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2013.06.26気がついたら男になっていた

昨日、「男と女の噛み合わせ」でのお話を聴きにきて下さっていた女性と

お話できる機会がありました。

 

話を聴いていて一番心に思ったことは

「あ、気がついたら私、男になっていた」

ということだったそうです。

 

見た目はとっても女性らしい

ふんわりとした

可愛らしい雰囲気です。

 

どうしてそう思ったのか?

「主人が家に帰ってきて会社の愚痴を話し出したら

もう面倒くさくなって、「あ~もう疲れてるから、後にして。

(会社でうまくいかないのは)あなたが原因じゃないの?」

と、スパッと言い切ってばっさり切ってしまったそうです。

 

ご主人はそれを聞いて

「もう、いいわ!」と怒ったきり朝になっても口を聞かずに出社したそうです。

 

小さい子供が2人、言うことを聞かずお母さんはさらにイライラ。

 

しかし、彼女もまた翌日からフルタイムで仕事です。

美容関係の仕事を自分で立ち上げ、スタッフも抱えています。

 

私自身も、仕事のストレスを抱えてしんどいのに

さらにそのうえ、家事までして

さらにそのうえ、子育てまでして

これ以上、家に帰って旦那の愚痴まで聞きたくない

と思ったのが本音です。

 

そして家の中がどんどん殺伐として

会話がなくなっていくことに不安を感じながらも

「まあ、しょうがない、こんなものだろう」

思いながら日々忙しい毎日が過ぎていっていました。

 

でも、

将来子供が巣立って大きくなった時

目の前のこのパートナーと、人生の後半を

ちゃんとコミュニケーション取りながら

楽しく過ごしている絵が全く見えない、想像できない

という不安はいつも心の中にあります。

 

でも、今すぐ向かい合うのは面倒臭いし

そんな時間もない。

 

こういう気持ち、私痛いほどよくわかります。

100%女性の目線で肩を持ってみれば

■自分で選んだとはいえ、自分自身の仕事でのストレスがある

■子育ての悩み(子供は思うようにいかない現実)

■家事や、育児、学校行事、地域の行事は「して当たりまえ」と思われている

■自分の時間がないストレス

こんな状況をふまえた上で、これ以上私に、どうしろっていうの?

という女性のいっぱいいっぱいの気持ち。

 

100%男性の目線で肩をもってみれば

■男は仕事はそうそう簡単にやめられないんだ

■家族を支えるために一生懸命嫌なことも我慢して働いているんだ

■朝から夜遅くまで、さらには休み返上で働きずめ

■男は女みたいに弱音を吐けないんだ

こんな状況なのに、これ以上、俺にどうしろっていうんだ?

家にいる時くらい癒されたいよ

奥さんには心のよりどころになって欲しいよ

いっぱいいっぱんなんだから。。。。

 

私が身を持って理解できるのは

自分が実際に体験したことだけです。

後は想像しかありません。

実際に体験したのは

■会社に勤める女性社員の立場

■従業員を抱える会社の経営者の立場

■従業員を抱える会社の経営者の奥さんの立場

■小さな子供を育てるお母さん

■妻の立場

さらに言えば

■両親が離婚した子供の気持ち

■両親が不仲だった子供の気持ち

■働くお母さんに育てられた娘の気持ち

もっと突っ込めば

■マリッジブルーでいきなり結婚式ドタキャンする女の気持ちとか

■上司を好きになってしまったけれど、上司には妻子供がいたとか(笑)

■一泊2日の家出をしてしまった小学生の気持ちとか

 

こうして書いてみると

一人の人が、関わる相手によって関係性はどんどん変わり

その時その時に、自分の対人関係の癖が出てきている

ということがわかってきます。

 

私だけでもいろんな体験をして

いろんな気持ちを味わっているので

きっと隣のこの人もきっといろんな体験があって

そのたびに、関わる人に対して

いろんな気持ちを味わってきたんだろうなと

想像してしまうんです。

 

そう考えると

普通な人なんてどこにもおらず

平凡な人なんてどこにもおらず

面白いなあと思います。

 

自分が体験した関係以外のことは

想像です。

そして、想像+その立場の人から聞いたこと

です。

 

私は聴きたいせいか、

よく質問します。

自分とは違う立場の人に

どんな風に感じているのか?

どんなことを思っているのか?

何か気に入らないのか?

本当にして欲しいことはどんなことなのか

 

特に、

男性によく聴きます。

さらに

結婚しているご主人さんの方の話を

聴きたくてしょうがなく。

若い人からおじいちゃんまで

聴いて聴いて根堀は堀です。

 

どんな場で出会った人でも

ちょっと仲良くなると、

すぐに「男と女の噛み合わせ」の話を聞き込みます。

まるで聞き込み調査をしているがごとく聴きます。

 

しかし、多くの男性は

耳をしっかり傾けて「聴く」ということに心地よさを感じてくれるのか

ほどんの人は「そんなことまで?」ということまで

うっかりポロリ本音をしゃべってくれます。

 

私は、知りたくてしょうがないから、です。

自分とは違う異性が

どんな風に女性を見るのか?

何を求めているのか?

勘違いしていることはどこなのか?

食い違っていることはどこなのか?

 

女性の気持ちは

自分も女性なので、やはりわかるわけです。

話を聴いてみると、ストンと心にすぐに落ちます。

しかし、こと異性になると

知っていると思っていても

「まったく違うんだ」ということばかりなんだと

言うことを私は何度も体験しました。

 

そのたびに勝手に解釈し、

ばっさり切り捨ててしまうのが女性でもあります。

その勝手な解釈を

私は「やめよう」と思いました。

勝手に解釈するその前に

「理解しよう」という方向に思考の癖をつけていくことで

ビックリするほど、いろんなことがうまくいくようになりました。

 

何がうまくいくようになったかと言えば

自爆しなくなった

ということに

尽きます。

 

女性なら誰しもあるはず。

 

若かりし頃

付き合っていた彼氏にないがしろにされたなあと感じた時

勝手に妄想し、「もういいや」と勝手に自爆したことが。

そしてそのままもうそれっきり。

という体験が。

 

私は高校生くらいの頃に感じた最初の灰色の気持ちです。

 

大人になってももちろん、こんな出来事は多々あります。

 

しかし、この「ないがしろにされた」というのは

自分が勝手に作った虚構に過ぎません。

自分に自信がない時、

自分の心が不安定な時、

自分よりも相手の方が大きく立派に見えてしまっている時

相手のなにげない一言や些細な態度が

勝手に「ないがしろにされた」と見えてしまうのです。

 

相手は

「何も思っていない」

ことがほとんど、です。

何か他ごとに頭がいっているか

集中すべきことが他にあっただけ、です。

 

 

怖いですよね。

あの人は自分を馬鹿にしている

と思い込んでしまうのも

自分自身の問題です。

自分が自分のことを誇れていないので

相手もきっと自分のことをそう思っているであろう、と勝手に妄想してしまうのです。

そのことに気がつくだけでも

人生は大きく変わると

思います。

 

こういう思考は女性の特徴ですが

最近の心優しき若い男性も

こういうことを思い込む傾向にあるそうです。

 

自分が好意を持っている人や

またはそうではないけれど大事だと思っている人に

自分が想像したように扱ってもらえなかった時

自分が期待するような言葉をもらえなかった時

心の中は寂しい気持ちになります。

 

そして次に

「まあ、別にいいや」

という言葉で自分に言い聞かせます。

 

「別に、私だって何とも思ってないし」

とその寂しかった気持ちをごまかしはじめます。

自分で、自分が。

 

そのプロセスこそ

自分で自分の気持ちをごまかすことなのですが

そのことに気がつけない自分もいます。

 

自分で自分の気持ちを押し殺した時

自分から自信を奪っていきます。

小さなことから、大きなことまで

些細なことで自分をごまかしていると

そのうち、

「自分なんてたいしたことない」

「自分はダメなんだ」

という気持ちが自分の中に膨れ上がってきます。

 

そうやって縮こまっていくうちに

自分の心まで本当に萎縮して

自分の体まで本当に不調になっていくんです。

 

そしてその

「まあ、別にいいや」

は、大人になって夫婦関係になった時にもまた

顔を出してきます。

ちゃんと、大人同士なのに

本当に伝えたいことを

言えない

コミュニケーションが取れない

ということが起こります。

 

夫婦からそのまた子供へと

連鎖します。

 

自信泥棒は、

他でもない自分です。

 

自分の勝手な思い込みと勘違いです。

思い込みと勘違いがセットになった時

人は簡単に悪いように悪いように妄想の世界に入っていけます。

いとも簡単に。

だから、怖い。

 

私達は、今日も朝起きてから夜眠るまでに

いろんなことを頭の中がグルグル思考で回っています

 

「ああ~、また朝かあ、だるいなあ」

「くっそ~、またこの上司、いい加減にしてよね」

「何?この子、もっと気を遣いなさいよ、腹立つわね」

「あ~、疲れた」

「将来どうなっていくんかなあ。。。不安だなあ」

 

口に出して言いません。

顔にも出しません。

しかし、毎日毎日起こる出来事に反応し

人の態度や言動に反応し

感情がどんどん動いているんです。

動くたびに頭の中で、思考しているんです。

ね?そうでしょ?

 

情報があんまりない時代には

比較する対象がなかったので、今のようなしんどさは

なかったと思います。

 

華やかな人の場の、いい面だけを見せられると

自分が影の暗い部分のように感じてしまいます。

光があって

かならず同じだけの影があるのに

人の光ばかりを見てしまい

自分を影ばかりだと思いこんでしまう

テレビやインターネットからの情報は

まさに、その最たるものです。

 

自分以外の人は

楽しそうで

自信に満ちて

勇気があって

運がよくて

人にどんどん出合って

と思い込んでしまう

また、思い込ますように見せらています。

 

実は、

みんなが同じように

思っているとしたら・・・?

 

みんなが同じように感じ

まあまあ、みんながそれでも「仲良くやっていこうよ」

とゆるやかにコミュニケーションが取れていた時代がありました。

そこまで突き詰めて考えなかった

また考える必要もなかった

そんな時代です。

 

 

でも今は違います。ある意味時代の病です。

今は、ほうっておくと人は孤立します。

誰かと一緒にいても

友達と一緒にいても

結婚していても

心は孤立するのです。

 

吉本歯科医院にはシルバーさんといって60代~70代の女性達に

院内のお掃除をお手伝いに来てもらっています。

今から50年くらい前に子育てをしていた世代の方とお話をしていると

今のお母さん、そして女性達は、特に孤立状態なんだと思います。

 

家族の基本が大家族だった頃

おじいちゃんおばあちゃんとの同居は普通で

子供の数の8人、9人といる。

近所付き合いは当たりまえで、鍵をしていない家がほとんど。

若いお母さんがいれば隣近所のおばちゃん達も含め誰から何かを教えてくれる。

もちろん娯楽は今の1000分の一だったので

自分で工夫して遊びを作るのが当たりまえ。

 

メールや携帯、インターネットもありません(--)

 

私が一人目の子供を出産した時に

一番感じたのは「しんどいな」「なんだか、孤独だな」ということでした。

私だけだろうと思っていたけど

どうやらそうではありませんでした。

 

顔を見て声を掛け合う関係はあっても

なかなか本当にお腹の中を見せ合ってしゃべることができる関係には

なれません。

 

外にでたくても

慣れない育児で疲れ果て

外に出る元気もない

こんな状態で心に余裕はなく

でも、お母さんなんだからちゃんとやらなきゃ

みんなやってるし

そうやって自分に言い聞かせ

心のコップはもうからからでした。

 

私はこのブログでも

心のコップの話をよく書きます。

コップがカラカラの時は余裕が無い時です。

余裕がない時には

他人のいいところを見つけてあげられる余裕はありません。

もちろん他人に優しい言葉をかけてあげられる余裕もありません。

人の話を素直に聴く余裕もありません。

 

女性は余裕がなくなった時

オトコ化します。

オヤジ化です。

 

子供に対しては優しく受け入れる受け止める母性よりも

厳しく指示命令し、こうあるべきを押し付ける父親象が顔を出します。

 

女性が男性化した時

そこから女性は幸せを感じることはできなくなってくると

私は思います。

自分自身の体験から、切にそう感じます。

 

子供はどこまでも受け入れてくれる受け止めてくれるお母さんを求めます。

どこまで言ってもお母さん、なんです。

お母さんの像はどこまでもあったかくて優しくて、受け止めてくれる存在です。

心のよりどころです。

 

そして男性が求める女性の像もまた同じです。

自己主張する女性よりも、うんうん、そうなの、とじっくり心を傾けて聴いて欲しいのです。

言い負かす女性よりも、先に「ごめんなさい」と負けて欲しいのです。ひっこみがつかないのが男性です。

なぜなら男性はプライドの生き物だからです。

男性を言い負かした時、その女性は「やったあ!」とご満悦にはなるかもしれませんが

永遠にその男性の心は戻ってはきません。

また、男性は尽くされたい存在です。

いやいや、そんなことはない。

うちの旦那はよく家事も育児もする育メンです、と思っていても

心の奥の奥では「尽くして欲しい」願望があります。

 

母性型勉強会では、男性は大切に扱わなくてはいけない

上手に立ててあげなくてはならない

ということをよく話しあいの中ででますが、

こういう話になると必ず

「男性に尽くすなんて、女性自身のプライドが傷つく」

「男性を立てるなんて男女平等なのに・・」という声が聴こえます。

 

しかし、もう女性自身もはっきり気がついています。

それがどれだけ

美しくないことか

自分の価値を落としていることか

損をしていることか

 

男女平等

女性も男性と同じように

は、違います。

 

男性と女性はもうなにもかもが違うから、です。

男性が凸で女性が凹で上手に噛み合うようになっているんです。

噛み合うためには違いを知ることが必要です。

その違いを知ることを昔の人は

知恵と考えていたのかもしれません。

 

 

対立してしまったら

おしまい、なんです。

けんかしてしまったら、おしまい。

女性が感情のままに言いたいことをぶちまけてしまったら

もうおしまい、なんです。

 

違いを知ることで

「別に私じゃなくてもいいのかな」という不安から

相手が「あなたじゃなければダメ」という状況を作り出すことができると

私は思います。

 

一人の人にそう確信してもらえることで

それが伝わってくることで

また自分が満たされ安心していきます。

 

女性が一番輝いているなあと見える時は

安心している時です。

安心といってもだら~とゆるみきって安心しているのではなく

心が満たされている時の安心感です。

 

 オヤジ化しつつある女性が

本来の女性らしさを取り戻すために必要な要素は

母性です。

母性の力です。

女としてキレイ、魅力的だ、という「美」ではなく

受け入れる

受け止める

という力です。

そのためには

自分の心のコップはいつも満タンに満たされていないといけません。

余裕がいるんです。

 

自分のコップを自分で満たすことが簡単にできるのが

女性のすごさです。

男性は女性の言葉によって満たされます。

女性の賞賛によって満たされます。

社会的な評価、達成感により満たされます。

女性は自家発電できちゃうんです。

 

女性は男になっては

いけないんです。

 

今日は母性型勉強会。

先日のイベントでお会いした素敵な女性が遠方から来て下さいます。

嬉しくてしょうがない。

 

また明日報告しますね。

 

追伸 7月10日に東京のテレビ朝日本社にて母性型勉強会主宰の池田弘子が

    講演させて頂くことが決まりました。

    私もちゃっかり付いていきます。

    行ったついでに関東バージョン母性型勉強会をして下さるグループと

    合流です。

    「オヤジ化に歯止めをかけなくては!」という女性が発起人です。

    感じていることは、皆そうそう変わりませんね。

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