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2012.04.194月母性型勉強会

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昨日は4月母性型勉強会でした。

テーマは「恋」そして「男と女」

どこが母性型と関係あるのか?

おおあり、でした(笑)

深い深い、話になっていき、まだまだ話し合いを深めていきたくないます。

 

さて、恋とはなんぞや?

恋をする若者の多い国は、よい国だと、いう。

国が衰退すると、その国の若者は恋を、しなくなる

いや、正確にいうと、

できなくなる。

 

老いも若きも、恋をする場の盛んな国は、心が躍動し、生きている国なんだ、と。

 

思い返してみました(笑)

恋とは人間だけができる、そして味わえる至福の感覚です。

 

誰かに恋をしている時の人間は、

ほぼ人間として理想的な心の状態です。

普段は、「私が~こうしたい!そうでないとこまる!」と自己中心的な人間であっても

ひとたび恋をすると、自分よりも、相手のことを先に「想う」

さらに私の祖母世代の「恋話」を聞くと

自分が大変でも、相手の幸せを願っていたり、する。

つまり「滅私」の意味が理屈抜きで腑に落ちてしまったり、します。

 

思い出してみて下さいね。

私も、思い出します(笑)

初期の恋を思い出すと中学生くらいにまで遡るのでしょうか・・・?

 

恋をすると価値観がガラリ一変しちゃうんです。

そうそう、そうでした。

何度も見た風景が、職場の中であっても、妙に輝いて見えたりする。

あの人が通った道だと思ったら自分も同じ道を通ってみたくなる。

そして、何よりも優しい気持ちがこんなに自分の中にあるのかと

自分で自分にびっくりする(^^)

 

高校生くらいになって

手紙を書いた時などには

(いわゆるラブレター)

自分はなぜこんな芸術的な文章を書いてしまったのだろうと

自惚れするほどの熱いこっぱずかしい文章をたくさん書いては

やりとりを、していました。

ほぼ、想像力で、書いてます。

 

 

間違いなく言えることは

恋は心を豊かにさせ

相乗効果で、そのほかの感性、そして自分の中に眠っている能力が

びしばしと発動するきっかけになると、私は思います。

誰かを好きになるというエネルギーと平行して

他のことにも興味がどんどんわいて、エネルギッシュに動けてしまったり、します。

さらに、愛し愛される関係となると

愛されている

見られている

意識されている

ということで、自分にも相手からエネルギーが注がれることになり

心のコップはタプタプに満たされます。

 

心のコップが満タンで溢れてきちゃうと

当然関わる人にはいつもよりとっても優しくなれます。

 

優しくなるので余計にその人のそばには

人が寄ってくる、という

こんな仕組みです。

 

まさに、恋すると世界がばら色に見えた

という言葉を聞きますが

そういう体験をしたことが

誰しも、あるのではないでしょうか?

 

誰かに恋をする

ことと

誰かに憧れる

ことは

とてもよく似ています。

 

昨日はある心理ゲームを、しました。

こんなゲームです。

 

あるところに

A男さんとB子さんというカップルがいました。

A男さんとB子さんは、ある川をはさんで付き合っていました。

時代設定は何も決まっていませんので想像です。

ある時、嵐がやってきました。

A男さんと、B子さんは、川が嵐に巻き込まれているので

会うことができません。

 

B子さんは、想いました。

どうしても、A男さんに、会いたい!どうしても!今、会いたい!と。

しかし、この大嵐では船も出せません。

 

B子さんは、考えました。

そうだ、C男さんが、舟を持っている。

C男さんにお願いしよう!

 

「ねえ、ねえ、C男さん、この嵐なんだけど舟を出して欲しいの。

そして、私をA男さんのもとへ、つれていって」と。

 

C男さんは言いました。

「この嵐の中、舟を出すんだ、命がけだよ。

命を懸けるんだから、代償として、君の全財産を僕にくれ」

B子さんは言いました。

「それは困るわ。。。。だって、このお金は私がA男さんと家庭をつくるために

必死でためたお金だもの。。」と

あきらめました。

 

次に、B子さんはD男さんのもとへ、行きました。

「ねえねえ、D男さん、お願いがあるの。私のために舟を出してくれないかしら?」

 

D男さんは、言いました。

「この舟の中、舟を出すんだ、命がけだよ。

命を懸けるんだから、その代償として、君と一夜を共にしたい」と。

 

考えた末、B子さんはD男さんと一夜を共にしました。

そして、D男さんは約束通り、大嵐の中、舟を出し

B子さんをA男さんのもとへ、連れていきました。

 

驚いたのは

A男さんです。

「どうやって、ここまできたの?」

 

B子さんは、

ありのままを、A男さんに話しました。

 

ありのままの話を聞いた途端に、みるみる顔色が変わり

怒り出したA男さん。

「君はそんなふしだらな女だったのか?

そんな女とは一緒にはなれない!」

A男さんは、怒ってどこかに行ってしまいました。

 

打ちひしがれたB子さん。

途方にくれて嘆いているところに、現れたのが

E男さん。

 

すべての事情を知り、それでもいいよと、

B子さんに結婚をして欲しいと言いました。

 

B子さんとE男さんは、結婚をしました、とさ。

 

というショートストーリー。

 

こまかい展開や時代設定はさておき、

この5人の登場人物の中で、

自分が一番「嫌なやつだ」と感じる順番を上げましょう

というセッションです。

 

さあ、みなさんは

いかがでしょうか?

 

女性陣、男性陣、大きく意見がわかれました。

また、男性の中からは

「何も、少し待ったら嵐がおさまるんだから、それまで待てばいいのに

待てないお馬鹿な女B子だ」

「携帯があるんだから、連絡取り合えばいいのに、何も嵐の中行かなくても」

「スカイプでテレビ電話すればいいのに、何もあわなくても」(笑)

 

とっても、理性的です

 

確かに、今はとても便利です。

連絡を取りあうことも地球の裏にいても可能です。

誰とでも繋がることが、できます。

 

こういう話をすると

私はつい、当院のカウンセラー森下のことを、思い出します。

森下は、過去にも自身のブログでも書いたと思いますが

高校時代に、まだ携帯もポケベルもなかった、時代です。

恋をした男性に会いに、一万円をにぎりしめて徳島から大阪に

走りました。

もちろん相手の男性は、来るなんてことも知りませんし

今のように簡単に連絡を取る道具も手段もありません。

 

今、冷静に考えてみると

なんで、いきなり行っちゃうわけ?

■相手がいなかったら、どうするの?

■親が心配するでしょうに。。

 

いろいろなことが頭をよぎります。

しかし、その時の森下女子校生は「ただ、あの人に会いたい!!」

この一心なのです。

そして、後先かまわずとにかく行け!!

なのです。

 

「会いたい」気持ちが湧きあがってきたら

その気持ちに乗っかって足が動いていた

というところが、すごいと思いませんか?

 

「会いたい」と思ったけれど

■でも、いきなり行ってもなあ

■変に思われるしなあ

■学校もあるしな

■親にも怒られるしな

・・・と

理屈が先行してしまう時

そこには、どこか「合理的」に物事を考えてしまっている自分がいます。

 

そうなった瞬間に

恋は、一瞬にして、消えてしまうんです。

純粋な恋心は、打算的な、そして合理的なものに、とってかわられ

消えてしまいます。

 

人間は感情の生き物です。

もちろん理性もありますが

まずは、最初の動機は

自分のからだからもういてもたってもいられないほど

湧き上がってくる「感情」がまず先なのです。

 

その上に、あとから理屈をくっつけていくだけ、なのです。

 

「こうしたい!」

「ああ、たまらなく、好き、会いたい」

という湧き上がる気持ちがないのに

その上に何を乗せても続かないし、しらけてしまうのです。

 

これは何をすることでも

同じだと、私は思います。

 

 

よく言われている

「何をしても楽しくない」

「面白いことがない」

「誰にもあまり興味がない」

「やる気がわいてこない」

という原理は、こういうところにもとが、あるんです。

 

恋と仕事は似てるなあ

とも、思います。

これだ!と思ったら

間髪いれずに動いておかなければ

すぐに覚めてしまうのです。

気持ちが。

そう、とっても理性的なもう一人の自分が

「ちょっと、待てよ」とストップをかけてしまうのです。

せっかく自分の体のなかから湧き上がってきた「気持ち」があったのに、

ストップをかけたことによって

その「気持ち」は消えてしまうんです。 

 

先ほど書いたように

恋をすると、心が明らかに敏感になります。

今まで気がつかなかったことに、びんびん心が反応するので

それはどう考えても、ホルモンの分泌が活発になるはず、そう思います。

 

今、草食系の男子が増えている

というのは

つまりはどういうことか、と言えば

雄としてのフェロモンを分泌することができなくなったせいではないか、と

考えてみれば、ああなるほど、と思いませんか?

 

人間も動物ですので

男性は男性のフェロモンを

女性は女性のフェロモンを

正常に分泌するからこそ、異性同士は惹かれあうわけ、です。

 

よく女性は嗅覚が鋭く

本能で「この人は自分を守ってくれる雄だ」と見抜く

と言います。

その嗅覚というのは、分泌されたフェロモンに

反応しているわけ、です。

 

では、フェロモンとはどうすれば正常に分泌されるのかと

いえば、それはきっと

心の動き次第だと、思うのです。

 

気持ちがからだがら湧きあがってくる前に

頭の中に知識や情報をインプットしすぎると

心の動きは、止まります。

さらに、倫理道徳という精神論でもって

「人に感謝しないといけない」

「人に優しくしないといけない」という

べき論を叩き込まれると

心の動きは止まります。

 

 

感謝する心は

決して他者から強制されて出てくる気持ちではありません。

何かがあり、そして自ずと自分の中から

「ありがたい」という気持ちがしみじみ湧きあがってきたなら

それは、感謝の心です。

 

優しさも、強制されるものでは、ありません。

優しくされた体験があるから、その心地よさを自分もまた

人に与えたくなるのです。

すべては、自分の中から湧き上がってくるものばかり、です。

 

知識で教えることでは

ないんです。

 

 

会いたくても会えない

連絡を取りたくても取れない時代には

どうしても会いたい

そして、相手のことを知る情報もほんの少ししかないので

想像力をかきたてられます。

「いま、どうしているんだろう?」

「何を思っているんだろう?」

「元気なのかな?」

 

しかし、今は想像力をかきたてられるようなことって、ありません。

なぜなら、全部見えるから(笑)

ネットを開けば情報が先にインプットされます。

映像だって、そうです。

人の情報だって、会うより先にインプットされます。

今、どこで、誰と会っているか、だって知ることができます。

想像しようにも

妄想しようにも

できません。

 

味もそっけも、ありません(笑)

 

簡単に繋がることができる便利な道具が出てきた反面

「他人と繋がる」ことが面倒くさい、ということが

出てきてしまいました。

本当は深く誰かと繋がり関係を作りたいのに

表面的な浅い、軽いやりとりばかりであふれ

リアルなコミュニケーションにまでたどり着かない

ということも、増えています。

 

 

自分が動いて

自分から相手に働きかけていく

ということは

自分の中にエネルギーがないと

それはとても、無理です。

そして何よりも相手に対して

「もっと知りたい、顔を見たい、触れてみたい」という内発的な欲求が湧き上がらないことには

エネルギーだって湧き上がってはこないんです。

 

恋はいきなり振って来るものではなく

ある種の能力だとも、思います。

なんだかよくわからないけど、好きだ、という相手の雰囲気や勢いに

まずは巻き込まれ、飲み込まれてしまうことが

まずは恋のスタートです。

 

人と人との関係を濃いものに

加速させるには

ある種の勢いというものが絶対に必要です。

 

何のリアクションもない人に

恋も仕事もやる気もいきなり降ってはきません。

 

なので、恋も仕事もふってくる人には散々と降ってきますが

降ってこない人にはすっからかん、という構図が世の中には

出来上がっているんです。

 

勢いと運も同じです。

運がある人と、ない人にわかれただけで

まんなかは、ないんです。

 

人間の勢いをつけるものは

すべてこの今回の勉強会のテーマである

恋」と同じメカニズムを持っています。

 

勢いさえあれば

あとは、理屈は勝手についてくるものでも、あります。

 

「ああ、今って何か生きてるって感じがする!」

という心の状態の時、そんな人を周囲が見れば

「あの人は何かよくわからないけど、勢いがある」

ということに、なります。

 

冷えているのではなく

あったまっている

準備OKのように感じてしまう

それが、人が感じる勢いです。

 

このショートストーリーに登場する5人を

言い換えると

5つの価値観、ということになります。

 

 

A男くん=倫理、道徳

B子さん=愛

C男くん=お金

D男くん=SEX

E男くん=家庭、結婚

 

この5つの要素はどれも必要です。

しかし、「倫理、道徳」「家庭、結婚」は実はおおっぴらに

語られることはありますが

「愛」や「お金」や「SEX」という価値観は

声高に語られることは、ありません。

タブーだから、です。

学校でも、教えません。

誰も教えてはくれません。

 

しかし、全ての要素は繋がっています

 

このショートストーリーでは

男性の多くは、B子さんを批判することが、とても多いです。

女性も、B子さんを批判することは、増えてきました。

しかし、逆に女性の多くは

A男さんを激しく嫌う人が多いのです。

 

誰も語らないことほど

実はそれが自分の深層心理を動かしている暴れ馬だったり、します。

 

自分の心の勢いをつけ加速させていくには

どうしたらいいのか?

本当のことは、教えてはくれません。

 

語ることがタブーなことほど

それを知りつかめば

もっと思うように生きられるような

気がしませんか?

 

おおっぴらにはタブーなことを

どれだけ深く話ができるか

話す相手がいるかどうか

で、自分の見える世界は大きく変わると思います。

 

心が高揚する

そんな勉強会でした。

 

次回勉強会は5月18日(水)です。深い話を。 

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