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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > リターンがあると、とっても嬉しい

2013.12.02リターンがあると、とっても嬉しい

土曜日は、朝から三木町の白山小学校に行きました。
通された応接室から見る運動場、その向こうに緑、緑、緑。
ここは、リゾートですか?
というほど、素敵な環境の小学校。びっくりしちゃいました。


この日来て下さったのは
三木町の幼稚園、小学校、中学校、高校のお子さんを持つ
お母さん、お父さん
といっても、お父さんはほんの少しでやはり、子育てメインのお母さんです。


三木町は高松市に合併せず、独立した町です。
幼稚園、小学校はいくつかあり
中学校で、ひとつに集まるというところだそうです。

三木町の同級生同士での結婚も多く
職場の同僚も同じ三木町同士というケースも
多いんだそうです。


なので、とっても結束が強く
何かをしよう!と手を挙げた時に
とんとんとんと事が動きやすい町なんだそうです。


「いいところなんです」とニコニコおっしゃる方がとても多く
うわあ、いいなあ、素敵なところだなあと思いました。


さて、お話のテーマは
「子供に魔法をかけましょう」でしたが
本題は、とっととずれてしまい
やはり、男と女の噛み合わせの話しに入ってしまいました。


みなさん、とっても熱心に聴いて下さって
あっという間の2時間。
私、今日もやっぱり、楽しかったし、生きててよかったなあ
ってそのたびに思います。


私はこんな話を時々いろんなところでさせて頂くのですが
話を聞いて下さった方が、私達の勉強会に来て下さったり
メールを下さったり、医院に来てくださったりすることが
あります。


講演の人が多い時にはいえなかったけど
実は、、、こんなことを感じました。
と教えて下さることが、私はとても嬉しく
反応がある、ということがこんなに次へのエネルギーになるんだ、ということを
しみじみ感じます。



今朝、先月お話した会で私の話を聞いて下さったある女性から
メールを頂きました。


二人のお子さんを持つ、お母さんです。
正社員としてお仕事もされています。
ご主人のご両親と同居しています。


ずっと、ずっと
いいお母さんをやってきました。
ご主人には誉められたことなんて一度もない、と言います。
文句言われることはあるけど、誉められるなんてことは
なかったそうです。
育った家でも、やはり同じような感じで
父が母を誉める姿などなく
母が父を誉める姿などなく
いつだって不機嫌な両親を見て育ちました。
だから、そんなもんだ、と思っていました。


実際、自分が母になり家庭を作った時
自分が育った家の雰囲気と同じ空気を作っていることに
気が付いたそうです。


彼女は、読書家勉強家です。
いろんな本を仕事や家事の合い間を縫って読んで勉強しています。


その中には
愚痴や不平不満をいうといけない
感謝をすればうまくいく
と、どんな本にも書いています。


だから、感謝しよう、感謝が足りないんだ
だから、私はうまくいかないんだ
感謝、感謝、感謝

トイレのカレンダーにも
玄関にも
リビングにも
「感謝」と書かれた紙をはってるそうです。


でも、ずっとしんどかった。
朝起きて「今日も一日がはじめる」と思うとつらくてしんどかった。
子供は可愛いけれど、可愛がる余裕はなく
主人は無関心。
義父母との価値観の違い。

このなんとも言えない心の重たい気分を
言葉に表現することも、できない自分。


私が感謝が足りない人間だから
こんなにもしんどいんだ、と思っていたそうです。


もう、大変です。



感謝しなくてはいけない
と、強要されるままに感謝してたら
まともな人間であれば
どんどんエネルギーが落ちます。


私が宗教家なら、
信者を集めるため、信仰を深めるために
何をするかと言えば
まっさきに
感謝しなさい
感謝があると、よくなります
と教えを説きます。


それが一番早いし、
どんな負の感情がわきあがってきたとしても
「感謝」「感謝」と唱えているうちに
怒りや、悲しみの感情も盛り下がってくるから、です。


しかし、それとともに
「よしっ、前を向いてやってやろう」
という気力まで奪ってしまいます。



感謝が足りない
と言われれば
あまりにも正論すぎて、おっしゃる通りすぎて
自分で納得しすぎて、
何も言い返すことができなくなってしまいます。


私は、感謝を強要してくる人は苦手です。

社員に感謝が足りない
なんて強要している上司を見ると
げげげっと、思っちゃいます。


そもそも感謝は、沸きあがってくるもの、です。
勝手に。


誰かに強制された感謝なんて
自分の体から引っ張りだされたものじゃないので
結局は身につきません。


頭だけで、感謝
なんてことばっかりやってると
自分がおかしくなってしまうんです。

体はもう「NO!もう限界!」ってなってるのに
頭では「ああ、私の感謝が足りないからだ」
なんてことグルグル考えてる人っています。
世間で言う「善い人」の部類です。


腹が立ってるのに
怒ってるのに
悲しいのに
持って行き場がないのに
でも、「私の感謝が足りないからだ」
なんて頭で考えて納得しちゃうんです。


無理な感謝は、しないほうがまし、です。
そんなことより、自分をもっと伸びやかに表現したほうが女性はよっぽど
元気になれるんです。


大人の女性であれば
自己主張する必要はありません。
でも、しっかりと自己表現していくことは
もうこれは義務です。


感情をちゃんと表現していくことができるって
大事なことなんです。

「お母さんだから、ちゃんとしなくちゃ」
「女だから、ちゃんとしなくちゃ」
「会社員だから・・」
こんな言葉をたくさん持ってる人は
んどんどんどん自分で自分の首をしめていくことになってしまうんです。


倫理道徳や
モラルは
強制され続けると
必ず爆発します。


セクハラなんて言葉もなかった頃は
もっと、おおらかだったはずです。


「こうしなくてはいけない」をたくさん持ってる人は
その裏にある「でも、本当はしたいんだ」という欲望が必ずあります。

欲望は抑えると
爆発します。

感情と同じです。

いじめが陰湿になっていくのも
学歴の高い人、立派な職業の人が
異常行動に陥ってしまうのも
抑圧してるから、です。


エネルギーを貯めようと思って意識して
抑圧してるのならそれでもいいのですが
ほとんどは違います。
社会全体を覆う「平均値」や「常識」で
ものを考え、その平均値や常識に自分を合わせてしまった結果
どんどん自分の中で我慢している欲求は抑圧されていくんです。


飲んだら人格が変わる
とか
堅い職業の人はお酒飲んだ途端に変態に変身する
とか
よくある話です。


セクハラも、同じ。
さわやかに触れることができる関係がなくなったから
セクハラ、なんです。

好きな人や
関係性がきちんとできている人に
どんなに触られたってセクハラにはならないんです。


男の人が
必要以上に「セクハラ」や「パワハラ」と言われることを
怖がります。
訴えられるから、です。
そんなセミナーまで花盛りです。
おかしな、話です。


男と女はどんどん噛み合わなくなっていくんです。
制度を整え、男女を隔離し、
たくさんの理屈をもつようになった男女は
ますますコミュニケーションが取れなくなってしまうんです。


私が会社員してた頃、上司は部下のおしりをさわり、
「お前、まだ嫁にいけんのか~」なんて言葉は
普通に飛び交ってましたし
そういわれても、おしりさわってっても
「もう~、このすけべ部長~」とみんな笑って
スルーするような職場の雰囲気でした。

誰もそのことで
深刻に
「セクハラですよね」「パワハラですよね」
なんていう人はいなかった。


おおらか、と言えば
おおらか、です。


言葉をでやりとりするよりも
飲んだり、肩を叩いたり、目を見て
相手の心を感じとりあえる、というのが
当たりまえでした。


私は、今の社会は
大異常だと、思ってます。
大きな違和感です。


社会全体が競争社会。
あの人よりも、私。
その論理が
子育ての中にも入ってきてるんです。


あの人の子供よりも
私の子供。


誰も口に出しては言いません。
でも、みんな思ってる。
お手手つないでにらめっこです。


しんどくてしょうがないんです。
でも、誰も口に出していわない、言えない。

「え?そんなこと思ってるの?変な人」
と斜に構えて言われそうだから、です。



心の中にないような言葉を
頑張って座右の銘にしたりして
「ああ、私には感謝がたりない」なんて
自分を責めてると
人間、本当におかしくなっちゃうんです。


私達は誰しも
人に「嫌われたくない」って思って生きてしまいます。
でも、ちょっと考えるとわかるのですが
人が一生懸命自分を生きようとすると
他人と衝突するのは、これ当たりまえ。


そこで嫌われないように
嫌われないように人の目をずっと気にして
言葉を発し
笑顔をつくっていったなら
自分はいつか、どこかへいってしまうんです。


なんだか自分の存在は薄く感じてくるんです。


人が「いま、生きてるなあ、エネルギーがわいてくるなあ」って瞬間は
どう考えても、自己表現がちゃんとできて
自分の内面がどんどん外に放射されている時です。


うちにうちにこもって
言いたいことのひとつも言えず
外と中が全然違うことになっている時
人はしんどいんです。



こうでないといけない
と自分が思ってることって
自分でそう、思ってるだけ
です。

それがどんなに素晴らしい正論であっても
そのことが足かせになって
自分を苦しめて縛っているのなら
そんなものはとっとと捨てちゃっていいんです。


人間生きるのに、言葉は無力です。

特に女の人に、理屈なんていらないんです。


あったかい気持ちになった時
それが自分の「◯」なんです。


愛情が自然にわきあがってくる気持ちになって時
それが自分の「◯」なんです。


「私は、幸せなの」「私は感謝してるの」
と口に出して頻繁に言う人より、
見てて幸せそうな人
楽しそうな人
のところに、人は勝手に吸い寄せられます。


勝手に、です。


自分の心と体が破綻するような言葉は
持たないほうがいいんです。


人の前で話をすると、
こうしていろんなことを打ち明けて下さる人と出会います。
その度に、私は、自分だったらどうだろう?自分はどうだったろう?と
考えます。


私とあなたは、一緒なんだな、と実感する時でも、あるんです。


リターンは、とっても嬉しい。


■次回、母性型勉強会は12月11日(水)午後6時半~
http://www.boseinomonosashi.com/

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