の勉強会はもうけもの、でしたし

また、とってもタイミングよく必要なことに気づかせてくれるものでした。

 

人は心の中がざわついている時

ニュートラルな目で、物事や人を見ることは、できません。

心の中がざわついていることさえ、感覚できないのが今、私たちが生きている時代です。

 

騒音のようなテレビ

携帯やメールの電子音

情報はインターネットやメールで溢れるほど襲いかかって来ます。

 

自分にとって有益な情報だけを

取ればいい、

と思っているかもしれませんが

人間そうそううまくはいかないもの、です。

 

気がついたら

心も体もどっぷり「慢性的な騒音」に浸かっているのかも、しれません。

 

だから、

心を静めたい

心を鎮静させたい

ということを無意識に求め始めているんだと思います。

 

大人になると

表面的なつきあいが増えてきます。

男性であれば、虚勢を張り続けるつきあいも増えてくるでしょう。

 

だからこそ、

本当に手を繋ぎあえる関係を

強く求めるようになるんだと、思います。

 

目を見て

手に触れて

声を聴いて

自分の持っている全細胞を総動員して、自分以外の誰かと

深く関わりたいと、思うんです。

 

しかし、それはたやすいことでは、ありません。

 

今は、圧倒的に人間同士が接触しないようになりました。

これはどういうことかと言えば

他人と関わることが面倒臭い、と思うような人が増えてきている、ということです。

 

子供を抱きしめるよりも

皮膚の接触よりも

言葉で補おう

言葉で言い聞かそう

頭で考えよう

という習慣がもう普通になってきています。

 

対人関係が極端に苦手

という人がたくさん増えてくるのも、当たりまえというものです。

 

ぱっと会った瞬間に、「元気だった?」とお互いがお互いの体を無意識に

触れ合える関係があれば

そこには難しい理屈は、いりません。

 

近い距離に入っていっても良い関係であれば

そこにはどんな話をしても通じていくものなのです。

 

近い距離に入ってきてはだめ!と本能的に感じている相手が

もはや何を言葉で言ったとしても

それは、「NO!」なのです。

 

人は触られてはじめて自分の存在を認識できる生き物です。

 

例えば、

誰にも触れてもらえる関係がなく

言葉だけで関係を作っていかなくてはならないとしたら

人は誰とも深い関係を築いていくことなど、できないと思うのです。

 

言葉ではこんな風に言うけど本当?

頭ではわかっているけど、その頭が入っているからだが拒否しているとしたら・・・・。

その関係は、悲劇です。

 

今、小さな子供を二人育てながら、日々思うことがあります。

それは

親が子供を抱きしめている瞬間

もうそれは無条件、です。

可愛くってしょうがない、

目に入れても痛くない瞬間が一日の中に何度も、あります。

 

チューをしてはいかんそうなのですが(笑)私はもうチューしまくり、です。

時々友達の子供でも家で預かる時には、チューしまくり、です。

6歳になる息子でも

「もう、やめて~~」と言いつつも嬉しそう。

しっかり、抱きしめて満足すると

安心して、また何か遊びに熱中します。

 

遊びながらも、

「ねえ、見て、見て、ちゃんと見とる??」

と何度も親を確認します。

 

これは、子供だから、でしょうか?

大人でも、きっと同じです。

 

抱きしめてもらえる安心感。

親でもいい、友達でもいい。彼氏でも夫婦でも。

意識せず、ぱっと手を握ってもらえる関係が

たくさんあった方が人間は幸福感が増すようになっていると私は思います。

 

今、必要なものは

きっと「生命力」です。

エネルギーと言われるものだと思います。

 

その生命力がぶわ~~っと発露する最低条件、それは

「安心感」です。

それも、頭で考えたものではない、

もう無条件で「この人!!」と勝手に体が感じてしまうもの、です。

 

 

その安心感の基礎になるもの

それが、人と人との触れ合い、です。

 

私は父や母の若い時代の話をよく聴きながら

素の頃の写真を見て

「うらやましいなあ」と思うことが、あります。

 

 

歌声喫茶とかの、時代です(笑)

今では信じられないような人と人との関係がその写真には確かに

写っています。

 

どの写真を見ても

人と人同士がみんな肩を組んでいるんです。

手を握っているんです。

父などは若い時代にはパンツ一枚で、自分の家に友達がいっぱいやってきて

そのまた友達もパンツ一枚でみんなで楽しそうにお酒を飲んでいます(笑)

 

おしくらまんじゅう並みの

人と人との接触回数です。

 

メールもない携帯もない

インターネットもない、

人と自分を繋ぐ手段は

自分の体を使って足を出し、声を出し、相手に働きかけていくしか

方法がなかったんです。

 

使われないものは退化する

と言いますが

本当に、おっしゃる通りなのです。

 

私は今、便利なものが逆に怖いです。

便利になればなるほど、自分の中のどこかが確実に退化しているから、です。

人との関係も、もっとシンプルに繋がっていけばいいのに、と

もどかしいです。

 

どんな仕事でも同じだと思うのですが

組織は詰まるところは、人と人との関係です。

 

人が苦手

人と会いたくない

人と深く関わりあいたくない

という人は、とにかく仕組みを作ろうと、考えます。

 

こうやったら、人が集まる「仕組み」

こうやったら、うまくいく「仕組み」

こうやったら、社員が思うように動く「仕組み」

 

人と深く関わることができる人が作り上げる「仕組み」と

人と関われない人が作りあげる「仕組み」は

ある程度までは、同じレベルで登っていくと思います。

 

しかし、後者は必ずいいところで、こけちゃうんです。

なぜなら、

人を信用しきれないから、です。

 

深く関われない=信用しきれない

ということなので、

それはもう致命的、なことになってしまうんです。

 

人が心の病気になる時、

その多くは、自分との関わりのある人との関係性が

うまく行かないことによるものが、多いです。

 

どんなに大きな会社の社長さんで

社員をたくさん抱えていても

社員の一人さえ信用することができない人もきっとたくさん、います。

 

信用できる

ということも

習慣だと私は思います。

 

一人を深く信じることができる自分なら

その連鎖でどんどん自分が関わる人を信用していくことが

できると思うからです。

 

あの人は信用できるけど

あの人は信用できない

という心模様の時、その「信用」は気分次第で

どちらにでも転びます。

 

何かひとつ

誰か一人と

深く関わりあっていくことで

どんどんその根が土の中に入り込み

たくさんの人とも繋がっているんだ、ということを知っていくんだと思います。

 

「もっと研ぎ澄まそう

全ては自分の中にあるものを

よく聴く、感じる

ことで心がどんどん静かになっていくんだ」

 

そう、感じた参加者の方は多かったのでは?と私は思います。

 

とにかく、私は面白かった!!

来月は12月21日(水)、2011年最後の母性型勉強会です。 

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