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2013.11.29さみしいのは、いや

今日は金曜日、ロータリーの例会の日でした。
私は、高松西ロータリークラブというところに所属しています。

きっかけは
単純なもので
大好きな木村大三郎さんが「入りましょう」と薦めてくださったから
はい、それだけ。
即決。


どんな会なのか、何の会なのか、
最初に説明は聞いたけれど、実は右から左。。。

そんなこんなで、23年6月に入会してあっという間に2年半が過ぎました。

男性が多い中、女性はたった3人です。
女性の中では40歳といえど、私が最年少。


県内の大きな会社の社長さんや会長さん
おえらい弁護士の先生や、お医者さんがたくさん
いらっしゃいます。


友達には「堅苦しそうな会なんでしょ
とよく言われるのですが
私にはとっても居心地がよく、週に1回例会に行って食事をすることが
とても楽しいのです。
今では。


そんな会なのですが、
やはり週に1回、平日の昼間の1時間というのは
経営者にとってはでかけるのが難しい時間帯でも、あるのです。


若手社長さんたちは、
だんだん忙しくて出席にしないことが続くようになり
欠席が続くと、そのうち退会してしまう
ということが起こります。


どんな会も、やめていく人が後をたたないのは
悩みのひとつです。


「最近少ないねえ」
と思っていたところ、一人の会員さんが
「これじゃあいけない!なんとか手を打たねば!
ちゃんと出てきてもらわなくては!」と
ある呼びかけをした日がありました。



その時にゲストでお越しになられていた
ローターリーの大御所のような重鎮のような男性が
「行ってもつまらんとこには、いかんさ」
「自分の居場所がないところには、いかないのさ」
とお話されました。


私は、その重鎮の何気ないお話に
とっても、心打たれ、心打たれつつ大笑いしてしまいました。


な~んだ、やっぱりそうなんだ!
みんなスーツ着て、大きな会社の看板背負って、立派な肩書き持っている
人だって、寂しいのは、嫌なんだ。
人ともっと触れ合いたい
心を通じ合わせたいと、思ってるんだ、
と感じたんです。


そこで、早速その日のうちに
今日、話を聞いて思ったこと、を文章にして
週報(毎回、会員が出してつくるものがあるんです)用に
お願いしますと、メールしました。


今日の例会で、
早速、週報に私の原稿を載せて下さっていました。

私が書いたもの、です。

私も退会予備軍でした。。。。   吉本委子
 
今日の例会で出席委員長の稲井さん(愛称:いなっち)が神妙な顔つきで 「出席率低下の危機」についてお話されました。

なぜ、退会していくのか?
なぜ、欠席者が増えていくのか?

などなど、皆さんで考え声をかけあっていきましょう!という熱いお声かけでした。

さらに話の締めくくりに当日ゲストにお越しになられていた太田パスタガバナーさんがこんなことをお話されました。
 
 
ロータリーは、何のためにあるのか?
自分を向上させるため?
素晴らしい師である仲間と一同に集い合える場だから?
世界への貢献?
いやいや、もちろん、それもあります。ありますが!!
一番は、「お前に会えないと寂しいよ」「お前に会いたいんだ」 という気持ちを伝えることが大事なんだ、ということをおっしゃられました。
 
そして、RI会長にまでなった方のエピソードをお話してくれました。
その方は入会当時、例会に行っても誰からも声をかけてもらえず、いつも隅っこの方でぽつんとしていました。
そんなことが何回か続くうちに 「もういいや、こんな会、やめてやる!つまらない」となったそうです。

その後、会を辞めたはいいけど、「なんだか寂しいなあ」と思うようになりました。

そんな時、仲間から「 お前がいないと寂しいよ。また入会しろよ。いつも顔見てないと寂しいじゃないか 」と声をかけられ、また入会しそこから意識が変わりなんとRI会長まで上り詰めてしまったそうです。
 
そこなんだ!と私は思いました。今日の例会に行って良かったなと心から思いましたし、15分遅刻したけど、しょっちゅう休むけど今度からは遅刻せずちゃんと出席しようと、思ってしまいました(笑)
 
私は木村大三郎さんにお声をかけて頂き入会させて頂きました。
ロータリーが何たるものかも皆目わからないまま、ただ単純に、「大好きな木村さんが紹介してくれる会だから」それだけの理由でした。

入会させて頂いたのはいいけれど最初の頃は、例会に行っても、誰も顔見知りがおらず、自分から声をかけるのも気おくれし、せっかく出てくるお料理の味もしないほど、会話に困る自分がいました。
 
ポツポツと「こんにちは」「慣れてきた?」と声をかけて頂くことがあっても初期の頃はまだまだ慣れず、なかなか例会が「楽しい!」ということはなかったです。
 
そんな時、ちょうど仕事も忙しい日が続き、その上に子供の学校行事も重なってしまうと
「まあ、いいや、休んじゃえ」 と欠席することが続きました。←すみませんっ!!
そうなってくると、退会予備軍です(^^:)
 
 
そんなことを考えていたある日の例会の時、ある人が「しばらく顔見んかったから、さみしかったよ」と声をかけて下さいました。
そしてその横の方が「おっ、もっと来てよ!来ないと暗くなるやん」と声をかけて下さいました。
嬉しかったんです。私。その一言が、嬉しかった
 
その時に、私は心に決めました。「そうだ、自分から声をかけよう。この会に来てお会いした人には自分から声をかけよう。優しい言葉を自分からかけよう。」と決めました。
 
そうすると、どんどん会に行くことがどんどん楽しくなりました。
もちろん、どうしても行けない日はあるのですが、「ここに行けば、誰かが自分のことを知ってくれて声をかけてくれる」という安心感があるんです。
 
「会に行かなくてはならない」と義務になったら続きません。
男性はどうか知りませんが私は女なので、気持ちが乗らないとなかなか続かないのです。
そうではなく「あそこに行けばあったかい気持ちになる」 「あそこには自分の居場所がある」 と感じたら、少々忙しくても工面して足が向かってしまうのです。
 
 
仕事も同じで、社員が職場を去る一番の原因は「人間関係」です。
人間関係のいざこざはわかりますが、そのもっと心の奥には「 ここには私の居場所はない 」「ここには自分はいてもいなくても同じ」と感じてしまったから、ということがあります。

人は絶えず声をかけて欲しい生き物です。
私だってそうです。

誰かにいつも「元気?」「会えて嬉しいなあ」「また来週絶対きてよ!」と言われるとお世辞だったとしても、嬉しくて足が向かいます。

寂しい気持ちになるのは嫌なんです。
一人は寂しいんです。
 
 
会に来る本当の動機は「奉仕の心」でなくてもよく、「一人じゃさみしいから」「仲間に会いたいから」「仲間と心を通じあわせたいから」と太田パスとガバナーはおっしゃいました。
 
寂しい想いをするところには、人は来ません。

やはり、大人になっても、立派になっても、大きな会社の社長さんになっても
優しく自分に声をかけて欲しいものなんです。

目と目が合ったら声をかけるのがロータリアンですが、
目と目を強引に合わせてしまい、先に笑顔を向け「会えてうれしい!」と声をかけるのが
進化したロータリアンではないか、と私は思います。
 
今はほうっておくと人との関係はどんどん薄くなります。
人の関係を濃くするものは、会った時にどれだけ目を見て声をかけあって笑い合って、肩を叩いたり、手を握り合ったりすることでしか築かれないと私は思います。
 
100回のメールより、たった一回顔を見て「会えて嬉しいよ」 の方がよほど心に響きます。
 
人との出会いは全て必然だとすれば、こうしてたまたま同じ会に入り、週に一回顔を見て笑い合える関係があるということは、これはもう 奇跡です。

前世があるとすれば来世があるとすれば、この会で会っている人は恐らく家族か、恋人くらいの縁でしょう(笑)そうやって考えると会に来ることが私は面白くなってきます。
 
世間では「おばさん」の分類の私ですが、この会の中ではまだまだ若手の私です(^^:)
若手ほど、実は心の中は孤独で、寂しい、のです。
情報があり過ぎ、豊かになった中で育った若手ほど、絆というものに飢え渇いています。
 
絆を作るために必要なものは
何度も顔を合わせ、言葉を交わし合い、心の奥にある本音を開示しあうことだと思います。
 
絶えず声を掛け合うこと、
目が合えばニッコリ笑い返すこと
 
最高の退会防止策です。】



今日の例会で、この記事を読んで下さった方が
つぎつぎ、声をかけて下さいました。
会場に入ってすぐ、次々と目が合う目が合う。
にっこり、笑って、声をかけて下さる。

大きな大きな会社の社長さんが
「ほんまは、堅苦しい話しより、こうやって声をかけあって笑い合えるほうが
よっぽど元気がでるよね」と、教えてくれました。


みなさん、とってもあったかい声をかけて下さり
近寄ってきてくれたんです。
そしてどの人も、自分から足を動かし
みんなに「よ、元気?」と声をかけに行ってます。


嬉しいから、私もどんどん優しい言葉が溢れてきます。


「あ~~今日はたくさんの人と目が合って
たくさん言葉を交わして
なんだか、心がほっかほっかするなあ」
と思いながら1時間の会を後にしました。


ご機嫌さんな気分で車に乗って
駐車場の料金場でカードを入れようとすると
警備員のおじちゃんが、カードを入れてくれる係りをしていました。


「嬉しそうやねえ」
と言ってもらい
「でしょ?!今日はね、特に嬉しくって、ご機嫌!」

ご機嫌はどんどん伝染します。
警備員のおじちゃんの顔まで
愛おしく見えてしまうんです。


帰りに、和食器の彩季さんに寄ってお客様にお出しする
「美味しいほうじ茶が飲める湯飲みセット」
見つけました。
素敵な湯のみにぴったりのお茶受けを探してくれました。


彩季さんには、私の「おトウさん」がいます。
ここにくると、私はすぐにリセットでき、ご機嫌になります。


そういう「居場所」を人はいつだって
求めています。
渇望してるんです。


自分の居場所は自分で作るものですが
そこに誰かの居場所を作ってあげることができる人は
もっと、すごい人です。
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