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2012.11.15働くママ

昨日録画していたガイアの夜明けを見ました。
働くママが日本を変える、というテーマで
USJと佐川急便が取り上げられていました。

日本は先進国の中で最も力を発揮にしにいと言われているそうです。
30歳~33、4歳を境に女性はまず出産や育児で仕事をやめる人が6割。
管理職はほどんどいません。

そして子供を出産した後、もう一度社会復帰し働きたいと
希望するのですが、仕事に戻れない女性は342万人だそうです。すごい数です。
仕事を探しにでかけても望む仕事を見つけたと思ったら
たった一人の募集に対して400人もの人がやってくるそうです。

子供を育てながら働く女性というのは
自分が社会の中で何かやりがいいきがいを見つけたいという女性と
それよりも何よりも、子供を育てていくため、家計を支えるために
働かなければならない、というパターンがあります。


番組の中では
面接不採用33連敗の仕事を探すお母さんが登場します。
何度も何度も書類選考で落とされ面接までもたどり着くことができません。
やっとのことでうかったUSJのアルバイト
涙を流して喜びます。


そして、佐川急便では今後社員の6割を女性にするという目標をかかげ
女性社員を増やしていると、いいます。
女性店長、女性リーダーもいます。
子供を育てながら、働くシングルマザーの姿が紹介されています。

どちらの女性も
一生懸命に働いている姿です。


USJ、佐川急便どちらも、女性の視点
女性にしかできない心配り
女性客の求めているものを
自社の女性社員の中から引っ張り出す
というものです。


USJでは、女性ならではの気配りで
来場するゲストに対してさまざまなコミュニケーションを取っていきます。
マニュアルにはないサプライズや
小さなお子様を見つけて、優しく声をかけていく
といったまさにお母さん的まなざし、です。


佐川急便では
「頑張れば佐川男子に勝てる」
「男性に負けたくない」
という女性がテキパキと指示し、動いています。

街に配達に出れば近所のおじちゃんおばちゃん達に明るく優しいあいさつで
すっかり心を掴んで安心感を得ています。
女性一人暮らしの夜の配達も女性なら安心です。
昼間に荷物を受け取るのは大半が主婦ですが
ピンポーンとなった時に「佐川急便で~す」と女性の声がしたならば
パジャマでスッピンでも、出ようかな、という気になります(笑)←これ、わかります。

私も荷物はほとんど20時~21時の指定で届けてもらうのですが
その時間帯はもちろんスッピンで、すっかり部屋着です。
あまりにひどい時には、子供に出てもらうのですが
これが女性の配達員さんの時には、へっちゃらで出て行くことができます(笑)


なんでもかんでも宅配の時代です。
毎日なにかしらの宅配が届いているのが今の時代です。
そこに女性が入る、ということはこれからますます
いろんなサービスが増えてくるのだろうなと思います。


ただ、女性なので
男性とは違います。
体の仕組みも違いますし、体の仕組みにともなった気分のサイクルも違います。

「そんなの男女平等だ。しったこっちゃない。働け!」
と言ってしまえば、はい、おしまい、ですね(笑)

違いをよく知り、
女性の強みをさらに伸ばすような仕組みを
作る必要があると思います。


女性に力を発揮してもらうために
そのための用意は必要です。


子供を抱えて働く女性にとって
一番の心配ごとは、子供です。
もうなんといっても、子供なのです。

どんなに仕事を頑張ってやっていても
いざ子供が怪我をした、病気をした、となると
心配で心配で不安で不安で、
いてもたってもいられなくなるものなのです。

働くお母さんは
保育所に預けている子供
学校から帰って家で帰りを待っている子供
お母さんの苦労をわかって愚痴をいわないその子供
のことを思っているんです。

自分の子供が熱を出した時に、すぐに迎えにいけるのだろうか
自分の子供が病気になった時、休ませてくれるのだろうか

そして2番目の心配ごとは
もし、子供が熱を出した時、仕事を抜けたら
職場の仲間が嫌な雰囲気にならないだろうか

周囲の目が気になる

ましてや、子供が2人いたり3人いたりすると
下の子から順番に風邪を引いていく、ということも
起こります。
ふんだりけったりのような状況など、よくある話なのです。

そうなった時、
気をつかわなくてもいいよ、
とどんなに言われても
苦しくなってしまうものです。

また、責任感の強さから
自分で自分を責めてしまいます。


こういう微妙な息苦しさは、単純にシステムで理解できるようなことではありません。

30代~40代、そしてまだまだ50代の女性の能力は
発揮されることなく、くすぶっていると思います。

また、人と人との関係はとても希薄になり
日々の生活の中で、ささやかな愛情を感じにくい時代には
「お母さん的なまなざし」をもった女性
そして
「細かいところに気がつく女性の配慮」
というものが
組織の起爆剤になっていくはずです。

人の心をあたためるのは
人しかいません。
特別な努力などせず、もともとその身の中に
「女性らしさ」「母性」を持っている人が数人でもいれば
そこの場は、確実にあったかくなります。

お店でも会社でも
そこの雰囲気を作っているのはほかでもない
人、です。
そのでいつもいる人です。


どんな人を中に入れるのか
どんな人に働いてもらうのか

それはとても大事なことです。


女性の生は山あり谷ありです。
いちおう、社会に出れば仕事ひとすじという流れで
やっていく男性とは違い
もし正社員として仕事をしていたならば
いろいろなステージによって、変化を求められます。

まず、結婚です。
結婚した時点で仕事をやめるか、続けるか
または短時間勤務のパート勤務に切替えるか
という選択があります。

独身時代とは生活が変わります。
夕食の準備、家事洗濯など、女性の負担が増え
そのうえ、今までとは変わらない正社員としての仕事の負荷がかかってきます。

さらに、
妊娠、出産となると
ここでまた選択を余儀なくされます。

続けたくても続けることができない状況に
なってしまうことも、あるからです。
本来は妊娠しても出産ぎりぎりまで動いてよく働いている方が安産で
すんなり産まれるといわれていますが
助産婦さん達の話では
今は、妊婦さんの様子が大変で、何事もなくすんなり出産の日を向かえることが
できる妊婦さんの方が少ないそうです。

生活環境の変化
ストレスの状態
体力の低下
栄養状態など
いろいろな要素があるのだと思います。

そんなわけで
実際に私の周りにも妊娠して仕事を続けることが
できなくなった女性は意外にたくさんいます。

問題は、出産後です。
女性は、出産後はできるだけ養生しなくてはなりません。
頭の中をからっぽにして、子供にお乳をやるために心穏やかに
のんびり過ごす時間が必要です。

その時期を省略し、とっとと職場復帰を果たす、などということを
していると、数年してそのツケは必ず回ってくると言います。
私は散々脅されました。

出産する前日までここで働いていましたが
産後は、とにかくゆっくりさせてもらいました。


そして子供が出産すると
「こんなに眠れないものなの?」
「みんなこんなに大変なの?」
と子育ての大変さに、驚くのです。
お腹の中にいる時は余裕しゃくしゃくでしたが
出てきた途端に、自分の時間は消えます。
出てきた瞬間から、今後10数年にわたって
自分の余裕の時間はほどんど消えてしまいます。


周囲の協力があっても大変なのに
周囲の協力が得られずおじいちゃんおばあちゃんに助けても
もらえない場合には
お母さんは本当に大変なのです。

誰か、助けて!
と叫びたい時期があるのですが

「あなた、母親でしょう」
「みんな、そうやって頑張っているのよ」

という声がどこからか聞こえてきそうで
さらに、自分でもまたそうやって自分を責めてしまいます。


お母さんは、大変です。
しかし、お父さんもまた、大変なのです。

自分が苦しい時
人は、他人のしんどさを見つけてあげる余裕がありません。
そばに余裕がある人がついていてくれたなら
それはラッキーなことです。

一昔前のように、
一生懸命勤めていたらどんどん評価も給料も上がっていく
という時代はもはや過去の話になりました。

価値観がどんどん変わっています。
何を持って幸せを感じるのか?というモノサシも
どんどん変わってきています。


お母さんもいっぱいいっぱい
お父さんもいっぱいいぱい
雇う会社もがけっぷち

歩みよる方法を探すしか、ありません。
歩みよる先の一手をうつのは
私は女性の方だと、思います。

そのほうが、絶対にはやい(笑)
これだけ人生が変化に飛んでいるぶん
柔軟に対応できちゃう対応力も
ばつぐんだかから、です。

女性に焦点が当たり、
女性の力をもっと、もっと、という流れはますます加速すると思います。

しかし、女性が「オトコ化」してしまっては
もともこも、ありません。
女性がオトコ並に働き適職を持ちだすと
女性の心は必ず「オトコ化」します。

支配、競争、指示命令
が自分の中でもあたりまえのこととなってくるのです。
ちっともやわらかくありません。


柔らかな女性が
この国から消えてしまって経済が発展したとしたら
今度は子供がおかしくなっていく、そう思います。


柔らかい女性とは
どんな女性を想像しますか?

本来、多くの男性は
①「プライドの生き物」
②「とってもひとりよがりな生き物」(笑)
だと、思います。

悪い意味ではなく
それがあるがゆえに、目標を持って評価をされながら
前にどんどん進んでいけるのです。

誉められたら頑張れるんだよな~
ということを男性はよく言います。


あなたのおかげよね、
と言われると、頑張れる
さすが、あなたがいないと困るわ

もうそれだけで、頑張れるのです。


これは職場でも、家庭でも同じです。

誉めてもらう
ということは、
認めてもらえるということです。

それも、単発ではなく
何度も、何度も、です。

誉め殺しくらいやってもいいのではないか
と思うほど、日本全国どこかしこ
誉める、ねぎらう、感謝する
言葉が飛び交っている場は少ないのです。


女性が職場にどんどん入ってくる
ということは素敵なことです。
あったかい言葉をたくさん使う人を
たくさん採用していく、
これはとても重要なことです。



もっといえば、
私は「おばちゃんの力」はあなどれない
と思っています。

子育ても一段落して
一人の時間も謳歌しながら
まだ、何か社会と繋がりたいという
素敵な女性はたくさんいると思います。


私自身、今現在でも
あったかいおばちゃん達にかなり日々助けてもらって
生きてます。


吉本歯科医院でも、今後そのような「元気なおばちゃん」に働いてもらえるような
場を用意したいのです。

何より、元気で明るい誉め上手、喜び上手な人がいると
私達が元気になれそうです。


そうこうしているうちに、
感じのいい佐川急便のお兄ちゃんが荷物を持ってきてくれました。
なんて、さわやかなんでしょう(キラキラ)
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