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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 母性型勉強会 6月20日(水)国際ホテルにて

2012.06.22母性型勉強会 6月20日(水)国際ホテルにて

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http://www.boseinomonosashi.com/

先日の母性型勉強会の様子です。

今回のテーマは「感じるってどういうこと?」

講師の意図はいかに??

 

2年続けてきて感じたことが、あります。

それは、母性型勉強会を通じて、私達は「コミュニケーションの力」を

身に付けようとしているのでは?ということです。

 

私達は、いろんな人間関係の中で、生きています。

親子関係

夫婦関係

職場の関係

友達との関係

地域の関係

いろいろ、です。

 

つまりは、「関係性」によって成り立っているのが、私という存在です。

 

今日、会う人、との全ての関係が良好だと

一日は幸福です。

なんだかよくわからないけれど、「気分がいいなあ」と感じることができます。

 

しかし、

人との「やりとり」がうまくいかなかったり

感情の行き違いがあったり

意思の疎通がうまくいかなかったり

または、誤解されて受け止められたり

嫌な感情をぶつけられたり

または、自分がぶつけてしまったり

上っ面の会話しかできなかったり

することが続くと

その日は「なんとなく気分が悪い」となります。

 

そんな感じが毎日続くと

私達は

「なんか、不幸・・・」と感じてしまうものではないでしょうか?

 

母性型の勉強会の中では、

「対話」や「やりとり」という言葉がよく交わされます。

 

5人でグループになって意見を出し合い

話をし合うということをよく行うのですが、

その時に、起こることは、だいたいがこうなります。

 

一人が話しに熱中しはじめ延々自分の話をする

誰かが何かを発言すると、「それはこうしたらいい」と結論を言う

人の話を取る

逆に

相手の顔色を見ながら期待に沿う発言ばかりを言ってしまう

本当は主張したいことがあるけれど、なかなかそう言えない

 

・・・と、5人がいても全員でやりとりをする

ということができないものなのです。

 

そこに、たった一人

素晴らしい指南役が入ると場の空気はガラリ、変わります。

 

それていく話を元に戻す

一人だけに話が集中しないようにさりげなく話を全員に振る

結論を急がず、「なぜそう感じるのか?」と深く聴いていくことができる

 

こういう

指南役。

 

現在の母性型勉強会には鶴瀬さんという素晴らしい指南役が

います。

この方↓

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鶴瀬さんが話し合いの場につくと

そこで話し合われる内容はガラリ、変わります。

そして話し合いの場についた他のメンバーの心模様さえも、変わってしまうのです。

 

人の話を深く掘り下げて聴く

それも

小手先のコミュニケーションテクニックではなく

心で、聴いていく

ということを体現しておられます。

 

価値観の違い

ということが、あります。

 

「あの人とは価値観が違うからね」

という言葉を使う時

私達は、

「だから、あの人とは合わない」

「だから、あの人とは付き合わない」

「だから、あの人は嫌い」

ということになりがち、です。

 

しかし、こういった場で互いの意見をじっくりと聴きやりとりを

重ねていくうちに

心の中に変化が、起こります。

 

たとえ価値観が違っていたとしても

それを主張してもいい、

また違っていたとしても、それこそがお互いの関係を深め合えるきっかけになるんだ

ということを。

 

私は自身母親が、「コミュニケーション」という仕事に関わっていたために

子供の頃から、よくそういう研修の場や、相談の場や、勉強の場に

いました。

母についていくといろんな大人に会えるのが面白くて

どこにでも付いていっていました。

 

コミュニケーションの訓練

というと妙な感じですが

今という時代には、個人のコミュニケーションの能力は

鍛えなければ身につかないものなんだ、と私は思います。

 

社会や環境がこれだけ変化し

メールやインターネットがこれだけ普及した今、

人づきあい、という点で苦労している人は

増えていると思います。

また、さらに増えると、思います。

 

浅い付き合い

軽い付き合い

うわべだけの繋がり

ではなく

他人の心と深く繋がっていくためには

リアルな関係で

面と向かって

顔を見て

目を見て

息づかいが聞こえてくるような

場でしか、

それは構築されることは、ありません。

 

若い世代の人は会社で上司から

「おい、飲みに行こう」と誘われるのは嫌な人が増えてきたそうです。

仕事はきっちりするから、プライベートには干渉しないで、という感じです。

これに対し

50代以上の管理職の上司は

「新人を誘っても飲みにいくのは嫌がる」

「メールではたくさん書いて送ってくるのにいざ対面で話すとなると話をしなくなる」

ということは

もはや普通、です。

 

人間関係という中で

人と人とがあまりにも遠慮しあい、

気を遣いすぎ

相手に一歩踏み込むことを恐れている

ということです。

 

これは裏を返せば

自分から踏み込んで

傷つくのは、嫌

ということになります。

 

この心理、私もよくわかりますし

私にもそういう時がよくあります。

 

今、「話し方」や「コミュニケーションのトレーニング」が

とても必要とされ、できる講師はひっぱりだこになっているのは

想像以上に、日本人にはそういうコミュニケーションの訓練をする場が

あまりにもなさすぎた、からだと思います。

 

あいまいな言葉で

なあなあな関係で

深い話をしなくても

なんとなく毎日をほのぼの幸せに生きていくことが

できたあまりにも恵まれすぎた国だったのかも、しれません。

 

しかし、

今は、違います。

「一対一の面と向かった関係」というリアルなコミュニケーションを

苦手とする人は増え続けています。

 

もしかすると

今日誰とも会わずに話さずに

メールだけで、やりとりをして終わった、という人は

たくさんいるかもしれない。

 

そんな日々を過ごしていると

「人に会うのが面倒くさい」

「人と話すのは苦手」

となって当然、です。

 

誰と会ってもニュートラルな関係を築くことができる

ということが、素敵だと、思います。

相手の立場を尊重し

自分の主張もしっかりでき

卑屈になることもなく、上から目線になることもなく

ニュートラルに。

 

しかし、それはとても難しいこと、なのです。

訓練が必要です。

 

また、これは対外的な関係、職場や仕事の関係以外でも言えることです。

夫婦や親子、恋人関係になると

どうしてもお互いに「甘え」がでます。

 

そうなってくると、

そこに他人にはあるけれど、身内にはなかなかできない

「心の配慮」というものが欠除してきます。

だからこそ、言葉がきつくなってしまったり

自己主張ばかりを通そうとしてしまったり

逆にすねて黙り込んでしまったり

ニュートラルな関係を保つことは、とても難しくなります。

 

母性型の原点は

相手と協調していく、ということです。

自分を殺すことなく、相手と協調し、自己主張をしっかりできる

 

それは、

まずは相手を受け入れていく

という心の姿勢以外に、ないんです。

 

幸い、最高の指南役の「鶴瀬さん」はもう10年ちかく

この「コミュニケーションの方法」を理論と実践を繰り返しておられます。

学び、理解が深まればそれを実際の職場や家庭に持ち帰り、早速実践、そしてまた

学ぶ、ということを繰り返され10年。

 

一方的に自己主張の訓練を重ねてきた人とは

10年たった時の着地点が全く違うのです。

 

 

人の話を深く聴く

 

このことを体現できるのに10年。

 

すごいことだと、思います。

 

この母性型のコミュニケーションの方法を身に付けていくことで

たとえ誰かと意見や価値観が違ったとしても

そこからがスタートで、話し合いを深めていくことができるんだ

と思えるようになります。

 

誰とでも付き合える自分

がいいですか?

 

それとも

私はこういう考えだから、この考えを同じように感じてくれる人でないと

付き合えない

と思ってしまう自分

 

どちらがいいでしょうか?

 

コミュニケーションは小さなやりとりの積み重ね

です。

何も、すごい主張をしなくてはいけない

というものでは、ないのです。

 

その「やりとり」は

まさに、キャッチボールです。

私が投げて、その投げたボールをすぐに受け取ってくれてまたすぐ返す

そして受け取ったボールをまたすぐに返す

このやりとり、です。

 

投げてもらったボールをそのまま抱え込んで

他に投げたり

自分が抱えたまんま

自分の話をえんえんとしたりするのは

これは「人間関係の地雷を踏んでいる」といえます。

 

しかし、その地雷を踏んでいることに

気が付かない人は多いのです。

そう、私も含め(笑)

 

自分の話を聴いている相手はどうなのか?

に集中する習慣を身につけましょう、と講師は言います。

 

その言葉にはっと気が付き

横の人に慌ててボールを渡す人も、います。

気が付かずそのままボールをもってまだまだ話し続ける人が、います。

 

 

女性が「この人なんだかいいなあ」

と思う瞬間ってご存知でしょうか?

 

相手が男性だった時に

自分に気持ちよく話をさせてくれた時に

「何かいいなあ」という気持ちが心の中に残るのです。

 

「へえ」

「それで、どう思ったの?」

「へえ、そこで、どう感じたわけ?」

と心の内面のことをさらり質問してくれる人は

とても高度です。

 

コミュニケーションの能力というのは

とっぴなものではなく

日々の些細なこと、です。

例えば、私の場合でいえば、朝マンションのエレベーターで一緒になった

同じマンションの人と「おはようございます。今日は暑くなりそうですね」「本当ですねえ」

「いってらっしゃい」「はい、いってきます」と言葉を笑顔と共にかけあうこと。

その瞬間に何かいい感じが生まれます。

そしてそれが何回か続くと、顔を覚えます。

顔を覚えると安心感が芽生えます。

何かあった時に知らない顔と知っている顔では、助け合える度合いも違います。

 

さらにマンションを出ると、いつもスーパーの裏口で警備員をしている

おじさんに会います。

「おじさん、おはようございます」

「おはよう、子供も元気やね」

「いってきま~す」

と小さな言葉をかけあう瞬間。

それも、同じです。

顔を覚えるのです。

 

子供の送り迎えをしている時でも同じです。

名前は知らなくても

いつも顔を見て笑って声をかけあっていると

顔を覚えていきます。

 

私達は人間であり

一人一人感情も違います。

考え方も、育った環境も違います。

そうそう簡単に心が繋がったり、絆ができるほど

簡単なものでは、ありません。

これをいえば、絆ができる

というほど単純なものでは、ないのです。

 

人と人とがいると

モメゴトはしょっちゅうです。

最初はいい人だと思ったのに、時間がたつと嫌な面が見えてきた

なんてことはしょっちゅうです。

しかし、自分がそう思うように

相手もまた自分のことをそう、思うのです。

 

感情は生ものです。

ましてや

あの人を好き

あの人を嫌い

と感じてしまうことを

操作することなど、できません。

 

個人が感じることです。

 

だからこそ、

コミュニケーションのスキルが重要になってくるんだと思います。

 

相手に嫌なことを伝える時に

一方的に「あなたがダメ、ここが悪い!」と責め立てたとろこで

関係はいっこうに改善しません。

 

誰かと意見が食い違い、嫌な気分になった時には

「だから、もう合わない、嫌い、さよなら」

という方向に走るのではなく

「私はあなたの言葉にこう感じた。とても悲しかった。

でも、あなたとはこうしていきたい。

一緒に考えていきたい」

と話すことができたなら

その後の関係は、全く違ったもになる可能性があります。

 

声を掛け合うこと

小さなことです。

しかし、今日10人にさりげなく自分から声をかけたとしたらなば

その人の人生は変わっていくと、私は思います。

 

声をかけること

言葉の遣い方

人とのかかわり方

この3つを変えていくことで

心模様が変わります。

 

 

価値観が違うもの、です。

どんなに仲がよくて

小さい頃から親友だと思っていたとしても、

夫婦だったとしても

感じ方は、違います。

 

また、同じように感じる部分もあるけれど

違うように感じる部分もある、のです。

 

 

価値観が違うもの同士でも

うまくやっていく知恵

それが母性型の対応術です。

 

母性の力は

男性の中にもあります。

 

母性型の理解を深めていくことで

それを実践にうつしてやってみた方が

また一ヶ月後の勉強会でその体験をフィードバックしてくれる

そんな勉強会のサイクルに入ってきたように感じます。

 

あったまってくる感じが、とても気に入ってます。

■次回勉強会は7月18日(水)午後6時半~ 高松国際ホテルにて

http://www.boseinomonosashi.com/

 

■毎年恒例のごった煮パーティ夏の会の日時が決まりました。

今年は8月4日(土)夕方~銀波亭にて

詳細は後ほどお知らせしますが、日程は決定です。

今年もたくさんの方にお目にかかれること楽しみにしています♪

もちろん、「私行ってみたいんだけど」という初めての方も大歓迎です(笑)

この会で出会い深いご縁が繋がったという方も過去にいらっしゃいます。

どこで繋がるかわからないのが人の縁というものですね。

 

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