2012.05.24悩んでいる人は、たくさん、いるのです。
こんな動画が出来上がりました。
これは、実際に吉本歯科医院での治療をお受けになられたNさんから
お話をうかがったことをストーリーにしたもの、です。
子供の頃から、歯医者はトラウマだったというNさん。
虫歯でもない歯を削られたり、
簡単に抜かれたり、
痛い思い嫌な思いが心の中に残っており、
「歯医者に行かなくちゃ」と思ってはいるけれどどうしても足が動かず、
そのままにしてほうっておいたとのことでした。
Nさんと同じように悩まれている方は、決して少なくはありません。
わかってはいるけれど
どうしても行きたくない
痛いし
怖いし
恥ずかしいし
だから、少々痛くてもほうっておこう
と思ってしまうのが、歯医者の存在かも、しれません。
しかし、奥歯がどんどん痛くなり、ご相談に来られた時には
■ものを噛んでも痛い
■食事がまともにできない
■噛むとあまりの激痛に鎮痛剤を飲まなくてはならない状態
にまで症状が悪化してしまっていました。
「このままじゃいけない!」と
意を決して歯医者さんに行くことを決めました。
そして
ご友人に「歯医者に行かなきゃいけないんだけど、どこかいいとこあるかな?」
と聞いたところご友人が、私どもの医院の名をおっしゃってくださったそうな
のです。
しかし、そうは言ってもやはりいきなり歯医者さんに行くことは抵抗がありました。
Nさんはおっしゃいました。
「私のように、こうやって歯医者に来れた人間は幸せなんですよ。
本当に歯のことで悩んで困って苦しんでいる人は、歯医者に行くことさえ、できないんです。
怖い気持ちと、ここまでほうっておいた恥ずかしさやいろいろな複雑な気持ちが合わさってなかなか相談にさえ、来られないんですよ」と。
Nさんの言葉は、長い間、歯で悩み苦しんでこられたからこそ出てくる言葉の重みを感じさせます。
歯は悪くなってみないとその苦しみはわからない
歯を失ってみないと、その大切さはわからない
当院で大きな治療を終了された皆様が口を揃えてしみじみと語られことは
ほとんど、同じです。