吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ
新しいブログはこちら

ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 私の夫はマサイ戦士 永松真紀さん

2013.10.18私の夫はマサイ戦士 永松真紀さん

maki.jpg

今日、楽しみにしていた

「私の夫はマサイ戦士」永松真紀さんのお話を聴いてきました。

masai.jpg

目からウロコのお話で、あっという間の2時間でした。

ぜひ、この本読んでくださいね。

 

永松さんは、世界中を飛び回る添乗員、旅行のお仕事をされています。

今の夫であるマサイ戦士のジャクソンさんと出会い、第2夫人として迎えられました。

・・・って、お嫁に行くところが、もうすごい!!

 

そのあたりのドラマティックな恋多き人生のいろいろは

この本に書かれていますので、どうぞお読み下さい。

面白くて一気に読めてしまいます。

そして、ドキドキ。

 

マサイの特徴は

牛を飼って、牛とともに生活している

ということです。

牛がいてこそのマサイであり

牛がないマサイはマサイではないんだそうです。

 

マサイに100万円の札束持っていっても

燃やすくらいしか価値がなく

それよりも牛を一頭でも多く持っている方がより、良いのです。

 

マサイの人は

伝統の文化をとても重んじ大事にします。

 

マサイの人は

人生を4つの時期にわけて考えます。

今、自分はどの時期にいるのか?

今、自分はこの時期なので、するべき役割は何なのか?

を考え生活するのです。

 

4つの時期

①子供の時期

②青年の時期

③大人の時期

④長老の時期

です。

 

まず子供の時期は

3、4歳の頃から牛や羊の放牧の技術を学びます。

今では義務教育なので学校にも行って学びますが

土日や長い休みには必ず放牧の技術を学びます。

 

そして青年の時期

15歳くらいから26、7歳くらいまです。

(※マサイの人は、数字にこだわりません。ざっくり、だそうです)

 

この時期は10年ほど

森にこもり

大人や長老と呼ばれる人から

野性の中で生き抜く知恵、技術、戦いの方法、病気になった時の薬草の使い方など

徹底的に学びます。

この期間に食べるものは伝統的な食事のみ、です。

なので青年期のマサイの男性は

筋肉と皮しかないほど、ガリガリだそうです。

この期間には、恋も楽しみます。

しかし、この時期に結婚はしません。

 

割礼(かつれい)という儀式があります。

マサイの人にとって次の世代に移ることは大きな意味があり、

世代最後には必ず儀式があるそうです。

 

大人の男になるためには

痛みを乗り越えてこそ、という捉え方があるそうです。

 

ちなみに割礼って、ご存知ですか?

はやい話がおチンチンの皮を切り取るんです。

おっと、痛そうです(><)

 

マサイには女性も同じく割礼を受ける儀式が残っているそうなのですが

反対したり、疑問を感じる若者はいないです。

 

外部の人から

「それは人権侵害だから、やめなさい」

と言われても

中にいるマサイの人たちは

「なぜ?

こんなに幸せで、家族みんなでハッピーなのに

なぜ儀式をやめなければいけないの?わからない??」

という感じなのだそうです。

 

そして大人時代に入ると

男は牛の管理が主な仕事になり

女性は、主に家事です。

家事といっても日本のような文化生活は一切ありません

水を汲みにいったり

日を起こしたり

アクセサリーを作ったり

そして、家を作るのも女の仕事です。

 

ところで、マサイの人の主食は

牛乳です。

牛から絞ったおちちを一人一日5~6リットル飲むそうです。

そんなに飲んだら日本人ならおなか壊しそうですが、

これだって民族の違いです。

 

 

長老期は、50歳前後から、です。

長老期になると、役目があります。

それは

若い人を指導し、正しい方向に導いていくのです。

マサイでは

若いうちは知恵もなく、何の技術もないので

いろんな生きる知恵を持っている長老が最も尊敬されます。

 

マサイの青年は、

何か悩みがあれば、長老に相談すれば

解決するので何の悩みもない、と皆言うそうです。

 

そして

もちろん

いじめも、ない。

 

コミュニティの中で大人たちが子供達のすべてを

よく見ているから、です。

どの子供も、皆が本気で叱るし

本気で関わるそうです。

 

青年は長老を最も尊敬し

長老は若い人を導くのです。

日本とは、違ってます。

 

永松さんが、ご主人であるジャクソンを日本に連れて行った時のことです。

私の文化も見て理解して欲しい

というのが理由です。

 

まず、

六本木ヒルズに連れて行きました。

ジャクソンは、目がくらくらするので

とても最上階の窓から外を見ることができません。

 

新幹線に乗せたら

これはもうダメ、でした。

なにせ動体視力が発達しすぎているので

めまぐるしく変わる風景を全部捉えてしまうので

しんどいそうです。

 

ジャクソンが知りたいことは何?

と聴くと

「日本の長老と日本の青年がどうやって関わっているのかを知りたい」

でした。

そして

日本から何かひとつ持って帰っていいとしたら

なんでもいいから教えて

東京タワーでも新幹線でもいいよ、秋葉原でもいいよ

と言うと

ジャクソンは

「川が絶えることなく流れていることが素晴らしい。

できるならこの川を持って帰りたい」

と言ったそうです。

 

ケニアでは

最近異常な気象が続いているんだそうです。

干ばつで雨が降らない時は

まったく降らない

でも、振った時にはゲリラ豪雨のように一気に降ってしまう。

 

この影響で野性動物に影響がでているそうです。

 

そしてみんなが関心が大きかった一夫多妻制についてです。

これは本からも抜粋です。

 

永松さんがお話してくれた中に

「結婚する相手と恋愛する相手はまったく別なんです。マサイでは」

「男と女は、役割がまったく違うので、同じ土俵で考えることはしないんです」

 

全員が

「ほおおお~~~~」

でした。

 

マサイの人にとって

「愛する」とは「信頼する」ということ。

そこには西洋的なべたべたしたスキンシップはなく

男と女が並んで歩くこともない

ジャクソンと出会う前に永松さんが知っていた愛の形とはまったく違うものが

マサイにはありました。

 

彼らはお互いを信頼し

尊重しあう

一夫多妻制の中で生きています。

 

簡単に言いますが

これは難しいことです。西洋化した頭になってしまったものにとっては。

 

マサイの一夫多妻制は、

男性は一人の女では満足できないから複数の・・・といった欲望から出ているものではありません。

あまりにも広い土地と家畜の管理をするためには

家族が多いほうがいい、というところから出てきた文化です。

 

マサイの男女の距離と

西洋人や日本人のその男女の距離は、まったく違います。

男女のあり方、関係も違う

だから、嫉妬の形も違っています。

 

 

第一夫人と第二夫人とでは、立場も役割も違うので

お互いの嫉妬の対象にはならないのdす。

 

 

そこには想像するようなドロドロした関係はありません。

 

ところが、西洋人、特にキリスト教徒にはとてもこのことが

理解できないそうです。

「よく第二夫人なんてうけいれたのね。私にはできないわ」と。

 

永松さんは、第二夫人になることを受け入れたという意識はありません。

ジャクソンの妻になること、マサイの社会に入ることを受け入れたという感覚です。

 

しかし、なぜ西洋人が、一夫多妻制は受け入れれないとこだわるかといえば

それは、嫉妬から、です。

彼らにはマサイの愛の形を頭で理解できたとしても

複数の人とセックスすること自体、受け入れられない。

西洋人の性文化は非常に濃厚です。

日本人だって、西洋化されています。

だからこそ、よけいに独占欲が働くのもしれません。

その愛の形はマサイとは対極にあると言っても過言ではないでしょう。。。と、あります。

 

面白い話でしょ?

 

さらにこんなことも本にはあります。

ジャクソンが私と結婚することによって、変わっていく可能性もあります。

現時点では、ありえないと思っていますが

ジャクソンとのセックスが楽しめるようになれば

私が第一夫人にジェラシーを感じるようになるかもしれません。

 

またはジャクソンが私を束縛したいと思うようになるかもしれません。

時代の流れとともにマサイが変わっていけば、愛情表現が変わっていっても

不思議ではないのです。

 

私達の関係が西洋化することによって

変わっていくかもしれない彼に対する不安もあります。

 

「男女関係の西洋化はジェラシーの西洋化に繋がる」=最近私がたどり着いた結論です。

・・・・・と、あります。

 

今、日本人の私が、

普通に思っている感覚や考え方だって、

実はとっても西洋化されたものの考え方、見方に傾いているんだ

ということに気がつきます、

 

 

ある日、永松さんが

ジャクソンにどういう人生が幸せかと聞いた時

ジャクソンは即答してくれたそうです。

 

どういう人生が幸せかと

すると

「争いのない、愛のある人生」

です。

 

妻同士が争わず、尊敬しあい

夫を愛して支えている家族は確かに愛に溢れています。

 

できることをやればいいのだし

できないことは協力しあえばいい

私達は家族なんだから

 

ということをジャクソンが言ったそうです。

 

今日聞いたお話は

今の日本の現実の毎日の中では

「そんなのありえな~い」

と思うような世界の話でした。

 

でも、確かに、あるのはなぜだろう?

知りたいと思いました。

 

来年春、永松さんはジャクソンさんとともに日本に来られます。

この香川にも来て下さるような勢いです。

 

生のジャクソンに会いたい!!

とにかく、ドキドキするようなお話でした。

ぜひ、ご本読んでみてくださいね。

 

アフリカに行こうよ

という声が高まっています。

前の記事へ
次の記事へ

香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!