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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > それ以上きれいになってどうするの?

2012.09.15それ以上きれいになってどうするの?

それ以上きれいになってどうするの?


これはうちの院長が私に無駄使いをさせたくない時や(←浪費をやめて欲しい時)
化粧に時間がかかってはやくご飯を作って欲しい時に(←空腹で我慢できない時)
頻繁に使う言葉です(笑)

どこかで教えてきてもらったのか
この一発で、私に対する文句や苦情も
あっという間にユーモアに変えてしまえるので
不思議です。


しかし、頭ごなしに
「お前はなんでそんな無駄使いするんだ!!」
「そんなの使ったって歳なんだから、無理なんだってば!」
「そんなもの買ってどうせすぐあきるんだから!」
と、文句を言われるよりは
はるかに、気分がいいというもの、です。

それに
お世辞でも、嘘でも
女性は、いくつになっても
綺麗ね
若いね
可愛いね
という
誉め言葉が
大好き。


それ以上綺麗になってどうするの?

と言われて
気分が悪くなる人はいませんよね?(笑)


私は、モノは言いよう、だと本当に思います。

特に夫婦という関係は
毎日顔を合わせる存在だからこそ
うまくやっていくには
お互いの知恵が必要です。


この世にほったらかしにしておいて
上手く行くものは何もないのです。


今の時代にこんなことを言う旦那さんは
もういないのかもしれません。
しかし、私の父はこれを連発してました(笑)

「一体誰のお陰でメシが食えると思ってんだ!」
「誰のお陰で学校に行けると思ってるんだ!!」

確かに、
稼いできてくださるご主人様のお陰でご飯も食べられ
学校にも通えているわけ、です。

しかし、このモノが溢れある程度豊かに育った人が多い時代に
この言葉は通用しません。

逆に、それを言われると
ますます火に油で、
さらにさらに「大事にして差し上げなくては・・」という優しい気持ちを
失わせてしまうのです。


モノは言いようです。
言葉の使いかたなのです。

その人が常にどんな言葉を習慣的に身近な人に使っているかで
その人の作り上げる関係はまるきり変わります。


今はものが豊かな時代です。
私も1973年、ある程度豊かな時代に生まれています。
父が子供の頃に感じた
「いつもおなかが空いている感」
「モノがない時代」
は体験がありません。

さらに、今はもっともっと、です。
何もかも、ある時代です。

こういう時代は
ものより、心をぐっと満たす努力が必要です。

心をぐっと満たすには
コミュニケーションしか、ありません。

それも
何度も何度も、です。


通常夫婦は「放っておいてもうまくいくもの」
と多くの人が勘違いをしています。

特に日本人はその傾向が強い、そう思いませんか?

男は女を知らないし
女は男を知らない

その結果
夫は妻を知らないし
妻は夫を知らない

ということが、起こります。

釣った魚には餌をやらない
とは、よく言われますが
釣った魚と一生生きていくのに
餌をえらねば、腐っていくのは当然

車も新車で買っても
メインテナンスを怠ったら
あっという間にボロ車に腐ります。

そして、新しい車に買い換えたくなってしまうものなのです。


しかし、新しい車を買ったとしても
メインテナンスをしなければ
餌をやり続けなければ
また必ず同じようにボロ車になって腐ってしまうのです。

その時になって
「これなら、まだ前の車の方がマシ!」なんて
悲しいことになってしまいます。


私は自分の両親が夫婦仲がそれはそれは悪く
というよりも
今思えば
まあ、よくこれだけボタンを掛け違ってしまいましたね
というほど
お互いのことを知らなさすぎ!
なのを散々見てきたお陰で
いろいろなことを「反面教師」として
学びました。


なので今、私も子供を育てていますが
いい面も悪い面も全部含めてみていただき(笑)
反面教師という発想で
すべてを肥しにして強く生きて欲しいと思います。


子供心に両親がいがみあって、それにともなって
双方の家同士がややこしくいがみあうのを
見るのはつらいもの、です。

子供の心はまだ世間を知らず
視野も狭いので
親が提供する世界が全てです。


私の父と母はしょっちゅう激しい喧嘩をしていましたが
そんな喧嘩の嵐の中でも、ほんのいっとき、
仲が良さそうなシーンを垣間見ることがありました。

2人が仲良く大河ドラマみてお菓子食べてたり
なんとなくじゃれあっている様子などは
見るだけで私も兄も嬉しく、
それだけで幸せな気分になってものです。

それほど、
親がいがみあっているのは
悲しそうな顔をしているのは
子供が見ていて
つらいものなんです。

そして、あまりにもきついいがみあいになったりすると
子供は本当に胃が痛くなったり
頭が痛くなったり
100円はげができたり
原因不明の湿疹ができたり
と、いろいろなことが起こるのです。

実際、私がそうでしたし
喧嘩がはじまると
全身の筋肉が緊張してガチガチに固まっているのが
わかりました。

不安な時は熟睡できず
手足は夏でも冷たいのです。

それほど、
親が子供に見せる姿は
子供の心に影響を与えます。

反面教師にして自分は絶対そうはならない!
と跳ね返してもらえればいいですが
デリケートな子供であれば
それは心の傷として結構尾を引いてしまうのでは
ないでしょうか。


私は子供ができた時
自分の中のお約束として
子供の前で喧嘩するのはやめよう
と決めました。


喧嘩は子供が寝てから
いないところで(笑)


そして子供に相手の愚痴を吹き込まないこと
さらに、ここが大きなポイントですが
相手の家の悪口を言わないこと

です。

特に3番目の
相手の家の悪口を言う
は、最悪で
これをやってしまうと
もう最後、小さな火種が大きな怒りに燃え上がります。

私の周りでも最初は小さな誤解や勘違いでも
家のことまで持ち出されたことが
どうしても許せなかった、という人はたくさんいます。

なぜならそれh
地雷だからです。

必ず爆発してしまう
大きな地雷です。

そしてその地雷により、自爆するのです。


想像して下さい。

「あなたはどんな家に育ったわけ?」
「あなたの家の常識はおかしい!」
「あなたの親はおかしい」

なんて、言われたって
変えようがなく、
それこそ
家のことを悪く言われたならば
自分の存在そのものを全否定されるような気がしませんか?


私の両親のいがみあいにも
「家の悪口を言う」
は頻繁に起こってました。


「◯◯子さんの家の常識は一体どうなってるの?」
「◯◯家の家の常識は非常識だ!」

といがみあっていがみあって
堂々巡りです。

よく、人を非難する時に
「あの人は常識がない」
という言葉が使われますが
私の常識は隣の家の非常識、くらいに認識しておいたくらいで
今の時代はちょうどいいのです。

なぜなら
人はそれぞれ常識の範囲がまったく違うのです。

育った環境
親の考え
家の方針
経済状態
学歴

自分と同じような人を探すほうが難しいのが現実なのです。

そしてここを
押さえておかないといけないのが
人はみな
「自分は正しい」
と思っています。

そして
「自分が正しい」の奥には
だから
「相手は間違っている」
があるのです。


お互いが自分の常識、つまり「私が正しい」を押し付けあって
傷付け合っているのです。

喧嘩は両成敗と言います。
なぜなら
双方に話を聞いてみると
なるほど
どちらも
「まさにその通り」という理屈を持っているんです。


私は結婚してから今まで(そして今も継続中ですが)
自分の常識は、
単なる思い込みに過ぎない
ということを気がつかされる連続です(笑)

そして
自分が持っている常識なんてものは
時代によって変わる、立場が変われば変わるものなんだ
と思ってます。


結婚してすぐに
相手に対して感じた
「何なの???その非常識な常識は!!」
という怒りのさまざまな案件も
いまとなっては
どちらでもいいこと、として消えていってます。


きちんとした宗教のある国では
こんな心がけでこうやったらある程度はうまくいく
というバイブルが存在しますが
日本はどちらかといえば
無宗教です。


夫婦に共通の思想がない場合には
2人で新しく作りあげていくしか、ありません。

新しく作り上げるとは
情報を開示することだと、私は思います。

相手の常識を疑うような事件が勃発した時(←そんなことは日常茶飯事ですが)
かーっとなって、腹を立て、腹の中で「なんてひどい人」と怒り狂うのではなく
「そうか、そういう風に感じる人もいるんだ」とまずは知る。

そして、その考えも受け入れてみる。

受け入れるベースになるには
自分の心の中に
「違って当たりまえ」
という常識を入れておくことだと思うのです。

私はそんな視点を自分に持てるようになった時に
ぱーっと世界が広がったような気がしました。

今まで
「あの人は常識がない」
「そんなことは常識でしょう」
という言葉を
それは私の勝手な思い込み
と捉えることで、
心がパーッと晴れやかになりました。


どうせ同じ家の中に長い時間一緒にいるのなら
うまくやっていけたほうがいいに決まってます。


私達の母性型勉強会では
こんなことも、学びます。

家庭も職場も、まったく同じだからです。


要はコツを知ることが大事なのです。


家の中がうまくいかないとしたら
または
職場がうまくいかないとしたら
それは
自分が悪いわけでもなんでも、ありません。

そして相手が悪いわけでも、ありません。


お互いを知らないため
良かれと思って地雷を踏み続けてしまったからなんです。

情報の不足です。

夫婦のことや、極小の人間関係、わけありの関係のことは
意外に誰も教えてはくれません。

しかし、実はそこが人間の核となるのです。
そこがうまくいくと、
心に母港ができたも同じなので
常に安心感で満たされます。

母港ができたことと
連動して自分がやっていることが
うまく回りだすものなのです。


夫婦のこと、極小の人間関係のこと、
そんなことは
「できてあたりまえ」
であり
「そのうちできるようになる」
というのが常識でした。


誰も教えてくれない時
人は自分が育った環境を参考にして
しまいます。

知らないことは、
何度も同じように地雷を踏むのです。


気がついたら
親と同じことをしていた
ということって、ありますよね。


知る、ことから始まると私は思います。
全ては知らないことから、悲劇が始まります。


コツを知ること。
知らないことは、できないんです。


半径5メートル以内の日々の人間関係を徹底的に整えることで
外側のことは、同じように整っていきます。

逆はありません。


いまいる関係を、見直し、傷がついているなら修復を。
買い換えるのは簡単です。
母性型の基本、です。


だから、最初の決断は大事ですね(笑)


さあ、今月の母性型勉強会のご案内です。

9月19日(水)午後6時半~
高松国際ホテルにて
会費3000円

お申込はこちらから



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